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Yamareco

記録ID: 285221
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

まだまだ雪山な仙丈ケ岳 〜今シーズンの雪山総決算?〜

2013年04月13日(土) ~ 2013年04月14日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
20:14
距離
30.4km
登り
2,311m
下り
2,321m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

4/13(土)
6:40 戸台河原駐車場
9:00 角兵衛沢案内板
9:40 六合目コース通行禁止の看板
9:50 丹渓山荘跡
12:05 大平山荘
12:25 北沢峠
13:15 二合目の看板
14時ごろ 五合目手前でコースミス
14時半ごろ 尾根に復帰
15:30 大滝の頭手前で幕営

4/14(日)
4:15 幕営地
5:20 小仙丈ケ岳
6:30 仙丈ケ岳山頂
7:20 小仙丈ケ岳
7:55 幕営地 テント撤収、休憩 9:10
9:30 ルートミスし、強引にトラバースしてルートにもどる
10:45 北沢峠
12:30 八丁坂を経て丹渓山荘跡
15:10 戸台河原駐車場 ゴール

天候 4/13、14ともに快晴。
13日夜半から風が出始めるものの、この季節のこの標高にしては微風だと思います。
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
都内-中央道伊那IC、高遠方面へ
道の駅南アルプスむら長谷で車中前夜泊。
5:00起床で、身支度をし6:00時出発。
南下し、仙流荘、戸台大橋をすぎるあたりから林道が細くなり、落石が目立つようになります。河原の駐車場に6:30ごろ到着。
河原の駐車場は広大で、何十台も駐車できそうです。
コース状況/
危険箇所等
この時期、天候、時間により大きく条件は変わるものと思います。

○道の状況
☆戸台駐車場〜丹渓山荘
ながいながいながい河原歩きです。
何度か渡渉がありました。
土砂崩れで道が塞がれていて巻かなければならないところが何箇所かありました。
危険はありませんが、着実に体力と気力が奪われるアプローチです。
☆八丁坂
九十九折れの登りです。
大平山荘の手前あたりからアイゼンを装着しました。
☆北沢峠〜五合目
行きも帰りもルートミスしました・・・
二度ともなんとかトラバースしてルートに戻りました。
尾根を外さずいくのが正解です。
が、外れてしまうことも十分にあるので、常に現在地確認が必要な区間だと思います。
☆五合目〜小仙丈ケ岳
森林限界を越えると、急に風が増します。
視界が良かったので、道迷いの危険は感じませんでしたが、急坂でクラストしているのでしっかりアイゼンをきかせて登らねばなりません。
☆小仙丈ケ岳〜仙丈ケ岳ピーク
ナイフリッジ、小ピークの岩場越えなど、緊張を強いられる区間です。
たまたまほぼ無風だったので大過なく歩けましたが、風が強かったり視界がなかったりしたら自分達の技量ではとうてい歩くことはできないと感じました。

