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Yamareco

記録ID: 281113
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

大苦戦の安達太良山(沼尻から沼ノ平の周回)

2013年03月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:15
距離
16.0km
登り
1,072m
下り
1,073m

コースタイム

日帰り
山行
7:50
休憩
1:26
合計
9:16
距離 16.0km 登り 1,073m 下り 1,074m
5:39
94
スタート地点
7:13
7:25
102
9:07
17
9:25
11
9:35
9:45
11
9:56
9:57
3
10:00
22
10:21
10:25
13
10:38
11:07
39
11:46
12:12
74
13:26
13:31
40
14:10
14:11
4
14:14
14:15
40
14:55
ゴール地点
05:44 沼尻スキー場出発
06:30 ミスルートよりスキー場のしらかばコース脇へ復帰
06:48 カモシカコース第6リフト(営業終了)最上部
06:50 登山開始
07:14 湯の花採取場分岐付近(アイゼン装着) 07:25
08:30 障子ヶ岩付近通過
08:56 船大明神
09:06 安達太良山分岐(船明神山付近)
09:25 牛ノ首分岐
09:40 安達太良山山頂(乳首)
10:25 鉄山山頂
10:37 鉄山避難小屋(小休止) 11:07
11:13 しゃくなげの塔
11:35 胎内岩付近
(しばし下降点を探し彷徨)
12:08 下降開始
13:20 湯の花採取場
14:14 沼尻登山口(林道終点)
14:47 沼尻スキー場駐車場

注意:コースタイムにはミスルートによるタイムロスやルーファイに要した時間が含まれていますので、無積雪期のコースタイムとは異なる点に注意して下さい。
天候 雪&ガスのち曇りのち時々晴れ

沼尻スキー場−船大明神:雪、ガス
牛ノ背−安達太良山:ガス、強風
馬ノ背−鉄山避難小屋:ガス、強風
しゃくなげの塔−胎内岩:強風治まりときどき晴れ青空
胎内岩−沼尻スキー場:晴れときどき曇り
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路:都内(02:00)−首都高速−東北自動車道−磐越自動車道−磐梯熱海IC−グリーンライン−沼尻スキー場(05:40)
復路:沼尻スキー場(15:10)−グリーンライン−磐梯熱海IC−磐越自動車道−東北自動車道−佐野SA(軽食)−(渋滞)−都内(19:35)

磐梯熱海ICから沼尻スキー場までグリーンラインを走りましたが路面はドライで路肩にも雪はほとんどありませんでした。
スタッドレスで行きましたが、もうノーマルでも良さそうです。
駐車場の温度はマイナス2℃

沼尻スキー場の大駐車場は無料です。
レストハウスにトイレや着替えるスペースがあります。
到着時(05:40)駐車場に車はありませんでしたが、トイレには電気が点いていて使用可能でした。
コース状況/
危険箇所等
※沼尻スキー場−沼尻登山口
スキー場営業中はスキー場内の歩行は禁止されています。
朝早いからという理由で、しらかばコースの脇を通行する許可を得ていました。
ピステン用の重機も動き出していたので、第7リフトの先から小酸川沿いに入り、登山道(山と高原地図には載っていません)を登るつもりでしたが、雪のため取り付き点が判らず、小酸川の奥まで入ってしまいました。
硫黄臭が強く湯が噴き出している場所までは行けましたが、その先踏み込めず、GPS頼りに藪漕ぎと雪の急斜面を這い上り、何とかスキー場のしらかばコースに復帰しました。

ここは素直にしらかばコースの脇を通行するのが正解です。
しらかばコースからアカマツコース、営業終了のカモシカコースを通って、第6リフトの最上部まで行きます。
登山口の表記はありませんが、笹をかき分けるとそれらしき痕跡があります。
雨水で掘られた溝に雪が詰まっているのかもしれません。
ここは正式な登山口ではありません。

※登山口−船大明神
正式な登山口は、第6リフト終点の左の方にある林道終点だと思います。
トレースはありませんが、トレース痕のようなものがあります。
だいぶ前の獣のトレースのようで、風の通り道はほとんど消されています。
登山道は雪の下で、ルートはまったく判りません。
雪が降っていて、周囲のガスは濃くなったり薄くなったり。

自分のいる位置が怪しくなってきたので、GPSを取り出し、位置を確認しながら進みます。
このルート、目印やテープなど全くありません。雪の下なのかもしれません。
途中、ガスが薄くなり白糸の滝が見えました。温水なので凍らないのでしょう。

GPSのルートナビが「ピー」で湯の花採取場の分岐に近づいたことを知らせてくれます。
この辺りはだだっ広い場所で、左手は急峻な崖なので、ついつい右手側を進みます。
ガスっているので注意しながら左手にコースを取ります。
ここでも一瞬ガスが薄くなり、谷底深くに湯の花採取場と思われる小屋のようなものが見え、下降点と思われるピンクテープが本日初めて見えましたが、雪が深くとても下りられそうな状況ではありません。

そして目の前には急登の壁が、、、
ここでエネルギー補給をしてアイゼンを装着、ピッケルを取り出します。
ここまでは雪は締まっており、ほとんど沈みません。
これが唯一助かります。
一般ルートとは思えない急登を登って行きますが、左手の断崖から大きく離れてはいけないという意識はしていても、右手側が登りやすいので、どうしても右手に行ってしまいます。

