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記録ID: 278511
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

高水三山から棒ノ嶺

2013年03月20日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:57
距離
15.2km
登り
1,419m
下り
1,296m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

寒山寺駐車場(5:05)−青渭神社(5:30)−御岳駅分岐(5:40〜45)−惣岳山(6:45〜55)−岩茸石巻き道分岐(7:20〜25)−高水山(7:45〜50)−岩茸石山(8:10〜30)−名坂峠(8:35)−逆川ノ丸(9:35)−黒山(9:50〜10:05)−ゴンジリ峠(10:20〜35)−棒ノ嶺(10:50〜11:25)−百軒茶屋(12:15〜35)−清東橋(12:40〜13:06)=西東京バス=川井駅(13:20〜22)=JR青梅線=沢井駅(13:27)−寒山寺駐車場(13:35)−
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
中央道〜圏央道日の出ICで下車して梅ヶ谷峠経由で寒山寺駐車場へ。
棒ノ嶺から百軒茶屋に下山、清東橋バス停から川井駅まで西東京バス
川井から沢井までJP青梅線

寒山寺駐車場は46台駐車可能、水洗トイレあり
季節にかかわらず澤ノ井園やカヌー、水遊びなどの利用者が多い。
コース状況/
危険箇所等
特に危険な場所はない
まだ暗い5時過ぎに出発
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まだ暗い5時過ぎに出発
多摩川にかかる楓橋を渡る
多摩川にかかる楓橋を渡る
青渭神社
しめつりの御神木
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しめつりの御神木
惣岳山山頂には青渭神社奥ノ院が鎮座
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惣岳山山頂には青渭神社奥ノ院が鎮座
下りは岩場
これから向かう岩茸石山
これから向かう岩茸石山
振り返ると惣岳山
右奥に見えるのは日の出山
振り返ると惣岳山
右奥に見えるのは日の出山
高水山山頂直下は杉の木の根が張った登り
蛇がうごめいているよう
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高水山山頂直下は杉の木の根が張った登り
蛇がうごめいているよう
岩茸石山の登り返し
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岩茸石山の登り返し
黒山への山並み
ずっと杉の植林が続く
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ずっと杉の植林が続く
富士山のビューポイントだそうだけど・・・
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富士山のビューポイントだそうだけど・・・
眼下に見えるのは上日向の集落
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眼下に見えるのは上日向の集落
841メートルの独標は逆川ノ丸という名前らしい
841メートルの独標は逆川ノ丸という名前らしい
植林が終わり馬酔木のトンネル
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植林が終わり馬酔木のトンネル
歩いてきた高水山と岩茸石山
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歩いてきた高水山と岩茸石山
ある意味人工美の極致だね
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ある意味人工美の極致だね
ゴンジリ峠
嫁さんも尻を突き出してる…
ヨメシリ峠??
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ゴンジリ峠
嫁さんも尻を突き出してる…
ヨメシリ峠??
人気の棒ノ嶺山頂に人がいない!!
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人気の棒ノ嶺山頂に人がいない!!
ワサビ田
ワサビといえば天城だが、実は東京はワサビ苗の出荷は日本一なのだ!!
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ワサビ田
ワサビといえば天城だが、実は東京はワサビ苗の出荷は日本一なのだ!!
清東橋のバス停
きれいなトイレと待合室があるが、落書きが酷い
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清東橋のバス停
きれいなトイレと待合室があるが、落書きが酷い
バスを降りたら2分で電車到着
バス停からダッシュだった
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バスを降りたら2分で電車到着
バス停からダッシュだった
澤ノ井園も人だかり
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澤ノ井園も人だかり
朝は闇の中で渡った曙橋も春爛漫
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朝は闇の中で渡った曙橋も春爛漫
春分の日の午後は渋滞
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春分の日の午後は渋滞
先代M3とランデブー
しかしM3オーナーは大概ナンバーが3だ
もちろん我が家も 笑
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先代M3とランデブー
しかしM3オーナーは大概ナンバーが3だ
もちろん我が家も 笑

感想

春分の日は曇りで午後から一時雨という微妙な天気予報。
ということでそんなに展望もよくなく、途中でのエスケープルートもある高水三山から棒ノ嶺に出かけることに。
午後は雨が降るかもということで、いつもより30分早く2時半に起床、3時半に自宅を出立。
中央道〜圏央道で日の出ICで下車。梅ヶ谷峠を経由して多摩川を挟んで沢井駅の対岸にあたる寒山寺駐車場に車を止める。
日の出から青梅、奥多摩方面は路面が濡れており、夜中に雨が降ったようだ。