○下山後の温泉、食事
戸台河原から程近い仙流荘に寄りました。
ソースカツ丼とローメンを食べた後、日帰り入浴。
想像していたよりずっと立派な施設で驚きました。
予約できる山小屋
仙丈小屋
北沢峠 こもれび山荘
思ってた以上に広大な戸台河原の駐車場から濃密な2日間のスタート
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思ってた以上に広大な戸台河原の駐車場から濃密な2日間のスタート
小屋の外に登山ポストがあります。
鋸岳、めっちゃ脅されてます
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小屋の外に登山ポストがあります。
鋸岳、めっちゃ脅されてます
まだ山すら見えないアプローチ開始
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まだ山すら見えないアプローチ開始
中央アルプスと南アルプスに挟まれた地域では甲斐駒ケ岳が東駒ヶ岳で木曽駒ヶ岳が西駒ヶ岳です
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中央アルプスと南アルプスに挟まれた地域では甲斐駒ケ岳が東駒ヶ岳で木曽駒ヶ岳が西駒ヶ岳です
登れそうな岩かなーと思ったら巨大なスズメバチの巣!!
いくつもありました。。。
戸台川北岸の岩場の上のほうは有名なマルチピッチの岩場だそうです。
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登れそうな岩かなーと思ったら巨大なスズメバチの巣!!
いくつもありました。。。
戸台川北岸の岩場の上のほうは有名なマルチピッチの岩場だそうです。
ゴロゴロ石の上歩きづらいです
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ゴロゴロ石の上歩きづらいです
廃墟を見上げつつ通過
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廃墟を見上げつつ通過
歩き易そうなところにちっちゃなケルンがあって、ありがたいです
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歩き易そうなところにちっちゃなケルンがあって、ありがたいです
階段登って越えます
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階段登って越えます
おおー
山が見えてきましたよ〜
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おおー
山が見えてきましたよ〜
土砂崩れがそこらじゅうで起きてます
近寄っちゃダメです
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土砂崩れがそこらじゅうで起きてます
近寄っちゃダメです
もう一頭力尽きてました
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もう一頭力尽きてました
ここが鋸岳に最もアプローチしやすいところなのでしょうか?
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ここが鋸岳に最もアプローチしやすいところなのでしょうか?
近そうだけど、鋸岳のピークまで5時間はかかるらしい
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近そうだけど、鋸岳のピークまで5時間はかかるらしい
甲斐駒ケ岳がどどーん
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甲斐駒ケ岳がどどーん
また鋸岳への道標がありますが
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また鋸岳への道標がありますが
どう見ても、土砂崩れしかなさそうなんですが。。。
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どう見ても、土砂崩れしかなさそうなんですが。。。
噂の難所、頼りない木橋
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噂の難所、頼りない木橋
しかもちょっと凍ってる〜
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しかもちょっと凍ってる〜
その上一本折れてる!
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その上一本折れてる!
この看板以後は歩きやすくなりました
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この看板以後は歩きやすくなりました
ようやく北沢峠っていう言葉が。。。
ようやく北沢峠っていう言葉が。。。
丹渓山荘跡の横を登ります
結構急で凍結してるので要注意!
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丹渓山荘跡の横を登ります
結構急で凍結してるので要注意!
八丁坂の途中でアイゼン装着
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八丁坂の途中でアイゼン装着
樹間から見えたあれが仙丈ヶ岳か??
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樹間から見えたあれが仙丈ヶ岳か??
気持ちいい樹林帯を歩きます
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気持ちいい樹林帯を歩きます
大平山荘の手前は上の林道からの雪崩跡が
ルート見づらいです
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大平山荘の手前は上の林道からの雪崩跡が
ルート見づらいです
大平山荘です
北沢峠まであとちょっと
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大平山荘です
北沢峠まであとちょっと
もうGWにむけて準備進んでいるようですね
もうGWにむけて準備進んでいるようですね
林道をショートカットして・・・
林道をショートカットして・・・
長衛荘です
立派な建物ですねー
2
長衛荘です
立派な建物ですねー
長衛荘から少し歩くと
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長衛荘から少し歩くと
北沢峠に達しました
しんどいけどもうひと頑張り、5合目を目指します
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北沢峠に達しました
しんどいけどもうひと頑張り、5合目を目指します
散々歩いてきたのにまだ一合目!
って当たり前だけど。。。
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散々歩いてきたのにまだ一合目!
って当たり前だけど。。。
広い尾根を緩やかに登ります
広い尾根を緩やかに登ります
だいたい標高100mごとっぽい
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だいたい標高100mごとっぽい
尾根が細く急に
このあと、トレースを信じ切ったのが運の尽きか、ルートロストして戻るのにえらい苦労しました
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このあと、トレースを信じ切ったのが運の尽きか、ルートロストして戻るのにえらい苦労しました
五合目手前からは北岳が指呼の間
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五合目手前からは北岳が指呼の間
