丹沢主稜〜表尾根・三ノ塔尾根を蛭ヶ岳山荘泊で
- GPS
- 29:11
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 2,578m
- 下り
- 2,841m
コースタイム
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 7:02
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 2:33
- 合計
- 8:19
西丹沢自然教室BS9:10→9:53ゴーラ沢出合→10:41展望台11:02→12:13檜洞丸(ランチタイム)13:13→14:36臼ヶ岳14:54→16:12蛭ヶ岳(山荘泊)
●2日目
蛭ヶ岳6:02→6:52不動ノ峰7:00→7:39丹沢山7:59→8:50塔ノ岳(ブランチタイム)10:00→11:05行者ヶ岳11:15→12:05三ノ塔12:50→13:35牛首→14:21大倉BS
天候 | 2日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<トイレ> 西丹沢自然教室、大倉登山口にあり。 青ヶ岳山荘、蛭ヶ岳山荘、みやま山荘、尊仏山荘、烏尾山荘の各山小屋はチップ制で利用可。 <コース状況> ●西丹沢自然教室〜檜洞丸 林道を6〜7分ほど歩くと、つつじ新道の入口があります。 ここからゴーラ沢出合までは緩やかな山腹の道ですが、沢を渡ると本格的な登りとなります。 全体的に道はよく整備されています。 ●檜洞丸〜蛭ヶ岳 今コースの核心部です。 かなりのアップダウンがあり、体力勝負。 特にラストの蛭ヶ岳は鎖場もあり、かなりの急登です。 おそらく下りの方が神経を使うと思われます。 ●蛭ヶ岳〜塔ノ岳 晴れていれば稜線漫歩の展望コース。 鬼ヶ岩の登りを除けば急坂はありません。 ●塔ノ岳〜三ノ塔 この区間もアップダウンあり。 行者ヶ岳周辺には鎖場あり、混雑時は渋滞します。 ラストの三ノ塔の登り返しも短いながらキツいです。 ●三ノ塔尾根 初めの30分は檜林の急坂で、一気に高度を下げていきます。 中間地点の牛首で林道と登山道に分かれますが、再び合流します。 林道の方が短時間ですが、舗装道ですので登山靴には優しくない道です。 |
写真
感想
近場でありながら今まで歩いたことなかった念願のコース。
この好天の時期を逃さず、蛭ヶ岳山荘1泊で歩くことにしました。
公共交通機関を利用したので、歩き始めは9時過ぎに。
登山届を記入後、林道を北に踏み出します。
周辺は新緑のまっ盛り!
目に優しいです。
つつじ新道に入ると、はじめは沢沿いの道。
途中から山腹の新緑の道となり、ウォーミングアップにはいい道です。
ゴーラ沢を飛び石に渡ると、いよいよ本格的な登りとなり、
まずは展望台を目指します。
途中の樹間から見える富士山に期待が膨らみ、
展望台に着くと目の前には見事な富士山が!
付近にはミツバツツジのピンクの花も咲いており、正に春全開!
晴れていればこの新緑の時期の山は最高ですね。
ほぼ予定通りに檜洞丸に着くと、犬越路寄りに1分ほど降りたところに好展望地があり、
ここでランチにしようかと思いましたが、
風が強く、再び山頂に戻りました。
さあ、いよいよ今コースの核心部です。
檜洞丸から蛭ヶ岳までの昭文社コースタイムは3時間ですが、
噂通りのハードなアップダウンが続き、地図上ではわからない辛さがありました。
特に長く感じたのは臼ヶ岳の登り。
蛭ヶ岳の急登は元々覚悟していたので、それなりだったのですが、
臼ヶ岳への道のりは油断していて、山頂が遠かった。
ラストの蛭ヶ岳の登りでの頭の中は、スーパードライか一番搾りか?
山頂に着くと真っ先にありつき、次に持参のワインで暮れゆく富士山を見ながら乾杯!
至福の時でした。
山荘の夕飯は定番のカレーライス。
一口食べ、私が「銀座カリーの味がする」とつぶやくと、
前に座っていた方が「大当たりです」と、食堂に積まれていた「銀座カリー」と書かれた
ダンボールの積荷を指して教えてくれました。
その後は夜景と星空を楽しみ、就寝。
さすがにGWの好天日だったので、1枚の布団に2人。
食堂にまで布団が敷かれていました。
翌日は3:30起床。
ご来光とモルゲンロートの富士山を楽しんだ後は、いよいよ朝の稜線漫歩のスタート!
