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Yamareco

記録ID: 289951
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積雪期ピークハント/縦走
白山

白山連峰 別山〜三ノ峰〜二ノ峰〜銚子ヶ峰〜願教寺山 とても多い雪 素晴らしい景色

2013年04月28日(日) ~ 2013年04月29日(月)
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GPS
--:--
距離
22.7km
登り
2,257m
下り
2,257m

コースタイム

4月28日
5:20 石徹白登山口
5:30 石徹白大杉
7:35 神鳩ノ宮避難小屋
8:35 銚子ヶ峰山頂
8:55 願教寺山への稜線分岐
9:40 一ノ峰山頂
10:30 二ノ峰山頂
11:30 三ノ峰避難小屋
12:05 三ノ峰山頂
13:00 別山平
14:00 別山山頂
14:30 別山平
15:25 三ノ峰
15:35 三ノ峰避難小屋泊
4月29日
6:20 三ノ峰避難小屋出発
6:45 二ノ峰山頂
7:10 一ノ峰山頂
7:35 願教寺山への稜線分岐
9:05 願教寺山山頂
9:55 沢の渡渉
10:15 沢の渡渉
10:50 石徹白登山口
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白山中居神社から石徹白登山口まで車乗り入れ可能。ただし落石多い。駐車場は20台くらいおける。 トイレはここにある。
コース状況/
危険箇所等
石徹白登山口までの林道は、開通したばかりで落石が多い。場合によってはどけなくてはいけない。
最近積った新雪が登山早々からある。急登が銚子ヶ峰の手前、二ノ峰手前、三ノ峰手前とあるためアイゼンとピッケルは必携。雪が腐っている場合はカンジキまたはスノーシューが必要。
別山への稜線は驚くほど雪が多く、最近降ったばかりの雪の上のまったくトレースのないところをラッセルして登った。毎年この時期に別山を登っているがこれほど雪が多いのは初めてだった。山頂手前で夏道は稜線の西側を登るが、稜線をまともに山頂へ向かって登る。斜度がきつい稜線の上を歩くので高度感がある。
願教寺山へのルートはバリエーションルートなので夏道はない。雪がなくなると猛烈な薮漕ぎがある。今日は多少薮が出ていたが難なく登っていけた。沢を2回渡渉しなくてはいけない。
石徹白登山口駐車場。
2013年04月28日 05:18撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 5:18
石徹白登山口駐車場。
石徹白登山口。ここから銚子ヶ峰〜一ノ峰〜二ノ峰〜三ノ峰〜別山へと行く。
2013年04月28日 05:19撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 5:19
石徹白登山口。ここから銚子ヶ峰〜一ノ峰〜二ノ峰〜三ノ峰〜別山へと行く。
石徹白大杉。
樹齢1800年の大きな杉。冬の厳しい寒さに耐え立派な容姿だ。
2013年04月30日 23:07撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 23:07
石徹白大杉。
樹齢1800年の大きな杉。冬の厳しい寒さに耐え立派な容姿だ。
朝日を浴びる登山道。新雪が積もりとても綺麗だ。
2013年04月28日 06:11撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 6:11
朝日を浴びる登山道。新雪が積もりとても綺麗だ。
見晴らしの良いところから振り返ると野伏ヶ岳が見える。
驚くほど白い!この時期にこれほど白いのは見たことが無い。白銀でとても綺麗だ。
2013年04月28日 06:27撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 6:27
見晴らしの良いところから振り返ると野伏ヶ岳が見える。
驚くほど白い!この時期にこれほど白いのは見たことが無い。白銀でとても綺麗だ。
銚子ヶ峰へ向かう稜線から見た野伏ヶ岳。後方に見えるのが小白山。

白銀でとても綺麗だ。
2013年04月28日 06:37撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 6:37
銚子ヶ峰へ向かう稜線から見た野伏ヶ岳。後方に見えるのが小白山。

白銀でとても綺麗だ。
神鳩避難小屋。ここに泊まってから三ノ峰方面に向かう人もいる。

後方に見えるのが銚子ヶ峰。
白銀でとても綺麗だ。
2013年04月28日 07:32撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 7:32
神鳩避難小屋。ここに泊まってから三ノ峰方面に向かう人もいる。

