新潟、群馬への山旅(2)赤城山(黒檜山、駒ヶ岳、長七郎山)
- GPS
- 04:00
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 605m
- 下り
- 612m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:50
天候 | 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駒ヶ岳・黒檜山の登山口(大洞登山口)は、大きな標識と無料駐車場あり。 ・黒檜山直登登山口のほうは、300mほど車道を戻ったところに、無料駐車場あり。 ・長七郎山は、小沼の駐車場から遊歩道状の登山道が続いている。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はよく整備されている。稜線部に若干の残雪とぬかるみがあったが、ほかは乾いた良い道。 |
写真
感想
【山行No 424(2)】
※ 新潟・群馬遠征の3日目。
(前日も天気が悪く、かぐらスキー場で、春スキーをして過ごした)
・この日はもともと、新潟の八海山へと、雪山登山をする予定としていたが、前日から冬型となって寒気も入り、新潟地方は小雨模様の悪天。
朝起きてホテルの窓から山を覗いても、麓付近まで雲に覆われて、とても雪山登山をするような天候ではない。参ったなぁ・・・
・天気予報では、冬型のため、稜線を越えた関東北部は晴れ間が出る予報となっており、ホテルで沈殿していてもしょうがないので、レンタカーの機動力を生かし、県境を越えて、群馬の赤城山へと行ってみることにした。赤城山は、1990年に一度登っているので、約20年ぶりの再訪だ。
・朝6時には浦佐のホテルを出発。ドンヨリした天気の中、関越道を通って関東側にでると、一転して澄んだ青空が広がっていた。予想以上に上天気だ。約2時間で、赤城山中腹の登山口に到着。
8:00 黒檜山・駒ヶ岳(大洞)登山口
・今日はGWの谷間の平日で、時間も早いせいか、駐車場には数台の車しかなかった。足回りは冬靴だが、さっそく出発する。
・登山道は、予想以上に整備された良い道。明るい雑木林の中を緩やかに登ってゆく。
・ウグイスやシジュウカラなど鳥の声を聴きながら登ってゆくと、不意に登山道の前方に猫のような小動物が現れ、すぐ草むらに消えた。・・イタチかな?とその時は思ったが、あとでビジターセンターで確認すると、
どうも「テン」のようだった。珍しいものを見られた。
9:10 駒ヶ岳山頂
・登山者が2人だけいる静かな山頂だ。向かう黒檜山がまじかに見える。
・登山道はいったん小さなコルを越え、再び登りとなる。途中には残雪が若干残っていた。
9:50-10:20 黒檜山山頂(標高=1828m、気温=12℃)
・あまり疲れもせず、2時間弱で到着。
・南には祠のあるピーク。南の景色は広がっているが、北側は雑木が多くて視界が遮られている。 それでも木々の間から、北東方面に、日光の男体山、白根山の白い姿が望めた。
・そこから少し山道をたどると、山頂の標識のあるピークに出た。こちらが三角点のある真のピークのようだ。ただ、展望はさきほどとあまり変わらず、上越国境稜線は見えなかった。わずかに木々の間から上州武尊山らしき雪山が望めた。
・下りは直登ルートを下る。こちらは結構な急な坂道となっている。岩がゴロゴロしていて、上部は少しヌカルミもあった。ようやく登山者が増えてきた。
11:20 黒檜山登山口
・車道をたどって出発点へと戻る。
11:40 大洞登山口着
・・・その後、ビジターセンター、覚満淵を観光、散策したのち、小沼湖畔へと移動。・・・
13:10 小沼湖畔
・なかなかきれいなエメラルドグリーンの色をした池。
湖畔からは、長七郎山へと続く遊歩道が伸びている。良く知らない山だが、ふらっと空身で行ってみることにした。
13:30 長七郎山山頂(標高=1587m)
・すぐ着くかと思ったが以外と距離があった。ここから小沼の眺めを期待していたが、木立にさえぎられてあまり見えず残念。南のほうだけ展望が開けていて、広い関東平野が望めた。
13:50 小沼湖畔
・あとは、再び高速を使って新潟の宿へと戻る。トンネルを抜けると、
先ほどの青空がウソだったかのように、小雨模様の夕方だった。
・・・新潟、群馬の山(3)へと続く・・・
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