そしてついに行き詰まりました。
高い樹木ではありませんが樹氷がびっしりと前方をふさぎます。
そして足の下もブッシュや樹木の上に雪が積もっているので、空洞が沢山あります。
雪は締まっていても雪の薄いところを踏み抜くと普通に腰まで潜りますので、吹きだまりを選んで登ってきましたが、さて進めません。
GPSとにらめっこをしましたが、左手の断崖近くまで移動するしかありません。
ここまで吹きだまりを選んで登ってきたので、横移動が大変。
何度も潜ってだいぶ時間をロスして崖っぷちまで来ました。

この辺が障子ヶ岩でしょうか。下を覗くと怖ぁ〜い。
そしてここからが恐怖の連続です。
雪庇、亀裂、岩、ナイフリッジ、スノーブリッジ、、、しばしこの連続が続きます。
なんといっても左側は高度感があります。
雪が付いていなければ、足場の確認ができるでしょうが、吹き付けられた雪が変な状態で付いています。
風が強いのか岩もかなり露出していて、岩の隙間に雪が入っている感じです。
まじにザイルが必要と思いました。安全に通過するならセルフビレーが必要です。

難所を通過してホッとするまもなく、目の前には反り返るような大岩壁、一瞬コース上にこんなものがあるのか悩みましたが、とりあえず基部まで登ってみました。
頭上には覆い被さるような大岩壁が続いていて、登れるような箇所はありません。
GPSで調べてみると、なぁ〜んだ巻くのか、、、
そして船大神宮、ここまでの無事を感謝しました。
正直、このルートを戻れといわれたら、無理、無理!

※船大明神−安達太良山
船大明神に帰路の安全もお祈りし、先に進みますが、すぐ先は断崖絶壁。
そして絶壁の下の前方に分岐の道標が見えます。
どこから下りるの、、、左手の沼ノ平側を覗くともちろん断崖絶壁、右手側は雪の壁。
どうやら雪の壁のどこかにルートがありそうですが、おそらく登山道は雪の下、単に雪の斜面があるだけ。
落ちたらどこまで行くことやら、、、
何度も行ったり来たりましたが、船大明神は降り口を教えてくれません。
船大明神と先端の断崖の間に、木が少し露出している場所があり、この木につかまって雪の斜面に降り、トラバースするしかないようです。
ザイルがあれば楽なのに、、、
そして何とかトラバースをして船明神山の分岐に立つと、沼ノ平からの強風の洗礼を受けます。
分岐道標もエビの尻尾で読めません。
ここでバラクラバとオーバーミトンを出します。

牛ノ首の分岐で、本日初めて会う登山者、峰の辻から来たようです。
強風の中、とりあえず安達太良山の山頂へ向かいます。
山頂にも1人の登山者がいましたが、展望はないので早々に鉄山へ向かいます。
馬ノ背も風が強く、沼ノ平は姿を現しません。
鉄山山頂から鉄山避難小屋へ、ガスが濃くなり少しルートを外しましたが、GPSで補正して何とか避難小屋へ到着。
ドアの取っ手にエビちゃんがびっしり、ドアは凍り付いて動きません。
ピッケルのブレードで何とかドアをこじ開けました。
この避難小屋は2回目ですが、明かり取りの窓がイイ感じで、中は明るく清潔です。
ここで毎度質素な昼食、この寒さで暖かいカップヌードルは助かります。ドライは外の強風に晒せばすぐに冷え冷え、ドライのつまみは山キュウリ。
外は窓を打つ強風、このまま一泊したい心境に駆られました。

インナー手袋を乾いたものに変え、サングラスをゴーグルに変えて避難小屋を後にします。
こちらのコースは風が強いのか、雪が少なく岩や地面が露出しています。
赤白の派手な目印も、エビちゃんの奥に見えます。
しゃくなげの塔の手前辺りから強風も治まり、ガスの流れが速くなり出しました。
上空の分厚い雲も切れ始め、青空も見えだしました。
そして沼ノ平が姿を現し、奥には安達太良山や船明神山が見え出しました。
しばしザックを下ろし、何のために持ってきたのか重い一眼と思っていたが、ここで取り出し、バシャバシャと、、、
しかし、このあと更なる地獄が待っていようとは知るよしもなく、、、

天候は急速に回復し出しました。
当初、前線の動きから、10時頃から回復するだろうと予測していましたが、実際に回復しだしたのは2時間遅れの12時頃からでした。

沼ノ平の絶景と障子ヶ岩の迫力を堪能しながら胎内岩が近づきます。
GPSで位置を確認しながら下降点を探しますが、雪で埋まっているのか見あたりません。
位置的には胎内岩の先になると思いますがピンクテープが見えました。
行ってみましたが下りられそうな場所はありません。
右往左往すること30分以上、ルンゼ状の隙間の奥が岩壁基部までブッシュで繋がっていそうな場所を発見、ここ以外に下りられそうもないと腹をくくったとき、何とカモシカの足跡がありました。
カモシカも、こんな垂直のルンゼを下っているのです。
ブッシュに掴まりながら5メートル程のルンゼを何とか基部まで下りられましたが、さらにこの下には谷底付近までの急勾配の雪の斜面、クラッとします。