後方に見えるのが銚子ヶ峰。
白銀でとても綺麗だ。
最初に見え始めた白山連峰の別山!白銀で神々しい。


滅茶苦茶白い!!
かなり雪がありそう。果たして登ることが出来るのか?そう思った。
2013年04月28日 07:41撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 7:41
最初に見え始めた白山連峰の別山!白銀で神々しい。


滅茶苦茶白い!!
かなり雪がありそう。果たして登ることが出来るのか?そう思った。
銚子ヶ峰へ向かう稜線から見た別山。
本当に白い。

とても綺麗な容姿の山。
2013年04月28日 07:42撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 7:42
銚子ヶ峰へ向かう稜線から見た別山。
本当に白い。

とても綺麗な容姿の山。
銚子ヶ峰。本当に雪が多い。
2013年04月28日 07:55撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 7:55
銚子ヶ峰。本当に雪が多い。
銚子ヶ峰へ向かう急登。
風が強く降った雪が飛ばされ顔に当たる。

メッチャ寒い。

2013年04月28日 08:09撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 8:09
銚子ヶ峰へ向かう急登。
風が強く降った雪が飛ばされ顔に当たる。

メッチャ寒い。

銚子ヶ峰山頂!

ここから別山に向かっていく稜線。
後方に見える白銀の別山。
はるか彼方に見える。
本当に雪が多い。
2013年04月28日 08:37撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 8:37
銚子ヶ峰山頂!

ここから別山に向かっていく稜線。
後方に見える白銀の別山。
はるか彼方に見える。
本当に雪が多い。
別山をズームアップ。白銀で本当に綺麗だ。
2013年04月28日 08:37撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 8:37
別山をズームアップ。白銀で本当に綺麗だ。
ここは願教寺山への分岐。願教寺へ至る稜線。

願教寺山もかなり雪が多そうだ。この分なら藪漕ぎしなくても山頂に立てそうだ。
2013年04月28日 08:56撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 8:56
ここは願教寺山への分岐。願教寺へ至る稜線。

願教寺山もかなり雪が多そうだ。この分なら藪漕ぎしなくても山頂に立てそうだ。
願教寺との分岐から見た別山方面の稜線。
トレースがないと大変だなぁと思っていたら今日のトレースがあった。
本当に助かった。
2013年04月28日 08:56撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 8:56
願教寺との分岐から見た別山方面の稜線。
トレースがないと大変だなぁと思っていたら今日のトレースがあった。
本当に助かった。
一ノ峰手前にあった樹氷。
青い空と凍りついた樹氷。
とっても綺麗だ。
2013年04月28日 09:36撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 9:36
一ノ峰手前にあった樹氷。
青い空と凍りついた樹氷。
とっても綺麗だ。
一ノ峰山頂!

後方に見えるのは別山。白銀でとても綺麗だ。
まだまだ遠い。
2013年04月28日 09:39撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 9:39
一ノ峰山頂!

後方に見えるのは別山。白銀でとても綺麗だ。
まだまだ遠い。
二ノ峰山頂すぐ手前から振り返った景色。
急登の向こうに一ノ峰。後方に銚子ヶ峰が見える。
白銀でとても綺麗だ。
2013年04月28日 10:17撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 10:17
二ノ峰山頂すぐ手前から振り返った景色。
急登の向こうに一ノ峰。後方に銚子ヶ峰が見える。
白銀でとても綺麗だ。
二ノ峰山頂から見た三ノ峰。
本当に白い。

手前の樹木は凍り付いている。
2013年04月28日 10:28撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 10:28
二ノ峰山頂から見た三ノ峰。
本当に白い。

手前の樹木は凍り付いている。
二ノ峰山頂から見た別山。白銀で本当に綺麗だ。
本当に白い。

手前の樹木は凍り付いている。
2013年04月28日 10:28撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 10:28
二ノ峰山頂から見た別山。白銀で本当に綺麗だ。
本当に白い。

手前の樹木は凍り付いている。
三ノ峰へ向かう急登。

かなりな急勾配を直登していく。
2013年04月28日 11:00撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 11:00
三ノ峰へ向かう急登。

かなりな急勾配を直登していく。
三ノ峰避難小屋。
この様に雪がしっかりある。

入り口のドアが2/3位埋まっていて中に入れなかった。ピッケルと手で雪をかき出し何とか中に入れるようにする。
重い荷物をデポし必要最低限の荷物を持ち別山にアタックする。
2013年04月28日 11:28撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 11:28
三ノ峰避難小屋。
この様に雪がしっかりある。

