金峰山 里宮参道ルートから登る五丈岩 …岩には登ってないけど。
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,130m
- 下り
- 1,130m
コースタイム
天候 | 晴れのち薄曇 風は徐々に強まる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
整った舗装道路で駐車場まで行けるが、駐車場入り口は車高短はバンパーヒットするので注意 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に雪は多くないのですが、富士見平小屋から少し登ったあたりから、雪が凍り付いて登山道が滑りやすくなっていました。 軽アイゼンなどの滑り止めは必須と思います。 (私は6本爪で登りましたが、今日出会った人はほとんど前爪付きのアイゼンを履いてました) 今日逢った登山者は全部で5〜6人と、人の少ない登山道でしたが、全体にトレースはしっかり付いているので、迷うことはないでしょう。 標識や赤テープも完備されてます。 踏み跡を辿っていても時々太股あたりまで踏み抜くことがありました。特に危険箇所はないのですが、しょっちゅう踏み抜くと歩くペースが乱されて草臥れてしまいました。 稜線上も風は穏やかで、危険を感じる場面は皆無でした。 山頂での昼食を終えたころから少し風が強まりましたが、砂払ノ頭を過ぎてしまえば樹林の中なので、寒くも無く快適な下り。 |
写真
感想
先週末は土曜日の会社イベントでの飲み過ぎで土日を棒に振ってしまい
今週末も用事があって山には行けない
ということは今日行かねば…で、行ってきました。
丹沢とか奥多摩は雪解けのぬかるみがちょっと…ということで考えた末、一度行って見たいと思っていた金峰山へGO!
火曜日の11時に千葉県の自宅を出発し、朝4時過ぎに駐車場に到着。道路地図を忘れたので、山と高原地図に頼って車を運転するのは…よくないですね。
登山口前には瑞牆山荘のトイレがあるのですが、冬季凍結中ということで利用できず…まあいいや。最初のうちはちょっとぬかるみ気味の道を歩きます。
すぐに稜線上?の里宮平に出る。となりの瑞牆山が朝日を浴びて神々しい。そのうちにあっちも登ることにしよう。
富士見平小屋でトイレを借りました。利用料100円。
ここを過ぎてしばらく行くと、登山道に凍った雪が多くなって来ます。先行して登っていた年配の男性が「そろそろアイゼンつけたほうが良いよ」とアドバイスしてくれたので、素直に軽アイゼン装着。
氷の上はやっぱりアイゼンがあると安心して歩けます。
鷹見岩への分岐を見送ってしばらくいくと大日小屋。営業してないのかな…
この辺の登山道はシャクナゲがたくさん生えています。見た感じいろいろな種類のがあるようでした。今度は花の季節にも来て見たいものです。
つぼみも膨らんでいて、もうすぐ春という気配が感じられました。
砂払ノ頭で稜線上に出ます。
強風を心配していましたが、本日はほとんど風も無く快適な歩き。
八ヶ岳や南アルプスの山々、富士山などがパノラマをなしてよく見えます。ちょっぴり空気が霞んでしまっているのが残念。朝早ければもっときれいなんでしょうね。
この辺で数人の登山者と出会いましたが、けっこう皆さん12本爪にピッケルを持ってます。私は6本爪+一眼レフ片手という山を舐めたいでたち…まあ気をつけて登ります。
稜線上も特にキツイ登りなど無く、ただ結構雪を踏み抜いて太股まで突き刺さりながら進みます。砂払ノ頭から稜線を歩くこと約1時間で五丈岩の鎮座する山頂に到着。
このころになると空もだいぶ曇ってきてしまいました。山は見えるけど抜けるような青空、というわけには行きませんでした。
また徐々に風が強くなってきて寒い。
ちょうど山頂には五丈岩のほかにも大きな岩がゴロゴロしているので、岩の風下側でカップラーメンを食す。2599mの標高のためカップラーメンは膨らんでパンパンです。中身は同じなんだけど…
山頂で40分ほどのんびりしたあとはとっとと下山です。
凍結した下り坂はちょっと怖いので、カメラをザックにしまい慎重に下りました。
歩くことおよそ2時間40分ほどで駐車場に到着。
今回の金峰山は歩いている人も少なく、のんびりと登ることができました。
山頂からは360°の景色が眺められ、もっと晴れていたらすばらしい絶景だったと思います。
登山道はシャクナゲなども多く、花の季節にも来て見たいと思いました。
あとはもっと雪がサラサラの季節にも来て見たいな…
スノーハイクと言うには今回はちょっと来るのが遅かった感じでした
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