斜面には亀裂も見えますが、ところどころに樹木が露出している場所もあります。
急斜面では格好なんて二の次です。
後ろ向きにアイゼンの前歯を蹴り込んで下ります。
かなり長い間急斜面にいたような気がしますが、実際にはそれほどでもなかったかも、、、
この後、綱渡りのようなナイフリッジを越えて、谷底に降り立ちました。

湯の花採取場では、誰もいないので適当な温度の場所を探せば温泉に入れそうですが、そのような気力は残っていませんでした。
地熱のせいか、登山道の雪もほとんど溶けているので、あとは林道終点まで快適な水平道と思っていましたが、このさき更に地獄が続きます。

林道終点までは、沼尻温泉までお湯を引く湯送管が通っていますので、アップダウンはなくほぼ水平道です。
山と高原地図では破線ルートになっていますが、湯送管の監視路程度に思っていました。
しかし実際は北斜面であり雪が多く残っていて、湯送管の周囲は空洞になっているという何とも不安定な状態でした。
硫黄川の谷底までは結構深いので、緊張の連続です。
途中2箇所ほど道が崩れ落ちて無くなっています。

最初から最後まで気の抜けない積雪期(残雪期)の沼尻ルートでした。







沼尻スキー場の駐車場。スキー場の営業は明日まで、だいぶ雪が溶けています。
沼尻スキー場の駐車場。スキー場の営業は明日まで、だいぶ雪が溶けています。
スキー場を出発です。クワッドリフトの右手「しらかばコース」へ向かいます。
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スキー場を出発です。クワッドリフトの右手「しらかばコース」へ向かいます。
スキーゲレンデを避けて右手の登山道を行こうと、この道標をを入りますがこれがミスコースの始まり。道標は判別不明。
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スキーゲレンデを避けて右手の登山道を行こうと、この道標をを入りますがこれがミスコースの始まり。道標は判別不明。
下を流れるは小酸川(?)。ここまでは登山道らしき痕跡がありました。
下を流れるは小酸川(?)。ここまでは登山道らしき痕跡がありました。
そして赤のマーキングもあり、登山道だろうと思っていました。
そして赤のマーキングもあり、登山道だろうと思っていました。
硫黄臭が強く、お湯が湧き出しています。
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硫黄臭が強く、お湯が湧き出しています。
しかし、この先は登山道とは思えません。カモシカと思われる蹄の足跡を見つけたので、左手の山へGPSで確認しながらルートを変更します。
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しかし、この先は登山道とは思えません。カモシカと思われる蹄の足跡を見つけたので、左手の山へGPSで確認しながらルートを変更します。
主観ですが、登る獣道はかなりの確率で登山道や稜線に向かっています。登ってきたところを振り返りますが急登です。獣と同じで四つん這い。
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主観ですが、登る獣道はかなりの確率で登山道や稜線に向かっています。登ってきたところを振り返りますが急登です。獣と同じで四つん這い。
案の定カモシカの足跡は稜線まで上がり、更に登っています。稜線から下にスキーゲレンデが見えたので、コースの脇を歩きます。
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案の定カモシカの足跡は稜線まで上がり、更に登っています。稜線から下にスキーゲレンデが見えたので、コースの脇を歩きます。
最上部のカモシカコースを登ってきました。ところどころに地面も露出して、このコースは営業を終了しています。
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最上部のカモシカコースを登ってきました。ところどころに地面も露出して、このコースは営業を終了しています。
なかなかの勾配で、滑落停止訓練にはよさそうです。
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なかなかの勾配で、滑落停止訓練にはよさそうです。
カモシカコースの最上部にある第6リフトの終点です。
カモシカコースの最上部にある第6リフトの終点です。
登山口の標識はありませんが、この笹の奥から入れそうです。おそらく、正しい登山口からの道とどこかで合流
するのでしょう。無積雪期は判りません。
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登山口の標識はありませんが、この笹の奥から入れそうです。おそらく、正しい登山口からの道とどこかで合流
するのでしょう。無積雪期は判りません。
しばらく行くと、一瞬ガスが切れて白糸の滝が見えました。雪が降っているので靄っているように見えます。
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しばらく行くと、一瞬ガスが切れて白糸の滝が見えました。雪が降っているので靄っているように見えます。
このようなだだっ広い中では、コース取りに悩みます。GPSで位置を確認しながら進みます。
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このようなだだっ広い中では、コース取りに悩みます。GPSで位置を確認しながら進みます。
湯の花採取場の分岐が近づいたので左手にコースを取ると、谷底に小屋のようなものが見えます。
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湯の花採取場の分岐が近づいたので左手にコースを取ると、谷底に小屋のようなものが見えます。
アップにしてみると、これが湯の花採取場のようです。
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アップにしてみると、これが湯の花採取場のようです。
そして下を覗き込むとピンクのテープが見えます。どうやら分岐からこの斜面を下るようです。雪が深く無理そうです。
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そして下を覗き込むとピンクのテープが見えます。どうやら分岐からこの斜面を下るようです。雪が深く無理そうです。
そして目の前には一般登山道ではないと思われる急登が迫ります。写真ではイマイチ。
そして目の前には一般登山道ではないと思われる急登が迫ります。写真ではイマイチ。
ここでアイゼン装着、ピッケルを出します。エネルギー補給をして急登に挑みます。
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ここでアイゼン装着、ピッケルを出します。エネルギー補給をして急登に挑みます。
急登の途中で振り返ると湯の花採取場の分岐辺りですが、下降点は判りません。
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急登の途中で振り返ると湯の花採取場の分岐辺りですが、下降点は判りません。
右手側の樹林帯で行き詰まり、左手の断崖絶壁のギリギリまで来ました。ここが障子ヶ岩と呼ばれる断崖でしょうか。
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右手側の樹林帯で行き詰まり、左手の断崖絶壁のギリギリまで来ました。ここが障子ヶ岩と呼ばれる断崖でしょうか。
左手は断崖です。ここで何と、カモシカの足跡が現れました。カモシカも樹林帯は進めないようです。
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左手は断崖です。ここで何と、カモシカの足跡が現れました。カモシカも樹林帯は進めないようです。
緊張の連続が続きます。振り返って右手が絶壁です。
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緊張の連続が続きます。振り返って右手が絶壁です。
カモシカの足跡も苦戦しているようです。
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カモシカの足跡も苦戦しているようです。
そしてこの雪庇を渡りきって難所通過です。
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そしてこの雪庇を渡りきって難所通過です。
難所を通過してホッとする間も無く、目の前には反り返るような大岩壁が、、、
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難所を通過してホッとする間も無く、目の前には反り返るような大岩壁が、、、
GPSで確認すると、この大岩壁は巻くようです。足下にこんな目印を見るとホッとします。今日初めてかも、、、
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GPSで確認すると、この大岩壁は巻くようです。足下にこんな目印を見るとホッとします。今日初めてかも、、、
