【屋久島】宮之浦岳〜縄文杉縦走(淀川登山口→荒川登山口)

2013年04月25日(木) ~ 2013年04月26日(金)

• GPS: 15:22
• 距離: 30.0km
• 登り: 1,358m
• 下り: 2,118m

コースタイム

DAY1
06:15　屋久島自然館出発(タクシー)
07:05　淀川登山口出発
07:50　淀川小屋
09:40　小花之江河
09:50　花之江河
10:10　黒味岳分岐
10:40　投石湿原
12:20　栗生岳
12:40　宮之浦岳　*昼食
13:15　宮之浦岳　*出発
13:40　焼野三叉路
14:20　平石岩屋
15:50　新高塚小屋　*一泊

DAY2
06:20　新高塚小屋　*出発
07:20　高塚小屋
08:00　縄文杉
08:30　夫婦杉
08:40　大王杉
09:20　ウィルソン株
09:40　翁杉跡地
10:00　大株歩道入口
11:10　楠川分れ
11:30　小杉谷休憩舎　*昼食
12:10　小杉谷休憩舎　*出発
13:00　荒川登山口

天候

1日目　晴れ
2日目　霧のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

屋久島自然館までレンタカー
屋久島自然館→淀川登山口　タクシー(5000円)
荒川登山口→屋久島自然館　シャトルバス(850円)　14:00発

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし
道中の殆どが湧水が流れるが滑りやすくはない
処々にロープ場あり

写真

4/25 6:08

屋久島自然館
タクシーで登山口まで

4/25 6:53

淀川登山口
さて、スタート

4/25 7:58

ここから
世界自然遺産登録地域

4/25 8:00

淀川小屋

4/25 8:01

朝日が森に差し込む

4/25 8:10

緑、水、光が深い

4/25 8:26

第一村人発見
ヤクザルさんの親子

4/25 9:12

豆腐岩でお馴染み
高盤岳山頂

4/25 9:35

お次はヤクシカさん

4/25 9:36

小花之江河
湿地です

4/25 9:47

花之江河
ちょっと大きい湿地です

4/29 9:22

ウェットな登山道が
続きます

4/25 10:29

無骨で男らしい

4/25 11:00

こんなロープも
何箇所かあります

4/29 8:28

気持ち好さそうに
水を飲む親子

4/25 11:10

お尻が綺麗にハート

4/25 11:17

遠く黒味岳山頂に
数人の人影

4/25 12:00

絶景すぎる
携帯トイレブース

4/25 12:10

ダイナミックな
奥岳感が…

4/25 12:10

続きます

4/25 12:18

ようやく宮之浦岳が
見えてきます

4/25 12:21

振り返れば
栗生岳の奇岩

4/25 12:37

ここが九州最高峰
宮之浦岳

4/25 12:45

お弁当は安房の
「できたて屋2」さんで

4/25 13:01

山頂から
永田岳方面

4/25 13:01

山頂から
新高塚小屋方面

4/25 14:06

うろこ雲が気持ち好い

4/25 14:41

よく育った苔

4/25 14:45

午後になると
ガスが出始めます

4/25 15:48

新高塚小屋到着

4/25 17:34

30人弱位の人でしたか
10時間程仮眠…

4/26 6:18

朝には霧が

4/26 6:24

しーんとした空気の中を
進みます

4/29 8:38

霧をまとう杉
表情が違って見えます

4/26 7:16

霧の高塚小屋

4/29 8:40

縄文杉

4/26 7:58

展望デッキは
一部通行止め

4/29 9:34

粋なことをする人も

4/26 8:18

小ウィルソン
(勝手に呼んでた)

4/26 8:31

夫婦杉

4/29 8:43

大王杉

4/26 8:45

森が日差しを遮り
快適なトレイル

4/26 9:10

株に生す苔

4/26 9:21

ウィルソン株

4/26 9:22

中からハートに見えるで
お馴染みの

4/26 9:39

翁杉跡
数年前まで立っていたそう

4/26 10:01

こっから延々続く
トロッコ道に

4/26 10:18

トロッコが突っ込んだら
一発の携帯トイレブース

4/26 10:33

山中最後のヤクシカさん
お邪魔しましたよ

4/26 11:04

山中一番綺麗な
バイオトイレ

4/26 11:30

小杉谷小中手前の
休憩舎

4/26 11:47

〆のラーメン

4/26 11:58

行動食は
現地調達の黒糖そら豆

4/26 12:35

どこまで行っても
水が綺麗

4/26 12:49

サクラツツジが
咲き始め

4/26 12:58

この橋が最後

4/26 13:00

荒川登山口到着

4/26 13:34

寄付金500円で頂いた
記念品の屋久杉ストラップ

4/26 13:38

バスで自然館まで
屋久島さん、お世話になりました

撮影機器：

E-PM1 OLYMPUS IMAGING CORP.

RICOH GX200 RICOH

感想

krtknsk

念願の屋久島トレイルです。


ルートは登りの高低差の少ない淀川登山口を選択。
ただ、ピストンでない限り車だとピックアップが難、
駐車場も平日にも拘らず一杯です。
タクシー利用で正解。

登山道の大半は木道が整備されており
道標もしっかりしていて安心。
湧き出す水も多く地面を流れていますが
途中からは気にせずばしゃばしゃ歩きます。

道中ヤクザルに1回、ヤクシカには数え切れない程
遭遇します。
いい感じに人慣れしているので距離を保てば
危険はないですかね、サルは怖いけど。

宮之浦岳は人里からは見えないそうで
数千年を越えて立っている古木とともに
神秘的な場所に感じました。
縄文杉は迫力というよりは、
そこに在る存在感で圧倒されるといった感覚。
今より年を重ねたらまた変わって見える
のかもしれません。

森林限界を越え、視界が開けると真っ青な晴天。
朝は霧がかった幻想的な杉林。
日が差し込む古木の数々。
それぞれのステージを一番ベストな
状態で見せてもらった気がします。

2日間天候に恵まれ、最後まで
気持ち好く歩けた事が何より幸運でした。


なかなかホネのある山行でしたが
僕らにとっては一生に一度の貴重な山行が
屋久島で「正解でしょう!」と改めて思うのでした。