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Yamareco

記録ID: 291223
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

'13 テント1泊金峰山・瑞牆山 つるつるアイスバーン

2013年05月05日(日) ~ 2013年05月06日(月)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
やま その他2人
GPS
16:10
距離
14.2km
登り
1,742m
下り
1,709m

コースタイム

1日目
瑞牆山荘 9:10
富士見平 10:00〜11:10(テント設営)
瑞牆山 13:00〜14:10
富士見平 16:00

2日目
富士見平発 6:00
大日小屋: 7:00
大日岩分岐: 8:05
森林限界: 9:15
金峰山: 10:15〜11:15(昼食)
大日岩分岐: 12:55〜13:05
大日小屋: 13:40〜45
富士見平: 14:30〜15:20(テント撤収)
瑞牆山荘: 16:00
天候 1日目: 晴れ
2日目: 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
瑞牆山荘P: 8:30で満車。ただし、P周辺には駐車スペースあり。
コース状況/
危険箇所等
瑞牆山へ行く道は、山頂付近でアイスバーンが現れます。6本爪以上のアイゼン必須です。特に北側に回りこんだ最後の登りはつるつるです。243パトロールの方々がロープを設置してくれていますが、午後2時ころには撤収されます。アイゼンは富士見平小屋でレンタルもできるようですが、数に限りがあります。

金峰山への登りは、アイゼン必須区間はずっと長いです。大日小屋をすぎてしばらくするとアイスバーンが現れます。岩場になると氷はありませんが、すぐにアイスバーンが現れ、砂払いノ頭付近の森林限界まではずっと必要でした。
その後も、ところどころ現れるので、金峰小屋分岐の先の急斜面を登りきるまでは外さないほうがよいです。(この分岐付近はアイスバーンではなく、春特有の雪です。)

ただ、急速に雪は溶けはじめているので、1週間もたつと状況は大きく変わるでしょう。
みずがき山荘前の無料P。8時半で満車でした。ただ、周辺には駐車スペースあり。
2013年05月05日 08:45撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
5/5 8:45
みずがき山荘前の無料P。8時半で満車でした。ただ、周辺には駐車スペースあり。
山荘前のトイレ。100円です。
2013年05月05日 08:54撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
5/5 8:54
山荘前のトイレ。100円です。
富士見平へ行く途中、林道を横切ります。ここで1枚上着を脱ぎます。
2013年05月05日 09:23撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
5/5 9:23
富士見平へ行く途中、林道を横切ります。ここで1枚上着を脱ぎます。
急坂を登ると、目の前に瑞牆山が現れます。「おおー」
2013年05月05日 09:39撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
5/5 9:39
急坂を登ると、目の前に瑞牆山が現れます。「おおー」
富士見平テント場。GW最終日前日、それほど混雑していません。幕営料は1,000円します・・・。
2013年05月05日 09:56撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
5/5 9:56
富士見平テント場。GW最終日前日、それほど混雑していません。幕営料は1,000円します・・・。
富士見平小屋メニュー
2013年05月05日 11:07撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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5/5 11:07
富士見平小屋メニュー
瑞牆山へGO!
2013年05月05日 11:20撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
5/5 11:20
瑞牆山へGO!
天鳥川を渡るとベンチあり。
2013年05月05日 11:35撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
5/5 11:35
天鳥川を渡るとベンチあり。
こんな狭いところも通ります。ただ、手前で右手に行くとココを通らずでも登れます。
2013年05月05日 12:19撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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5/5 12:19
こんな狭いところも通ります。ただ、手前で右手に行くとココを通らずでも登れます。
頂上直下のつるつるアイスバーン。
2013年05月05日 12:59撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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5/5 12:59
頂上直下のつるつるアイスバーン。
瑞牆山頂上より金峰山。残雪が見えます。
2013年05月05日 13:59撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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5/5 13:59
瑞牆山頂上より金峰山。残雪が見えます。
こちらは八ヶ岳方面。昼食後14時ころ撮影。人はかなり減りました。
2013年05月05日 14:00撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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5/5 14:00
こちらは八ヶ岳方面。昼食後14時ころ撮影。人はかなり減りました。
岩場です!こわい。
2013年05月05日 14:03撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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5/5 14:03
岩場です!こわい。
三角点はいずこ?
2013年05月05日 14:05撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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5/5 14:05
三角点はいずこ?
くだりの様子。
2013年05月05日 14:37撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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5/5 14:37
くだりの様子。
富士見平の水場。豊富な水量でおいしい水です!
2013年05月05日 16:15撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
5/5 16:15
富士見平の水場。豊富な水量でおいしい水です!
今晩の食事。レトルトカレーに生卵。
2013年05月05日 17:39撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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5/5 17:39
今晩の食事。レトルトカレーに生卵。
2日目。金峰山へ出発!鷹見岩分岐にて洋服脱ぎ脱ぎ。
2013年05月06日 06:38撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
5/6 6:38
2日目。金峰山へ出発!鷹見岩分岐にて洋服脱ぎ脱ぎ。
大日小屋のテント場。こちらを利用する人はほとんどいないようです。
2013年05月06日 06:57撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
5/6 6:57
大日小屋のテント場。こちらを利用する人はほとんどいないようです。
大日岩の下から南アルプス!
2013年05月06日 07:37撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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5/6 7:37
大日岩の下から南アルプス!
大日岩分岐からは、平坦な雪道。
2013年05月06日 08:09撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
5/6 8:09
大日岩分岐からは、平坦な雪道。
かなり急な斜面もあります。日陰はアイスバーンなのでアイゼン必須です。
2013年05月06日 09:02撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
5/6 9:02
かなり急な斜面もあります。日陰はアイスバーンなのでアイゼン必須です。
砂払いノ頭付近。ここから視界が開けます!
2013年05月06日 09:12撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
5/6 9:12
砂払いノ頭付近。ここから視界が開けます!
後方は八ヶ岳。
2013年05月06日 09:14撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
5/6 9:14
後方は八ヶ岳。
千代の吹き上げ。
2013年05月06日 09:19撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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5/6 9:19
千代の吹き上げ。
金峰山頂見えます。
2013年05月06日 09:30撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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5/6 9:30
金峰山頂見えます。
雪が残る北側斜面を歩きます。
2013年05月06日 09:36撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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5/6 9:36
雪が残る北側斜面を歩きます。
金峰山小屋との分岐。頂上へはここを右に折れ、急斜面を登ります。滑落注意です。
2013年05月06日 09:39撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
5/6 9:39
金峰山小屋との分岐。頂上へはここを右に折れ、急斜面を登ります。滑落注意です。
五丈岩の岩陰にザックをおき、頂上を目指します。
2013年05月06日 10:16撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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5/6 10:16
五丈岩の岩陰にザックをおき、頂上を目指します。
南アルプス方面です。
2013年05月06日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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5/6 10:20
南アルプス方面です。
八ヶ岳方面です。
2013年05月06日 10:21撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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5/6 10:21
八ヶ岳方面です。
三角点と標識。
2013年05月06日 10:25撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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5/6 10:25
三角点と標識。
こちらの岩陰で風をしのぎます。ちょっとはやいですがお弁当タイム。
2013年05月06日 10:28撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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5/6 10:28
こちらの岩陰で風をしのぎます。ちょっとはやいですがお弁当タイム。
下りです。慎重に。
2013年05月06日 11:43撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
5/6 11:43
下りです。慎重に。
こちらも慎重に。
2013年05月06日 11:46撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
5/6 11:46
こちらも慎重に。
こんなつるつるのアイスバーンですが、午後は溶けてきて多少アイゼンがひっかかりやすくなりました。
2013年05月06日 12:25撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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5/6 12:25
こんなつるつるのアイスバーンですが、午後は溶けてきて多少アイゼンがひっかかりやすくなりました。
アイゼンをはいたままの岩場下りは慎重に。
2013年05月06日 13:32撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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5/6 13:32
アイゼンをはいたままの岩場下りは慎重に。
だいぶ降りてきました。アイゼンをはずして、あとは歩きやすい道です。
2013年05月06日 14:13撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
5/6 14:13
だいぶ降りてきました。アイゼンをはずして、あとは歩きやすい道です。
途中分岐があり、左へ進むと直接駐車場に降りてこられます。無事に下山しました。
2013年05月06日 15:55撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
5/6 15:55
途中分岐があり、左へ進むと直接駐車場に降りてこられます。無事に下山しました。
撮影機器:

感想

GWの山は、2000M以上はどこも残雪が考えられるのでいろいろ悩みました。尾瀬も候補でしたが標高はそれほどなくても雪が多く残っています。標高の割に比較的雪が少ないと思われるのが関東周辺や八ヶ岳エリア。
今回は、テント泊デビューをサポートする登山だったので、多少残雪の心配はあるもののみずがき、金峰山に決めました。
ここは登山開始1時間以内の富士見平でテントを設営でき、そこをベースに日帰り装備で2つの100名山を制覇できます。テント一式背負っての縦走は慣れないとちょっときついため、正解でした。

みなさんのレコで残雪状況を確認することができ、おおいに役立ちました。ありがとうございます。

富士見平は標高1,800M程度ですが、夜は氷点下になるかならないかくらいでした。
テントサイト周辺は凍った形跡はありませんでしたが、大日小屋付近は氷がはっていました。

今回の山行は、GW最終日の2日間。GWの割には混雑はまだましだろうと読んでいましたが、その通りでした!
テントサイトはそれなりの数のテントでしたが設営場所は結構残っており、特に最終日、下山して撤収するころにはほとんどテントはなくなっていました。初日のみずがき山山頂はそれなりに人がいましたが、2日目の金峰は人もまばら。

富士見平では、テント受付時に「増富の湯」の割引券をもらいました(700円→650円)。帰りに利用し、須玉IC手前についたのが18時ころ。この時点で小仏の渋滞は12kmの表示。おなかもすいていたし、ご飯を食べているうちに渋滞も短くなるかなと思っていたら、そうなってくれました。19時すぎに須玉ICから入りましたが、東京までなんと渋滞なし!小仏さえも!
特に遅い時間でもないのに、GWなのにスイスイで、調布ICに20時40分ころ到着。ありがたやーでした。

事故もなく、無事に帰ってこられました。

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