周りも山がいっぱい 立雲峡・朝来山・竹田城
- GPS
- 06:29
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 952m
- 下り
- 954m
コースタイム
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:29
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5時半の段階で立雲峡駐車場はおろか、立雲峡に至る道路の片側車線も係員の誘導による駐車でいっぱいであった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
南但馬自然学校のキャンプ場側から立雲峡へ行こうとすると、落石のため通行止めになっているところが数カ所ある。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ヘッドランプ
|
---|
感想
前日の氷ノ山のついでの竹田城というか、今日の竹田城のついでに氷ノ山なのか。
kumakumoが竹田城の雲海が見たいようだが、いつも見られるとは限らないようで、条件がある程度整わないと駄目なようです。前日に天気予報などを確認すると、雲海の可能性はありそうでした。
暢気な私は、6時頃に宿を出て、夜明け直前に駐車場に着けばいいと思ってましたが、朝早く目が覚めたので、5時半に現地到着。しかし、ここで認識の甘さを目の当たりに。すでに、近辺には車があふれている状況で、何とか竹田城立雲峡駐車場B1に停めることができ、立雲峡まで歩くことに。これは想定内だったのですが、立雲峡駐車場に続く道路の片側車線に上から下まで係員の誘導でびっしりと駐車されていました。これには呆然として、これだけ多くの人がと、密な状態が心配に。想像通り、展望所まで鈴なりの人々が。しかし、夜が明け始めて雲海がないことが解り始めると早々に降り始める人々が。現金なものです。
立雲峡展望所を過ぎて、朝来山の登山では4名の方とすれ違っただけでした。朝来山展望台からの眺めもよく、雲海が見られなかったのですが、十分に満足できました。
竹田城には初めて登りましたが、バスを利用しない登山道利用は、観光案内の人がしきりに大変なことを強調してました。ところが、普段登山しているものには、なんということのない整備された安全で歩きやすい道でした。これには、かなりの拍子抜けでした。もっとも、竹田城はとても素晴らしい城址でしたし、満足のできるものでした。ただし、朝来山展望台からの大展望の後では、竹田城からの展望は少し、スケールが小さく感じてしまいましたので、雲海を気にしないのなら、先に竹田城の方がよいかもしれません。
夜が明けきらぬうちのスタートに、ヘッドランプデビュー。
帽子やらマスクやらヘッドランプでややこしくなった頭部を調整
しながら歩いていると、時折シャトルバスとすれ違う。
展望台まで上るうちの朝ぼらけ。よく晴れて雲海は見られなかった
が、ちょっとした人海を見た。このような山に、暗いうちからこれ
だけ大勢の人々が各地から訪れることに、宣伝から交通整理まで
地元の気合いを感じる。
朝来山中腹の立雲峡には竹田城の見える展望台が3つあるが、さらに
上って行くと、実は頂上近くにもう一つ展望台がある。
頂上も展望台も風に晒されて寒かったが、展望台からほぼ360度、
周りの山々が一望できた。全方向の案内板まである。
朝来山の一部は兵庫県の自然学習施設になっていて、ルートには
動物の名前がつけられていた。はじめはくまコースとむささび
コース。下って行くほどに、しか、いのしし、うさぎ……と、
動物名が増えていく。本物の動物には出会えなかったが。
竹田城跡のある山の標高は353mだが、標高の割には見晴らしが良い。
今朝登ってきた朝来山もよく見えた。
昨日は期待した眺望が霧のために見られなかったが、その霧が
今朝は不足していて古城を覆う雲海が見られなかった。
その分、いつか高山の周囲に広がる展望や、眼下に棚引く雲海や、
野生動物を見ることがあれば……と、今後に期待!
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