この細い溝、下が凍っているので、アイゼンの前歯だけで登ります。
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この細い溝、下が凍っているので、アイゼンの前歯だけで登ります。
やっと船大明神に到着。ここまでの無事を感謝して、この先の安全を祈願します。
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やっと船大明神に到着。ここまでの無事を感謝して、この先の安全を祈願します。
船大明神はこの岩壁の上にあります。どこを下りたらいいか迷いました。
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船大明神はこの岩壁の上にあります。どこを下りたらいいか迷いました。
そして両サイドが切れ落ちたナイフリッジを進みます。
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そして両サイドが切れ落ちたナイフリッジを進みます。
船明神山にある分岐の道標まで来ました。ここから安達太良山に向かいます。ここから強風です。
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船明神山にある分岐の道標まで来ました。ここから安達太良山に向かいます。ここから強風です。
牛ノ背への分岐ですが、風は更に強く、すごいエビちゃんが出来ています。
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牛ノ背への分岐ですが、風は更に強く、すごいエビちゃんが出来ています。
安達太良山、乳首の先端ですが、視界はまったくありません。
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安達太良山、乳首の先端ですが、視界はまったくありません。
馬ノ背に来ました。風強く視界なし。エビちゃんだけが発達しています。
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馬ノ背に来ました。風強く視界なし。エビちゃんだけが発達しています。
馬ノ背も雪は少なく今朝から付着したと思われるエビちゃんだけです。
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馬ノ背も雪は少なく今朝から付着したと思われるエビちゃんだけです。
鉄山へ向かいます。
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鉄山へ向かいます。
鉄山山頂。ここも風が強く、雪はほとんどありません。
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鉄山山頂。ここも風が強く、雪はほとんどありません。
鉄山山頂から避難小屋方面を見ますが、ガスが濃く視界が悪いです。この先で若干ルートミス。GPSで戻りました。
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鉄山山頂から避難小屋方面を見ますが、ガスが濃く視界が悪いです。この先で若干ルートミス。GPSで戻りました。
避難小屋が見えました。この避難小屋は2回目ですが、前回も同じような気象条件でした。
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避難小屋が見えました。この避難小屋は2回目ですが、前回も同じような気象条件でした。
扉の取っ手にはビッシリとエビちゃんが、、扉は凍り付いて開きません。
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扉の取っ手にはビッシリとエビちゃんが、、扉は凍り付いて開きません。
ピッケルのブレードで何とかこじ開け中へ、、、きれいで明るく、清潔そうな避難小屋です。
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ピッケルのブレードで何とかこじ開け中へ、、、きれいで明るく、清潔そうな避難小屋です。
毎度のことながら、質素な昼食です。
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毎度のことながら、質素な昼食です。
外の強風で晒した冷え冷えのドライ、、、生き返ります。
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外の強風で晒した冷え冷えのドライ、、、生き返ります。
冷えた体には熱々のカップヌードル。生き返ります。
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冷えた体には熱々のカップヌードル。生き返ります。
そしてドライには山キュウリ、、、山バ*ナや山プ*ンは私には無理です(~~;
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そしてドライには山キュウリ、、、山バ*ナや山プ*ンは私には無理です(~~;
外に出てみると相変わらずの急風ですが、厚い雲が取れて明るくなって来ました。
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外に出てみると相変わらずの急風ですが、厚い雲が取れて明るくなって来ました。
お世話になった鉄山避難小屋を後にします。
3
お世話になった鉄山避難小屋を後にします。
しゃくなげの塔から胎内岩を目指します。
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しゃくなげの塔から胎内岩を目指します。
しゃくなげの塔へ向かう途中で、青空も見え始めました。
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しゃくなげの塔へ向かう途中で、青空も見え始めました。
しゃくなげの塔です。なぜにプロペラなのでしょうか。
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しゃくなげの塔です。なぜにプロペラなのでしょうか。
急速にガスが上がり出しました。はじめて見る沼ノ平です。
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急速にガスが上がり出しました。はじめて見る沼ノ平です。
そして今朝歩いてきた障子ヶ岩の岩壁が見えます。あのエッジを歩いて来たのか、、、
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そして今朝歩いてきた障子ヶ岩の岩壁が見えます。あのエッジを歩いて来たのか、、、
ガスが上がって奥に安達太良山山頂(乳首)が見えました。
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ガスが上がって奥に安達太良山山頂(乳首)が見えました。
乳首のアップ。
障子ヶ岩の全容です。左奥にあるトンガリに船大明神があります。
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障子ヶ岩の全容です。左奥にあるトンガリに船大明神があります。
胎内岩付近に来ましたが雪が詰まっているのか下降点が判りません。
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胎内岩付近に来ましたが雪が詰まっているのか下降点が判りません。
場所によっては雪庇が張り出していたり、、、
2
場所によっては雪庇が張り出していたり、、、
エッジに近づくことも出来ません。ここでもカモシカの足跡を発見。まだ新しい、今朝の足跡のようです。
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エッジに近づくことも出来ません。ここでもカモシカの足跡を発見。まだ新しい、今朝の足跡のようです。
すると胎内岩のかなり先の方にピンクテープが見えます。このときは冬期の別コースがあるのかと思いました。
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すると胎内岩のかなり先の方にピンクテープが見えます。このときは冬期の別コースがあるのかと思いました。
ピンクテープを見て多少余裕ができて振り向くと箕輪山でしょうか、、、ここに登ったときも視界は悪かった。
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ピンクテープを見て多少余裕ができて振り向くと箕輪山でしょうか、、、ここに登ったときも視界は悪かった。
ピンクテープは何だったんだろうか、ブッシュや雪庇で下降点は見つかりません。この位置から、下の谷まで下りるのです。
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ピンクテープは何だったんだろうか、ブッシュや雪庇で下降点は見つかりません。この位置から、下の谷まで下りるのです。
