記録ID: 6786618
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ハイキング
奥秩父
鶏冠山林道で白檜平、ゴトメキから大丸戸尾根で遠見山経由の下山 [hachi編]
2024年05月11日(土) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 08:55
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 883m
- 下り
- 862m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 8:45
距離 15.9km
登り 883m
下り 881m
10:09
10:10
95分
剣ヶ峰登山口
16:13
16:25
40分
林道余沢線(本線が東へUターンする地点)
17:05
17:08
6分
鳥居峠
17:14
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
乙女湖畔に8台位(年間利用可能) 鳥居峠東側県道横に15台位(年間利用可能) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所: なし 不明瞭箇所: 林道以外全て登山道ではなく不明瞭。ただし白檜平からゴトメキ(御止木)の間のみ赤破線の登山道で明瞭。 ゴトメキから下遠見山までは広い笹原のため見通しは利くが獣道しか目に入らない。またゴトメキから下遠見山まではいくつかあるピークの北面が一部を除くとシャクナゲや栂の林になり見通しが利かないので進む方向を見極めるのが難しいが薄い踏み跡がある。 したがって国土地理院の地図やコンパス、GPSは必要。なお地図には書かれない尾根の様なうねりが多く下りで歩く場合は難易度が高くなる。ここを初めて歩く場合は登りで歩くことを勧める。山と高原地図はこのエリアで役にたたない。 Vルートの様子: いたる所の低い笹原の中はどこでも歩けるが登山道として期待できない獣道が錯綜している。遠見山付近のシャクナゲや栂の林は難易度が一段上で薄い獣道しかない。目印は赤テープがあるが少なく色褪せていて目立たない。赤ペンキもあったが数が少なく連続していない。ゴトメキから白檜平の間は普通に歩ける登山道。 遠見山から先は50年以上昔の登山道で、低い笹原に広がる大展望には感激すること間違いなし。 このコースの大部分は携帯の電波が届かない場所なのであらかじめそのことを知っておく必要がある。 |
写真
ゴトメキにある古い道標で文字が消えかけている。上から順に右トサカ、右大ダオ、右黒金山、左白檜平と読める。右方面はそれなりに歩く人はいるようだ。
我々が向かう遠見山方面の案内は登山道ではないのでその案内は書かれていない。
我々が向かう遠見山方面の案内は登山道ではないのでその案内は書かれていない。
ここはゴトメキから遠見山へ向かって距離150m程進んだところの標高2242mの無名ピークで、今回の最も標高の高い地点。このピークから遠見山までの区間は非常に分かり難いしマーキングも乏しい。
手で持っている道標部分は板が折れて地べたに落ちていたが、ここにこんな道標があるのが不思議。
手で持っている道標部分は板が折れて地べたに落ちていたが、ここにこんな道標があるのが不思議。
標高2242mの無名ピークから少し下ると、前方にはまた無名の標高2234mピークが見える。笹原の先の濃い緑色の林の登りは極めて分かり難いが短い距離なので狙いを定めて適当に進めばピークに着く。
道のない斜面を降りてくると、ここが大昔の登山道だったことを表すしっかりした道標がある。
ここはコースタイムの項で書いた柳平・大鳥の旧道分岐地点である。
手で持っている部分は板が折れて地べたに落ちていた部分で柳平方向を示す。
大烏方面は鳥の尾根、我々は柳平方面の大丸戸尾根へ進む。
ここはコースタイムの項で書いた柳平・大鳥の旧道分岐地点である。
手で持っている部分は板が折れて地べたに落ちていた部分で柳平方向を示す。
大烏方面は鳥の尾根、我々は柳平方面の大丸戸尾根へ進む。
柳平・大鳥の旧道分岐からは本日のコースで一番笹が深いところだ。
運よく昔の登山道の踏み跡を進めれば錆びた古い道標と思われる金属板を数枚見つけられるが今回は一つも発見できなかった。
運よく昔の登山道の踏み跡を進めれば錆びた古い道標と思われる金属板を数枚見つけられるが今回は一つも発見できなかった。
この道標があるところで林道黒金山徳和線に下り立つ。その林道の向こう側の木にも柳平を示す古い道標があり旧道らしき踏み跡が続いでいるがそこを進むと極めて歩きにくいので林道を西に150m進みそこから尾根の続きを下った。
大丸戸尾根を真っすぐ下ると尾根が林道余沢線に合流する付近はフェンスがあり面倒なので少し手前で林道余沢線支線のここで林道上に下りた。ここから林道を南方向へ進み再び大丸戸尾根に戻った。
撮影機器:
装備
備考 | 水: 水は2.リットル持参し約1.3リットル消費 ザック重量: 約8.5kg (水を含む) |
---|
感想
ゴトメキから先の大丸戸尾根や鳥ノ尾根は大昔に登山道があったようだが現在それは地図から消えている。しかしコースの途中には一見新しい道標と見間違えるようなきれいな道標もあるが壊れているのを見るとなんとなくもの悲しい。
このコースは遠見山からの先に笹原が広がる壮大な展望の場所があり、とにかく素晴らしい。私がここを歩くのは今回で4回目、Yamaotoko7さんは二回目であるがこの素晴らしい景色はたくさんの方々に見てほしい思うところだ。
同行者Yamaotoko7さんの山行記録もご覧ください。
【★乙女湖付近のバリルート★乙女湖〜シラベ平〜ゴトメキ〜遠見山〜下遠見〜大丸戸尾根〜乙女湖★Yamaotoko7編★】
2024年05月11日(土)Yamaotoko7&hachi
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6789763.html
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