ユーシンから臼ヶ岳南尾根(檜洞丸、同角ノ頭へ周回)
- GPS
- 09:39
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 2,594m
- 下り
- 2,589m
コースタイム
05:07 ユーシンロッジ分岐
05:11 ユーシンロッジ(時間調整) 06:00
06:07 ユーシンロッジ出発
07:06 植生保護柵
07:12 植生保護柵
08:05 臼ヶ岳山頂(植生保護柵で山頂標不明)
08:08 主稜檜洞丸分岐
08:26 神ノ川乗越
08:51 金山谷乗越
08:55 源蔵尾根下降点
09:39 青ヶ岳山荘
09:44 檜洞丸山頂
09:57 石棚山分岐
10:06 同角ノ頭分岐
10:58 同角ノ頭(小休止) 11:11
12:10 大石山
12:24 大石
12:53 ユーシンロッジ(大石山登山口) 13:05
13:34 林道ゲート帰着
天候 | 晴れ(朝のうち展望良いが、次第に霞んで展望ナシ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
復路:林道ゲート前駐車場(13:55)−R246−大井松田IC−東名高速(事故渋滞)−都内(16:10) |
コース状況/ 危険箇所等 |
※林道ゲート−ユーシンロッジ 先週(-5℃)と違い気温は7℃、凍っていた輪立ちは乾いており、夜間でもチャリに乗って行けます。 ただし落石が多いので注意が必要です。 帰りの新青崩隧道は前の素堀のトンネルと同じでカーブしており真っ暗です。 チャリで突っ込むとヘッデンなどでは何も見えないので危険です。 ※ユーシンロッジ 青崩隧道の通行止めが2007年、すでに閉鎖から5、6年が経っています。 登山者やハイカー用に一部開放されていますので、そこで休みました。 電気は点きますが、水道は出ません。 ガスのボンベは並んでいますが、コンロはありません。 公衆電話があり、ランプは点いていたので非常時やタクシーを呼ぶには使えそうです。 トイレの水も出ないようです(釣り人談) ※ユーシンロッジ−臼ヶ岳(南尾根) 以前に比べて、踏み跡が明瞭になり、目印が多くなったように思います。 この踏み跡、よく見ると人の足跡ではなく、鹿の爪痕です。 鹿が団体で通っているようです。 巻き道はすべて獣道ですので、楽をせずに忠実に尾根筋を辿ります。 目印(マーク)は登りより下りに多くあります。登りの2、3倍。 登りで目印を見失ったら、後を振り返ると下山方向にスプレー缶で付けたような赤いマークがたくさんあります。 危険箇所は無いと思います。広い尾根やコルがあるので、迷わないように、、、 ※主稜−檜洞丸 割愛します。 ※檜洞丸−同角山稜 中ノ沢乗越への北斜面は雪が残っています。 雪が腐っているのでアイゼンは無くても通過できますが、滑ると止められそうにないので注意して通過する必要があります。 あまり歩かれていないようなので、登山道が雪の下になるとルートが見難いので要注意です。 同角ノ頭へは階段、ハシゴ、木道が続きます。 登り側はお助け類がしっかりしていますが、下り側は崩壊箇所が多く、クサリとハシゴが連続します。 大石山山頂直下に岩場があります。クサリが何本か下がっていますが、滑らない岩なので慎重に登れば問題ありません。 |
写真
感想
友人から新緑のブナ林の写真を撮りたい、、、っと言われたのは昨年の秋だった。
近くのブナ林なら丹沢。そこで思いつくのが、
.筌身根上部
同角山稜
人が少ない静かな、と言われて蛭ヶ岳南陵、臼ヶ岳南陵
ヤタ尾根の記録はヤマレコにアップしてある。
その他はヒルがいなくなったら、雪が降ったらヤマレコにアップするからと約束して分かれたが、年末忙しくて山には行かれず、はや3月になってしまった。
先週、蛭ヶ岳南陵のレコをアップしたが、とくに南陵取付き迄を詳しくアップしたつもり。
今回、先週に引き続いて玄倉林道から臼ヶ岳の南陵と同角山稜を歩いて来た。
多少山をやる友人のためのガイドを兼ねているためチョットうざいかも、、、
久しぶりに訪れたユーシンロッジ、暗い中に灯りひとつ無い大きな建物はチョット気味が悪い。
開放された部屋は電気が点いたので、明るくなるまで時間調整をした。
明るくなった6時頃、登山口(取り付き点)に向かうと、1人の登山者がやってきた。
格好は登山者だが、彼の目的は釣り、同じ登山口から彼は道沿いに左手に入っていき、ユーシン沢の方へ消えていった。
臼ヶ岳南尾根には、取り付き正面の斜面を登って、尾根筋にでる。
南尾根、以前の印象とだいぶ違う。
まず目印(マーク)多い。登り方向は差ほど多くないが、下り方向は必要なさそうなところに複数あったりして、チョットげんなり。
踏み跡がかなりはっきりしている。
よくよく見ると人間の踏み跡というより獣の踏み跡。
尾根道なので人も獣も同じ所を歩くには違いないが、すぐに登山道に昇格できそう。
それにしてもブナ林は素晴らしく、芽吹きの頃、新緑の頃はとくにきれいだと思う。
植生保護柵が途中に2箇所、山頂辺りは大半保護柵で囲まれていた。
鹿が増えて食害が進んでいるためでは仕方ないが、きれいなブナ林のなかに突然人工物が出てくるのも、なんだかなぁ〜、、、
同角山稜もブナ林は素晴らしいが、こちらは登山道。木道、ハシゴ、階段、クサリなどお助け類がたくさん。
