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Yamareco

記録ID: 2928682
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ハイキング
丹沢

大山〜札掛〜三ノ塔 ヤビツ峠起点で周回

2021年02月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
15.2km
登り
1,639m
下り
1,648m

コースタイム

日帰り
山行
7:05
休憩
0:40
合計
7:45
7:45
45
8:30
0:00
85
春岳沢右岸尾根取りつき
9:55
0:00
5
10:00
0:00
45
10:45
0:00
15
11:00
0:00
15
11:15
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5
11:20
0:00
30
11:50
0:00
15
12:05
12:15
65
13:20
13:50
35
14:25
0:00
5
14:30
0:00
15
14:45
0:00
25
15:10
0:00
20
15:30
ヨモギ平で休憩30分になっているが、実際はその手前でとっています。
また休憩タイムは記載していませんが、適宜とっています。
天候 くもり時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ヤビツ峠まで路面の凍結なし。駐車場は8時前で残りわずか。
コース状況/
危険箇所等
ヤビツ峠から蓑毛へと下る柏木林道の途中から、大山イタツミ尾根合流までの区間はVRです。整備された登山道以外を含みます。RF・急登・渡渉あります。地図、コンパス等必要。自己責任でお願いします。
大山及び三の塔の北尾根はぬかるみあり。よく滑る。