下降点を探して右往左往すること30分以上、辛うじて岩壁基部までブッシュが繋がっているルンゼを見つけ腹を決めました。驚いたことに、この垂直のルンゼをカモシカが下っているのです。つまり、カモシカもここ以外に下降点がなかったということでしょうか。
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下降点を探して右往左往すること30分以上、辛うじて岩壁基部までブッシュが繋がっているルンゼを見つけ腹を決めました。驚いたことに、この垂直のルンゼをカモシカが下っているのです。つまり、カモシカもここ以外に下降点がなかったということでしょうか。
岩盤基部から更に下を覗き込みますが、予想以上の急勾配で、なによりも距離が長い。途中に亀裂も見えます。
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岩盤基部から更に下を覗き込みますが、予想以上の急勾配で、なによりも距離が長い。途中に亀裂も見えます。
この斜面を下っています。あとで思うと、よく乳首の写真を撮る余裕があったと我ながら感心します。
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この斜面を下っています。あとで思うと、よく乳首の写真を撮る余裕があったと我ながら感心します。
右往左往した岩壁です。ザイルがあれば難なく下りられますが、ひやひやもんでした。左手の黒い岩壁の奥のルンゼを下りました。
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右往左往した岩壁です。ザイルがあれば難なく下りられますが、ひやひやもんでした。左手の黒い岩壁の奥のルンゼを下りました。
だいぶ下ってきましたがまだまだ急斜面。気を抜けません。
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だいぶ下ってきましたがまだまだ急斜面。気を抜けません。
乳首も隠れて見えなくなりました。沼ノ平も見納めです。
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乳首も隠れて見えなくなりました。沼ノ平も見納めです。
障子ヶ岩も見納めです。下から見上げると更に迫力があります。
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障子ヶ岩も見納めです。下から見上げると更に迫力があります。
そして一難去って(いや何回目か)また一難、目の前には綱渡りのようなナイフリッジ。前出のカモシカもここを渡っています。
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そして一難去って(いや何回目か)また一難、目の前には綱渡りのようなナイフリッジ。前出のカモシカもここを渡っています。
渡りきって振り返ると右側は急峻、よく雪が崩れないものです。
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渡りきって振り返ると右側は急峻、よく雪が崩れないものです。
そしてここからは雪がなくなりました。苦労した岩壁ははるか頭上です。
3
そしてここからは雪がなくなりました。苦労した岩壁ははるか頭上です。
小さなケルンですが、ホッとします。ここからは一般の登山道に復帰です。ところがこの後、、、
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小さなケルンですが、ホッとします。ここからは一般の登山道に復帰です。ところがこの後、、、
アイゼンは付けたままです。雪が残っているところは極力雪の上を歩きます。
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アイゼンは付けたままです。雪が残っているところは極力雪の上を歩きます。
そして前方には湯煙が見えてきました。
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そして前方には湯煙が見えてきました。
石鹸、タオル、洗面器、そして浴衣があれば、なんて考えながら、、、
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石鹸、タオル、洗面器、そして浴衣があれば、なんて考えながら、、、
湯の花採取場の小屋の用です。今朝、分岐から谷底に見えた小屋はこれです。
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湯の花採取場の小屋の用です。今朝、分岐から谷底に見えた小屋はこれです。
露天風呂でもあれば入りたいところです。
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露天風呂でもあれば入りたいところです。
沼尻温泉はここから湯を引いているようです。この湯送管、樹脂で出来ています。触ると熱いです。
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沼尻温泉はここから湯を引いているようです。この湯送管、樹脂で出来ています。触ると熱いです。
時代を忍ばせるモノが放置されています。
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時代を忍ばせるモノが放置されています。
登山道は湯送管に沿って付けられており、駐車場まで快適と思いきや、、、
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登山道は湯送管に沿って付けられており、駐車場まで快適と思いきや、、、
湯送管は触ると温かいので雪は溶けていますが、脇には多量の雪が残っています。
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湯送管は触ると温かいので雪は溶けていますが、脇には多量の雪が残っています。
登山道は空洞になっており、谷側の雪の上を歩きますが、崩れないか緊張します。
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登山道は空洞になっており、谷側の雪の上を歩きますが、崩れないか緊張します。
山腹を巻く水平道が湯送管と登山道ですが、最後まで気の抜けない危険度満点のルートです。
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山腹を巻く水平道が湯送管と登山道ですが、最後まで気の抜けない危険度満点のルートです。
ときには登山道が完全に崩れ落ちています。
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ときには登山道が完全に崩れ落ちています。
このように湯送管の上は空洞になっています。谷側の雪の上を歩きますが、雪が溶けると2本の角材が橋かな?
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このように湯送管の上は空洞になっています。谷側の雪の上を歩きますが、雪が溶けると2本の角材が橋かな?
ここも登山道が崩壊して湯送管は宙ぶらりんです。アイゼンで湯送管を傷つけないように慎重に通過します。
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ここも登山道が崩壊して湯送管は宙ぶらりんです。アイゼンで湯送管を傷つけないように慎重に通過します。
谷側は雪崩れており、谷底までは深いです。
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谷側は雪崩れており、谷底までは深いです。
林道終点の駐車場と思われる広場に来ましたが、進入禁止でした。湯の花採取場側には禁止の文字はありません。
林道終点の駐車場と思われる広場に来ましたが、進入禁止でした。湯の花採取場側には禁止の文字はありません。
やはりここが正式な沼尻登山口でした。ここから入山する人はいるのだろうか?
やはりここが正式な沼尻登山口でした。ここから入山する人はいるのだろうか?
帰りはリフト係員の許可を得てゲレンデの脇を歩かせてもらいますが、ピステンをされていない場所は膝まで潜ります。
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帰りはリフト係員の許可を得てゲレンデの脇を歩かせてもらいますが、ピステンをされていない場所は膝まで潜ります。
レストハウスに戻ってきました。
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レストハウスに戻ってきました。
スキー場を振り返ると、朝よりも更に雪が溶けたようです。明日一日で営業は終了です。
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スキー場を振り返ると、朝よりも更に雪が溶けたようです。明日一日で営業は終了です。
本日のスタッフ、スノーシューとストックの出番はありませんでした。
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本日のスタッフ、スノーシューとストックの出番はありませんでした。

