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Yamareco

記録ID: 290611
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

【雲取山〜飛龍山〜和名倉山】 ちょっと渋めのテント山行

2013年04月27日(土) ~ 2013年04月29日(月)
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
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GPS
22:57
距離
41.7km
登り
3,112m
下り
3,637m

コースタイム

4月27日(土) 三峯神社駐車場から雲取山荘
駐車場出発08:04→09:33霧藻ヶ峰09:45→11:20白岩小屋11:25→11:50白岩山12:05→大ダワ13:05→13:30雲取山荘(幕営)

4月28日(日) 雲取山荘から将監小屋
雲取山荘06:10→06:40雲取山〜避難小屋06:55→三条ダルミ07:20→狼平08:15→北天ノタル10:00→飛龍権現10:46→飛龍山11:05→飛龍権現11:21→11:28ハゲ岩(昼食)12:10→14:20将監小屋(幕営)

4月29日(月) 将監小屋から和名倉山を経て秩父湖
将監小屋05:31→06:01山ノ神06:08→06:28リンノ峰手前展望地06:38→07:11西仙波07:20→途中素晴らしい展望→東仙波07:39→吹上ノ頭08:00→八百平08:45→川又分岐08:56→二瀬分岐09:12→09:28和名倉山頂09:34→二瀬分岐09:50→「スズタケ」注意書き10:33→11:25造林小屋跡(昼食)11:48→大岩乗越12:20→登尾沢ノ頭12:36→吊り橋13:39→13:50埼玉大秩父山寮そばバイクデポ地
天候 4月27日 晴れ時々曇り
4月28日 終日快晴。朝はやや風が強く、かなり寒かったです。
4月29日 晴れのち薄曇り。
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
○三峯神社駐車場について
 クルマは三峯神社の有料駐車場に駐車しました。乗用車は利用1回当たり500円。
 (何日置いても500円です。)
 200台以上が駐車できる広い駐車場です。水洗トイレも完備。

○バイクのデポについて
 埼玉大の秩父山寮の先20辰曚匹留βΔ法⊂萢兌4台程度の駐車スペースがあります。ここにクルマに積んできたバイクをデポ。下山時にこのバイクで登山口の三峯神社駐車場まで移動しました。距離は約9辧
コース状況/
危険箇所等
【今回の登山ルートについて】
・ 雲取山の北西にたおやかな山容を見せる和名倉山は,200名山にも選定され,以前から登ってみたいと考えていました。
・ ヤマレコで記録を検索すると,一般的なルートとされる「将監小屋からのピストン」のほかに,秩父側へ抜けるルートなども紹介されています。
・ 特に,昨年5月のoreshioさんの記録 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-194517.html 
 は,和名倉山から秩父湖までのルートが大変詳細に紹介されており,とても参考になりました。
・ この記録を頼りに今回,雲取山〜飛龍山〜和名倉山の周回ルートで,今シーズン最初のテント山行を実行することができました。oreshioさん,ありがとうございました。

【ルートの状況など】
◆ 三峯神社〜雲取山荘
・ 神社から地蔵峠までは,散歩コースのように整備された緩い登りが続きます。地蔵峠手前から登山道らしくなってきますが,それでも,とても良く整備されたルートです。
・ 霧藻ヶ峰には休憩所とベンチがあり,良い休憩ポイントです。ここでオニギリ休憩を取りました。
・ お清平からは,ようやく本格的な登りとなり,前白岩の肩,前白岩山,白岩小屋を経て標高1,921辰稜魎篁海泙如ど弦盧467辰鯏个蠅泙后
・ 芋ノ木ドッケ分岐から大ダワにかけてのトラバースルートは,斜面右手の傾斜が急なので,凍結していると注意が必要ですが,幸いほとんど雪は消えていて,アイゼンを装着せずに通過できました。
・ 大ダワに到着すれば,雲取山荘まではほんのわずか。人気の山なので,早めの到着を心がけましょう。今回は,13:30に到着したので,余裕でテントを張れましたが,夕方到着された方の中には,傾斜のある斜面に張っている方もいました。
・ また,山荘宿泊組も大賑わいでした。朝,トイレをすまそうとしたら,小屋前のトイレは長蛇の列で,大変でした。

