記録ID: 2762175
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
晩秋の奥秩父4/両神山から梵天尾根を経て秩父御岳山へ
2020年11月25日(水) ~
2020年11月26日(木)


体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 31:03
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 2,711m
- 下り
- 3,022m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 7:31
距離 11.0km
登り 1,849m
下り 1,072m
天候 | 11月25日 曇り後晴れ 11月26日 晴れ 25日夜半は好天の放射冷却のせいか、気温が急激に下がる ツェルト、3シーズンシュラフ、シュラフカバーでは寒く、ダウンを着込んだ状態で就寝 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
日向大谷→両神山 ・一般ルート 両神山→白井差峠 ・一般ルートだが荒れ気味。標識は新しくなり、目印のリボンも多い ・要注意箇所はミヨシ岩の登り下り ・コース上はアップダウン多く体力的にハード ・日帰りの場合は白井差峠から中双里へと下る 白井差峠→芋堀ドッケン ・P1441の岩場ピーク、その先の岩は全て左(西)側を巻いて通過できる ・P1441は好展望だが通過する場合は東側の下りが危険、一度戻ってから巻いた方が良い ・その先はアップダウンもなく快適なルートが続く ・リボン境界標多く、踏み跡はないが目印は多い 芋堀ドッケン→四期萩 ・四期萩の手前までは危険と思われるところはない ・方向転換する箇所が複数あり、間違えやすそうな尾根の分岐も多いので注意 ・倉明山の先、強い獣臭と熊剝等の痕跡あり。熊鈴、ラジオ等の音モノの携帯等、対応必須 ・四期萩の岩稜帯の登りはこの行程の核心部。浮石多く、岩も脆い、樹木の根付きも弱く手掛かりに使えない。手掛かり、足がかりは慎重に確認しながら登っていく ・西側から岩稜帯を巻くルートもある様子。不安な場合はこちらを 四期萩→秩父駒ヶ岳 ・危険と思われるところはない ・四期萩からの下りは南に伸びる尾根に進まないように ・小森で南東方向に進路変更 両神山から梵天尾根を経て秩父御岳山へのルート、白井差峠から先はバリルートだが、四期萩の岩稜帯の登り以外は特に危険と思われるところはない(もしくは巻いて迂回できる) 但し、尾根の分岐で方向転換する箇所が複数あるのルートミスに注意 また木々の落葉後で藪漕ぎに苦労することがなく、見通しも良くルートを見つけやすかった。夏場に歩く場合は藪漕ぎ、ルーファイの難度は高くなる アップダウンが多く、距離も長いので、時間・体力面を考慮した計画が重要 今回は2日目の行程を優先し白井差峠泊としたが、途中水場がないため、1日目で重いザックを担いでのアップダウンに苦労した(2日目は重量が減り快適だったが) 倉明山の先で熊の痕跡あり対策必須 今年、両神山近くの高突山で熊と遭遇した後、熊スプレーを購入、マイナールートを歩くときは携帯している |
写真
感想
先週の狩倉尾根に引き続き両神山
今回は梵天尾根を経て秩父御岳山へのロングコース
山行計画のストックの中では上位候補のひとつで、待ちに待ったという行程
天気にも恵まれベストコンディションの中の山行、藪漕ぎに苦労する箇所もなく、白井差峠から先のバリ区間もハイキング気分
難所も四期萩の岩稜帯の登りくらいで、ちょっとしたスパイス...というにはリスキーすぎるか
以前から温めていたプランということもあり、大満足の山行
歩いたルートに並走するように伸びる両神山から四阿屋山に繋がる長い尾根(辺見尾根?)
こちらも以前から寝かしてある山行計画だが、今回ずっと隣に見ながら歩いていたせいでウズき出している
次の山行目指して情報収集を始めようと思う
感想だけを見るとお気軽に歩けるコースに思えてしまうが、実際には、季節と天気、事前の情報収集と計画によるところが大きい
アップダウンが多く、距離長く、ルートミスしそうな尾根の分岐も多いコース
夏場なら藪漕ぎに苦労するだろうし、水場がないのでザックも重くなる
状況次第で難度は格段に上がるだろう
↓↓↓こちらでも山行記録を紹介しています
「さいたま山歩き」
https://www.qworks.jp/w1/両神山から梵天尾根を経て秩父御岳山へ/
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