感想

一昨年の秋、ヤマレコユーザーがアップした”なんじゃこりゃ〜!”の沼ノ平火口を見たいと、塩沢スキー場の登山口から安達太良山を目指したが、雨・風・ガスの洗礼を受け、修行のみに終わった。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-149379.html

そこでいつかリベンジをしたいと考えていて、どうせ沼ノ平を見るなら、沼尻登山口からの沼ノ平周回をしたいと思っていた。
沼尻登山口は、沼尻スキー場の中を通る林道の終点にある。
当然ながら、積雪期(残雪期)の林道はスキー場の下なので、スキー場を越えていかなければならない。
ところが、積雪期の沼尻からの登山情報がネットやヤマレコで検索しても出てこない。
スキー場は歩けるのか、積雪の状態はどうか、トレースはあるのか、、、

スキー場に電話をして聞いてみた。大変親切な応対をしてくれた。
だたし、少しかみ合わないことが、、、地元の方は雪山登山というとBCだと思っている節がある。
・営業中はスキー場内の歩行は禁止ですので、リフトを使用して下さい。
 この歩行はどうもシール歩行を言っているようだ。
・リフトは8時30分からの営業です。登山届けを持参してリフト券を購入して下さい。
 朝6時には出発したいのですが...しばらく相談後、営業時間外と言うことでコース脇を登って下さい。
・登山者は多いですか?
 ......早い時期にはいましたネぇ...