◆ 雲取山荘〜雲取山〜飛龍山〜将監小屋
・ 2日目の朝は外気温が氷点下5度まで冷え込みました。風も強く,体感的にはかなり寒かったです。インナーグローブのみで雲取山北側登山道を登りましたが,指先が凍えて痛いほどでした。寒さ対策をしっかりとしておきましょう。
・ 雲取山北側登山道は,ほとんどの場所が凍結していて滑りやすくなっています。私は登りでしたので,軽アイゼンを装着しなくとも,ストックのみで登れましたが,下りの場合は,アイゼンを装着すべきだと思います。陽があたらない場所なので,まだ当分は溶けないと思います。
・ 雲取山頂は多くの登山者で一杯でした。山頂標識のところで写真を撮る際は,順番待ちになり時間がかかります。
・ 雲取山から飛龍山を経て将監小屋までは,延々と同じような景色が続く,稜線南斜面の日当たりの良い登山道歩きとなります。そのため,ほとんど雪はありません。ただし,写真にありますように,北天ノタルの200胆茲療犒覯媾蠅蓮こ衢遒里それがありますので注意が必要です。
・ 飛龍山は展望のない地味な山です。縦走ルートから直接山頂を目指せますが,荷物を置いてピストンしたほうが楽だろうと思い,飛龍権現からピストンしました。でも,どうも,ピストンよりも縦走ルートから直接山頂を目指したほうが,短時間で歩けるようです。
・ 飛龍権現のすぐ先にある「ハゲ岩」はこの区間で最高の大展望地です。快晴の下,富士山や奥秩父の稜線,南アルプスなど素晴らしい展望でした。オススメです。
・ なお,地図でみるとこの区間はほとんど水平のように見えますが,実際は結構アップダウンがあり疲れます。同じような景色が続くので,精神的にも疲れますね。
・ 将監小屋のテン場はとても日当たりが良く,フラットで快適です。水場も小屋のすぐ脇。周囲を山に囲まれているので風も弱いです。何度でも利用したいテン場ですね。

◆ 将監小屋〜東仙波〜和名倉山〜造林小屋跡〜秩父湖
・ 3日目の朝も気温はテント前で氷点下4度。でもこの日はほぼ無風だったので,前日のような寒さは感じませんでした。
・ 午前5時半には荷物を整え,テン場をあとに,この山行の目標である,和名倉山登頂に向けて歩き出しました。
・ 30分ほどで山ノ神に到着。暑いのでここでセーターとフリースを脱ぎ,身軽になり,ここを右へと進みます。
・ しばらくは樹林帯の中の登りですが,リンノ峰の手前に来ると展望の良いササの斜面となっており,大菩薩嶺を前景に富士山の眺めが見事でした。
・ また,西仙波〜東仙波の中間にある岩場のところも,奥秩父の山並みから和名倉山まで素晴らしい展望です。
・ 東仙波の下りは北斜面で陽が当たらないため雪が凍結しており,滑りやすく,通行注意です。木に掴まりながら下降したので写真を取り忘れました。
・ 東仙波を下りきってからの尾根の登りも見晴らしが良く,快適な歩きが楽しめます。以前,山火事により山頂付近の森林が焼失したらしく,笹原やダケカンバの若い林となっています。
・ 吹上ノ頭の岩場は転落に注意が必要ですが,登降は容易です。ここも展望が良いところです。
・ 吹上ノ頭を過ぎると,八百平まで樹林帯の中の下りとなります。地図には,「南アルプスの眺めがよい」とありましたが,そのようなポイントは気がつきませんでした。
・ 八百平は以前,埼玉国体の時にキャンプサイトとして使用されたこともあるらしく,平坦でビバークに向いています。
・ 川又分岐では,左手に明瞭な道がありました。oreshioさんのレポでは川又集落からこの道を歩いて和名倉山に登っています。いつか私も歩いてみようと思います。
・ 二瀬分岐から和名倉山の山頂までは,地図では25分と書いてありますが,空身での私の足で16分ほど。山頂は樹木に囲まれ,展望は全くありません。
・ 二瀬分岐から先,秩父湖までは地図では点線となっており,今回のルートの中で最も時間が読めず,道迷いが心配な区間ですが,oreshioさんの詳細なレポをプリントして持参しましたので,迷うことは一切ありませんでした。
・ ルートには,奥秩父山岳会製の指導標や,数多くの目印のテープがあり,踏み跡も明瞭です。秩父湖に下山するまでに,3名の登山者(下山2名,登山1名)と出会いました。結構歩かれていますね。
・ 注意すべき箇所については,orehioさんのレポを読んでいただくとして,当該レポに書いていない注意点について追記しますと,森林軌道上を歩く途中で,大岩を乗り越えなければならないところがあります。この岩に倒木が寄りかかっていて,私の場合,ザックを背負ったままでは乗り越えられませんでした。仕方なく,ザックを降ろして先に岩の向こう側に置いてから,体を乗り上げて通過しました。このとき,ザックの置き場所が悪いと,斜面を転がってしまうおそれがありますので,ご注意を。
・ また,登尾沢ノ頭から吊り橋までは,標高差約800辰魄豕い鵬爾蠅泙垢里如そ轍戮任鷲┐良蘆瓦大きいです。転倒しないように気をつけましょう。