鋸岳もますますギザギザに見えます
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鋸岳もますますギザギザに見えます
アサヨ峰?
甲斐駒ケ岳ってゴツゴツですねー
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甲斐駒ケ岳ってゴツゴツですねー
なんとか幕営予定地まで辿り着きました
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なんとか幕営予定地まで辿り着きました
冬張り用のペグがわりの、ビバホームで買った金具
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冬張り用のペグがわりの、ビバホームで買った金具
こんな感じでくくりつけて雪に埋めればいい感じです
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こんな感じでくくりつけて雪に埋めればいい感じです
北岳さんおやすみなさーい
まだ明るいけど。。。
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北岳さんおやすみなさーい
まだ明るいけど。。。
夕飯はマーボーナス春雨丼!!
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夕飯はマーボーナス春雨丼!!
AM3:00起床
まっくらー
1
AM3:00起床
まっくらー
AM4:15スタートでピークハントにGO!
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AM4:15スタートでピークハントにGO!
尾根が顕著なのでヘッデンでも歩行可能です
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尾根が顕著なのでヘッデンでも歩行可能です
森林限界を越えました
風が多少ありますが、後から思えばこのあたりが一番強かった
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森林限界を越えました
風が多少ありますが、後から思えばこのあたりが一番強かった
もうすぐ明けそう。。。
4
もうすぐ明けそう。。。
日がでちゃうよー
急げー
4
日がでちゃうよー
急げー
日が昇って富士山もくっきり見えてきました
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日が昇って富士山もくっきり見えてきました
おおおおおー
地蔵岳のオベリスク
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地蔵岳のオベリスク
ばんざーい!!
久しぶりにサンライズに出会えました
3
久しぶりにサンライズに出会えました
朝日に興奮しつつ小仙丈ヶ岳に到達
7
朝日に興奮しつつ小仙丈ヶ岳に到達
ほい、がんばー
鋸岳の向こうに八ヶ岳
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鋸岳の向こうに八ヶ岳
日本で1、2、4番目に高いところが一望
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日本で1、2、4番目に高いところが一望
そうこうしてるうちにどんどん昇ります
5
そうこうしてるうちにどんどん昇ります
今日もいい天気になりそう〜
4
今日もいい天気になりそう〜
雪面に反射してキレイです〜
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雪面に反射してキレイです〜
ようやく仙丈ヶ岳の全貌が?
*ピークはもっと奥
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ようやく仙丈ヶ岳の全貌が?
*ピークはもっと奥
まだまだ先は長い!
6
まだまだ先は長い!
条件バッチリなのでピークハント続行
6
条件バッチリなのでピークハント続行
あと200mぐらい登らんといかんってことかー
4
あと200mぐらい登らんといかんってことかー
こんな小ピークをいくつか越えます
5
こんな小ピークをいくつか越えます
岩が見えてるところが難しい
うまく巻けると楽ですが。。。
1
岩が見えてるところが難しい
うまく巻けると楽ですが。。。
いつになく慎重に歩いてるkame選手
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いつになく慎重に歩いてるkame選手
ついにピークが見えました!!
ピークまでに小ピークが2つとその間にナイフリッジが。。。
13
ついにピークが見えました!!
ピークまでに小ピークが2つとその間にナイフリッジが。。。
さあ、ついにピークです!!
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さあ、ついにピークです!!
登頂!!
ばんざーーーーーーい!!
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ばんざーーーーーーい!!
いえい!
いえーーーい!!
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いえーーーい!!
三角点?
大きい山のわりには狭い山頂です。
2
三角点?
大きい山のわりには狭い山頂です。
ものすごい速さで接近してくる人影が・・・
14
ものすごい速さで接近してくる人影が・・・
伊那の街の向こう側に中央アルプス
先々週は向こう側からこっちを見てました
3
伊那の街の向こう側に中央アルプス
先々週は向こう側からこっちを見てました
塩見岳方面
圧倒的に北岳の方が高く見える遠近感の不思議
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圧倒的に北岳の方が高く見える遠近感の不思議
鳳凰三山にいったときはガスってて何にも見えなかったな〜
6
鳳凰三山にいったときはガスってて何にも見えなかったな〜
名残惜しいですが、日が登れば昇るほど雪がゆるんでくるはず
長居は無用です
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名残惜しいですが、日が登れば昇るほど雪がゆるんでくるはず
長居は無用です
超人的なおにいさんが下部をトラバースしてます
13
超人的なおにいさんが下部をトラバースしてます
すげーはえー
本人曰く、凍ってて大変だったそうです
12
すげーはえー
本人曰く、凍ってて大変だったそうです
甲斐駒って豪快な感じですね
5
甲斐駒って豪快な感じですね
誰が見てもノコギリ岳って名付けたくなりますね
9
誰が見てもノコギリ岳って名付けたくなりますね
テント撤収して5合目付近からみた北岳
9
テント撤収して5合目付近からみた北岳
いい写真を撮ってもらいました!
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いい写真を撮ってもらいました!
またもミスルートしつつもなんとか雪が無いところまで降りてきました
3
またもミスルートしつつもなんとか雪が無いところまで降りてきました
すっかり春山の様相
6
すっかり春山の様相
がぶがぶ飲んじゃいました
5
がぶがぶ飲んじゃいました
さあ、またもやながーいながーーーーい河原歩き
1
さあ、またもやながーいながーーーーい河原歩き
帰りは凍ってなかったんで楽勝
5
帰りは凍ってなかったんで楽勝
甲斐駒さんさよーならー
3
甲斐駒さんさよーならー
絶妙なバランス
横顔みたい
駐車場はまだか・・・
2
駐車場はまだか・・・
ときおり渡渉があります
6
ときおり渡渉があります
ようやく帰還・・・
3
ようやく帰還・・・
高遠はまだまだ桜が満開
23
高遠はまだまだ桜が満開
みにきてよかったー
5
みにきてよかったー
今回は結構ゴミ拾いました
25
今回は結構ゴミ拾いました

