茅ヶ岳→曲岳→黒富士→太刀岡山 山百四座縦走
- GPS
- 10:07
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,830m
- 下り
- 1,917m
コースタイム
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 10:07
天候 | 快晴。南風強いが樹林帯なので気にならない。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 ●深田記念公演→茅ヶ岳山頂:広くて歩きやすい登山道です。女岩まではなだらかな傾斜ですが、途中から急登になります。展望が良くなって来た頃に少し細めの尾根となり、間もなく山頂です。 ●茅ヶ岳山頂→金ヶ岳山頂:山頂直下からすぐに凍結路になります。チェンスパを履きましたが、それでも周囲の木を掴みながら進捗に進まざるを得ない固いアイスバーンでした。なお積雪と晴天を繰り返すこの周辺の地域は北側の日の当たらない登山道がすぐに凍結するため、滑り止めは必携です。 ●金ヶ岳分岐→観音峠:凍結路に加えて急斜面です。分岐部に『初心者と高齢者注意』の看板がありますが、まさにその通りです。転落したらただでは済まない斜度なので進む場合には慎重に判断した方が賢明でしょう。 ●観音峠→曲岳山頂:ザレっぽく滑りやすい上に急登です。鎖場も何箇所か出てくるため、こちらも転倒滑落に要注意です。 ●曲岳山頂→八丁峠:少し穏やかに歩ける区間で横移動が多い場所です。落ち葉によるスリップなどに注意。 ●八丁峠→枡形山&黒富士山頂:いずれもコースタイムよりも短く感じます。多少急登ですが距離がないのでザックをデポしてピストンしました。枡形山山頂は岩に登ると眺望がとても良かったです。黒富士は山頂からの眺望は樹木に邪魔されてあまり見えませんでした。 ●分岐→鬼頬山山頂→越道峠:鬼頬山までの登りも急登でしたが、何よりもここからの下りが激くだりでした。トラロープが張り巡らされていて掴みながら下りますが、それでも足元は不安定でここの下山で足の疲労が一気に蓄積しました。転倒すれば止まらない斜度ですので転ばない事が大切です。 ●越道峠→太刀岡山山頂→駐車場:太刀岡山までも急登ですが、こちらもコースタイムよりはかかりませんでした。山頂は横に長く、ピークを迎えてからしばらく横移動のアップダウンをこなして、漸く三角点のある山頂に辿り着きます。下山路は木の根が多く出ているため、結露や積雪時にはスリップに注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 【下山後温泉】 ●湯めみ温泉 双葉SAのスマートインターからほど近い場所にある日帰り温泉です。様々な温度の湯船があり、サウナも洗い場も広いです。外湯からは八ヶ岳や甲斐駒ヶ岳が綺麗に見えました! 大人500円という安さも魅力です。 http://yumemionsen.pepper.jp/indexpc.html 【下山後食事】 ●小作 言わずと知れた山梨名物ほうとう専門店 たくさんの種類がありました♪ http://www.kosaku.co.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
携帯トイレ
チェーンアイゼン
軽アイゼン
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感想
山梨とは何の縁もゆかりもないが、東京西部に住んでいると、必然的に山梨ハイキングが多くなり、気がつけば山梨百名山が60を超えている。そんな山百に行くとき、これまでいつも参考にさせて頂いているruhasamanさんと念願の同行Dayがやってきた。ruhasamanさんと言えば、ヤマレコきっての、いや、登山界きっての山梨通で、山百は当然クリア、その登山回数なんとヤマレコの記録だけでも延べ445座(未記録分を入れれば1000回を超えているとか)、赤岳15回、金峰山、鳳凰山各10回、釈迦ヶ岳、富士山各12回などと半端じゃない。さらには、甲府名山、山梨分県ガイド、甲州百山、甲斐百山も全部クリア、さらには、山梨だけではなく、日本百高山もクリアしていて、その踏破力、精神力には脱帽の限りと、羨望の思いでいつも記録を拝見していた方。
そんな方との同行登山、今日は、ルート、標高差ともに結構ハードで、序盤からいきなりサターンロケットなみのロケットスタートで、おいていかれ、月と地球ほどの差が付くのではと、ドキドキのスタートだったが、それを心配したharuboさんが接待同行してくれたおかげで、後方からの援護射撃を受け、無事、難所の鹿窓も通過、登り返しに次ぐ登り返しにヒーコラ言いながら、ロングルートを歩き切ることができました!