入り口のドアが2/3位埋まっていて中に入れなかった。ピッケルと手で雪をかき出し何とか中に入れるようにする。
重い荷物をデポし必要最低限の荷物を持ち別山にアタックする。
三ノ峰山頂から見た別山。白銀で神々しいほどだ。
2013年04月28日 12:04撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 12:04
三ノ峰山頂から見た別山。白銀で神々しいほどだ。
三ノ峰山頂から別山をズームアップ。

本当に綺麗だ。

かなり雪が多い感じだ。
2013年04月28日 12:05撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 12:05
三ノ峰山頂から別山をズームアップ。

本当に綺麗だ。

かなり雪が多い感じだ。
別山へ向かう稜線。まだこのあたりでは3人パーティのトレースがあった。
2013年04月28日 12:16撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 12:16
別山へ向かう稜線。まだこのあたりでは3人パーティのトレースがあった。
ここからはまったく踏み跡の無い中をラッセルし、ルートハンティングしながら登っていく。
2013年04月28日 12:29撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 12:29
ここからはまったく踏み跡の無い中をラッセルし、ルートハンティングしながら登っていく。
しっかり積もった雪の中を登っていく。
2013年04月28日 12:44撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 12:44
しっかり積もった雪の中を登っていく。
別山平に到着!

ここから見る別山は大好きだ。
白銀で神々しい。
メッチャ雪が多そう。

2013年04月28日 12:59撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 12:59
別山平に到着!

ここから見る別山は大好きだ。
白銀で神々しい。
メッチャ雪が多そう。

別山平から見た白山本峰。

白銀でとても綺麗だ。
本当に雪が多い。
2013年04月28日 13:00撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 13:00
別山平から見た白山本峰。

白銀でとても綺麗だ。
本当に雪が多い。
凍りつく樹氷と白銀の別山。
そして青い空。

メッチャ綺麗だ。
2013年04月28日 13:09撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 13:09
凍りつく樹氷と白銀の別山。
そして青い空。

メッチャ綺麗だ。
いよいよ別山に向かい細い稜線の上を登っていく。

樹木は凍りつきまるで厳冬期?の様相

とても綺麗だ。
2013年04月28日 13:26撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 13:26
いよいよ別山に向かい細い稜線の上を登っていく。

樹木は凍りつきまるで厳冬期?の様相

とても綺麗だ。
別山山頂へ向かっていく稜線。

本当に雪が多く、まるで厳冬期の山にいる感じだ。とても綺麗な雪紋。
2013年04月28日 13:28撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 13:28
別山山頂へ向かっていく稜線。

本当に雪が多く、まるで厳冬期の山にいる感じだ。とても綺麗な雪紋。
別山山頂へ向かっていく稜線。

本当に雪が多く、まるで厳冬期の山にいる感じだ。とても綺麗な雪紋。
2013年04月28日 13:29撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 13:29
別山山頂へ向かっていく稜線。

本当に雪が多く、まるで厳冬期の山にいる感じだ。とても綺麗な雪紋。
別山山頂へ向かっていく稜線。

本当に雪が多く、まるで厳冬期の山にいる感じだ。とても綺麗な雪紋。
2013年04月28日 13:32撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 13:32
別山山頂へ向かっていく稜線。

本当に雪が多く、まるで厳冬期の山にいる感じだ。とても綺麗な雪紋。
別山山頂へ向かっていく稜線。

本当に雪が多く、まるで厳冬期の山にいる感じだ。とても綺麗な雪紋。
2013年04月28日 13:34撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 13:34
別山山頂へ向かっていく稜線。

本当に雪が多く、まるで厳冬期の山にいる感じだ。とても綺麗な雪紋。
あと少しで山頂!!

夏道はこの辺りから左へ進み側面をトラバースしながら登るが雪が多いときはそのまま稜線を直登する。
2013年04月28日 13:49撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 13:49
あと少しで山頂!!

夏道はこの辺りから左へ進み側面をトラバースしながら登るが雪が多いときはそのまま稜線を直登する。
山頂まであと少し!!!
2013年04月28日 13:56撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 13:56
山頂まであと少し!!!
やったぁ!!!!
別山山頂!!

今回の登山は本当に苦労したのでメッチャ嬉しかった。白山方面からのトレースも無かった。

山頂のケルンと後方に見えるのは白山本峰。
2013年04月28日 14:00撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 14:00
やったぁ!!!!
別山山頂!!