埼玉大の秩父山寮(右の赤い屋根)のすぐ先にある駐車スペースでバイクをおろし,カバーを掛けてデポしました。
2013年04月27日 07:16撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 7:16
埼玉大の秩父山寮(右の赤い屋根)のすぐ先にある駐車スペースでバイクをおろし,カバーを掛けてデポしました。
登山ルートを確認。吊橋へは,この埼玉大の秩父山寮の脇を降りていきます。
2013年04月27日 07:16撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 7:16
登山ルートを確認。吊橋へは,この埼玉大の秩父山寮の脇を降りていきます。
07:50 三峯神社の有料駐車場にクルマを駐車。駐車料金は1回500円です。登山コースはこの細い道を登っていきます。
2013年04月27日 07:56撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 7:56
07:50 三峯神社の有料駐車場にクルマを駐車。駐車料金は1回500円です。登山コースはこの細い道を登っていきます。
良い天気です。左に雲取山も見えています。
2013年04月27日 07:57撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 7:57
良い天気です。左に雲取山も見えています。
この鳥居のところが雲取山登山口です。
2013年04月27日 08:10撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 8:10
この鳥居のところが雲取山登山口です。
桧林の中を歩きます。なかなか良い雰囲気です。気温は手元の温度計で5度。
2013年04月27日 08:12撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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4/27 8:12
桧林の中を歩きます。なかなか良い雰囲気です。気温は手元の温度計で5度。
こちらはミズナラの自然林の中の登山道。緩い傾斜でお散歩気分。
2013年04月27日 08:26撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 8:26
こちらはミズナラの自然林の中の登山道。緩い傾斜でお散歩気分。
ところどころにベンチなどもあります。
2013年04月27日 08:50撮影 by  DMC-G2, Panasonic
4/27 8:50
ところどころにベンチなどもあります。
09:22 地蔵峠に到着しました。駐車場を出発して1時間20分弱です。
2013年04月27日 09:22撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 9:22
09:22 地蔵峠に到着しました。駐車場を出発して1時間20分弱です。
09:33 霧藻ヶ峰休憩所に到着。ここで10分少々オニギリ休憩。
2013年04月27日 09:35撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 9:35
09:33 霧藻ヶ峰休憩所に到着。ここで10分少々オニギリ休憩。
霧藻ヶ峰からは,一旦下りとなります。前方には標高1,921辰稜魎篁魁
2013年04月27日 09:52撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 9:52
霧藻ヶ峰からは,一旦下りとなります。前方には標高1,921辰稜魎篁魁
09:57 お清平に到着。ここから白岩山までは,標高差467辰鯏个衒屬靴泙后
2013年04月27日 09:57撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 9:57
09:57 お清平に到着。ここから白岩山までは,標高差467辰鯏个衒屬靴泙后
前白岩山手前の登り。
2013年04月27日 10:52撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 10:52
前白岩山手前の登り。
11:20 白岩小屋に到着。廃屋になっています。
2013年04月27日 11:20撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 11:20
11:20 白岩小屋に到着。廃屋になっています。
小屋の西側に展望台があります。
2013年04月27日 11:21撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 11:21
小屋の西側に展望台があります。
目の前に和名倉山が見えました。なかなかどっしりとした山容ですね。
2013年04月27日 11:21撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 11:21
目の前に和名倉山が見えました。なかなかどっしりとした山容ですね。
11:50 白岩山の山頂に到着。ここで15分ほど休憩。
2013年04月27日 11:50撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 11:50
11:50 白岩山の山頂に到着。ここで15分ほど休憩。
山頂は広場になっていて,ベンチとテーブルがあります。団体が休憩中でした。
2013年04月27日 11:50撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 11:50
山頂は広場になっていて,ベンチとテーブルがあります。団体が休憩中でした。
オニギリ休憩中に,中望遠レンズでブナの根元を撮ってみました。なかなか良い感じ。
2013年04月27日 12:00撮影 by  DMC-G2, Panasonic
4/27 12:00
オニギリ休憩中に,中望遠レンズでブナの根元を撮ってみました。なかなか良い感じ。
12:20 芋ノ木ドッケの標識。ここは右のトラバースルートへ。
2013年04月27日 12:20撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 12:20
12:20 芋ノ木ドッケの標識。ここは右のトラバースルートへ。
トラバースルートの途中からは,雲取山と山荘が見えます。
2013年04月27日 12:21撮影 by  DMC-G2, Panasonic
4/27 12:21
トラバースルートの途中からは,雲取山と山荘が見えます。
苔が良い感じですね。
2013年04月27日 13:01撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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4/27 13:01
苔が良い感じですね。
13:05 大ダワに到着。もちろんこの先は,右の「男坂」へ。
2013年04月27日 13:05撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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13:05 大ダワに到着。もちろんこの先は,右の「男坂」へ。
朽ち果てた雲取ヒュッテの脇を登ります。
2013年04月27日 13:24撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 13:24
朽ち果てた雲取ヒュッテの脇を登ります。
13:30 雲取山荘に到着。まだ早い時間だったので,山荘近くにテントを張ることができました。
2013年04月27日 13:29撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 13:29
13:30 雲取山荘に到着。まだ早い時間だったので,山荘近くにテントを張ることができました。
雲取山荘にて幕営手続(幕営料300円)をしたのち,テントを設営。このあと,登山者が続々と到着。さすが人気の百名山ですね。テン場も夕方までには張る場所が無くなりました。
2013年04月27日 13:32撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/27 13:32
雲取山荘にて幕営手続(幕営料300円)をしたのち,テントを設営。このあと,登山者が続々と到着。さすが人気の百名山ですね。テン場も夕方までには張る場所が無くなりました。
赤いテント(プロモンテVL14)が私のテント。昨年秋の山行でエアライズ1のポールが折れたので,新たにこれを購入してみました。今回が使い初めです。
