蔵王
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 210m
- 下り
- 704m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険ヶ所はありませんが、ガスでホワイトアウトした時は目印の木の杭を頼りに行動しました。 |
その他周辺情報 | 下山後はもちろん蔵王温泉へ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
ストック
スノーシュー
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
6時起床。予報通りの晴れだ。上高地でスノーシューが壊れた為に宿で1つレンタルした。
豪華な朝食の後、8:00に予約したタクシーで蔵王温泉に移動。タクシーは日産のe-power NOTEだった。運賃はかなり手前でメーターを倒してくれ、定額で4,100円だった。
蔵王ロープウェイ山麓線の始発は8:30だったが、既に発車しており次発は10分後だった。ゴンドラからは素晴らしい青空と地蔵山頂が見えるが、山頂にはガスが懸かり始めていた。
樹氷高原駅で山頂線に乗り換え。山頂線はフニテル式という日本では珍しいゴンドラで、2本の支索の幅がゴンドラより広く、強風でも揺れが少ないのだ。
地蔵山頂駅に着いた時はすっかりガスに包まれて殆ど何も見えなくなっていた。雪は良く締まっていて傾斜も緩いのでスノーシューもアイゼンも不要でツボ足で出発。
スキー客と観光客が行ける範囲はロープで囲われており、地蔵山へのルートはロープを跨いで行く。不用意に観光客が行かないようにとの配慮か登山道を示す標識が一切無い。地図と方角と先行者のトレースを頼りに地蔵山を目指す。
やや急な所もあったが、キックステップで登り切った。15分で地蔵山に到着したが、ほぼホワイトアウトで何も見えない。気温は-10℃だが、稜線は風が強いので結構寒い。
稜線に出るとトレースが薄くなったが、代わりに登山道沿いに立てられた木の杭を目印に進む。杭には巨大なエビノシッポが成長している。
熊野岳を目指していたが、GPSで現在地を確認するとガスで分岐を見逃して巻き道を来てしまい、避難小屋の手前だった。避難小屋はエビノシッポの塊のような状態で冬季用の入口から入る事が出来た。
中は意外に明るく、風が無いので暖かく感じる。しばらく休憩した後、チェーンスパイクを付けて熊野岳山頂に出発。約10分で熊野岳に到着。やはりガスで何も見えないが、記念写真を撮って下山開始。
下山は視界が悪いので避難小屋まで戻り、馬の背の杭に沿って下る。レストハウスの近くまで来た頃にガスが切れて青空が見え始めた。御釜の縁に行ってみると、御釜がほぼ見えた。予想外の悪天候だったが、御釜が見えて良かった。
レストハウス手前からの下山コースは判りにくかったが、目をこらすと赤い鉄パイプの目印が見えた。樹氷原の中を下っていくと避難小屋が見え、小屋に着いた頃にはすっかり良い天気になった。
避難小屋の入口は雪に埋まっているので窓から侵入。中は-3℃だが、風が無いので暖かくさえ感じる。お湯を沸かしてカップ麺とコーヒーを作り、ランチ休憩。
避難小屋の手前から雪が柔らかくなり、足が潜るようになったので避難小屋からはスノーシューを履いて下山。
すっかり天候が回復して悔しい思いもしながらゲレンデを歩いてtooCottonに到着。丁度買物に出かける奥さんをご主人が駐車場までスノーモービルで送るところだった。
スノーシューを返却して出発。蔵王温泉・新左衛門の湯で汗を流して帰路に着く。天気はやや残念だったが、それなりに楽しめた山行だった。
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