地図は手動です。正確さにかける可能性あります。要注意。
その他周辺情報 ヤビツ峠にレストハウス建設中。
春岳沢右岸尾根の序盤戦。テクテク行きます。
2021年02月14日 08:43撮影 by  CX2 , RICOH
2/14 8:43
春岳沢右岸尾根の序盤戦。テクテク行きます。
途中よく手入れされており。
2021年02月14日 09:00撮影 by  CX2 , RICOH
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2/14 9:00
途中よく手入れされており。
黄色いドラム缶あり。
2021年02月14日 09:01撮影 by  CX2 , RICOH
2/14 9:01
黄色いドラム缶あり。
樹林帯突入。基本直登。
2021年02月14日 09:06撮影 by  CX2 , RICOH
2/14 9:06
樹林帯突入。基本直登。
イタツミ尾根合流。目印がこれ。
2021年02月14日 09:48撮影 by  CX2 , RICOH
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2/14 9:48
イタツミ尾根合流。目印がこれ。
富士山は見えそうで見えない。でもいい景色。
2021年02月14日 09:53撮影 by  CX2 , RICOH
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2/14 9:53
富士山は見えそうで見えない。でもいい景色。
大山山頂到着。だいたい予定通りの時間。
2021年02月14日 10:02撮影 by  CX2 , RICOH
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2/14 10:02
大山山頂到着。だいたい予定通りの時間。
北尾根直後はぬかるみで滑るが、そこさえ抜ければ気持ちいい山道。しばらくはモノレール沿いに進む。
2021年02月14日 10:19撮影 by  CX2 , RICOH
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2/14 10:19
北尾根直後はぬかるみで滑るが、そこさえ抜ければ気持ちいい山道。しばらくはモノレール沿いに進む。
大山三峰格好良し。ギザギザしてるね。
2021年02月14日 10:36撮影 by  CX2 , RICOH
2/14 10:36
大山三峰格好良し。ギザギザしてるね。
西沢ノ頭。手作り感強め。
2021年02月14日 10:43撮影 by  CX2 , RICOH
2/14 10:43
西沢ノ頭。手作り感強め。
丹沢三峰を望んで。この時間は天気がよろしくて気持ちいい。
2021年02月14日 10:58撮影 by  CX2 , RICOH
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2/14 10:58
丹沢三峰を望んで。この時間は天気がよろしくて気持ちいい。
鉄塔の真下を通り
2021年02月14日 11:16撮影 by  CX2 , RICOH
2/14 11:16
鉄塔の真下を通り
真ん中が読めない。乙かれ号ととりあえず読む。ちがうな。
2021年02月14日 11:18撮影 by  CX2 , RICOH
2/14 11:18
真ん中が読めない。乙かれ号ととりあえず読む。ちがうな。
地獄沢への下りへようこそ。
2021年02月14日 11:19撮影 by  CX2 , RICOH
2/14 11:19
地獄沢への下りへようこそ。
黒い一反木綿状の階段。
2021年02月14日 11:32撮影 by  CX2 , RICOH
2/14 11:32
黒い一反木綿状の階段。
回廊を下ると
2021年02月14日 11:32撮影 by  CX2 , RICOH
2/14 11:32
回廊を下ると
松が合体しており。夫婦松いうよりさらに圧着。
2021年02月14日 11:36撮影 by  CX2 , RICOH
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2/14 11:36
松が合体しており。夫婦松いうよりさらに圧着。
下ってみると
2021年02月14日 11:37撮影 by  CX2 , RICOH
2/14 11:37
下ってみると
玉座に。映えるような登山道。
2021年02月14日 11:38撮影 by  CX2 , RICOH
2/14 11:38
玉座に。映えるような登山道。
県道70号に合流。
2021年02月14日 11:50撮影 by  CX2 , RICOH
2/14 11:50
県道70号に合流。
吊り橋を渡り、すぐ下の河原で渡渉すれば
2021年02月14日 12:04撮影 by  CX2 , RICOH
2/14 12:04
吊り橋を渡り、すぐ下の河原で渡渉すれば
ヨモギ平へと続く尾根へ。
2021年02月14日 12:21撮影 by  CX2 , RICOH
2/14 12:21
ヨモギ平へと続く尾根へ。
しばらく歩いて左側にちょっとした違和感を覚えて2度見する。
2021年02月14日 12:58撮影 by  CX2 , RICOH
2/14 12:58
しばらく歩いて左側にちょっとした違和感を覚えて2度見する。
踊っているかのようなブナひとつ。斜面を降りて行く。
2021年02月14日 13:00撮影 by  CX2 , RICOH
2/14 13:00
踊っているかのようなブナひとつ。斜面を降りて行く。
なんとも神々しくてセクシーでもある。縄文時代の絵っぽい。躍動感とか。
2021年02月14日 13:03撮影 by  CX2 , RICOH
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2/14 13:03
なんとも神々しくてセクシーでもある。縄文時代の絵っぽい。躍動感とか。
近づいてタッチ。
2021年02月14日 13:05撮影 by  CX2 , RICOH
2/14 13:05
近づいてタッチ。
そんなに太すぎるというほどではないのだが存在感半端なし。
2021年02月14日 13:06撮影 by  CX2 , RICOH
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2/14 13:06
そんなに太すぎるというほどではないのだが存在感半端なし。
切り株ふたつあり。絶好の昼食場所に早変わり。
2021年02月14日 13:41撮影 by  CX2 , RICOH
2/14 13:41
切り株ふたつあり。絶好の昼食場所に早変わり。
腹は満腹、心は先ほどのブナで満足。ブナの巨木は素通りしてしまった模様。まあそれもよし。
2021年02月14日 13:49撮影 by  CX2 , RICOH
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2/14 13:49
腹は満腹、心は先ほどのブナで満足。ブナの巨木は素通りしてしまった模様。まあそれもよし。
三ノ塔までの登りが待っている。
2021年02月14日 13:51撮影 by  CX2 , RICOH
2/14 13:51
三ノ塔までの登りが待っている。
登ればモノレールスタート地点へ。ここから先は進むほどにぬかるんでいて、とにかく滑る。
2021年02月14日 14:07撮影 by  CX2 , RICOH
2/14 14:07
登ればモノレールスタート地点へ。ここから先は進むほどにぬかるんでいて、とにかく滑る。
お地蔵さんの真横に到着。
2021年02月14日 14:24撮影 by  CX2 , RICOH
2/14 14:24
お地蔵さんの真横に到着。
お地蔵さんのお顔は物憂げに。
2021年02月14日 14:25撮影 by  CX2 , RICOH
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2/14 14:25
お地蔵さんのお顔は物憂げに。
三ノ塔からは寒いこともありダダダと下って登山口到着。
明るい時間に戻れてホッとしながらヤビツ峠へ。
2021年02月14日 15:07撮影 by  CX2 , RICOH
2/14 15:07
三ノ塔からは寒いこともありダダダと下って登山口到着。
明るい時間に戻れてホッとしながらヤビツ峠へ。
撮影機器:

感想

前回、髭僧の滝まで赤線を引っ張ってきたので三ノ塔と結ぶコースで今回のルートを選択。地図を見ると髭僧の滝の上、春岳沢右岸尾根から大山へ登れそうなのでこれをこの日のメインに。

ヤビツ峠から柏木林道で蓑毛方面に下り標高600mくらいのヘアピンカーブのところから滝まで標高を落とさずに行けそうなので覗いてみる。結果としては普通にルート通りに行った方が時間的には早かった。東丹沢詳細図によるとモミジ谷と言うらしいが、気づいたらそちらのほうへと入り込んでいる模様。ここまで来てしまうと髭僧の滝は今回はおあずけ。戻り気味に谷へ降りて渡渉してから春岳沢右岸尾根に取りついてみると、急登ながらすぐに上へと続く踏み跡あり。