5時にヘッデンをつけて駐車場をスタート。楓橋で多摩川を渡り対岸の沢井へ。
沢井の集落を山に向かって進むと、青渭神社の先で左に惣岳山への登山道入り口がある。
杉の植林を進むと御岳からの道を合わせ、ここからは関東ふれあいの道となる。
空は雲に覆われているが雨の心配は今のところなさそうだ。
しめつりの御神木を過ぎ、巻き道を分けて一登りで惣岳山。
山頂は広く青渭神社奥ノ院が鎮座しているが、樹林に囲まれ展望は利かない。
湿度が高く登りで結構汗をかかされここからシャツ1枚になる。

岩場の急坂を下ると右手が開けこれから進む岩茸石から高水山が姿を現す。
雲間から時折日差しが入るようになる。予報はいい方向にはずれたようだ。
三山すべて登るので、まずは岩茸石山を巻き高水山へ。
ほとんど登降はなく杉の根が露出し絡み合った坂を上るとあっさり山頂。
こちらも展望はよくない。
来た道を戻り、植林帯を登り切れば岩茸石山頂。
岩茸石山は高水三山の主峰で三角点が置かれている。
北側が切り開かれこれから向かう黒山への山並みが一望できるが、本仁田山や川苔山は雲の中。

休憩後黒山へと向かうが、ここで巻き道分岐に戻る道を下ってしまった。
すぐに気付き登り返したものの10分ほどのロス。
改めて正規ルートを下り直す。
下るとすぐに名坂峠の十字路。この後は植林の中の退屈な登降を繰り返し進む。
途中富士山ビューポイントという表示があり南西側が開けているが、この日の天候では当然雲の中。ここでは眼下に上日向の集落がおもちゃのように見える。
富士山ビューポイントから一登りで841メートルピーク。逆川ノ丸という表記がある。
ここから黒山までは、自然林で登山道は多くの馬酔木に囲まれる。
黒山は三角点のあるピークで小沢峠への道を分けるが展望は今一つ。ただ樹間からここまで歩いてきた高水山からの山並みを見ることができる。

黒山からは再び植林。標高が上がるにつれ、少しガスが出てくる。
名栗湖からの合流点が権次入峠。これでゴンジリ峠と読む。
頂上まではわずかだか、下りてきた4人組の山ガールさんたちとちょっとおしゃべり。
峠から坂を登り切れば棒ノ嶺山頂。
人気の山頂には誰もいない。笑
天気に恵まれれば奥武蔵から北関東の山々を一望できるようだが、この日はお天気がお天気でやむなし。辛うじて蕨山や伊豆ヶ岳の稜線が墨絵のように見えるだけ。
もちろんそれは覚悟の登山。雨が降らなきゃOK。
ここで大休止、お昼にする。
のんびり食事をとっていると、静かだった山頂に続々と人が到着。
少し騒々しくなってきたので30分ちょっとで退散。

下りは奥茶屋の登山口へ。
杉の植林の中のつまらない下りを一気に標高を落としてゆく。
途中2組の御夫婦とすれ違うが、小これ登りたくない。
山ノ神の祠から沢筋に作られたワサビ田に沿って下り、大丹波川を渡ると棒ノ折山登山口。
清東橋発のバスまで1時間あるのでのんびり車道を下るが、百軒茶屋のおばさんと話が弾み30分ほど立ち話。
百軒茶屋の由来など面白いお話をいろいろ教えていただいた。

清東橋のバス停はトイレ併設のきれいな待合室があるが、中の落書きが酷い。
バスには上で少しお話をしたカップルと我が家の4人だけ。
川井では青梅行きの乗換に3分ほどしか時間がなくダッシュ。
2駅先の沢井で下りると澤ノ井園や寒山寺周辺は結構な人だかり。
駐車場もほぼ満車。

おいしいお蕎麦でも食べて帰ろうか?とも思ったが、遅くなると渋滞が心配なのでそのまま直帰。それでも調布インター手前で渋滞にあい、インターから甲州街道に出るまでずいぶん時間がかかった。

この日は天気予報がよくなかったが、結果的には雨に降られることもなく、無事計画通り歩けただけでOK。
いまのところ3月は土日祝日はすべて山に登っており、すでに3月の山行は7回目。
残りの土日も天候が許せば山に行くつもりなので、うまくすれば今月は11回の山行となるが、日曜日の予報が今のところ雨になっており果たしてどうなることやら??

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コメント

こんばんは!
祭日いかれたんですね!
棒ノ峰から見える名栗湖きれいですよねぇ

私は念願の秩父に行ってまいりました。
山行記録で拝見していた釜谷山の変わった形の山頂碑までいくことが出来ました。
レポート大変参考になりありがとうございました。
2013/3/21 20:20
お疲れ様です
3月は天候が許せば土日と祝日は全部登ろうと思っています。
レポ拝見しました。
はっきり言ってもう本番間違いなく大丈夫ですね。
私は37キロもよう歩きません。笑
2013/3/21 21:14
プロフィール画像
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