3月最後の週末、あまり好天は望めそうもなかったが、天気図の流れから土曜日の10時頃から好転するだろうと予測していた。
しかし沼尻スキー場から船大明神までは厚い雲に覆われた空からは雪がパラパラ、ガスでほとんど視界が得られなかった。
船明神山の分岐から安達太良山、鉄山、避難小屋までガスと強風の中、沼ノ平は姿を見せなかった。
しゃくなげの塔辺りから青空が見え始め、胎内岩付近では沼ノ平のガスも上がり安達太良山の山頂も見えてリベンジ大成功だった。

ただ、いつになく大苦戦を強いられたが、必ず現れたカモシカの足跡。

1.初っぱなのミスコース
最初からゲレンデ脇を歩けば何でもなかった。
単調なゲレンデより稜線を歩こうとしたのが大間違い。
カモシカの歩くルートは厳しい。

2.障子ヶ岩周辺
GPSで採取したデータと登山コースを比較すると、ほとんどが障子ヶ岩のエッジ付近を歩いている。
夏道側はブッシュや樹木に雪が深く歩けなかったからだと思う。
危険を感じた1501Pから1641Pにかけては夏道とほぼ同じ、夏に歩いても緊張するだろう。
ここでもカモシカの足跡があり、何回も踏み抜いた跡があった。

3.船大明神からの下降点
何度も下降点を探したが、厳しい下りだった。
もう少し雪が減れば下降点は見つけやすいと思う。

4.胎内岩からの下降点
このコース上で最も厳しかった難所だった。
GPSの採取データで見ると、夏道よりも遥か先で下降している。
夏道の辺りは雪で覆われて下降点は見つからなかった。
しかし、ここでも垂直のルンゼをカモシカが下っていた。

5.湯の花採取場から林道終点の登山口
地図では破線ルートになっていて、水平道で2,3箇所崩落している。
雪がなければそれほどでもないと思うが、登山口では進入禁止となっている。
現在は雪があるため、非常に不安定なコースとなっていて、距離もあり長い緊張を強いられる。

最後に、この時期にこのルートを行くについて、情報不足もあり、多少甘く見た感がありました。
過去、今回ほどザイルを持ってこなかった事を後悔したことはありません。
ザイル、メットは必須です。
ビレーが必要な箇所もあるので、ソロは危険かな。


  


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コメント

なるほど
こんにちは。
「冬の沼尻はやめておけ」と
山の諸先輩方から言われているyumechanです。
このコース大好きなのですが、
冬は厳しいことが想像できました。
レコを拝見させていただいて
なるほど・・・ソロは無理ですね(汗)

やはり想像していたポイント
障子ヶ岩とか、胎内直下、復路ラストが
予想どおり・・いや、それ以上に
難所だとわかりました。
大変参考になりました。
2013/4/1 14:54
宣告通り行きましたね!
hottenさん、天候と残雪期の難度の高い沼尻ルート まずはご無事のお帰り本当にお疲れ様でした

手に汗握る攻防、臨場感溢れる文章にのめり込んでしまいました
きっとこのhottenのレコを拝見された方は、雪が溶けるまで足を踏み込まないでしょう

何年か前から、沼尻の流れる源泉に一度は浸かってみたいと思っていたこの場所、去年の無雪期に計画はしたのですが悪天で延期にしたルートです
到底マネできない時期ですので、裸になっても寒くない時期に私も辿ってきます

それにしても道具を使わないカモシカは流石ですね!

避難小屋で、ホッとして呑んだビールの味は格別でしたね
2013/4/1 16:03
こんにちは!
huttenさん

同じ日に同じ山に登ったとは思えません、こんなハードなルートもあるんですね、お疲れ様でしたm(_ _)m

私達は10時過ぎに登り始めたので(Gondola使用)、安達太良山から沼ノ平がよく見えました。

天候は、午後から回復してきましたね。
稜線は、強い風が吹いていましたが、その他は快適な山登りでした。

雪のない時期に、このルートで登ってみたいですo(*^^*)o
2013/4/1 17:20
こんばんは、yumechan(さん)!
しばらくでした。

そうですか、地元の方でも「やめておけ」ですか
確かにこの時期は厳しいコースでした。

冬期に行くなら、最低でもザイルワークやビレー技術は必要ですネ。
特に障子ヶ岩付近は、軟雪やガスったりするとザイルがないと危険でしょう。

対岸も厳しいですネ。
胎内岩からの下降は出来ないので、懸垂下降ができないと降りられませんネ。

でも沼ノ平を眺めながらの周回、雪が消えたらまた行ってみたいものです。
2013/4/1 21:13
sanpo69さん、、、
このコースはsanpoさんの西吾妻と同じで、ずっと温めていたコースでした

しかし、この時期の状況をネット上から得られず、見切り発車的なこともあって、苦戦の連続でした
ザイルを持って行けば、タイトルは「大苦戦の」から「大感激の」に変わったはずです

じつはワイルドに、スッポンポンで飛び込もうと、タオルと石鹸は忍ばせていたのです
そしてMaieさんでも撮れない写真を撮ってやろうと 一時は浴衣も詰めようかと
残念ながら余力はありませんでした

ぜひ気色悪い、ではなくて官能的な写真をアップしてください
2013/4/1 21:38
stefanieさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。