今回の登山は本当に苦労したのでメッチャ嬉しかった。白山方面からのトレースも無かった。

山頂のケルンと後方に見えるのは白山本峰。
白山本峰をズームアップ。白銀でとても綺麗だ。
2013年04月28日 14:00撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 14:00
白山本峰をズームアップ。白銀でとても綺麗だ。
白山本峰 御前峰 本当に白銀で綺麗だ。
2013年04月28日 14:00撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 14:00
白山本峰 御前峰 本当に白銀で綺麗だ。
別山山頂から見た御嶽山・乗鞍岳・北アルプスの山々。

これ以上は無いというほどの見晴らし。
メッチャ綺麗に見えた。
2013年04月28日 14:00撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/28 14:00
別山山頂から見た御嶽山・乗鞍岳・北アルプスの山々。

これ以上は無いというほどの見晴らし。
メッチャ綺麗に見えた。
御嶽山をズームアップ。
2013年04月28日 14:01撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/28 14:01
御嶽山をズームアップ。
乗鞍岳をズームアップ。
2013年04月28日 14:01撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 14:01
乗鞍岳をズームアップ。
北アルプスの穂高岳から槍ヶ岳をズームアップ。
2013年04月28日 14:01撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 14:01
北アルプスの穂高岳から槍ヶ岳をズームアップ。
穂高岳周辺をさらにズームアップ。
2013年04月28日 14:01撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/28 14:01
穂高岳周辺をさらにズームアップ。
槍ヶ岳周辺をさらにズームアップ。
2013年04月28日 14:01撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 14:01
槍ヶ岳周辺をさらにズームアップ。
北アルプスの中でここからかなり遠い剱岳をズームアップ。

綺麗に写った!!
2013年04月28日 14:02撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 14:02
北アルプスの中でここからかなり遠い剱岳をズームアップ。

綺麗に写った!!
別山山頂のケルンをこの角度から撮ると凍り付いている。
2013年04月28日 14:09撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/28 14:09
別山山頂のケルンをこの角度から撮ると凍り付いている。
別山平に向かって下っていく稜線。足跡は自分が登った跡だけ
2013年04月28日 14:10撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 14:10
別山平に向かって下っていく稜線。足跡は自分が登った跡だけ
別山平に向かって下っていく稜線。足跡は自分が登った跡だけ
2013年04月28日 14:13撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 14:13
別山平に向かって下っていく稜線。足跡は自分が登った跡だけ
別山平に向かって下っていく稜線。足跡は自分が登った跡だけ
2013年04月28日 14:15撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 14:15
別山平に向かって下っていく稜線。足跡は自分が登った跡だけ
凍りつく樹木。厳冬のような景色。
2013年04月28日 14:19撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 14:19
凍りつく樹木。厳冬のような景色。
凍りつく樹木。厳冬のような景色。
2013年04月28日 14:24撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 14:24
凍りつく樹木。厳冬のような景色。
別山から三ノ峰へ向かう途中から見た三ノ峰。

とても綺麗な景色だ。
2013年04月28日 14:49撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 14:49
別山から三ノ峰へ向かう途中から見た三ノ峰。

とても綺麗な景色だ。
三ノ峰山頂から少し下った所から見た三ノ峰避難小屋。周りには凄い雪がある。
2013年04月28日 15:30撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 15:30
三ノ峰山頂から少し下った所から見た三ノ峰避難小屋。周りには凄い雪がある。
やっとの思いで三ノ峰避難小屋に到達。
2013年04月28日 15:33撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/28 15:33
やっとの思いで三ノ峰避難小屋に到達。
夕日に映える別山。薄赤くなっている。
とても綺麗だ。
2013年04月28日 18:19撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 18:19
夕日に映える別山。薄赤くなっている。
とても綺麗だ。
夕日に映える御嶽山。薄赤くなっている。
とても綺麗だ。
2013年04月28日 18:22撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 18:22
夕日に映える御嶽山。薄赤くなっている。
とても綺麗だ。
夕日に映える乗鞍岳。薄赤くなっている。
とても綺麗だ。
2013年04月28日 18:22撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 18:22
夕日に映える乗鞍岳。薄赤くなっている。
とても綺麗だ。
夕日が凍りついた雪に反射して幻想的だ。とても素晴らしい景色。

2013年04月28日 18:22撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 18:22
夕日が凍りついた雪に反射して幻想的だ。とても素晴らしい景色。

