大烏山〜遠見山〜ゴトメキ
- GPS
- 09:36
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,172m
- 下り
- 1,168m
コースタイム
- 山行
- 8:41
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:31
天候 | 晴れ〜曇天〜雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
薮あり |
その他周辺情報 | ほったらかし温泉 ラーメン屋さんの名前!忘れた! |
写真
感想
2019年、初めての奥秩父、そして奥秩父の虜になる。
そして、それからずっと…
「いつかゴトメキに行きたい…」
これはひらりんの願いだった…
うる覚えですが、書いてみます。
2020年9月、休みがたまたま合ったので、じゃあどこか山に行こう、と天気を見てもらう。
唯一救いがあるのは…山梨…奥秩父…
じゃあ、ゴトメキ、行くかぁ…
大 賛 成 !!!!
✿゚❀.(*◜ω◝*)❀.゚✿
早朝始発集合、はむし号へ着弾、いざ出発🚙💨
朝はいい天気で、富士山もこんにちは〜✨
これはきっと素敵な山行になるに違いない!✨
と、ひらりんは胸を躍らすのでした。
クリスタルラインを通り、大烏山の登山口を探す…
え…登山口…どこ…
(この時の写真を撮り忘れている)
見当たらず、探す…
山と高原地図の波線ルートを当初の予定では使用するつもりでいたので、GPS通りに進んでみるが見当たらない…
が…!!!!
ピンクテープがある…
沢伝いに行く…本当にここを登るの…?(不安)
ヤマレコの足跡機能を見る…足跡が…ない…(不安)
が、手作り感溢れる道標があるではないか!!✨
とこの道でいいんだ!と1772ピークと1782ピークのタワを目指す。
あ!なんか道標あるよ!!
_人人人人人人人人人_
> メイクボノタワ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
突然のメイクボノタワはあまりにも面白すぎて、腹筋崩壊しました。
(変な地名に反応しがち)
ここから大烏山へ向かう尾根へ乗るんですが…
ん…????
道…ないのでは…?(^o^)
なんということでしょう…
ここまではまだ、道かも…?
というなんとなくは分かったんです…
でももう道はないのです。
この時は膝下ぐらいの笹藪に覆われ、
己の道は己で切り開くものだッ!!!
1782ピークの辺りは安地であり、薮が消えるたびに、アンチ!アンチ!と逃げ込んでいました。
ゴトメキの為には私たちは、進むしかありませんでした。
藪の中にはたくさんの生き物が住んでます。
虫、蜘蛛、たくさん吹っ飛ばしてしまい、ごめんね、ごめんね💦と思いながら進むと、さらに深くなるんですよどんどん笹が…
体力ではなく、ここで必要なのは精神力。
心が、もう笹藪はいいよ…と言っているのが分かりました。
笹に対して何も思わなくなった頃に、当初直登予定だった大烏山へ登頂を果たしました。
あ〜これ国師ヶ岳から甲武信ヶ岳向かう途中の東梓みたいなピークだなぁと思いました。
ここで少し休憩をし、烏ノ尾根本番…
お!!踏み跡があるじゃァないか!!
…
と思ったのも束の間…
踏み跡…ないねぇ…(◜ω◝)ニチャァ…
安地へ逃げ込むひらりん…
そこから少し安地ゾーンを進むと…
開けたところが見えてくる…
救いだ!!救いが見えてきたぞ!!
…ここをよじ登るんですか?????
不穏な足場の先に見えるは、イバラの低木。
これを越えろと言うわけですね…
ひらりんは先頭を行く(行かされた)
痛い!痛いよ!(´;ω;`)
必死に登った先は…なんということでしょう…
道が…無いのです…
(分かりきっていた)
青空の下、笹藪ハイキングなんて素敵ですょ♡
見たことのある黄色を見つけ…ざわつく…
これは…マルバダケブキ…????
なんて…みすぼらしいのだろうか…
ちょっとゲラっとして、さらに進む。
あ!ちょっと道っぽいのある!!
この辺りは笹が低くなり、とても歩きやすかった記憶がある。
日照の問題だろうか…
踏み跡を辿って行くと、雰囲気がずんと変わる。
そう…忘れていた…
ここは…奥秩父だと言うことを…
遠見山直下、下遠見辺りにて凄まじい倒木をおみまいされ少し迷いました。
そして足をぶつける我々🦵
そうだ、私はこれを求めていたんだ…
と喜びで溢れていました。
倒木の嵐を進むとついにまた、道が明瞭になり始めました。
(みんな南側からは登らないんだなぁ)
遠見山登頂、しばし休憩。
ここまでくれば、もう一安心、ゴトメキは目と鼻の先にあるも同然でした。
「ここに山小屋立ててゴトメキを流行らせたいね」
なんて話した気がする…
ゴトメキ周辺は本当に不思議な空間…
雲行きが怪しくなっていたのもあり、異世界のような気がしました。
ゴトメキ、ついたーー!!!!
何も無い!!
だがそれでいい!!
シラビソコメツガに囲まれた原生林。
そこはまさに、自分の中の理想を詰めに詰めた山頂でした。
山頂の展望なんて、無くていいんだ。
そう思いました。
写真撮影して、それじゃあ帰ろうとする頃には、遠くの方でゴロゴロ…と音が聞こえ…ビビり出していました。
ひらりんは、雷が苦手です。
雷9マス理論という話をはむしさんにこの時初めてしてもらい(多分)じゃあ大丈夫かな…と信じて下山しはじめます。
シラベ平までの道は、オクチチバーならおそらく昇天する。
ゴトメキ〜シラベ平は天国でした。
今でもはっきりここら辺は覚えてます。
北奥千丈にここから行けるってのが胸熱だなぁ…
シラベ平からは先、鶏冠山林道をずーーーーーっと降ります。
それはもうずーーーーーーっとです。
ぼーっと歩きながら、お花が咲いてるね〜
地形がすごいね〜
音楽流そうね〜
あ、またお花が咲いてるね〜
…
なんかあの色おかしい…
ざわつきだすひらりんたち…
マ、マルバダケブキダッーーー!!!
あの独特な山吹色で判定士はマルバダケブキを見つけられるようです。
暑さもありかわいそうにもう萎れていました。
この時、一本しか生えてないマルバダケブキのことを、イッポンダケブキと命名した気がする…。
2020年からなんかいつもの最後の舗装路歩き、もしかして、長くね???をやっていたのを書いていて思い出してきました。
とにかく最初の登山口までもくもくと歩いたのを覚えてます。
乙女湖と、ひまわりが綺麗で、夏ももう終わりだなぁ…。
ぼーっと下山しました。
日が暮れる頃に無事下山し、温泉して、ラーメン食べて帰りました。
まあまあ覚えてました。
お疲れ様でした。
また行きたいな。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する