同じ日に山頂に立っていますネ。
私が山頂に立った時間は、お二人より2時間前でした。
ガスで何も見えず、山頂には数分いただけでした。

お二人が山頂から沼ノ平を見下ろしている頃、私は反対側の胎内岩辺りから沼ノ平と山頂を見ていました。
山頂のアップ写真に写っていないかしら

私が歩いたコースは、積雪期は厳しいですが、雪が溶ければ沼ノ平を眺めながら、ちょっとスリルも味わえる、素晴らしいコースだと思います。
是非訪れてみて下さい。
2013/4/1 22:04
こんばんは
コメありがとうございます。
また、当日はどうもでした。

僕の登ったルートと同じ山とは思えないほどのハードさですね。
無雪期には楽しそうなルートですね。

あの後、頂上直下でしばらく時間を潰しましたが天候も変わらないのでそそくさと降りてきました。
が、峰の辻辺りから天候が回復してきて・・・。
下山後、郡山市内から山頂が綺麗に見えたときは、なんとも歯がゆい思いでした。。
2013/4/1 23:21
お疲れ様でした!
おはようございます、nissy31さん!

山頂は残念な天候でした。
私は10時頃から回復するだろうとの予測で登っていましたので、また外れたのかとガッカリでした。

鉄山避難小屋では少し長めに休みましたが、予想より2時間ほど遅れて天候が回復しだしたのでラッキーでした。

火口をぐるっと回るこのコース、東側からのコースに比べるとイマイチメジャーではありませんが、大迫力です。
是非いい天候を選んでお出掛け下さい。
2013/4/2 7:26
すごいルート^^;
さすが、hottenさん

大苦戦?安達太良山で?って思ったらどこ歩いてるんですか!? とうとうカモシカの領域へ行ってしまわれたようで(笑)
人間でない説のウワサは本当だったんですね…

温泉!凄いです。露天風呂有ったら、ではなく作ってしまえ!
というわけにはいかない感じでしたか?
2013/4/2 9:47
このコース、沼尻温泉の源泉♨自分も気になっていました
hottenさん、こんにちは。

いやぁ〜、かなりハードな山行だったようですね
自分には、この時期行くにはハードルが高く無理そうなのでsnowが溶けて機会があれば歩いてみたいコースです

体力・精神的にもお疲れのようで に浸かる余裕もなかったようですね

>そしてMaieさんでも撮れない写真を撮ってやろうと 一時は浴衣も詰めようかと
次回の では期待していますよぉ

自分も温めている コースがあります
今年8月(予定)行けるかどうかは分かりませんが、前人未湯hottenさんに負けていられませんね
2013/4/2 10:05
とうとうカモシカ、、、
こんにちは、akkeyさん!

しつれいな 普段はちゃんと二足歩行をしています
山では四つん這いで登ることもしばしばですが

露天風呂はわざわざ掘らなくても、入れそうな所はいくつもありましたネ
適度な温度の場所を選べば即はいれそうです。
ただし、源泉はかなり熱そうです
2013/4/2 11:53
前人未湯、、、
こんにちは、Maieさん!

今回はたいぶ温めていましたので、妄想もいろいろ膨らんで、、、
雪の露天風呂、これもあれ
浴衣も団扇も
すべて妄想倒れでした

目の前にお湯が流れているのに、足を入れようとする気力もありませんでした。

まあ、 も敵いませんので、せめて薮漕ぎでお茶を濁しておきます
2013/4/2 12:20
流石は雪山達人
hottenさん、こんばんは!

私から見ると命がけの山行ですね
レコを読み進む内に冷や汗が出て来ました
小説よりも怖いレコなんですけど!
今夜一人でトイレに行けないかも

安達太良山は2回登頂しましたが、安全な季節に
あだたら高原スキー場から安達太良山、鉄山の周回コースでした
なんて模範的な登山なんでしょう

カモシカの足跡、ひょっとして救世主の手助けだったのでは・・・
これからもやんちゃなhottenさんに、神のご加護がありますように
2013/4/3 19:37
神のご加護がありますように...
おはようございます、tailwindさん!

今回は多少情報不足もあって、想定外の苦戦もありましたが、決っして「命がけ」で山に行っているわけではありません

このルートは、1月、2月頃を想定して、だいぶ前から温めていましたので、十分に準備したつもりでしたが、チョット厳しかったですネ

私もtailwindさんに負けず劣らず、石橋をたたいて渡るほどのチキンですので、荷物は常にオーバースペック、安全第一です。
どうそ、神のご加護がありますようにm(_ _)m
2013/4/4 5:45
続、なんじゃこりゃ〜。
こんばんは、hottenさん。

雪の沼ノ平!「なんじゃこりゃ〜」
素晴らしい景観ですね!

有言実行の沼尻ルート!あっぱれですね
流石、素晴らしいポテンシャルをお持ちですね

私も自分に負けない様に気合いれます。
2013/4/4 21:43
なんじゃこりゃ〜
おはようございます、kuniyanさん!

「なんじゃこりゃ〜」は一昨年秋のkuniyanさんのレコからでした
あの衝撃の火口が見たかったのですが、修行に終わりました

あれからずっとくすぶり続けていたものが、やっと解消できました

kuniyanさんも魔女とは上手にお付き合いして、百名山レコどんどんアップして下さい
楽しみにしています。
2013/4/5 7:32
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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ハイキング 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
沼尻登山口周遊コース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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