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Yamareco

記録ID: 2756935
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

三浦アルプス横断(田浦梅林~乳頭山〜森戸川源流〜二子山〜阿部倉山〜利根山〜仙元山〜森戸海岸)

2020年11月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
sancj その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:46
距離
14.4km
登り
1,014m
下り
1,013m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:11
休憩
0:50
合計
8:01
9:03
30
JR田浦駅
9:33
9:37
24
10:01
10:05
47
10:52
10:52
4
10:56
10:57
21
11:18
11:18
7
中尾根斜め十字路
11:25
11:25
21
南沢合流地点
11:46
10:46
14
源流地点
11:00
11:01
9
11:10
11:10
31
11:41
11:41
29
12:10
12:10
9
連絡尾根分岐
12:19
12:21
12
12:33
12:41
54
13:35
13:35
10
13:45
13:45
19
14:04
14:10
19
14:29
14:29
17
大山尾根入口
14:46
15:01
21
15:22
15:31
8
15:39
15:39
25
16:04
森戸神社
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2020年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
田浦梅林展望台から。横須賀の米軍基地の向こうには、東京湾を隔てて房総の製鉄所(君津?)の煙までくっきりと見えています。
田浦梅林展望台から。横須賀の米軍基地の向こうには、東京湾を隔てて房総の製鉄所(君津?)の煙までくっきりと見えています。
これは乳頭山頂上から。川崎のコンテナクレーンの左向こう、ちょうど画面中央にスカイツリーも薄っすらと。
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これは乳頭山頂上から。川崎のコンテナクレーンの左向こう、ちょうど画面中央にスカイツリーも薄っすらと。
中尾根斜め十字路から南沢に下りてこれを遡り、森戸川源流点から三国峠に登り返して、もう一度乳頭山に帰ってきました。沢山の人が休んでいました。密を避けて直ぐに退散。
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中尾根斜め十字路から南沢に下りてこれを遡り、森戸川源流点から三国峠に登り返して、もう一度乳頭山に帰ってきました。沢山の人が休んでいました。密を避けて直ぐに退散。
南尾根のアップダウンを繰り返して、連絡尾根から森戸林道終点へ。終点から中沢方面に向かいます。
南尾根のアップダウンを繰り返して、連絡尾根から森戸林道終点へ。終点から中沢方面に向かいます。
途中の土砂崩れ・倒木現場は、水量が随分と少なくなっており、迂回路を使わなくても水路沿いに歩ける様、倒木の根っこがかなり切り詰められ、その向こう側の泥濘ズブズブのところも、切った枝を敷き詰めて歩けるようになっていました。作業してくれた人に感謝です(ただ、この後大雨が降って水量が増えた時にどうなるか、ちょっと心配)。迂回路も健在です。
2020年11月21日 12:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/21 12:27
途中の土砂崩れ・倒木現場は、水量が随分と少なくなっており、迂回路を使わなくても水路沿いに歩ける様、倒木の根っこがかなり切り詰められ、その向こう側の泥濘ズブズブのところも、切った枝を敷き詰めて歩けるようになっていました。作業してくれた人に感謝です(ただ、この後大雨が降って水量が増えた時にどうなるか、ちょっと心配)。迂回路も健在です。
これは2か月前の写真です。これから比べると随分すっきりして奇麗になりました。
2020年09月15日 10:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/15 10:23
これは2か月前の写真です。これから比べると随分すっきりして奇麗になりました。
同じところから見上げた二子山山腹の崩落斜面です。わずか半年の間ですが、大分草が生えてきています。
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同じところから見上げた二子山山腹の崩落斜面です。わずか半年の間ですが、大分草が生えてきています。
冬から春夏は岩床の美しいところですが、落ち葉もまたいいですね。
この先の分岐から中沢を離れて、二子山に向かいます。
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冬から春夏は岩床の美しいところですが、落ち葉もまたいいですね。
この先の分岐から中沢を離れて、二子山に向かいます。
上二子山でお昼。これは下二子山頂上。
上二子山でお昼。これは下二子山頂上。
阿部倉山頂上。陶板製のカラフルな標識です。地元のボランティアの作品だそうです。
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阿部倉山頂上。陶板製のカラフルな標識です。地元のボランティアの作品だそうです。
阿部倉山頂上から南方向の踏み跡を辿って行くと、急に視界が開けてこんな風景が待っています。私のカメラでは遠くの景色をとらえることはできませんが。。。
2020年11月21日 14:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/21 14:07
阿部倉山頂上から南方向の踏み跡を辿って行くと、急に視界が開けてこんな風景が待っています。私のカメラでは遠くの景色をとらえることはできませんが。。。
Tさんのカメラには、江ノ島と富士山が見事に写っています。今日はちょっと霞んでいました。お天気が続きすぎましたね。
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Tさんのカメラには、江ノ島と富士山が見事に写っています。今日はちょっと霞んでいました。お天気が続きすぎましたね。
阿部倉山から下りたところのお地蔵さん。
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阿部倉山から下りたところのお地蔵さん。
さっきのと同じような構図ですが、これは利根山頂上広場から。因みに、地元のNPOがここを、「利根山」というのは地名であって山の名前ではないという理由をつけて、ソッカという全く美しくない名前に変えて、定着させようとしていますが、困ったことです。

