和賀岳(甘露水口)

2008年09月14日(日) [日帰り]

• GPS: 08:34
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,320m
• 下り: 1,307m

コースタイム

7:30 甘露水口
7:52 ブナ台
8:22 滝倉
9:02 倉方
9:55 薬師岳10:00
10:14 薬師平
10:39 小杉分岐
11:13 小鷲倉
11:55 和賀岳12:25
12:57 小鷲倉
13:20 小杉分岐
13:46 薬師平
14:00 薬師岳
14:36 倉方
15:10 滝倉
15:40 ブナ台
16:03 甘露水口

登り 4時間25分　下り 3時間38分

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大曲から県道50号旧仙北町経由で一丈木公園を過ぎ、みずほの里ロードを左折。
真木渓谷の標識を右折し真木林道へ。舗装路からダートに変わり10kmで小路又のトイレ・駐車場へ。甘露水登山口へは徒歩で15分ほど。

コース状況／危険箇所等

真木林道が工事のため通行止めになると聞き、その前に登ろうと急遽和賀岳へ。

甘露水口から入山。初めは杉林だがまもなくブナ・ミズナラ・トチノキなど広葉樹の巨木の森へ。ブナ台を過ぎるとブナの純林となりつづら折りを登って滝倉の沢(水場)へ到着。あたりに冷気が漂うような冷水で実に美味。

避難小屋跡地を過ぎてブナの樹林帯を行くと倉方の尾根に取り付く。少し登ると薬師岳山頂が見えてきて直線的な急登に(ここが全行程で最も急です)。右手に大甲・曲甲をみながらあえぎながら登りきると薬師岳分岐(大甲方面へ)。そこを左折すればほどなく薬師岳山頂。祠の裏手からは和賀岳への稜線が見渡せる。

薬師岳からは、少し下りお花畑のある薬師平へ。ハクサンフウロ・ウメバチソウ・エゾオヤマリンドウが咲いている。

小杉山の分岐から右折して和賀岳を目指すが、刈り払いが済んだばかりで歩きやすい。小鷲倉直前はやや急坂だが、主峰が近づいてくるので気もはやる所。

アップダウンの後、左手に三角形の秘峰・羽後朝日岳を見ながら和賀岳山頂へ到着。

写真

9/14 7:23

甘露水の登山口から登ります。

9/14 7:37

ミズナラの巨木です。

9/14 7:43

2色のツリフネソウが咲いていました。

9/14 8:03

ブナの原生林です。

9/14 8:22

滝倉の水場です。美味しい水が飲めます。

9/14 9:27

エゾオヤマリンドウが綺麗でした。

9/14 9:37

タムラソウも可憐です。

9/14 9:43

薬師岳への急坂です。

9/14 9:49

薬師岳からは和賀岳へ連なる稜線が見渡せます。

9/14 10:00

ハクサンフウロが並んでいました。

9/14 10:13

イブキトラノオ（季節外れ？）

9/14 10:48

小杉山から右折し小鷲倉へ（刈り払いが終わったばかりで歩きやすい）。

9/14 11:24

左手に羽後朝日岳が見えてきました。

9/14 11:49

あと少しで山頂です。

9/14 11:56

和賀岳山頂の一等三角点です。

9/14 11:57

思わずパチリ！

9/14 12:26

谷を隔てて高下岳が見えました。

9/14 12:52

和賀川源流域です。

9/14 13:10

戻りましょう。

9/14 13:20

ここで左折です。

9/14 13:46

ここを過ぎて・・・。

9/14 14:16

急斜面を下り・・・。

9/14 16:02

あと少し・・・。

9/14 16:04

お疲れさまでした。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 Canon

感想

nardis

9月24日から、がけ崩れ防止工事のため真木林道が通行止めになるとのことなので、紅葉には早いけれど夫婦で登ってきました。

昨年10月は単独ゆえハイペースでしたが（おかげで最後はバテました）、ことしは写真を撮りながらゆっくり登れました。

日曜日なのに駐車場はまばらで、登山者も全部あわせても10数人といったところ。
（山頂でおにぎりを食べていたら、高下岳側から2人登ってきました）。予想に反してそれはそれは静かな山行でした。

帰りに滝倉の避難小屋跡地にテントが一張。連休に山中泊とは羨ましい限りです。