ほとんど沈みかけた太陽。本当に素晴らしい景色だ。
2013年04月28日 18:46撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 18:46
ほとんど沈みかけた太陽。本当に素晴らしい景色だ。
これが三ノ峰避難小屋の入り口。

もっと上まで雪があってピッケルと手で雪をかいて入れるようにした。
2013年04月29日 06:22撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 6:22
これが三ノ峰避難小屋の入り口。

もっと上まで雪があってピッケルと手で雪をかいて入れるようにした。
三ノ峰の急降下の上部から見た銚子ヶ峰までの稜線
2013年04月29日 06:25撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 6:25
三ノ峰の急降下の上部から見た銚子ヶ峰までの稜線
これは願教寺山へ向かう稜線。
2013年04月29日 06:26撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 6:26
これは願教寺山へ向かう稜線。
三ノ峰から降下したところから見た二ノ峰。
凍りついた雪が光り輝いている。
2013年04月29日 06:42撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 6:42
三ノ峰から降下したところから見た二ノ峰。
凍りついた雪が光り輝いている。
二ノ峰から見る別山。

手前の樹木の凍りついた雪は無くなった。
2013年04月29日 06:46撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 6:46
二ノ峰から見る別山。

手前の樹木の凍りついた雪は無くなった。
二ノ峰から見た一ノ峰から銚子ヶ峰への稜線
2013年04月29日 06:52撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 6:52
二ノ峰から見た一ノ峰から銚子ヶ峰への稜線
一ノ峰から見た銚子ヶ峰。
2013年04月29日 07:13撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/29 7:13
一ノ峰から見た銚子ヶ峰。
銚子ヶ峰手前の願教寺山への分岐から見た願教寺山への稜線。手前はとても大きな雪原。
2013年04月29日 07:37撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 7:37
銚子ヶ峰手前の願教寺山への分岐から見た願教寺山への稜線。手前はとても大きな雪原。
銚子ヶ峰方面を振り返ると凍りついた雪が光り輝いている。
2013年04月29日 08:02撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 8:02
銚子ヶ峰方面を振り返ると凍りついた雪が光り輝いている。
願教寺山へ向かっていく稜線
2013年04月29日 08:10撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 8:10
願教寺山へ向かっていく稜線
願教寺山。これだけ雪があれば猛烈な薮漕ぎはしなくてもよいと思った。
2013年04月29日 08:42撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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願教寺山。これだけ雪があれば猛烈な薮漕ぎはしなくてもよいと思った。
願教寺山手前の稜線は薮が出ていたがそんなに苦労しなくても登っていけた。
2013年04月29日 08:53撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 8:53
願教寺山手前の稜線は薮が出ていたがそんなに苦労しなくても登っていけた。
願教寺山。両サイドとも切り立った稜線の上を登っていく。かなり高度感がある。
2013年04月29日 08:54撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 8:54
願教寺山。両サイドとも切り立った稜線の上を登っていく。かなり高度感がある。
願教寺山。両サイドとも切り立った稜線の上を登っていく。かなり高度感がある。
2013年04月29日 08:56撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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願教寺山。両サイドとも切り立った稜線の上を登っていく。かなり高度感がある。
願教寺山の山頂まであと少し!!
2013年04月29日 08:58撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 8:58
願教寺山の山頂まであと少し!!
やったぁ! 昨年猛烈な薮漕ぎで撤退した願教寺山に立つことができた。

後方は三ノ峰から一ノ峰への稜線。後方に見えるのは別山。
2013年04月29日 09:03撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 9:03
やったぁ! 昨年猛烈な薮漕ぎで撤退した願教寺山に立つことができた。

後方は三ノ峰から一ノ峰への稜線。後方に見えるのは別山。
赤兎山とか大長山。まだかなり雪がありそう。
2013年04月29日 09:05撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 9:05
赤兎山とか大長山。まだかなり雪がありそう。
薙刀山・野伏ヶ岳へ至る稜線
2013年04月29日 09:06撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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薙刀山・野伏ヶ岳へ至る稜線
尖った稜線を下っていく。凄い高度感。
2013年04月29日 09:12撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 9:12
尖った稜線を下っていく。凄い高度感。
尖った稜線から南方向に向かい側面をトラバースして左側の稜線に出る。
2013年04月29日 09:13撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 9:13
尖った稜線から南方向に向かい側面をトラバースして左側の稜線に出る。
トレースのまったくない稜線を下っていく。
2013年04月29日 09:23撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 9:23
トレースのまったくない稜線を下っていく。
トレースのまったくない稜線を下っていく。
2013年04月29日 09:34撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
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トレースのまったくない稜線を下っていく。
沢を渡渉する
2013年04月29日 09:54撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 9:54
沢を渡渉する
沢を渡渉する
2013年04月29日 10:17撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 10:17
沢を渡渉する
無事に登山終了。
2013年04月29日 10:52撮影 by  SP810UZ,SP815UZ, OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 10:52
無事に登山終了。