2013年04月27日 14:31撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/27 14:31
赤いテント(プロモンテVL14)が私のテント。昨年秋の山行でエアライズ1のポールが折れたので,新たにこれを購入してみました。今回が使い初めです。
時間がたっぷりあるので,一人宴会開始です。写真には写っていませんが,このほかチーズやソーセージ,ナッツ,フルーツゼリーなども持参し,贅沢な時間を過ごしました。仕上げはレトルトカレー+ライス。
2013年04月27日 14:41撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/27 14:41
時間がたっぷりあるので,一人宴会開始です。写真には写っていませんが,このほかチーズやソーセージ,ナッツ,フルーツゼリーなども持参し,贅沢な時間を過ごしました。仕上げはレトルトカレー+ライス。
前夜はアルコールの酔いで午後7時過ぎには熟睡。朝3時過ぎに目が覚めたものの,外気温は氷点下5度と寒かったので,1時間ほどシュラフの中で二度寝。シュラフはナンガオーロラ450でしたが,とても温かく,使用に問題ありませんでした。シュラフカバーが不要というのも有り難い。
2013年04月28日 06:09撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 6:09
前夜はアルコールの酔いで午後7時過ぎには熟睡。朝3時過ぎに目が覚めたものの,外気温は氷点下5度と寒かったので,1時間ほどシュラフの中で二度寝。シュラフはナンガオーロラ450でしたが,とても温かく,使用に問題ありませんでした。シュラフカバーが不要というのも有り難い。
山荘の朝食は午前5時前だったようで,この時間(06:10)には,既に多くの登山者は出発していました。
2013年04月28日 06:10撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 6:10
山荘の朝食は午前5時前だったようで,この時間(06:10)には,既に多くの登山者は出発していました。
雲取山北斜面の登山道は凍結していました。登りだったので,アイゼンは使用しませんでしたが,下りの場合は,軽アイゼンがないと恐いと思います。また,風が強く,とても寒かったです。インナーグローブだけで登ったら,指先が凍えました。
2013年04月28日 06:15撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 6:15
雲取山北斜面の登山道は凍結していました。登りだったので,アイゼンは使用しませんでしたが,下りの場合は,軽アイゼンがないと恐いと思います。また,風が強く,とても寒かったです。インナーグローブだけで登ったら,指先が凍えました。
06:40 雲取山の山頂。多くの登山者で賑わっていました。
2013年04月28日 06:41撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 6:41
06:40 雲取山の山頂。多くの登山者で賑わっていました。
良く晴れています。これから向かう飛龍山がはっきりと見えました。富士山も真っ白な残雪をまとっています。
2013年04月28日 06:42撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 6:42
良く晴れています。これから向かう飛龍山がはっきりと見えました。富士山も真っ白な残雪をまとっています。
富士山を中望遠で撮影。
2013年04月28日 06:42撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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4/28 6:42
富士山を中望遠で撮影。
こちらは飛龍山。奥に残雪をかぶった南アルプスの山々が見えています。
2013年04月28日 06:42撮影 by  DMC-G2, Panasonic
4/28 6:42
こちらは飛龍山。奥に残雪をかぶった南アルプスの山々が見えています。
山頂標識。
2013年04月28日 06:46撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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山頂標識。
こちらは,避難小屋脇のピークにて撮影。
2013年04月28日 06:49撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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こちらは,避難小屋脇のピークにて撮影。
富士山を望遠ズームで撮影。
2013年04月28日 06:51撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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富士山を望遠ズームで撮影。
石尾根を見下ろす登山者。
2013年04月28日 06:50撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 6:50
石尾根を見下ろす登山者。
石尾根を下る登山者たち。
2013年04月28日 06:52撮影 by  DMC-G2, Panasonic
4/28 6:52
石尾根を下る登山者たち。
飛龍山を目指し,西側に下ります。
2013年04月28日 07:04撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 7:04
飛龍山を目指し,西側に下ります。
木立の向こうに,三ッ山や飛龍山が頭を覗かせています。
2013年04月28日 07:17撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 7:17
木立の向こうに,三ッ山や飛龍山が頭を覗かせています。
07:20 三条ダルミに到着。
2013年04月28日 07:20撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 7:20
07:20 三条ダルミに到着。
ここからも,富士山がよく見えます。
2013年04月28日 07:20撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 7:20
ここからも,富士山がよく見えます。
左手に富士山を望みながら,緩やかなアップダウンの登山道が続きます。
2013年04月28日 08:04撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 8:04
左手に富士山を望みながら,緩やかなアップダウンの登山道が続きます。
飛龍山はまだ遠い。
2013年04月28日 08:13撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 8:13
飛龍山はまだ遠い。
08:16 狼平に到着。
2013年04月28日 08:16撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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08:16 狼平に到着。
三ッ山?と富士山。
2013年04月28日 09:00撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 9:00
三ッ山?と富士山。
三ッ山付近から,登山道には岩場が混じるようになりますが,足場の悪い場所にはこのように木製の橋が掛けられていて,助かります。
2013年04月28日 09:05撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 9:05
三ッ山付近から,登山道には岩場が混じるようになりますが,足場の悪い場所にはこのように木製の橋が掛けられていて,助かります。
このあたり、きつい登りが続きます。
2013年04月28日 09:21撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 9:21
このあたり、きつい登りが続きます。
登り終えたところからは、素晴らしい展望が望めました。
2013年04月28日 09:25撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 9:25
登り終えたところからは、素晴らしい展望が望めました。