感想

学習能力がないので、「天候良好で短め」の山行が続くとたまにはちょっと頑張ってみようかなどと
思ってしまうkame。
まんまとhibaの「残雪期仙丈ケ岳に行こう!」案に乗ってしまったのが運のつきでした。。

金曜夜に東京を出発し、道の駅南アルプスむら長谷で車中泊。
高遠さくら祭りが開催中のためか駐車場は8割くらい埋まっていてびっくりしました。
山行でお会いした飯田在住の方に教えていただいたのですがこちらの道の駅はおいしいパン屋さんが有名で
人気のクロワッサンは午前中で売り切れになるほどの人気とか。


最近は車中泊にもずいぶん慣れ、耳栓なしでも爆睡して5時起床。
日の出もすっかり早まり、明るい空でお天気は予報どおり快晴のようです。

河原の戸台登山口の駐車場へ移動。
すでに車が3台停めてあり先行者がいるようです。

ここから約2時間の河原歩きでスタートです。
一本道の河原歩きですので基本どこを歩いてもいいのですが赤リポンがあるところは比較的歩きやすいので
おすすめ。
行きはあまり気にせず歩いていたんですが油断してリボンと離れた所を歩くと岩、石ごろごろで非常に歩き辛い。
帰りは足もずいぶん疲れていたので、hibaはリボンのあるところを「高速道路」と呼んで探しながら歩いていました。
ちなみに河原の雪は一切なし。うわさの4本木の橋も凍結した表面が融けはじめていたのでさほど怖くありませんでした。
歩いていると左手に鋸岳、目の前に甲斐駒ヶ岳がどどーんと見えるのがせめてもの救い。
どちらもなかなか険しそうですがhibaは目を輝かせてどっちもかっこいいねとほざきます。危険、危険。

長い河原歩きが終わると北沢峠への登りがはじまります。
丹渓山荘跡から雪や氷がちらほら現れ、最初の林道にぶつかった辺りから完璧な雪道になりました。
ここからアイゼンをつけて歩きます。八丁坂は確かに急ですが九十九折に道がつけてあるので
さほど急に感じません。
ここで前を歩いていたソロの男性と出会いました。私たちと同じくテント泊で仙丈ケ岳アタック予定とのこと。
こちらの男性の前に1人先行者がいらっしゃるようです。

何度か林道を横切り大平山荘に到着。
大平山荘から北沢峠までの登山道も八丁坂と同じくらいの急坂ですがこちらも九十九折の道になっています。
ただこの区間はGWに向けて林道の除雪が始まっているようで、その押し出された雪が雪崩れのように
登山道に落ちてきていて道を塞いだり、消したりしています。
九十九折の折り返しのところが雪崩れているとルートミスしやすく先をよく見て歩きました。

北沢峠に到着した時、後ろからすごい勢いで歩くソロのお兄さんとごあいさつ。
こちらのお兄さんも我々と同じく五合目付近でテント泊です。
北沢峠を出発してすぐ抜かされ、あっという間に見えなくなりました。
北沢峠まで6時間弱、もうあとはテント泊の森林限界まであせらず登るだけだぁと思ったんですが
これが甘かった。。
2合目半ばあたりまでは緩やかな登りだったのが残り200〜300メートルの登りというところから
かなり傾斜が強くなり足が前に進まなくなりました。シャリバテか暑い河原歩きで水分補給が足りなかったのか
拷問のように体が前に進みません。
hibaが「ほらもう2350Mだよ〜」とか励ましてくれるんですがもう愚痴しかでてきません。
後ろからまた別のソロの若者がやってきて先に行きました。
***この若者がヤマレコユーザーのriCさんだったことがコメントいただき判明!
このあとピークゲットして、次の日甲斐駒登頂されたそうです! すごい!***
ヘロヘロでほとんど無意識にトレースを辿って歩いていたらなんか様子が変です。
テント場予定の5合目目前にしてルートミスをしたようです。
呆然としているとhibaがGPSと地図で位置を確認し、頭上を見上げると木の間から蒼い空が見えるのを見つけて
「あそこを抜けるとコルにでるよ」と言って急傾斜でも比較的登れそうなところまでトラバースして
スラブ登りの要領でアイゼンの前爪を使って登っていきます。
さっきまでのへたれが嘘のようにザックの重さも忘れてhibaの作ったステップをゴリゴリと登っていくと頭上から人の声がします。
登りきるとすぐ横にソロテント、入り口から男性が顔を出しています。「こんなところから登ってきたの??」と
言われました。てへっ。
この男性は飯田在住の方でこの季節の仙丈は3回目、2月にも登ったばかりというベテランさんでした。
さすが常連さんだけあってこの方のテント場は絶景でした。目の前に北岳と小仙丈への尾根が広がります。

我々はそこから少し進んだ平らな場所を見つけてテントを設営。
テントの入り口から顔を出すと北岳とご対面な贅沢なテント場です。
この日この5合目付近に泊まったのはソロの男性3人と我々の総勢5人でした。
整地をする時にhibaがスコップを危うく滑落させそうになるヒヤリハットもありましたが
晴天で風もほとんどなく設営もスムーズにできました。

テントに入って水作りして、野菜たっぷりの麻婆春雨とご飯を食べて、デザートのチョコケーキを食べたら
あっという間に7時過ぎになっていました。
この夜は気温がかなり高かったようで朝起きたときテントもシュラフも一切結露なし。
お陰でぬくぬく快眠と言いたい所ですがそれぞれのテントがばらけていて静かだったのでいつもは必ずする耳栓を
しないで寝たら、九時過ぎくらいから風の音が強くなり何度も目が覚めた。
hibaも同じだったみたいだけどふたりともぐったりで起きて耳栓を出してつける余力が無く。。

