和名倉山【21】雲取山/さいたまの秘境を訪ねて/赤指尾根⇒雲取山⇒和名倉山⇒秩父湖
- GPS
- 25:25
- 距離
- 42.3km
- 登り
- 3,131m
- 下り
- 3,173m
コースタイム
13:14 峰谷バス停
16:57 七ツ石山
17:37 奥多摩小屋
二日目
06:17 奥多摩小屋
07:11 雲取山 7:35
11:50 飛龍山
15:20 将監小屋
三日目
05:56 将監小屋
08:09 東仙波
10:00 和名倉山 10:39
12:51 造林小屋跡
13:41 反射板跡地
15:46 秩父湖バス停
天候 | 三日とも晴々 気温 登山口(峰谷バス停):18℃ 奥多摩小屋(朝):マイナス5℃ 雲取山(07:28):1℃ 将監小屋(朝):マイナス1℃ 和名倉山(10:00):10℃ 登山口(秩父湖):21℃ 水メモ 一日目:1000ml,4h,250ml/h 二日目:2500ml,9h,278ml/h 三日目:2000ml,10h,200ml/h テントメモ:テントメモ:エアライズ、シュラフ:モンベル#2、シュラフカバー、ULダウンジャケット、ダウンパンツ、ジオラインMWの上下、マットはサーマレスト Zライト ソル+エアマット。 一日目はジオラインの上下を着忘れたので寒かったですが二日目は快適でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●赤指尾根 バスを降りてからしばらく道路を歩く。 途中に登山口コチラのような案内板があったが道路の終点まで歩いた方が良さそう。 山と高原地図では赤指山を通ら中腹を巻いていく道が示されているが、道が狭く斜めになっていて右足が靴擦れ起こしがち。 危険な所はありません。 道路のから登山道へ入る所は迷いやすいかな。 ●雲取山⇒将監小屋 雲取山直下の急登を下りたら跡はひたすら巻き道。 ちょっとガレてみたりササが出てきたり橋が有ったりの変化はあるがその繰り返しでひたすら五時間位マキマキ。 飛龍山の往復は最初は急登だが後はあまり登り下りしません。頂上の眺望はほぼありません。 ただし近くの禿岩の眺望は抜群! ●将監小屋⇒和名倉山 距離はありますが将監小屋が既に標高が高いために体力的には楽です。 二、三ヶ所のちょっとした岩場がありますがそれ以外は歩きやすく危険な所はありません。 迷うような所はあまり有りませんが一ヵ所だけ東仙波から下りる所は分かりにくいです。 木に真っ直ぐ下へ矢印が書いてありますが右斜めに向かって降りていくと行きやすいと思います。 ●和名倉山⇒秩父湖バス停 スタートの二瀬分岐からいきなり踏み跡が分かりにくいです。 途中何度か迷いやすい所がありますがテープで行き止まりにしてあったりして最期まで道を外すことがありませんでした。 テープがたくさんあるので良く見て下さい。 赤いビニールテープが一番信用出来ます。 赤テープいいヤツ。 途中からスズタケの藪とやらになり遭難多しと脅されますが密集したスズタケの中に踏み跡があるのですむしろ明瞭です。 夏になったら大変かもわかりませんが。。 造林小屋跡から線路の跡を歩きます。 踏み跡が不明瞭ですが地形からまるわかりで迷うことか無いです。 反射板跡地からはコースタイムが登り2時間20分・下り1時間20分の急登で三日間歩き通した足にはかなりこたえました。。 踏み跡は薄いのでテープを良く見て下さい。 作業用のピンクテープに惑わされないように。 最後の方は杉林になって明瞭で歩きやすくなります。 山と高原地図で「和名倉山への分岐不明瞭」と書かれた所は標識の無い分岐です。 登りのときは真っ直ぐの平坦な道ではなく右の上る方に進めば良いです。 吊り橋を渡った後は歩道の無い車道歩き。 最後のトンネルは車一台と人がすれ違うのもままならない所があってかなり恐怖。。。 道を広げる工事をしているようなのでしばらく我慢ですね。 自由乗降区間らしいのでその場で待つのが良いのかも。 止まってくれるか不安だったのてで歩きましたが。 ●積雪 ほとんど有りませんが日陰になる場所で凍結していた3カ所でチェーンアイゼンを装着しました。 この時期はまだ軽アイゼン等が必要です。 ●奥多摩小屋 テント代400円。 水場往復8分位。 テントと素泊まりのみでビールや食べ物の提供は一切なし。 ●将監小屋 テント代500円。 水場0分。 ビール500円。 食糧・食事無し。 芝生のテン場なので快適。 |
写真
感想
待ちに待ったゴールデンウィーク! しかし仕事が忙しくて遠征は断念。。。 ちかばでテン泊出来て歩き応えがあって雪の無い奥秩父を攻めて参りました。 この時期は涼しくて虫が居なくてこの辺はベストシーズンじゃないでしょうか。
前日残業があったので早起きは考えておらずゆっくりめのスタートで初めての赤指尾根をチョイス、、したものの狭い巻き道が延々と続き真っ直ぐ置けない右足がミルミルと靴擦れに。。。 三日間これに悩まされることになります。
奥多摩小屋に遅く着いたら当然テントがビッシリ。 目一杯遠くでも草地に張れたのでよしとしますか。 夜は少し風が吹きましたが良く寝られました。
翌朝は何時ものようにウダウダ。 日の出と共に歩き出すような早出が出来たことが一度もありません。。 雲取山へ向かい頂上で一息ついたらすぐに奥秩父縦走路を行きます。 これがまぁ単調な道が延々と、延々と、、、飛龍山で一息ついたと思ったらまた延々と、延々と。。。 将監小屋に着いたときはほっとしました。
次の日はいよいよさいたまに残された最後の秘境和名倉山、又の名を白石山へアタックします。 事前に脅かされていたほど険しくもなく、登りもキツくなく、この日は風もなく、素晴らしい眺望のなか楽しい山歩きを楽しむことが出来ました。 山頂から点線の道はさすがにお気楽登山とは行きませんが最後まで迷うことなく歩きとおせました。 赤テープとGPSに感謝! ただ最後の反射板跡地からの激下りだけ、、ほんとキツかった。
ゴールデンウィークは奥秩父へ行こう、お疲れ様でした。
コメント
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3日間お疲れ様でした。最後のバス停手前で、トンネルを通られたようですが、あそこは歩行者通行止めのハズ。。。
トンネル入口が工事で分かりにくかったと思うけど、いったん左の湖側に入ると、トンネル入口をまたぐように遊歩道が出来ています。そこと通ると、安全に秩父湖バス停に出ます。
自分は、もう少し早く通過したのですが、バス停で一緒になった若い人たちもトンネルが怖かったと話していたので。。。早く工事が終わるとよいのですが(^^ゞ
工事中のためか歩道など全くわかりませんでした(汗
写真見ても歩行者通行止め等書いて無かったし。。。
やはり工事待ちですかね。
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