ソッカというのは「足下」足もと、という意味です。用例:「足下にひれ伏す」。同等、またはそれ以下の相手に対する敬称としての意味もあります。葉山の地図を見ると、利根山に限らず、谷沢、下沢、大沢谷、大沢山といった地名が多く出て来ます。深く調べたわけではありませんが、近くにある特徴のある地形の名前を広くその周辺の地域の地名にしたのではないでしょうか。「利根山」も地名が先にあったのではなく、山名が先にあったのでは?

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さっきのと同じような構図ですが、これは利根山頂上広場から。因みに、地元のNPOがここを、「利根山」というのは地名であって山の名前ではないという理由をつけて、ソッカという全く美しくない名前に変えて、定着させようとしていますが、困ったことです。

ソッカというのは「足下」足もと、という意味です。用例:「足下にひれ伏す」。同等、またはそれ以下の相手に対する敬称としての意味もあります。葉山の地図を見ると、利根山に限らず、谷沢、下沢、大沢谷、大沢山といった地名が多く出て来ます。深く調べたわけではありませんが、近くにある特徴のある地形の名前を広くその周辺の地域の地名にしたのではないでしょうか。「利根山」も地名が先にあったのではなく、山名が先にあったのでは?

同じところから、長者ヶ崎方面。
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同じところから、長者ヶ崎方面。
こちらは仙元山からです。菜島の岩礁と裕次郎灯台と、手前のこんもりしたところは、多分、これから向かう森戸神社。
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こちらは仙元山からです。菜島の岩礁と裕次郎灯台と、手前のこんもりしたところは、多分、これから向かう森戸神社。
裕次郎碑。
夕日と裕次郎灯台と富士山とそれをカメラにおさめる人と。森戸神社下の海岸から。
2020年11月21日 16:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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11/21 16:18
夕日と裕次郎灯台と富士山とそれをカメラにおさめる人と。森戸神社下の海岸から。

感想

今日は千葉県に住むヤマ友kashiwatanisanさんとのハイキング。三浦アルプスは初めて、ということで、王道の尾根歩きルートに加えて、通常はあまり人の行かない、今や廃道化の一歩手前というルートや、森戸川源流域の沢歩きルートを組み込んで、この山域の奥深さを味わって貰うことにしました。

三連休の初日、絶好の秋晴れ、そしてコロナの感染拡大の影響もあってか、山は随分と賑わっていました。三浦アルプスは随分歩いていますが、山中でこんなに多くの人に出合ったのはこれまでにあまりなかったことです。所属の山の会のメンバーに二組も遭遇、というハプニングもありました。

最後は、仙元山から下に降りて、ユニオンでビール、旭屋でコロッケを調達し、森戸神社下の海岸で打ち上げです。森戸神社にも、家族連れやアベックなど、随分たくさんの人が夕日を眺めに来ていました。

森戸の夕照(「せきしょう」と読むそうです)は神奈川の景勝50選のひとつ。鎌倉時代から遊楽の地とされてきたそうです。この日は天気が良すぎて沈む陽に輝く夕雲を見ることはできませんでしたが、それでも、遠路はるばる訪れてくれたTさんは十分満足してくれたと思います。

(自分自身はこの日余り写真を撮らなかったので、ここに掲載した写真は殆どTさんの作品を使わせて頂きました。)

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コメント

三浦アルプスの感想
sancjさんと三浦アルプスに行くことができ、嬉しく思っています。
当アルプスは三浦半島の丘陵地帯の山なので地元の人が登る初級レベルの低山ハイキングのように思っていました。
実際行ってみると、いくつかの山、尾根、沢などが複雑なネットワークのようにつながった丘陵地帯で、
アップダウンも多く、網羅的に山行するには何日もかかるところだとわかりました。
多分一人で行くと迷うような場所も散見されました。
今回は山登り、尾根歩き、沢歩き、ビューポイントからの富士山遠望など
バリエーションある山行となりました。
7時間、13kmの歩程は中級レベル以上であり、そしてsancjさんの脚力の凄さに驚きました。
ついて行くのが精一杯でした。
下山後、森戸海岸にもご案内いただき、素晴らしい夕景をカメラで撮ることができ、充実した1日となりました。
By Kashiwatanisan
2020/11/24 23:20
プロフィール画像
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