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Yamareco

記録ID: 2967815
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

松手山、平標山、仙ノ倉山 周回チャレンジ(下りヤカイ沢)

2021年02月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:33
距離
12.3km
登り
1,204m
下り
1,202m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:46
休憩
0:47
合計
7:33
6:28
6:29
82
7:51
7:53
43
8:36
8:36
71
9:47
9:47
29
10:16
10:51
7
10:58
10:59
33
11:32
11:39
22
12:01
12:01
106
13:47
13:48
4
13:52
ゴール地点
登りは遅かった。体力不足で後続にぶち抜かれ凹む。
でもヤカイ沢ルートで登ると人が多くて落ち着かないので、ゆったり登りたくて苦しくても松手山ルートです。
平標山に登ったら、疲れてしまい、仙ノ倉山へはもういいかな?なんて80%くらい考えていた。
でも続々と皆が進むので、仙ノ倉山の先に広がる絶景を見たくなり、頑張ってみた。
下りは意外と快調で、新雪を楽しみながらヤカイ沢を下った。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
先週からオープンしたらしい平標山登山口駐車場に駐車。
現在は無料だが、トイレは冬季閉鎖中。
トイレは湯沢方向に車で5分程下ったところにある二居パーキングが利用可能。
コース状況/
危険箇所等
一日中、12爪アイゼンで歩いていた。(面倒くさいので・・・)
下りのフカフカ雪では持参したワカンを使っても良かったけど。アイゼンにデカい団子くっつけたまま下った。
アイゼンやスノーシュー、BCスキー・スノーボードなど人それぞれ。