前の写真は、登山者が休んでいる場所の先の、尾根の突端から撮影しました。
2013年04月28日 09:27撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 9:27
前の写真は、登山者が休んでいる場所の先の、尾根の突端から撮影しました。
10:01 北天ノタルに到着。歩いてきた道を振り返る。右下に続く道は、三条の湯へと下るルート。
2013年04月28日 10:01撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 10:01
10:01 北天ノタルに到着。歩いてきた道を振り返る。右下に続く道は、三条の湯へと下るルート。
北天ノタルから200辰曚廟茲砲△辰薪犒覯媾蝓今回のルートで最も注意が必要な場所です。進行方向左下の沢筋がすべて残雪で埋まっていて、足を滑らせたら何百辰盂衢遒靴修Δ覆箸海蹐任靴拭ピッケルが欲しいと思ったほど。
2013年04月28日 10:07撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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北天ノタルから200辰曚廟茲砲△辰薪犒覯媾蝓今回のルートで最も注意が必要な場所です。進行方向左下の沢筋がすべて残雪で埋まっていて、足を滑らせたら何百辰盂衢遒靴修Δ覆箸海蹐任靴拭ピッケルが欲しいと思ったほど。
振り返ると雲取山(左端のピーク)や奥多摩小屋のあるヨモギノ頭が見えました。右奥のピークは鷹ノ巣山でしょうか。
2013年04月28日 10:22撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 10:22
振り返ると雲取山(左端のピーク)や奥多摩小屋のあるヨモギノ頭が見えました。右奥のピークは鷹ノ巣山でしょうか。
10:46 飛龍権現に到着。ここにザックを置いて飛龍山までピストン。
2013年04月28日 10:46撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 10:46
10:46 飛龍権現に到着。ここにザックを置いて飛龍山までピストン。
11:03 飛龍山の山頂に到着。木々に覆われて、展望はありません。
2013年04月28日 11:03撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 11:03
11:03 飛龍山の山頂に到着。木々に覆われて、展望はありません。
ハゲ岩からの大展望。大菩薩山嶺の奥に富士山が聳えています。
2013年04月28日 11:28撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 11:28
ハゲ岩からの大展望。大菩薩山嶺の奥に富士山が聳えています。
少し右に視点を動かすと、遠くに金峰山や甲武信ヶ岳の姿が目に飛び込んできます。
2013年04月28日 11:30撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 11:30
少し右に視点を動かすと、遠くに金峰山や甲武信ヶ岳の姿が目に飛び込んできます。
さらに右手には目の前に大常木山。その右奥の山頂がハゲ山になっているのが東仙波&カバアノ頭。その先に見えるのが和名倉山。大常木山の左側は金峰山まで続く奥秩父の大展望。素晴らしい眺め!
2013年04月28日 11:29撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 11:29
さらに右手には目の前に大常木山。その右奥の山頂がハゲ山になっているのが東仙波&カバアノ頭。その先に見えるのが和名倉山。大常木山の左側は金峰山まで続く奥秩父の大展望。素晴らしい眺め!
南アルプスの白峰三山。
2013年04月28日 11:33撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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4/28 11:33
南アルプスの白峰三山。
甲武信岳
2013年04月28日 11:33撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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4/28 11:33
甲武信岳
大常木山の左奥は笠取山?
2013年04月28日 11:34撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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4/28 11:34
大常木山の左奥は笠取山?
東仙波とカバアノ頭は、以前、山火事があったようで、山頂部がハゲ山状になっています。
2013年04月28日 11:34撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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4/28 11:34
東仙波とカバアノ頭は、以前、山火事があったようで、山頂部がハゲ山状になっています。
水場。チョロチョロとした水が岩の割れ目から流れだし、たまり水になっています。緊急時以外は使用したくない感じです。
2013年04月28日 12:28撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 12:28
水場。チョロチョロとした水が岩の割れ目から流れだし、たまり水になっています。緊急時以外は使用したくない感じです。
大常木山を望む。
2013年04月28日 12:39撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 12:39
大常木山を望む。
大常木山直下で見かけた鹿の遺骨。合掌。
2013年04月28日 13:10撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 13:10
大常木山直下で見かけた鹿の遺骨。合掌。
5辰曚匹龍兇鯏呂蠅泙靴拭2爾沢になっていて結構高度感があります。要注意。
2013年04月28日 13:34撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 13:34
5辰曚匹龍兇鯏呂蠅泙靴拭2爾沢になっていて結構高度感があります。要注意。
ずっと落葉松林やコメツガ、シラビソなど針葉樹林が多かったのですが、ここは珍しく明るいダケカンバの林でした。
2013年04月28日 14:01撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 14:01
ずっと落葉松林やコメツガ、シラビソなど針葉樹林が多かったのですが、ここは珍しく明るいダケカンバの林でした。
14:08 将監小屋分岐。ここを左に下ります。
2013年04月28日 14:08撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 14:08
14:08 将監小屋分岐。ここを左に下ります。
14:19 将監小屋に到着。快適そうなテン場が広がっていました。
2013年04月28日 14:19撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 14:19
14:19 将監小屋に到着。快適そうなテン場が広がっていました。
早速テントを設営し、ビールタイム。ここは缶ビールが500円と少し安めです。
2013年04月28日 15:19撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/28 15:19
早速テントを設営し、ビールタイム。ここは缶ビールが500円と少し安めです。
この斜面を登ると、将監峠です。
2013年04月28日 15:20撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/28 15:20
この斜面を登ると、将監峠です。
翌朝、将監小屋前にて。
2013年04月29日 05:31撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 5:31
翌朝、将監小屋前にて。
05:31 小屋を出発。この斜面を登ります。
2013年04月29日 05:31撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 5:31
05:31 小屋を出発。この斜面を登ります。