何度か目が覚めたけど約8時間寝たので3時にはすっきり目が覚めました。
強い風の音は断続的に続いていましたが、音のわりにテントに吹きつけることはないので
テントあるあるの「テント内での音ほど風や雨は強くない」を期待して暗い中、山頂アタックの準備。
ヘッドライトをつけて4時過ぎに出発。
明かりのついたソロテントの横を「おはようございます」とあいさつして通り過ぎると
「おはようございます。早いっすね」の返事。北沢峠付近で抜かれた高速のお兄さんのようです。
樹林帯を抜けると空はうっすら明るくなってきます。
目の前に小仙丈ケ岳、振り返ると甲斐駒ヶ岳、なんという贅沢。
この森林限界から小仙丈ケ岳の間がルートミスしやすいとどの資料にも書いてあったので
hibaと何度も後ろを振り返り地形を確認しながら登りました。
風はこの辺りが一番強かったでしょうか。
でも体をとられるほどではなく、これだったら大丈夫そうだとhibaと話しました。
小仙丈ケ岳直下の急斜面は雪が深く膝あたりまで埋まりましたがhibaが先行してステップをつけてくれたので
楽ちんでした。
そして今回のクライマックスはこの小仙丈ケ岳頂上のすぐ手前でした。
振り返ると甲斐駒、富士山、北岳、そして燃えるような赤い日の出です!
太陽って本当にすごい、なんてエネルギーなんだろう。
頂上で絶景にうっとり。「すごい、すごい、すごい!」しか口から出てきません。
そんな絶景ふたり締めですのでこんな贅沢ありません。

そして、さあ次はいよいよ仙丈ケ岳だと思って前を見ると、うへぇ〜まだあんな先だぁ。
コースタイムでは5合目-小仙丈、小仙丈-仙丈は同じ時間なんですが明らかに小仙丈-仙丈の方が長いかと。
ここで満足して引き返される人が多いのもわかる気がします。
3回ほど小さく登り返して仙丈ケ岳です。
途中ちょっといやらしいナイフリッジが数箇所ありました。雪の状態は悪くないので慎重に行けば大丈夫ですが
ビビリのkameはhibaに先行してもらって後からヨガのウジャイの呼吸で集中力アップして歩きました。てへっ。
丁度半分くらい来た所で後ろから一人登ってくるのが見えました。遠目でも凄い勢いで近づいてくるのがわかります。
例のナイフリッジもサクサクっと歩かれている様子。
そして最後の一登りで念願の仙丈ケ岳山頂に到着!
本日、一番乗りで二人締めです!360度の大パノラマに感動でニヤニヤが止まりません。
今回、登頂できる可能性は50%くらい?、出発前も出発後も少し緊張してたので達成感が半端なかったです。
山頂から自分達の歩いてきた雪稜を眺めてうっとり。するともう一人こちらへ向かってくる人が見えました。
他の人が歩いていると「あ〜あそこ私たちも歩いてきたんだなぁ」って実感が涌きますね。

山頂をあとにしようとした時、高速のおにいさんが山頂に到着。ちょっとお話をさせていただきましたが
「この前、涸沢から奥穂に行った時」の話をされておりましたので高速もナイフリッジサクサクも納得です。
ひよっこkamehibaとはラベルが違います。でもとっても気さくで愉快なおにいさんでした。
下山中あっという間に追い抜かれたんですがザクザクと降りてゆく後姿もかっちょよかったですよ、おにいさん!
そして小仙丈手前で飯田在住の男性と再会。お互いに「良いお天気で風もさほどでなくよかったですね」と
あいさつしました。
この日仙丈ケ岳に登頂したのは私たちとソロの男性二人の四人でした。
あと2週間も待てばこんな修行のような山行をせずに北沢峠まで来れますが、快晴微風の週末の仙丈ケ岳を
こんなに静かに堪能できるのはなかなかありません。
行きより少し余裕をもって最高の白い稜線歩きを堪能しながらテントに戻ります。
まぁ、一回hibaが尻セードしたら途中バーンになって慌ててピッケルで停まったヒヤリハットは内緒の話。

テントに戻って、ざくざく撤収。好天のお陰でテントはさらさらでこれまた楽チンでした。
五合目出発前に景色のいい、飯田在住の男性のテントのすぐ近くで軽い朝食を取り、
いろいろとお話をさせていただきました。
行きの4〜5合目のルートミスの話をしたのですが、この会話のお陰でこのあと救われることになります。

まず5合目から降り始めてすぐにやせ尾根の下りです。
私たちはこの時すでにピッケルからストックへ持ち替えていましたが3合目辺りまではピッケルでよかったと思いました。
あいかわらず訳のワカラン「怖いポイント」のhibaは山頂手前の稜線歩きよりここが一番怖かったそうです。