塔ノ岳までは青空と南アまで見渡せる絶景を思う存分味わいながら、ゆっくり歩きました。
塔ノ岳ではクリームパンのブランチタイム。
ここで「塔ノ岳なう」のメールを友人たちに送ったら、
友人Jから「金時山なう」と返信メールが届きました。
メールをしているとあっという間に時間と電池を消費してしまいます。
残念だったのは「ミーちゃん」が2Fでお昼寝中のため、会えなかったこと。
仕方ないので表尾根に向かいます。
さすがGW中であり、ドッと人が増えます。
行者ヶ岳の鎖場では渋滞し、三ノ塔の登りでもすれ違いに四苦八苦し、
やっと最後のピークに到達。
ここでコーヒータイムを楽しみ、あとは下るだけ。
長い三ノ塔尾根を大倉まで一気に下りましたが、途中でヒルを発見!
これからは憂鬱な季節ですね。
最後は渋沢にあるスーパー銭湯「湯花楽」でひと風呂浴び、
生ジョッキを味わった後は、小田急線の人となりました。
私が、蛭ヶ岳に着いたのが日の出直後だったと思いますので、
遭遇してる可能性大です。
初めましてというか、kankotoさんのレコとかでいつも。
いや、でも、素晴らしい日の出でしたね。
影蛭ヶ岳は、初めて見ました。影蛭+檜洞+富士ですもんねぇ。
PS:ありゃ、当方にもコメント頂いたみたいですね、ありがとうございます。
まさに蛭山頂で遭遇していたようですね。
証拠写真もしっかりとリカロさんのレコにありましたね
2人して尻を向けていたようで失礼しました
それにしてもすごい距離を歩かれていましたね。
kankotoさんに匹敵するくらいに
リカロさんの名前はよく拝見しますので、
とても初めてには思えません。
それにしても同じ時刻、同じ山頂で素晴らしい日の出を迎えられたこと、
何よりです。
影蛭ヶ岳、あったんですね。
周りの方の話声で初めて知りました。
そういえばその影蛭写真を忘れてました。
(記録にアップしました)
Akanekoさん
丹沢縦走お疲れ様でした。
丹沢らしさ満載の写真が沢山。
泊りだとこんな素晴らしいモルゲンタイム
いい天気で良かったです。
この日はricaloさんをはじめ何人かの24Hの方と
すれ違っている可能性大ですね
kankotoさん、こんばんは。
このコースをもう少し早く歩きたかったのですが、
結果的にこの時期で大正解の素晴らしい天気!
GWでの小屋混雑は仕方ないにしても、
夜景とモルゲンタイムは最高の蛭山頂でした
天気がいいと最高のコースですね。
確かに丹沢24Hの記録がヒットしてくるので、
どこかで知らず知らずのうちにすれ違ってますね
表尾根のハイカーの数はすごかったですが
二日間とも晴天で絶景ですね。
私も蛭は東京の夜景を見にたまに未明に登るのですが、モルゲンロートの富士や南アを見たことはないんですよ。
羨ましい限りです。
このGW前半の天気は最高でしたね。
やはり青空と を中心とした絶景のなかの山歩きは幸福な気分にさせますね。
特に夜景とモルゲンロートの山々は山泊の魅力!
でも機会があればMATSUさんをまねてナイトハイクにもチャレンジしたいですね。
丹沢が庭のMATSUさんなら、モルゲン はいつでも見られますよ。
また新しい山の歩き方を教えてくれるレコ、
楽しみにしております。
Akanekoさま♪
丹沢思い切り一回り檜洞丸からー蛭ヶ岳ー丹沢山ー塔ノ岳ー三ノ塔ー大倉までお疲れ様です。
お天気も良くほんと良かったですね、お花は咲いて
いましたか、鬼ケ岩付近のコイワザクラなどは
咲いていたでしょうか
とにかくお疲れ様でした minnie
minnieさん、こんばんは。
念願の丹沢中心部をバテながらも歩いてきました。
奥多摩にありがちな巻き道も全くなく、
尾根歩き満喫コースでした。
展望も青空も文句なしでしたし、 も結構楽しめました
が、ポイント知識がなく、残念ながら鬼ヶ岩のコイワザクラに気が付きませんでした
次にここを訪れる機会あれば、是非観察したいと
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