激混みのゆめみの湯でしょっぱい顔の汗を流し、山梨名物の辛口豚肉ほうとうで、顔にまたしょっぱい汗をかき、眠い目をこすりながら、無事、帰宅。
ruhasamanさん、haruboさん、今日は接待登山にお付き合いいただきありがとうございました。とても楽しく、充実の旅となりました。また行きましょう!
Murphyさんから、憧れのruhasamanさんと歩きたいと請われて早1年は経過しました。なかなかタイミングも合わないまま、本当はMurphyさんと2人で別のアルプス級へ行こう!と話してたのですが、そー言えば頼まれていたruhasamanの都合はどうだろう?と思い出して声をかけると、日曜限定で日帰りの里山ならOKと言う事になったのでアルプス級はやめて里山歩きに変更しました。でもどうせ里山を歩くなら目的が無いとね、、、と思った時に、ふとMurphyさんが山梨百名山をやってたな〜と思い出したので、今回は彼が未踏の3座を絡めた縦走里山歩きをする事になりました。
いつものチンタラ私と2人なら本領の1割くらいしか力を出さないスパルタ相棒ですが、今日はMurphyさんというお客さまをお迎えしたので、3-4割くらいマジ歩きを交えてスタート。おーい、林道レベルの序盤でもう引き離されてるんですけど〜(;´д`)。。。と思いつつも、ここであのペースに乗ったらこの先の長い1日、完登出来んワ(・・;)と戒めて、自分のペースをひたすら守って追いかけて行きました。初コラボのMurphyさんは嬉しそうに3-4割本気のスパルタについて行ってましたが。Murphyさん実はドMだったかしら?と思いつつ、体力あるなぁと感心して見てました。
こんな事でも無ければ一生登らなかったかも知れない山梨百名山の数々。後半の登山道はアスレチックでスリリングで、期待以上に楽しいルートに満足でした。そして約1年ぶりに一緒に登れたMurphyさんとのコラボも楽しかったぁ〜(^^)毎回毎回話しも尽きなくて、山歩きはキツくてもあっという間の1日なのでまた次のコラボも楽しみです。次回は鋸岳かしら?いや、その前にアルプス級かBCでもよろしくお願いします☆
コメント
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ruhaさん Murさん haruさん
こんにちは。
へえ、この組み合わせは初なんだ
名花(美人)に群がる2匹の♂蝶よろしく、素敵なトリオですね
でもM男・M女揃いなので、やっぱ普通のところは歩かないですね
かく言う私、以前茅ヶ岳に登った時に、その先のキンガタケも気になったのですが、瑞牆山下山後の寄り道登山だったので時間も体力もなくてやめた経緯があります。
その際「次に来たら金ヶ岳の先まで歩いてみたい」なんて、気軽に思ったものですが....そっか、『初心者と高齢者注意』の看板があるんですか←失礼しちゃうな、俺のことじゃん(笑)
しかもharuレポによると「転落したらただでは済まない」場所の連発なんですね、こりゃノートライが無難かなと今結論を出したところです
またこのトリオでアルプス級、もしくはノコギリ級?の山行ができるとイイですね
PS:新トリオに勝手に命名しました。
haru-Mur-ruhaの頭をとって「ハマル・トリオ」!(笑)
ツカサンこんにちは。名花だなんて私の日常の辞書にない言葉を巧みに使われるのがさすがですね〜。素直に喜んどきます😍
珍しくトリオでしょう?歩くペースは全く合わずに勘弁して😓って思いましたけど、話題は弾みすぎるほど弾んでました。
ハマルトリオ♪ いつもながらツカサンの頭は柔軟だな〜って感心しちゃいます!😁
機会があったらまたハマルトリオで楽しんできますね〜!
ツカドンさん、はじめまして?
今回はヤマレコイチの人気者のharuboさんと、山梨一の山百通のruhasamanさんと歩ける機会に預かりました。
名花がそばにあると、夏の北アルプスよろしく、撮影に忙しくちょうどよい休憩チャンスもたくさんあって丸一日楽しめました😄
このルート、出っ張った岩の展望台が何ヵ所もあるのですがタイタニックさえしなければ安全に絶景を楽しめますのでぜひ茨城からキンガタケにトライ🏈しにきてください!
山梨にはまだまだはまるところたくさんありそうなので、また、次の機会が楽しみです!
たびたび失礼します。
マーフィさん、実ははじめましてではないんです。
以前冬にharuさんと八ヶ岳の天狗〜硫黄縦走をされた時にコメントさせていただいたと思います。ま、どうせオチャラケたコメントだったと思いますが(笑)。「マーフィの法則って昔ありましたよね」なんて書いた記憶があります。それがヒントになるかもしれません。
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