行きに間違った4合目までを無事過ぎて安心してまたまた油断してトレースをザクザクたどるkamehiba。
降り始めて少しして目の前の木々の間から見える山になんか違和感を感じました。
そして、飯田在住の男性が「途中左側に間違った、いやなトレースがあった」と言っていたのを思い出しました。
先行するhibaを止めて、GPSで確認したところやっぱり正規ルートとずれています。
見渡すと右側に正しいルートと思われる尾根が見えたので少し登り返してトラバースしてなんとか事なきを得ました。
ほっとしていると私たちが来た方から「おーい!」と声が。
後から降りてきた飯田在住の男性が、間違えトレースに新しい踏み跡があったので心配してそちらを降りてきたとのこと。
なんという岳人魂!
私たちが引き返したところより先にもがっちり強行突破のトレースがあったので大丈夫かなぁと3人で話しました。
その後はサクサク降りて北沢峠。
あぁ、でもこれからまだ八丁坂の下りと長い河原歩きが待ってると思うとゲッソリ。

大平山荘辺りで行きに一番初めに出会った男性が休憩していたのでご挨拶すると、なんとあの間違えトレースを
強行突破して藪沢方面へ降りて林道にぶつかって大平山荘へ疲労困憊で辿り着いたそうな。うへぇ〜。
この方は山頂アタックはしていないと思うので我々より随分早くにテント場の五合目を出たと思われるのに
私たちが追いついたということは。。おそろしや〜。
ちなみにこの間違えトレース緩んだ雪のせいで深くがっつりついてしまっているのでなかなか消えないんじゃないかと
すこし心配。GWまでに消えればいいけど。

八丁坂あたりで雪が無くなってくると途端に暑くなってきた。春山はこの辺が辛いですねぇ。
途中冷たくて美味しい川の水を飲んで一服。はぁ、生き返るぅ。

やとこさ、最後の河原歩き。あぢぃ、歩きづらい。
途中何度も振り返り甲斐駒や鋸岳を見てHPを回復させながら歩く。
暑いし、固い冬靴での岩歩きで足の裏はジンジンしてくるし、頭が変になって歌を唄ってストック振り振り。
「ずいぶん元気だね」とhibaに嫌味を言われる。
「あぁ、もうすぐ終わっちゃうね〜」などとオフコースの歌並におセンチぶっているhibaに
「今、この一時は終わってくれることしか望まん!」と吐き捨てるkame。
この辺から「ご飯先?お風呂先?」の話しかしなくなる二人。
登山口の小屋と自分の車が見えた時は「風呂〜飯〜」の大合唱!

登山者に優しい仙流荘でローメン&ソースカツ丼&ノンアルコールビールで乾杯♪
生きかえるぅ。
お風呂からは窓越しに鋸岳が見えますよ〜

伊那で高速に乗る前に高遠の立派な桜を見て帰りました。
人出も車も多くて高速入口までは結構な渋滞でした。
中央道の毎度お馴染みの小仏渋滞を避けてのんびり仮眠をとったりしながら帰宅。
10時半過ぎにようやく自宅。
簡単な片付けをしたら次の日になりそうになったので生ビールは諦めて缶ビールで乾杯!
月曜日の夜にちゃーんと打ち上げし直しました。
二人とも濃厚だった二日間の余韻にどっぷり浸りながらビールとお好み焼き!
もう、本当に最高の山行だった! 
hibaは矢吹ジョーのように真っ白に燃え尽きて11時前には撃沈してた。

最高のお天気、コンディションに恵まれて、素敵な岳人と出会って最高のお山に登れました。
ありがとーーー

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コメント

あ〜、行きたい!!
kamehibaさん、お疲れ様でした〜
最高のお天気に恵まれて良かったですね

私も昨年の今頃から皆様のレコを拝見してて、残雪の仙丈は狙ってましたが、先を越されてしまいました

ま、馬力抜群のkamehiba隊と違ってステラリッジを倉庫に眠らせてる私ですから、いつのことになるやらですが

しかし、北岳、素敵ですね
なんとか楽して行こうかな
2013/4/17 9:46
ふふふ、先乗りぃ〜♪
仙丈ケ岳、本当に本当に最高でした
白くて、青くて、静かでこれ以上なにを求める!!ってくらいの山行でした

日陰の身のステラリッジちゃん、ちゃんと使ってあげてちょんまげ〜

是非是非、行ってみてください! 大大お勧めです
2013/4/17 16:41
お見事です☆
戸台から歩くってだけでも
大変ですのに、見事に山頂GET
おめでとうございます。
感動してます。
ご来光も素晴らしいです。
こんな風景が見られるので
山にまた、登りたくなるんですよね。
2013/4/17 19:43
総決算にふさわしい素晴らしい山行ですね!
kamehibaさん、こんばんは!