登りの松手山への直登コースは、直登の急坂なのでピッケルを使う人も多い。
雪庇を踏み抜かないように、林側を歩く。
頂上稜線は凍り付いているほどではないが、アイゼンやスノーシューで歩く人が多かった。
下りは冬季専用の新雪が積もったヤカイ沢ルートで下った。
林道に出てしまえば、駐車場までもう少し。
トイレに立ち寄った登山口に近い二居パーキング。
新潟県でマイナス2桁なんて!寒いわけだ
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トイレに立ち寄った登山口に近い二居パーキング。
新潟県でマイナス2桁なんて!寒いわけだ
駐車場はまだまだ余裕あり。本日はまず松手山を目指す。
4合目の鉄塔が見えるが、この先急登が待っている
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駐車場はまだまだ余裕あり。本日はまず松手山を目指す。
4合目の鉄塔が見えるが、この先急登が待っている
始めからアイゼン装着
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始めからアイゼン装着
夏道からのトレースを辿ると、途中で途切れてしまった。
方向はわかるので、新雪をかき分けて進むと、先行者のトレースと合流。
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夏道からのトレースを辿ると、途中で途切れてしまった。
方向はわかるので、新雪をかき分けて進むと、先行者のトレースと合流。
急坂に喘ぎながらのぼる。寒さなどどこかに行ってしまった。
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急坂に喘ぎながらのぼる。寒さなどどこかに行ってしまった。
振り向くと苗場山がこんにちわ
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振り向くと苗場山がこんにちわ
稜線らしく雪庇がお出迎え
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稜線らしく雪庇がお出迎え
苗場スキー場が良く見えた
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苗場スキー場が良く見えた
目印となる鉄塔に到着。まだ4合目。
目印となる鉄塔に到着。まだ4合目。
それでも青空と新雪が待っている
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それでも青空と新雪が待っている
松手山に到着。雪庇がでかくなってきた。
林側のルートを歩く。
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松手山に到着。雪庇がでかくなってきた。
林側のルートを歩く。
いい天気!
飛行機雲も綺麗だ
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いい天気!
飛行機雲も綺麗だ
雪庇を覗いてみたいけど、近づきません。
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雪庇を覗いてみたいけど、近づきません。
雪面がテカテカに光る
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雪面がテカテカに光る
風紋ができている
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風紋ができている
空の青を見ていると、影まで青く見える
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空の青を見ていると、影まで青く見える
平標山への稜線。
夏場にはハクサンイチゲの群落ができていた。
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平標山への稜線。
夏場にはハクサンイチゲの群落ができていた。
ようやく向かい側の山々が見えてきた
正面には積雪期で人気の日白山。今日も大勢のぼっているのか?
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ようやく向かい側の山々が見えてきた
正面には積雪期で人気の日白山。今日も大勢のぼっているのか?
上ってきたルートには苗場山
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上ってきたルートには苗場山
谷川連峰が連なる
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谷川連峰が連なる
目指す平標山はすぐそこ。
だけど・・・足上がらん
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目指す平標山はすぐそこ。
だけど・・・足上がらん
ヘロヘロになりながら、平標山登頂!
4時間近くもかかってしまった。体力落ちた😢
前回の夏場なら2時間半くらいだったのに。。
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ヘロヘロになりながら、平標山登頂!
4時間近くもかかってしまった。体力落ちた😢
前回の夏場なら2時間半くらいだったのに。。
平標山の家方向。
ヤカイ沢から登ってきた人達の多いこと!
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平標山の家方向。
ヤカイ沢から登ってきた人達の多いこと!
向かいの仙ノ倉山。立派ですね〜。
さすが谷川連峰最高峰。
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向かいの仙ノ倉山。立派ですね〜。
さすが谷川連峰最高峰。
遠くに真っ白な浅間山。噴火警戒レベルが下がったようで、噴煙見えず。
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遠くに真っ白な浅間山。噴火警戒レベルが下がったようで、噴煙見えず。
仙ノ倉山に向かってノロノロと歩く中、振り返って平標山。
その後ろには米山が浮かぶ
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仙ノ倉山に向かってノロノロと歩く中、振り返って平標山。
その後ろには米山が浮かぶ
標柱が重そう
白き世界が一面に広がる
白き世界が一面に広がる
相変わらずお元気そうで何よりです
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相変わらずお元気そうで何よりです
風に削られている
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風に削られている
途中でやめようかと思ったけど、頑張って登頂
途中でやめようかと思ったけど、頑張って登頂
すごいオブジェになっている
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すごいオブジェになっている
谷川連峰縦走路が続く
背後には赤城山、皇海山、日光白根山が遠望
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谷川連峰縦走路が続く
背後には赤城山、皇海山、日光白根山が遠望
谷川連峰の先には中ノ岳、八海山などが続く
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谷川連峰の先には中ノ岳、八海山などが続く
万太郎山の先に谷川岳 肩の小屋、トマ・オキの耳、
その後ろには尾瀬の燧ヶ岳、至仏山、日光の白根山。
今日の天気なら谷川も大混雑では?
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万太郎山の先に谷川岳 肩の小屋、トマ・オキの耳、
その後ろには尾瀬の燧ヶ岳、至仏山、日光の白根山。
今日の天気なら谷川も大混雑では?
こちらはこれからドロップするのか?
土樽方向に向かう人が多いらしい
こちらはこれからドロップするのか?
土樽方向に向かう人が多いらしい
平標山の後ろには北アルプスがわずかに見える。
方向的には白馬三山か?
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平標山の後ろには北アルプスがわずかに見える。
方向的には白馬三山か?
絶景の中、平標山に戻ります
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絶景の中、平標山に戻ります
途中から、雪の残っている場所を選んでトラバースする。
風で地面が出ている場所もあるので、花畑を壊さないように注意しながら移動する。
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途中から、雪の残っている場所を選んでトラバースする。
風で地面が出ている場所もあるので、花畑を壊さないように注意しながら移動する。
振り返ってチラリ
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振り返ってチラリ
夏コースならこのまま平標山の家にまで下るところだが。
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夏コースならこのまま平標山の家にまで下るところだが。
山の家も良く見えている
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山の家も良く見えている
ヤカイ沢ルートに下る
ヤカイ沢ルートに下る
新雪のフカフカ雪を楽しむ
新雪のフカフカ雪を楽しむ
あちこちに下ってきたトレースが見える
あちこちに下ってきたトレースが見える
だいぶ降りてきた。小川まで見える
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だいぶ降りてきた。小川まで見える
この辺りにくると雪も落ち着いて歩きやすい
この辺りにくると雪も落ち着いて歩きやすい
林道との合流点に到着
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林道との合流点に到着
林道を歩くと、夏道なら川沿いの静かな道が続いているはず。
林道歩きも飽きたので、こちらに向かってみる。
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林道を歩くと、夏道なら川沿いの静かな道が続いているはず。
林道歩きも飽きたので、こちらに向かってみる。
川沿いの道がポイント。ちょっと注意はしていたのだが。
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川沿いの道がポイント。ちょっと注意はしていたのだが。
真下に川が流れているので、見事に踏み抜いた。
川に落ちたらシャレにならん。
真下に川が流れているので、見事に踏み抜いた。
川に落ちたらシャレにならん。
疲れたので、林道歩きに変更。
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疲れたので、林道歩きに変更。
結構疲れたが無事、周回完了した。
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結構疲れたが無事、周回完了した。

感想

冬季トレッキングとしては、初の2000mオーバー達成。
残雪期なら北アルプスなども登っていたが、厳冬期に登れたのは格別な想いです。
天候にも恵まれ、平標山ではほとんど風もなく、暖かいくらいでした。
仙ノ倉山は風の影響で少し寒かったけど、陽射したっぷりで日焼けしたほど。

ヤカイ沢ルートは初体験。新雪の中多くの方が登ってきました。
下りだけの利用でしたが、新雪を楽しむことができました。

これからの季節、暖かくなって雪崩やツリーホールの隠れた落とし穴など、危険な要素も増えてくるので、最新の情報を集めて注意しながら楽しみましょう。

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