感想

今日は毎年この時期に登っている白山連峰の別山に行く。
行く前から、ここ最近寒気の影響で積雪があると思っていた。
下手をすると一人ラッセルで三ノ峰の避難小屋まで行けないかもしれないと思っていた。

4月28日
深夜2:30 自宅出発
夜空には星が輝いている。
天気は良さそうだ。
156号線を北上。石徹白方面へ左折。白山中居神社から林道を石徹白登山口まで行く。
この林道は4月27日に開通したばかりなので落石が多い。注意して通る。
車の気温は0度。かなり冷え込んでいる。この分だと雪が締まっているのではないかと思った。

登山準備をして5:20登山開始。
石徹白大杉。樹齢1800年という大きな杉。立派だ。

少し上部へ向かって稜線を進んでいくと新しい雪がある。
積雪の量は、このルートを登り始めてから一番多い。
トレースがあったのでこれを忠実に使わせてもらう。トレースを外すと埋まる。
見晴しの良い所から振り返ると野伏ヶ岳が白銀に輝いている。
なにこれ?4月終わりなのにこんなに白い?驚いた。

稜線を進んでいくと薙刀山と願教寺山が見えてくる。本当に白い。この分だと願教寺山は薮漕ぎしなくても登れそうな気がした。実際駐車場で一緒にいた人たちは皆願教寺山へ向かって行った。
神鳩避難小屋を過ぎて上の稜線に立つと別山が見える。
驚くほど白い!かなり雪が多そうだ。あんなに白銀になっている所へ登れるのか?
そう思った。

とにかく行けるところまで行こう。そう思い足を進める。
ここから銚子ヶ峰へ向かう稜線はメッチャ多下が強く新雪が舞い上がり顔に当たる。やっとの思いで山頂に立つ。風はあまり強くなくなった。銚子ヶ峰への急登はアイゼンなしで何とかクリア。このあたりから樹氷がある。

別山は本当に白い。神々しいほどだ。
願教寺への分岐。ここから皆のトレースは願教寺へ向かっている。ここからラッセルかと思ったらラッキー!
トレースが三ノ峰方面にあった。今日のトレースだ。
このトレースのおかげで本当に助かった。
しかし、新雪がアイゼンにくっ付いて雪だるま状態になる。仕方がないのでノーアイゼンで行けるところまで行く。

一ノ峰への急登もアイゼンなしでクリア。
ここから見る別山の姿も神々しい。

二ノ峰根の急登もアイゼンなしでクリア。
二ノ峰では凍りついた樹木の間から別山が見える。
まるで厳冬期の雪山に居る感じだ。

ここでアイゼンとピッケルを装着。
三ノ峰への急登は半端じゃない。
三ノ峰への急登を見ると3人パーティが登攀している。

そのトレースの跡を登っていく。
標高が高くなったからか雪だるま状態にはならなくなった。
やっとの思いで三ノ峰避難小屋へ行く。

ここで3人と遭遇。
ラッセルのお礼を言う。この3人は神鳩避難小屋に泊。次は別山手前か過ぎたあたりでテン泊。翌日は室堂まで行き泊。そして下山すると言っていた。

荷物が重くて仕方ないので三ノ峰避難小屋にデポしようと思ったら積雪で入口が1/3くらい埋まっている。
テントを張ろうかと思ったがそれより雪を除けたほうが早いと思いピッケルで雪かき。

何とか入れるようにして必要最低限の荷物にして出発。
今までよりは早く行ける。

三ノ峰に到達。
別山が神々しい。本当に雪が多い。

一旦下り登り始めたあたりで3人パーティが居た。ここから先はトレースがないです。と言った。三ノ峰避難小屋までトレースしてくれたので、今度は先頭に立ちラッセルしながら登っていく。

