塔ノ岳鍋割山

2020年12月06日(日) [日帰り]

• GPS: 08:14
• 距離: 18.7km
• 登り: 1,364m
• 下り: 1,834m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:58
• 休憩: 1:16
• 合計: 8:14

距離 18.7km 登り 1,364m 下り 1,850m

9:08 ヤビツ峠
9:26 9:27 富士見橋
10:12 10:18 二ノ塔
10:29 三ノ塔
10:41 10:42 三ノ塔地蔵菩薩
10:56 10:57 烏尾山荘
11:00 11:01 烏尾山
11:16 11:17 行者ヶ岳
11:25 11:46 行者の鎖場
11:51 政次郎ノ頭
11:57 11:58 書策新道分岐
12:09 新大日茶屋
12:17 12:18 木ノ又小屋
12:39 12:48 塔ノ岳
12:50 尊仏山荘
12:54 12:55 塔ノ岳
13:06 金冷シ
13:14 13:15 大丸
13:24 13:25 小丸尾根分岐
13:32 小丸
13:39 13:41 鍋割山稜
13:56 鍋割山荘
14:03 鍋割山
14:05 14:11 鍋割山荘
14:20 14:32 鍋割山
14:36 鍋割山荘
14:49 14:50 鍋割山稜
14:54 14:55 小丸
15:03 小丸尾根分岐
15:13 15:14 大丸
15:20 15:21 金冷シ
15:25 15:27 花立
15:34 花立山荘
15:46 天神尾根分岐
16:02 堀山の家
16:09 16:10 堀山
16:16 16:17 駒止茶屋
16:33 16:34 一本松
16:46 見晴茶屋
16:49 16:50 雑事場ノ平
17:00 観音茶屋
17:14 丹沢クリステル
17:22 大倉バス停

50過ぎのばばあですが、若いからといって同じスピードで歩けるとは限らないようで、私に追い抜かれた若い子が「体力がなあ」「残業が」とか言ってるのが聞こえました。若人よ、そんなブラックな会社には見切りをつけて毎週登れる生活へ、そして荷物を半分にするのじゃ。
なお、見晴茶屋のあたりからヘッドランプだったように思います。慣れてるので、私は平気ですが、明かりなしでは足元が見えませんので、ご注意を。

天候

雲の多い晴れ。山頂と富士山はガス。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行きは秦野からヤビツ峠行きのバス。14分に着いたのだけど、その前の10分のバスに乗り切れなかったらしい人たちが既に行列。さすがに臨時バスが出てました。
帰りは大倉から渋沢行きのバス。
このコースだと、小田急の丹沢フリーパスBがお得です。

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし。道もはっきりしています。
前日の雨のせいか、ぬかるみが多かったです。
人が多くて、鎖場が渋滞してました。（20分待ち！）
塔ノ岳からの下りも詰まってました・・。

その他周辺情報

東海大学前駅下車の「秦野天然温泉さざんか」。
前にも書いたけど、駅から少々登るのが、めちゃめちゃツライ。数十メートル登る間に100回位、鶴巻温泉「弘法の里湯」にしなかったのを後悔した。
ただし、広い感じがする。
特に露天風呂は、開放感あふれる良いお風呂だと思う。ふちにもたれていたら、星が見えた。日が出てる時間帯用に菅笠もある。(でも日暮れまで歩くよねぇ？)
露天風呂には一人用の壺みたいなお風呂がある。かなりぬるかったので、今の時期なら隣の熱いお風呂に入ってから入るのがオススメ。
販売品は、地場野菜はなくて、もうちょいおしゃれなお菓子やパンなどがおいてあった。食事処もあり。

写真

12/6 10:06

表尾根からの眺め。いつ見ても良いなと思う。

12/6 10:17

12/6 10:25

登るのが楽しいのは、こういう空があるから。

12/6 10:38

お地蔵さんも冬支度。

12/6 10:38

いつものように、行先はガス。

12/6 11:06

馬酔木かな？冬に咲いてる数少ない花。アップを始めましたってかんじ。

12/6 12:04

振り返るとこれですよ。

12/6 12:45

なので、ガスでも許す。

12/6 13:05

寒いし、人もいっぱいなので、とっとと降りる。枯れ木の中の赤い実が冬の寂しさを紛らわす。

12/6 13:16

小丸尾根かな。あまりの人ごみに、やっぱり鍋割方向へ。

12/6 13:24

花なのかと思った。なんだろう。

12/6 13:27

わりとこの尾根は好きです。

12/6 13:35

12/6 13:53

12/6 13:57

寄も検討してたんだけど、行かなくて良かった。通行止めですって。

12/6 14:18

鍋割山山頂。人はいない。時間が遅いからね。昼寝しようとしてた人いたけど、めっちゃ気持ちわかる。それくらい気持ち良い山頂。

12/6 15:26

大倉尾根下り。

12/6 15:36

まあ、眺めいいよね。

12/6 15:36

雲海じゃなく、下の街が見えてる。

12/6 16:17

もう見晴らしはなくなっても、夕焼けに染まる山肌が良い。

12/6 16:39

まだ少しだけ、紅葉は残ってました。紅葉の下、枯葉の積もった道を歩くのもオツです。

撮影機器：

SH-M12 SHARP

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着（フリース ソフトシェル 薄手ダウン ネックウォーマー 手袋) 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ バーナー コッヘル 食器 ライター 笛 ヘッドランプ 予備電池 テープ 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 スマホ(GPS兼用) 時計(高度計兼用) 温泉セット 地図

共同装備

このスピードで歩くと 行動中にダウンということはないのですが ダウン着てる人多かったです。塔ノ岳の山頂は 風が冷たくて 寒くていられなかったです。防寒はシッカリしないとダメな季節になりましたね。

感想

mizuyokan

なんか疲れてて何もしたくない時ってあるよね。
そういう時は、ゆるハイクでしょ？
塔ノ岳の何がゆるいって、やはり、
一人で歩いてて熊にばったり会ったり、道に迷ったり、
渡渉で落ちて登山靴濡れたり（ズボンはすぐ乾く）、
崖上のトラバース道の岩が濡れてたり、
そういうことがなさそうなところ。
アクセスが良くて、特急乗らなくても当日新宿7時でOKだし、
終バスの一本前目指して走らなくても良い。
日中なら足を折っても、その日のうちに救助してもらえそう。
人が多い分だけ、良いことはある。

そんなわけで日々の生活に疲れ切った私は
塔ノ岳を目指したのでした。

登ってくと、途中でお爺さんにあった。
リハビリをしてるという。
大きな手術をしたそうだ。
来年は北アルプスのどこかへ行きたいと言っていた。

私も前にけがして、リハビリしてたことがある。
つらかったな。
今年はコロナと加齢で体力が落ちている。
脚力があるのとないのとでは行ける山が違う。
特に、時間もカネも限られた身であってみれば。
だから、歩ける時に少しでも歩いて
脚力を落とさないようにする。
多少疲れていてもね。

おじいさん、お互い、頑張って、
そして来夏、北アルプスで再会しましょう。