10分ほどで将監峠に到着。
2013年04月29日 05:41撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 5:41
10分ほどで将監峠に到着。
さらに少し登ると、左手に草原状の平坦地が広がっていて、絶好のテン場。案の定、テントが2張りほど張ってありました。
2013年04月29日 05:50撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 5:50
さらに少し登ると、左手に草原状の平坦地が広がっていて、絶好のテン場。案の定、テントが2張りほど張ってありました。
06:01 山ノ神。和名倉山方面は、ここを右に。
2013年04月29日 06:01撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 6:01
06:01 山ノ神。和名倉山方面は、ここを右に。
「秩父山地緑の回廊」ですか。初めて見ました。
2013年04月29日 06:25撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 6:25
「秩父山地緑の回廊」ですか。初めて見ました。
リンノ峰手前の展望地。富士山方面の絶景が見られます。
2013年04月29日 06:28撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 6:28
リンノ峰手前の展望地。富士山方面の絶景が見られます。
このとおり。
2013年04月29日 06:29撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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このとおり。
望遠レンズでアップ。
2013年04月29日 06:30撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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望遠レンズでアップ。
広角レンズで。
2013年04月29日 06:30撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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広角レンズで。
さらに超広角側で。
2013年04月29日 06:37撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/29 6:37
さらに超広角側で。
西仙波を望む。
2013年04月29日 06:44撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/29 6:44
西仙波を望む。
シャクナゲの回廊。ザックに枝が引っかかって歩きづらい。
2013年04月29日 07:09撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 7:09
シャクナゲの回廊。ザックに枝が引っかかって歩きづらい。
07:11 西仙波に到着。展望はあまり良くない。ここで水分補給のため5分休憩。
2013年04月29日 07:11撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 7:11
07:11 西仙波に到着。展望はあまり良くない。ここで水分補給のため5分休憩。
山の斜面に密生するダケカンバの林。手前は落葉松の林。
2013年04月29日 07:26撮影 by  DMC-G2, Panasonic
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4/29 7:26
山の斜面に密生するダケカンバの林。手前は落葉松の林。
東仙波手前の岩場。
2013年04月29日 07:27撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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東仙波手前の岩場。
この岩場は良い展望地になっています。
2013年04月29日 07:30撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/29 7:30
この岩場は良い展望地になっています。
金峰山や甲武信岳へと連なる山々が一望できます。
2013年04月29日 07:33撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/29 7:33
金峰山や甲武信岳へと連なる山々が一望できます。
雁坂峠から伸びる黒岩尾根。
2013年04月29日 07:33撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 7:33
雁坂峠から伸びる黒岩尾根。
たおやかな山容の和名倉山。
2013年04月29日 07:33撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 7:33
たおやかな山容の和名倉山。
東仙波を望む
2013年04月29日 07:34撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 7:34
東仙波を望む
東仙波の北に伸びる尾根とその先に和名倉山。
2013年04月29日 07:34撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 7:34
東仙波の北に伸びる尾根とその先に和名倉山。
07:39 東仙波に到着。実はこの先の下りが凍結していて,転倒注意です。またルートがわかりにくいです。懸命に下ったので,写真撮っていない!
2013年04月29日 07:39撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 7:39
07:39 東仙波に到着。実はこの先の下りが凍結していて,転倒注意です。またルートがわかりにくいです。懸命に下ったので,写真撮っていない!
ダケカンバの若木の尾根を歩く。このあたり,山火事の影響で,若い木ばかりです。
2013年04月29日 07:46撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 7:46
ダケカンバの若木の尾根を歩く。このあたり,山火事の影響で,若い木ばかりです。
ご夫婦とみられるカップルに抜かれました。将監小屋に泊まったとのこと。
2013年04月29日 07:52撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 7:52
ご夫婦とみられるカップルに抜かれました。将監小屋に泊まったとのこと。
カバアノ頭を望む。
2013年04月29日 07:52撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/29 7:52
カバアノ頭を望む。
歩いてきたルートを振り返る。
2013年04月29日 07:54撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/29 7:54
歩いてきたルートを振り返る。
07:59 吹上ノ頭から和名倉山を望む
2013年04月29日 07:59撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 7:59
07:59 吹上ノ頭から和名倉山を望む
08:18 絶好のビバークポイント発見!周囲は木に囲まれていて風を防ぐことができます。ただし西側は開けていて好展望。草付のフラットな地形。テントを張った形跡あり。
2013年04月29日 08:18撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 8:18
08:18 絶好のビバークポイント発見!周囲は木に囲まれていて風を防ぐことができます。ただし西側は開けていて好展望。草付のフラットな地形。テントを張った形跡あり。
08:45 八百平に到着。ここもフラットでビバーク適地です。
2013年04月29日 08:45撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 8:45
08:45 八百平に到着。ここもフラットでビバーク適地です。
08:56 川又分岐。左に行くと,川又集落に下ることができるようです。そのうち歩いてみるか。
2013年04月29日 08:56撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 8:56