天候にも恵まれて素晴らしい山行となりましたね
ちょうどkamehibaさんが行かれた3日くらい前に行った知り合いの日記を読んだあとだったので、大変さもひしひしと伝わってきました

それにしても1・2・4位の山の眺めは最高ですね
日帰りで行ける時期になったら行きたいなぁと思いました
2013/4/17 20:07
ナイフリッジ怖いよ・・
残雪期の仙丈ケ岳お疲れ様でした

戸台河原から2千オーバーの登り
残雪期は怖すぎる

     でも 快晴で最高でしたね

達成感もひとしお
2013/4/17 21:03
お疲れ様でした。
素晴らしいですね。この時期の女王様は。
天気も眺望もいうことなしで良いですね。
自分も土曜日に白山が間近に見れる三方岩岳目指して出発しましたが、二日酔いで自宅から3キロ程走って飲酒運転ぽかったので止めました。
2013/4/17 22:22
すげ〜〜
マジガチロング!!
しかもテント装備!!
どこまでファイトやねん

でも、すごくきれい〜〜〜
いいな〜〜〜
こんなコンデションの仙丈に登れたら・・・
惚れてまうで〜〜〜
2013/4/17 23:41
やっぱり山は朝ですね
はじめまして。

最近ちょっと山へのテンションが下がっていましたが、
素晴らしい北岳や富士山、朝焼けの景色に
静謐な空気を思い出しました

でもこの時期の仙丈は林道歩きを考えると
二の足を踏んでしまいますね。笑

そのガッツに拍手です!
2013/4/18 0:07
komakiさん、こんにちは!
またまた絶好のコンディションに助けられて無事登頂できました

行きの辛さは絶景ですっ飛びました
ほんとに「これは現実なのか」とほっぺたつねりたくなるくらいの
神々しい山の姿を拝めることができました

でも帰りの辛さは。。
でも人間辛いことはとっとと忘れるんですね〜
komakiさんのおっしゃるとおり、
頑張って登り続ければ、またあんな景色に出会えると思ってまた山へ行くんですね〜
2013/4/18 10:46
miyucchiさん、こんにちは!
白い南アルプスの女王様は本当に美しゅうございました

山頂アタックでお会いしたソロの男性2名の足並みはポカポカ春山ハイク風でした
もう少し余裕を思って歩けるように鍛錬します

まだまだ雪はありそうですので是非是非山頂からの絶景を見にいらしてください
2013/4/18 10:52
centさん、こんにちわ〜
ナイフリッジ、雪もよく締まっていて風も弱くて見た目ほどは
怖くなかったですよ〜

北沢峠で、幕営地(2500M付近)で、小仙丈ケ岳で、ちまちま達成感を感じてるので
その先へ動く時に辛いこと、辛いこと

でも楽しかったですよ〜
Kさんと是非どうぞ〜
2013/4/18 11:00
tsuka-ponさん、こんにちは!
女王様はご機嫌麗しく、見目麗しく

tsuka-ponさんの行かれるお山は全くもって我々には未知の世界で
興味深々のkamehibaです。
レコとかコメントとか読む度に「それってどこどこ?」と
ネット検索しちゃいます
次回は前夜に飲み過ぎないようにご自愛ください〜
2013/4/18 11:05
tekutekugoさん、こんにちは!
本当にうっとりするくらい美しかったですよ、仙丈ケ岳

いろんなコンデションがよくって登れたけど、
この修行道で最後ガスガス強風撤退だったらと思うと
ある意味ぞっとします

テン泊装備10時間行動とかもう少し余裕を持てる体力、
どこかに売ってないかぁ
2013/4/18 11:18
tamaoさん、こんにちは!
ホントに、「あと2週間待てば北沢峠までバスでスィっと」
と考えると負けなので車に戻るまで頑張りました
でもそのお陰で静かな静かな山行で、鈍足の我々でも山頂一番乗り&二人締めできたんですね〜

大変!GWはもうすぐそこですよ!
テンション上げなきゃ、上げなきゃ
お山がtamaoさんを待ってますから
2013/4/18 11:38
( ゚Д゚)ヒョエー
kamehibaさん、こんにちわ。
レコチェックを疎かにしてたら、こんな大作を見逃していましたΣ(ノ∀`)ペシッ
いやいやお疲れさまでしたヽ( ´ー)ノ

お天気の2日間で良かったですねぇ!
まさに今冬の締めを祝福するように(∩´∀`)∩ワーイ
えっ?まだ締めじゃない?(ω・ )ゝ

kameさんの後姿、ザックが同じなのもあってpentarouと
錯覚してしまいますねぇ(・∀・)ニヤニヤ
あっでもpentarouの方がちんこいのでザックの大きさは気になりませんが(;´∀`)

hibaさんは結構余裕で登られた感じですねぇ(・∀・)ニヤニヤ
来季は更にステップアップでしょうか|д゚)チラッ

当方は雪が無くなった頃に仙丈にお邪魔します( ー`дー´;)キリッ
2013/4/18 12:41
Horumonさん、こんにちは!
毎度おなじみ、ダラダラ長いレコを読んでいただき恐縮です

お天気サイコー、仙丈ケ岳サイコーでした
hibaは甲武信の時の方が辛かったそうです。5合目から山頂までは
悔しいですがhibaの方が断然余裕でした。チッ。

kameも結構ちんまいんですがpentarouさんのデカザックのように見えないのは
kameの横幅が広いからではないかと推測されます

そう言わず、是非白い女王様を見てください!
2013/4/18 18:13
kamehibaさん、こんばんは〜!
去年甲斐駒に登って以来、仙丈ケ岳に登る機会を狙い続けています。
今回のレコ、体力的にはけっこうハードな印象もありながら、お二人の息のあった山行を堪能させてもらいました

行きたい気持ちを抑えきれるか・・・行っちゃうか
すごく気持ちが揺れています
2013/4/18 20:42
monsieurさん、こんばんは!
甲斐駒のレコ、拝見させていただきました!
monsieurさんの「内なる自分との対話」を楽しむ山行と違い、
うちは文句を言い合いながら辛さをごまかす山行。。
なんだかな〜

でも、今回みたいな山行をすると、
勝ったとか負けたとかリベンジとかこのルートじゃなきゃとか
そんなのどうでもよくなるのは一緒ですね!