本当に雪が多い。そして樹木に凍りついた雪。まるで厳冬期の雪山。
果たして山頂まで到達できるのか?
本当にそう思った。

一歩一歩足を進めていく。
ルートを慎重に選ぶ。
別山平に着く。
ここから見る別山はとても好きな景色だ。
ここからの稜線は切り立っているところもあり高度感がある。

夏道は山頂の左側を巻いて登るのだか雪が多いときは稜線を直登する。

やっとの思いで別山の山頂に立つ。今回は雪が半端じゃなく多く本当に苦労した。
やったぁ!!! 今回の別山登頂は本当に嬉しかった!
白山方面からの登山者も無し。今日登ったのはただ一人だけだった。

ここからの景色はとても素晴らしく、白山本峰が白銀に輝いている。相当雪がある感じだ。
御嶽山・乗鞍岳・北アルプスがとても綺麗に見える。これ以上は無いというほどの快晴!

寒いのと三ノ峰避難小屋へ戻らないといけないので早々に下山開始。
切り立った稜線を下っていく。
本当に高度感がある。

別山平を過ぎ少し下ったあたりで3人組のテントがあった。
少し話をして早々に三ノ峰へ向かう。

三ノ峰への登り返しが本当にしんどかった。
なかなか足が進まない。やっとの思いで山頂!
やったぁ!あとは避難小屋まで下るだけだ。
三ノ峰山頂から別山を見る。とても苦労して登った山。本当に感慨無量の気持ちだった。

三ノ峰避難小屋に入り早々に食事を始める。
17:00位に単独の男性が来る。同じ岐阜市の人だった。10時から登ったらしい。
色々山談義をする。
明日の朝なら雪が締まっているのとトレースがあるので結構楽に別山に登れると思うとアドバイス。

18:10頃から夕日を見るために小屋の外に行く。
澄んだ空に太陽が沈み始める。
本当にきれいだ。
凍りついた雪に太陽の光が反射して幻想的。感動!
夕日で薄赤くなった別山・御嶽山・乗鞍岳。本当にきれいだ。
日が沈んだので早々に寝る。

夜中は風がメッチャ強く吹いていた。
この場所は風当たりの強い場所だ。

朝。窓から外を見ると東の方向には雲があり日の出は望めそうになかった。
朝食を済まして6:20登山開始。

予想通り雪が締まっていてアイゼンが良く利く。
三ノ峰からの急降下も難なくクリア。

二ノ峰山頂から朝日を浴びる別山。とても綺麗だ。

一ノ峰を過ぎ銚子ヶ峰への登り返しの途中にあるピークから願教寺山を目指す。
昨日のトレースがある。

願教寺山は昨年猛烈な薮漕ぎで敗退した山。
今日は雪がかなりあるので登れそうな感じだ。

広い雪原を下っていく。とても気持ちいい。
アップダウンを繰り返し手前のピークの側面をトラバースする。

願教寺山手前はほんの少し笹が出ていた。難なくクリア。
しかし、この先の稜線は尖っている。
両側の急斜面。
雪はあまり締まっていなくピッケルがズコズコで豆腐にくぎを刺す感じだ。

何とか山頂に到達!
やったぁ!この周辺の山域で難易度の高い願教寺山に登ることができた!
山頂からの見晴しはとても素晴らしい。

三ノ峰〜銚子ヶ峰への稜線。後方に別山・白山本峰・反対方向には赤兎山・大長山などが白銀に輝く。
南の方向には薙刀山・野伏ヶ岳が白銀に輝く。
とても4月終わりの景色とは思えない。各山とも雪が多そうだ。

ここから昨年同様尾根を下る。トレースは無かったが尾根を忠実に降りていく。途中で尾根を左の方向に進んだため、できるだけ右方向尾根の末端に近づくように下りて行った。沢を渡渉する手前でトレースがある。
沢を渡渉し一旦上部へ上がる。沢沿いは雪がなくなっているのかもしれない。

上部から急降下し沢を渡渉。
橋を渡り林道に出る。
無事登山終了。

今回の登山は、本当に厳しい登山だった。半端じゃなく多い雪。別山平のだいぶ手前からトレースのない雪の中をラッセルしながら登った。
厳冬期並みの景色。やっとの思いで山頂に立った。本当に嬉しかった。
凄い達成感だった。
白山連峰の別山は大好きな山の一つでkureaの写真も別山です。

昨年猛烈な薮漕ぎで敗退した未踏の願教寺山も立つことができ本当に良い山行だった。

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