08:56 川又分岐。左に行くと,川又集落に下ることができるようです。そのうち歩いてみるか。
分岐から先は,落葉松林の中を登ります。
2013年04月29日 08:58撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 8:58
分岐から先は,落葉松林の中を登ります。
八百平よりもフラットな場所がありました。そこかしこにビバークできる場所がありますね。
2013年04月29日 09:07撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 9:07
八百平よりもフラットな場所がありました。そこかしこにビバークできる場所がありますね。
09:11 二瀬分岐に到着。ここにザックをデポして和名倉山を目指します。
2013年04月29日 09:11撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 9:11
09:11 二瀬分岐に到着。ここにザックをデポして和名倉山を目指します。
09:28 和名倉山の山頂に到着。展望のない木立の中の地味な山頂です。ここで先ほど抜かされたご夫婦と少し会話。岐阜から来られているそうで,深田百名山は完登し,現在は200名山を回られているそうです。明日は乾徳山を目指すとのこと。凄い!
2013年04月29日 09:28撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 9:28
09:28 和名倉山の山頂に到着。展望のない木立の中の地味な山頂です。ここで先ほど抜かされたご夫婦と少し会話。岐阜から来られているそうで,深田百名山は完登し,現在は200名山を回られているそうです。明日は乾徳山を目指すとのこと。凄い!
09:34 山頂をあとにします。
2013年04月29日 09:33撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 9:33
09:34 山頂をあとにします。
09:50 二瀬分岐を出発しようとしたところ,シカが現れました。
2013年04月29日 09:50撮影 by  DMC-G2, Panasonic
2
4/29 9:50
09:50 二瀬分岐を出発しようとしたところ,シカが現れました。
北側斜面は凍結していました。アイゼンは使用しませんでしたが,結構気を遣いました。
2013年04月29日 10:01撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 10:01
北側斜面は凍結していました。アイゼンは使用しませんでしたが,結構気を遣いました。
点線ルートとはいえ,こういった指導標がちらほらありました。
2013年04月29日 10:02撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 10:02
点線ルートとはいえ,こういった指導標がちらほらありました。
oreshioさんが迷ったというポイント。レポのお陰で迷うことなく通過しました。
2013年04月29日 10:23撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 10:23
oreshioさんが迷ったというポイント。レポのお陰で迷うことなく通過しました。
10:33 「この先,スズタケのヤブ 遭難多し」の注意書き。でもヤブはなかなか出てきません。
2013年04月29日 10:33撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 10:33
10:33 「この先,スズタケのヤブ 遭難多し」の注意書き。でもヤブはなかなか出てきません。
ようやくヤブになりましたが,ルートは明瞭です。
2013年04月29日 10:55撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/29 10:55
ようやくヤブになりましたが,ルートは明瞭です。
ここにも指導標。
2013年04月29日 10:56撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 10:56
ここにも指導標。
ヤブを過ぎると,急な下りとなります。ここが最も急なところ。
2013年04月29日 11:13撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 11:13
ヤブを過ぎると,急な下りとなります。ここが最も急なところ。
11:25 造林小屋跡そばの水場に到着。
2013年04月29日 11:25撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 11:25
11:25 造林小屋跡そばの水場に到着。
造林小屋跡。ここで20分少々,昼食休憩。フルーツゼリーが旨かった。
2013年04月29日 11:27撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 11:27
造林小屋跡。ここで20分少々,昼食休憩。フルーツゼリーが旨かった。
この先は森林軌道跡のフラットな道を歩きます。ただし,ところどころ崩れていて歩きにくいところもありました。
2013年04月29日 11:57撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 11:57
この先は森林軌道跡のフラットな道を歩きます。ただし,ところどころ崩れていて歩きにくいところもありました。
12:20 大岩を乗り越すポイント。倒木が邪魔をして,ザックを担いだままでは乗り越えられませんでした。
2013年04月29日 12:19撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 12:19
12:20 大岩を乗り越すポイント。倒木が邪魔をして,ザックを担いだままでは乗り越えられませんでした。
しかたなく,まずザックを岩の上に乗せ,そのあと体を持ち上げました。
2013年04月29日 12:21撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/29 12:21
しかたなく,まずザックを岩の上に乗せ,そのあと体を持ち上げました。
12:36 登尾沢ノ頭に到着。
2013年04月29日 12:36撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 12:36
12:36 登尾沢ノ頭に到着。
秩父湖への下降ポイント。
2013年04月29日 12:36撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 12:36
秩父湖への下降ポイント。
最初はそれほど急ではありませんが徐々に傾斜が増します。赤テープを目印に下ります。
2013年04月29日 12:41撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 12:41
最初はそれほど急ではありませんが徐々に傾斜が増します。赤テープを目印に下ります。
吊り橋手前の作業道との交差ポイント。ここを左に行きます。
2013年04月29日 13:37撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 13:37
吊り橋手前の作業道との交差ポイント。ここを左に行きます。
13:39 吊り橋に到着。
2013年04月29日 13:39撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 13:39
13:39 吊り橋に到着。
吊り橋は一度に5人以上は禁止だそうです。
2013年04月29日 13:42撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 13:42
吊り橋は一度に5人以上は禁止だそうです。
埼玉大の秩父山寮のところに到着。
2013年04月29日 13:46撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 13:46
埼玉大の秩父山寮のところに到着。
13:50 バイクデポ地に到着。バイクは無事でした。このあと,バイクに乗って三峯神社に移動し,クルマを回収しました。
2013年04月29日 13:50撮影 by  E-M5 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/29 13:50
13:50 バイクデポ地に到着。バイクは無事でした。このあと,バイクに乗って三峯神社に移動し,クルマを回収しました。

