記録ID: 2884848
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積雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
タワ尾根から天目山までトレール跡しっかり付けて参りました! 酉谷山避難小屋泊
2021年01月29日(金) ~
2021年01月30日(土)
埼玉県
東京都
ABASHIRI
その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 14:21
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,664m
- 下り
- 1,627m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 7:49
距離 10.9km
登り 1,356m
下り 370m
15:44
天候 | 快晴。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1.日原駐車場に車を停め、一先ず日原鍾乳洞手前の一石山神社に向かいます。 神社から取り付くらしいことは分かっていましたが取り付きがよく分からないため、神社裏からシェルターの間を抜ける様にしてタワ尾根を目指しました。 シェルターを抜けると登山道が明確に分かりますがテープ等はありません。 尾根に出るまで急な九十九折で疲れますが尾根に出るとベンチがありました。 2.タワ尾根に出ると暫く緩い上りが続きウッドサークル(ミズナラの巨木)を過ぎると人形山を巻く感じで登りますが若干の岩場有りの急登で登り甲斐がありました。 そこからウトウの頭までは平穏な登りになります。 3.ウトウの頭は岩も多くどこから取り付いていいのか積雪のためかよく分からない感じで隣の谷から巻き気味で登りました。頭を過ぎると細尾根を歩き大京谷ノクビレに降りますがテープが余りなくコースが分かりにくい感じがしました。大京谷の頭から単軌条と並行して登山道があるが故、積雪のせいか歩き難い感じがしました。 単軌条が終わるとまもなくタワ尾根分岐です。 4.タワ尾根分岐から酉谷山巻道で暫くトラバースになりますがとある尾根を約90度曲がる地点は道標やテープも無く今回の様に踏み跡もない時は特に注意が必要です。 5.暫く巻道を歩くと尾根とほぼ並行に登山道があり酉谷山と巻道の分岐点に着きます。この時点でかなりバテていたため、酉谷山山頂は相方に任せ自分は巻道を選択し酉谷山避難小屋を目指しました。 6.酉谷山避難小屋は巻道の若干下段にあり小屋直前の岩が濡れていたため滑る様で気を使いました。小屋はよく手入れされかつ清潔に保っていて利用する側も失礼があってはならないと気合が入ります。トイレも異臭がなく清潔でした。手入れされている方に感謝です。 7.酉谷山避難小屋から天目山を目指します。相変わらず動物の足跡のみで歩くとくるぶしの上まで沈み込むため、ジャブの様に疲れが溜まり、所々のトラバースに雪の吹き溜りがあったためピッケルを駆使して踏破できました。また木の橋に積雪があるため、凍結までには至りませんでしたが今後の雨で凍結することを考えると注意が必要です。 8.七跳尾根分岐ですが小川谷林道は通行できませんと道標にありましたのでここからのエスケープルートはダメな様です。 天目山山頂と巻道の分岐に出て天目山を目指します。ようやくトレール跡が確認できたので、踏み跡を辿るのはこんなにも楽なのか!と実感しました。 小ピークを過ぎ若干の岩場を登り樹林帯を抜けると天目山山頂です。 関東平野を一望でき素晴らしい景観を拝めました。 9.天目山山頂から登り返しの小ピークで蕎麦粒山方向と一杯水避難小屋への分岐点になり踏み跡も多数のため割愛しますが一杯水避難小屋も内部は清潔に保たれていました。また滝入ノ峰のトラバースが切れ落ちているところやトラーバースが長いこと、登山道口までの九十九折が結構長いので疲労が溜まりました。 |
その他周辺情報 | もえぎの湯 850円 |
写真
撮影機器:
感想
降雪から約2週間経過して誰かしら酉谷山避難小屋を利用しているものはいるは当たり前だろうと高を括っていたが、タワ尾根から天目山まで鹿等の足跡しかなく、踏み抜きまでは無かったものの常にくるぶし上まで沈み込んだがため、バテも早めに訪れた。体力の無さを痛感。。。
それに引き換え避難小屋の綺麗さは秀逸でした。
厳冬期以外は混み合うのだろうがトイレも綺麗だし是非とも利用したいそんな小屋でした。
それと雪が凍結していなかったため、滑り止めはほとんど利用しませんでしたが装着した方が良いでしょう。
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ABASHIRIさん、はじめまして。
誰も足跡を付けていない中の酉谷山避難小屋、お疲れさまでした。今季の山には相当の積雪があるだろうなと思っていました。大変参考になりました。
川又から雁坂…の記録も興味深く見させていただきました。
ro-shonenさん こちらこそはじめまして。
ABASHIRIと申します。
実はro-shonenさんのレコを大変参考にさせて貰ったのが今回の計画でして、小屋を大切にしている方がいらっしゃるのだなあとふつふつと酉谷山避難小屋の様な小屋を訪れたいと思ったのがきっかけとなり、初めての酉谷山周回で気持ち良くかつ、気を遣いながら小屋を利用させていただきました。
ありがとうございました。
つきましては、そのうち四里観音避難小屋にも訪れたいと計画中ですので、勝手ながらレコを参考にさせて頂きますが、どうぞお許しください。
また、何かでお会いいた際にはどうぞよろしくお願いいたします。
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