本当は今回のルートくらいだったらもう少し余裕を持って登れる体力が欲しいですが、
ギリギリだからこそ、脳みそも身体も元素の単位で原始に戻る感じ?になるところも好きです。
会社とか社会とか家族とか通り越して、山と自分達だけみたいな。

仙丈ケ岳、素晴らしいお山でした! さすが女王様の貫禄です。
是非行っちゃってください
2013/4/19 0:45
かっこ良すぎ~☆☆☆
ふぅ~~~やっとレコ読み終わりました(笑)

冒頭から濃密 な二日間のスタートとは
公衆の面前で何をおしっゃる!・・・

仙丈ヶ岳に仁王立ちの女王様(もちkameさま)
サングラスの目が虚ろに見えて素敵~

ザックと同じくらい大きさのカメちゃんと
スラリと長身の軍曹がなんともナイスカップル

ダイトレへろへろ夫婦には羨ましいかぎり
2013/4/19 5:49
おはようございます。
大滝ノ頭前でのルートミスは疲れましたね。
あの変なトラバースはもうやりたくない(笑

日曜日は春霞で少し残念な風景でしたが、仰るように微風&GW前の静かな山を楽しめて良かったですよねー

文面だけからでは分かりませんが4合目からのトレースは間違いではなく、大平山荘直降ルートじゃないですかね?30分で降りれます。歌宿から来ている人には便利ですよ。

お疲れ様でしたー:)
2013/4/19 6:51
ponzuさん、おはようござります!
朝っぱらから「濃厚」だなんて、うっしっし

山頂の写真、私の撮ったhibaの写真の方が絶対にいい構図ですよね〜
kameのピッケルかまえた写真、なんか偉そうでいや〜

でも距離で考えるとダイトレの方が長いでしょ??

あんまり濃厚だったから今週はお山なしよ〜
 ←こんな感じ〜
2013/4/19 10:15
riCさん、こんにちは!
あの大滝の頭前で先に行かれたのがriCさんだったのですね!
いつも楽しそうだけど私達には真似できないレコ拝見しています!
空木岳のレコなんて拍手10回したいくらいでした

土曜日に登頂していたんですね。うちは一縷の望みをあのトラバース&直登で砕かれました 

大平山荘直降ルート、確かに近道ですが等高線が大変なことになってますね

それでは安全で楽しい山行を!
2013/4/19 10:33
kamehibaさん、こんにちは!
相変わらず、今更コメントですいません

うーん、素晴らしすぎて、いい言葉が思いつきません

レコのグラフ、30劼砲發錣燭蟶険Δ砲いし舛鬚靴仁農が広がっていますね
河原歩きは大変だったと思いますが、実物もよかったんでしょうね。戸台に戻ったときの達成感、夢でいいので味わってみたいです

kamehibaさん、最近凄いレコばかりで、何だかず〜っと遠い存在になってしまった感がありますが、ビバホームのところはウフっ、なんて思ってしまいました

おつかれさまでした
2013/4/19 12:59
yamahiroさん、こんばんは!
とんでもないです、いつもコメントありがとうございます!

自宅から三浦半島まで歩かれた時の達成感の方が断然スゴイと思うんですが

今回もいっぱいいっぱいの我々と違って、riCさんや山頂近くでご挨拶したソロの2名は軽々と爽快に歩かれていましたから。
全くもって「遠い存在」じゃないですよ

ビバホーム、お山に使えそうなグッズ探しにたまに行きますよ〜
2013/4/19 22:44
kamehibaさん、おはようございます!!
これぞ登山!! って感じました。

写真から見る風景がまるで別世界で、すごい感動が待っているのでしょうか?
(ありきたりなコメントしか出来ませんが。。。)

最近、kamehibaさんの行動力に驚嘆しています。
来年は、冬の南アルプス縦走されそうな勢いを感じます

次はどちらへ?
2013/4/20 9:13
shadow1100さん、こんばんは!
小さいお山も大きいお山も感動はいろいろなんですが
今回は私たちにとってはかなり頑張ったので感動は大きかったです。

でも私たちの実力では雪山はできることが限られます。
冬の縦走はあこがれですね。

次はどこに行きましょう
行きたいところはたくさんありますね〜
shadow1100さんはどこですかぁ???
2013/4/20 22:53
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