尾根は急登ではあるが、林業関係の手がよく入っており思った以上に快適に登れます。VRなので注意が必要ではあります。尾根に乗ってからはヤブ漕ぎの類はほぼなし。ひたすら上を目指します。岩場とかはなく、土の上をたまに4つ足状態になりながら登りますが見ている人もなし。ゴム手袋を持参していたのでゴリラの手つきで地面に(やさしく)グーパンチをしながら登った方が楽な場面もあり。石もないので指も痛くなることなし。ただしシカの糞が多数あるのでそれはよけながら。

急登が続いているうちにアキレス腱の近くが靴にあたって痛い。この日ソルボクッションパッドなるものを張り付けてきたのだが、それでもなお痛し。アキレス腱滑液包炎ってやつかしらん。これ以上ひどくなったら嫌だなとか思いながらイタツミ尾根に合流。木道を歩くと痛くないから不思議ではあるが、痛くないのに越したことなし。大山山頂到着。チョロっとだけ富士山は顔を出してくれた、ような気がする。

トイレ裏を通り電波塔裏から北尾根へ。なぜか脚立を越えている人間の前に鹿2匹。電波塔の横をうろうろ食事中。中に来てしまって出られなくなったのかもしれない。

北尾根ははじめこそぬかるみありで難儀したが、すぐに気持ちいい山歩きとなる。大きめの大山三峰ならびに丹沢三峰を眺められる。すれ違う人数人。鉄塔の下をくぐり松林を抜けて、地獄沢あたりでは開花だいぶ前のミツマタの木々。舗装路に出て札掛に抜けてから吊り橋を渡ったらすぐ下を徒渉してヨモギ平経由で三ノ塔へ。

取りつく前に札掛の河原でずれたパッドを貼りなおす。が、ヨモギ尾根に登り始めてすぐ、再び足が痛む状態に。これはしばらく山に来れないかなという思いもよぎる。ヨモギだけに。

えっちらおっちら登っていくがすれ違う人なし。昼飯はヨモギ平で、と思うがそろそろ空腹も限界。

まだかまだかと植林地帯を登っていると、ふと左側に違和感。うん?と二度見する。なんだろ?と足を向けると杉か檜の木々に囲まれて一本のブナの樹あり。特別太いとかそういうわけではないのだが、何とも神秘的な雰囲気あり。吸い寄せられるように斜面を降りて近づきたくなり、空腹を忘れて寄り道する。触れてみると普通のブナな気もするが、ある程度離れてみるとゾクゾクとする雰囲気あり。こういうのを見ると、林業の人たちもこの木は伐採しなかったんだなとかそんなことを考えてしまう。

しばらくたたずみ、たまに花粉の影響でくしゃみをする。もうこんな時期。
来た道を戻り、少し進むとちょうどいい切り株があったので、腰を掛けて昼食に。
tantanmameさんの日記を拝見しましたところ、温かいチャーハンが美味しそうだったので自分も挑戦。

************************************

お湯を沸かしている間におにぎりひとつお通し代わりに食して、お湯が沸いたらカップラーメンに注ぐ。3分待っている間に空いたメスティンに(コンビニの)チャーハンおにぎりを入れてほぐしながら軽く炒める。チャーシューのいい匂いが漂って湯気が出てきたらだいたい3分前後で出来上がり。温かいもんを交互に食べわける幸せ。

以前に山頂付近、氷点下近くの中チャーハンおにぎりを冷たいままに食べたら、美味しさまったくのゼロという感じだったのだが、温めるとこうも違うものかと実感。うまし。

火力が強いと底にお焦げができるのでチャーハンを先に平らげたら残っているカップラーメンをメスティンに入れて再び火にかける。箸でお焦げを落としながらスープを胃袋へ流し込んで男飯、完食。そして復活。
これで帰ってから焦げ落としをする手間もなく、最後にティッシュで拭き取れば完了。以上備忘録。


************************************

この後ヨモギ平に到着。見晴らしのいいところにブナの樹多し。もうちょっと晴れていたらなお良かった。なお、満腹なのと途中で観たブナの樹に満足して、大ブナを見落とす。まあこれは次回へのモチベーションということに。
三ノ塔北面はぬかるんでとにかく滑るので注意。上がり切ればお地蔵さんの脇にでて三ノ塔到着。

ここからは下りオンリー。下りでは足に痛みがでないのが救い。富士見橋まで降りてくると舗装路の端に残雪少々あり。雪を使って靴やゲイターについた泥を落とす。触れば冷たい雪が気持ちいい。それからはあと少し、ヤビツ峠まで歩いて無事到着となりました。

今日も無事戻れて山の神様仏さまに感謝です。
松とブナの特徴的な樹を見ることができて楽しい山行でした。が、しばらくは足と相談してのルート選びになりそうです。



カモシカに 春を知らせる 迄もなく

春浅し ブナの木肌に 棲まう精




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