硫黄岳 本沢温泉登山口から
- GPS
- 03:50
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,334m
- 下り
- 1,326m
コースタイム
- 山行
- 3:39
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 3:50
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
本当は奈良田から笹山から広河内岳を周回する計画でした。片道3時間以上は明日の仕事に差し支えるなど、根性のない私は行かない理由を考えました。しかし夕方の天気予報では晴れの予報。奈良田まで行かなくてももっと近場で行くところは無いのか?八ヶ岳なら雪もまだ降っていないだろうと、未だ行ったことのない登山道、本沢温泉ルートなら楽そうだ、いつもそうだが甘く見積もって出かけた。
登山口までのアクセスは迷うことなく一発で到着。4WD専用の奥まで向かったが途中でスリップして登れずに、引き返すことになる。普通タイヤだが4WDを過信しすぎていた。今朝はあまり寒くもなく天気も良いのに駐車場は余裕だった、カブで横浜から来る強者もいた。
昨日積雪があったのだろう、10cmぐらいは積もったのか、踏み跡が沢山あるのでトレランシューズでも問題はなかったがなめてかかっている。
雪のせいでやや蹴りにロスがでるが順調に進む、汗ばむほどだがアウターは脱がないでそのまま進む、さすがにゲート前まで車で登れた人はいなかったようだ、途中の広場に1台、スタッドレスタイヤを履いた車が1台。
本沢温泉テン場まではとても歩きやすい道だったが1か所崩落のためう回路が築かれていた。帰りは迂回せず崩落地を通過(すいません)
こんな積雪の中テント場には7から8張りのテントが、寒くないのだろうか、自分ならとても眠れないだろう。
本沢温泉を超すといよいよ登山道らしくなる、程なく山彦荘に到着、こんなに近くに山小屋があってやっていけるのだろうか、ここから最後の登りが始まる、硫黄岳特有の石の登りだ、アイゼンなしでも全然問題はない、それよりも冷たい風が強く体が冷える、足の先が冷えないか心配だったが問題なかった、それよりも手の指先が冷たくて登頂を果たすも、折角の絶景を楽しむ余裕なし、シャッターも指先がかじかんでなかなか押せない、次第に指先がじんじんと痛んでくる。強烈な痛みと闘いながらも下山を急ぐ。あまりの冷たい風に登頂を諦めたパーティーもあったようだ。
山彦荘に下った頃には手の痛みも改善、そのまま本沢温泉まで下り温泉に入ろうかと悩む、入湯料は幾らなのか?外には案内は無い、マスクを忘れたので中に入るのは止そう。温泉は次回の楽しみに残しておこう。登山口まで下りると風もなくポカポカ陽気。
この風だと奈良田は稜線が耐えられなっただろう。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する