感想

ハゲ岩からの展望 (HD画質で視聴できます)




・ 和名倉山へのアプローチは,南側の将監峠からのピストン山行が一般的ですが,天の邪鬼の私としては,ピストンはしたくない。とすると,将監峠から和名倉山を経て秩父側へ縦走するか,またはその逆ルートで歩くしかありません。
・ さらに,マイカー利用の山行となると,出発地点に戻る必要がありますので,周回ルートとなります。南から北からか。自宅が茨城県なので,これは北側,秩父湖を起点とするルート設定のほうが便利。ということで,シーズン最初のテント山行ということもあり,1日の歩行時間を短くできるよう,2泊3日で三峯神社〜雲取山〜飛龍山〜将監小屋〜和名倉山〜秩父湖を歩くルート設定としました。
・ その場合,問題となるのが,秩父側の点線ルートです。荒れていて道迷いしやすいらしく,歩けるものなのか,大いに不安でした。
・ でも,oreshioさんの記録を読んで,不安が払拭できました。ヤマレコは本当にありがたいですね。私のヤマレコ利用の第一の目的は,自分用の備忘録ですが,他の方の登山記録を参考にさせて頂くことも大きな目的です。検討しているルートについて,注意すべき箇所や水場の状況など,他の方の実際の体験した記録を読むことができるのは,本当にありがたいです。登山に出かける直前に,最新のコースの状況を知るうえでも貴重な情報源です。ヤマレコを開設して頂いた管理人の的場さんには感謝の言葉もありません。
・ さて,実際に歩いてみた感想ですが,3日間とも本当によい天気に恵まれ,快適な登山ができました。初日の三峯神社〜雲取山は2007年6月にも歩いたことがあり,イメージどおりに歩けました。2日目の雲取山〜将監小屋は,意外にアップダウンがあり時間がかかりましたが,ハゲ岩からの大展望に驚きました。目の前に大菩薩嶺を従えた富士山がそびえ立ち,その西奥には残雪を抱いた真っ白な南アルプスの峰々。さらには金峰山へと続く奥秩父の山並みやこれから向かう和名倉山まで,ぐるっと見渡せる素晴らしいビューポイントでした。
・ 3日目の将監小屋〜和名倉山〜秩父湖は,この縦走の核心部。二瀬分岐から先の点線ルートばかり気にしていたのですが,前半部分のリンノ峰や東仙波手前の展望が素晴らしいのにビックリ。ここはオススメです。今回のルートの中では,唯一の展望の良い稜線縦走コースであり,ちょっぴりアルプス的景観も味わえます。和名倉山は樹林に囲まれた展望のない地味な山で,山頂標識の前に立っても感動はイマイチですが,この山頂に至るプロセスや不安にかられながら歩いた点線ルートなど,その前後を含めた登山全体を振り返ってみれば,まさに名山にふさわしいと実感しました。
・ 幸い,秩父湖への点線ルートも,oreshioさんのレコのプリントを持参していたので,迷うことなく,歩き通すことができました。
・ これまで,奥秩父の山域は,金峰山や甲武信岳など深田百名山しか登ったことがありませんでしたが,今回の山行で,この山域の奥深い魅力の一端を味わうことができました。これを機会に,今後はさらに足を伸ばしてみたいと思います。

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