お助け類があるので安心して歩けるが、コースの危険度は臼ヶ岳南陵より同角山稜の方が高いように思う。
崩壊箇所がたくさんあるので、注意して歩く必要があります。
※杖(トレッキングポール)
普段、ストックを2本ザックに括り付けています。
登りではまず使うことはありませんが、長い下りや急な下りではWストックで下ります。
前回の蛭ヶ岳南陵も、今回の臼ヶ岳南陵も、背中のストックを使うことはありませんでしたが、適当な小枝を杖代わりにして登りました。
岩稜の登りでは、両手を必要とすることが多々あります。
こんなときは小枝の杖は残して、這い上がった先でまた杖を探します。
ブナの林には適当な杖がたくさん転がっています。
今回は臼ヶ岳の山頂直下で拾った杖で大石山直下の岩場まで来ましたが、この岩場でお別れしました。
こんにちは、hottenさん。
予報では大分風が強いとのことだったので私はお休みしましたが
レコを拝見する限りでは体を持っていかれるほどの風は吹かなかった
ようですね。これだったら奥多摩でも行けばよかったかな〜
hottenさんも百均ネットユーザーだったんですね。
ザックに登山靴を括り付けるアイテムとしてこれほど優れたものは
中々ないでしょう。コストパフォーマンスも抜群で言うことないですね
丹沢も大分暖かくなってきたようで奴らへの警戒が必要になってきます。
そろそろこの山域はシーズンオフでしょうか。あ〜、恐ろしい
こんにちは、muscatさん!
じつはこの百均ネット、先日のmuscatさんのレコで発見したものです
さっそくスノーシュー用に買いに行ったのですが、登山靴をザックに括り付けられないかいろいろなネットを探しました。
100円のネットはチョット頼りなさそうで、ザックから落ちて谷底では困るので、200円のネットにしました。
これはネットも太いし取付部もがっちりしています。
今回大変便利でした。ありがとうございました
多少風はありましたが強風ではありませんでした。
ヒルは私も大の苦手ですので、今期最後です
こんばんは、hottenさん
息子がよく使っています。
気がつくとダブルストックになっていたり、(Discovery channelのMan vs. wildで覚えたのか)ピッケル代わりに持っていたり(笑
ストックを買い与える必要ありませんね
ところで、そろそろヒル時ですか・・・もう少し待って欲しいところです
こんばんは、1955さん!
息子さんは小枝の杖でダブるストックですか、、
自然に順応していますネ ...ワイルドです
道なき岩稜の登りでは、素手で登ったり、斧(アックス)替わりの小枝で登ったり、丹沢辺りではその場に応じていろいろです。
こんなところに息子さんを連れて来ると、すぐに順応してしまうかも
ヒルはだめです。
靴下の中に3匹入っていて、血だらけだったことがあり、トラウマです。
血を見ると...ダメです
行くならお早めに
hottenさん、こんばんは
ロングな上、秘境のようなコース
通ですね〜
そう言えば、前回のレコでhottenさんを猿?と言う人が・・・
本当はそうなんじゃ〜ないですか
ドライを持つ手は人間らしいですが
面白そうなコースではありますが、蛭は苦手
森林限界のフィールドでもう暫く遊びます
おはようございます、tailwindさん!
特別マニアックということは無いのですが、静かな山が好きなのです。
南尾根も同角山稜でも誰にもお会いしませんでした。
ポンコツ
私も昨年末、2ヶ月のブランクがあり、体力低下を懸念してか、正月早々からガッツリ歩いたのですが2日目から筋肉痛 回復まで4日ほどかかりました。
ポンコツは仕方ないにしろ、オシャカにはなりたくないですネ
hottenさん こんにちは
ここのところ自転車続きですね。
暗闇の林道は厳しいでしょう。
山歩きもロングコースで体力が
羨ましい限りです。
あまり余った体力がございましたら
少し分けて下さいませ。
hottenさん、興味深く拝見しました。
いつか、ガッツリ行ってみたいですね
hottenさんでも、筋肉痛が回復するのに4日かかりましたか
私も、10月以来の山行で同じく回復に4日かかりました
膝もガタガタだし、自分は正にポンコツですよ
コンスタントに山に行けるよう、カラダを労りながら無理せず楽しんで登りましょうね
こんにちは、ochanさん!
いやぁ、真っ暗な林道は怖いですよ。
ときどき、後を振り返りながら、熊が付いてこないかビクビクしています。
最近のヘッデンやチャリのライトはLEDなので、指向性はありますが視野が狭いので、落石の多い林道は怖いです。
余った体力なんかありませんよ
最後はいつもいっぱいです
こんにちは、satoyamaさん!
今回は、新緑のブナ林の写真を撮りたいという友人との約束を果たすために歩いて来ましたが、改めて思うに西丹沢のブナ林は素晴らしいです。
昨年暮れに約2ヶ月山から遠ざかりましたが、こんなに筋肉痛が長引くとは思いませんでした。
やはり1ヶ月に最低2回は行かないと体力が維持できないと痛感しました。
週末は荒川の河川敷を走っていますが、山歩きの筋肉痛には無関係ですね。
東京マラソンは過去3回申し込みましたが全てペケでした。
お金次第なんて話も聞いたので、昨年から止めました
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