西穂独標・涸沢・ニリンソウの上高地

2013年05月15日(水) ~ 2013年05月18日(土)

• GPS: --:--
• 距離: 35.6km
• 登り: 1,523m
• 下り: 1,526m

コースタイム

一日目　15:00西穂高口-16:10山荘
二日目　6:30西穂山荘-7:30西穂独標（〜8:10休憩）-8:50西穂山荘（〜9:50テント撤収）-10:30西穂高口（〜上高地まで移動）
12:30河童橋-13:30明神-14:30徳沢
三日目　7:30徳沢-8:20横尾-9:25本谷橋-11:10涸沢ヒュッテ
四日目　7:10涸沢-8:00本谷橋-8:50横尾-09:50徳沢（〜10:10休憩）-11:00明神-12:30河童橋

天候

四日間とも快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

【西穂独標】
・西穂高口から山荘…日が当たるとすぐに雪が解けてぐずぐずになっていました。何度か踏み抜くことも。。歩きにくかったです。
・山荘から独標…丸山まで一部残雪ありますがほぼ夏道です。
【上高地から涸沢】
本谷橋すこし手前から残雪あらわれ、本谷橋から軽アイゼン使用しました。無しでも歩けますが、シャーベット状の雪で、どっちにしても歩きにくいです。踏み抜くようなことはありませんでした。

写真

5/15 14:40

いきなりこんな光景。

5/15 14:51

らくらくロープウェイで移動。
寝不足のため高山病を心配するもとりあえず大丈夫！

5/15 15:21

乗り場からは雪道。
癒されますなぁ。

5/15 16:05

夏より早く到着！相変わらず素敵な小屋です。

5/15 17:20

今日の宿、西穂山荘テント場。
テン場一人ぼっち(´∀｀)！独占です。
それにしても17時過ぎでこの景色。快晴です。

5/15 18:20

日暮れ。
…ちなみに楽しみにしていた日のでは寝坊しました。多分、ガスの中だった、と思いたい。

5/16 6:40

翌朝。丸山から先のコース。
雪がいっぱいに見えますが、実は左側（飛騨側）、しっかりと夏道が出ています。

5/16 7:25

独標の登り。しっかりマークがあります。
初めてここ来た時は、ガスの中で怖かったなぁ。

5/18 19:45

ブロッケン現象ー！初めてみました。
私の影もしっかり映っています。

5/18 19:12

丸い虹、不思議です。
なんだか石が光ってるみたい。

5/16 7:33

西穂独標。
うっかりカメラのキャップを落とし、20分くらい探して発見！しかしその後再び落とし、行方不明に。。アルプスのゴミとなってしまいました。。

5/18 19:50

うっすら雲があるのも乙です。

5/16 7:37

いつかはなぁ、と、毎回思っています。

5/16 7:37

今日はこの後あそこ（上高地）へ。
移動手段は車とバスです　笑

5/16 7:38

前穂方面ー！

5/16 7:40

笠ヶ岳。
そのうち行きたい、と思いつつもハードな登りに後回しになっています。

5/16 7:51

パノラマで。

5/18 19:47

焼岳に乗鞍。

5/16 10:33

ロープウェイ乗り場まで戻ってきました。
良い天気にお客さんたちも幸せそうです。

5/16 12:33

今度は上高地。
いつきても河童橋からの景色は癒されます。

5/16 13:21

新緑はまだ、もう少し先のよう。

5/16 13:54

それにしても、、

5/16 13:55

上高地のニリンソウとはこうも良いものとは。。
ちなみに川の対岸もすべてニリンソウで埋めつくされています。天国っぽい光景(´∀｀)

5/16 13:59

そして、こんなにも湧き水が豊富とは。
夏や秋には気付かなかった。
いたるところでコポコポと湧き出ていました。

5/18 19:53

私が大好きな草花
エンゴサクもたくさん咲いていました。
一株一株、色の違いを眺める楽しみがあります。

5/16 15:06

今日の宿
徳沢キャンプ場。
雰囲気が素敵な所です。いつも通る度に気になっていたけど、ようやく張りにこれました。

5/16 15:22

おやつに徳澤園名物野沢菜チャーハンを頼もうと思ったところ、提供時間は10時から14時までとの事。
変わりにカレーを頼みましたが、大きくて柔らかいお肉がゴロゴロ入っていて最高においしくて、さらに幸せな気分に。。

5/16 16:30

徳沢ロッジにて外来入浴。￥600
季節柄お客さんが少ないためかこの日は男女入れ替え制で15：30〜女性。以降一時間交代でした。

5/18 19:52

またまたエンゴサク。

5/18 20:03

小鳥がテント場の食べかすやら何やらをつまみにきていました。

5/17 5:02

朝、焼ける瞬間をまたもや寝坊で見逃しました。

5/18 20:02

新村橋の上でお猿がたむろしていました。

5/17 8:12

今日も快晴です。

5/17 8:25

横尾のつり橋より。

5/17 9:34

本谷橋は、かろうじて頭が出ていました。
ここからアイゼン装着。

5/17 9:34

踏み抜くようなことはないけれども、中々踏ん張りがききません。

5/17 10:30

少しずつすすんでいくと、

5/17 10:43

ヒュッテ発見！ちいさく見えます。

5/17 12:34

昨日のカレーが忘れられず、またたカレーを注文しました。ちょっとした贅沢、幸せです。

5/17 13:22

東大天井岳方面。

5/17 14:47

午後になると雪崩れ跡に光が反射してキラキラ光って素敵です。

5/17 14:47

今日の宿。涸沢野営場。
一番乗りで、場所も選びたい放題！ですが、一人なのにムダに大きいテントなので、収まりそうな場所を選ばせていただきました。

5/17 15:29

除雪作業中。
土日に向けたテント場の整地でしょうか？

5/17 15:49

除雪された雪が飛んでゆく・・・

5/17 19:18

テントからの光景。
この日は風もなく、気温もそこまで下がらず。結露も全く無し。

5/18 20:12

翌朝。

5/18 4:51

これは、、焼けてる、のか！？

5/18 6:37

良くわかりませんでしたが、今日もすっきり晴れ渡ってなにより。

5/18 6:37

小屋のほうでドッタンガッタンと大きな音が。
落石？

5/18 7:10

朝イチでザイテン方面や北穂方面へ登っていった方々の様子を眺めつつ、テント撤収。
私は、残りは下山のみ。

5/18 9:03

しかし四日間よく晴れてくれました。
高気圧、よくがんばってくれてました！

5/18 9:42

太陽の光を浴びてニリンソウは今日も満開です。

5/18 10:39

水も相変わらず沸いてます。

5/18 10:45

癒されます。

5/18 10:59

川辺のニリンソウ。

5/18 19:59

明神付近で出会った方に教えていただきました。
緑のニリンソウ。
発見すると幸せになれるそうです。
四日間、十分幸せでしたー！

5/18 20:03

縁は若干ピンク気味。

5/18 20:00

今度は真緑。

5/18 20:00

三輪緑のニリンソウがセットでありました！
不思議な形。
意外に探してみるとあるもんです。

5/18 19:59

普通の花と比べるとこんな感じ。
ニリンソウってそれぞれ株で全然花が個性があって素敵です。

5/18 20:01

お猿。

5/18 20:01

お猿。
全く人を恐れません。
さすが。

5/18 20:05

帰りは右岸をとおり、

5/18 20:05

戻ってきましたー！

5/18 20:05

焼岳さん。

5/18 19:54

ショウジョウバカマ

5/16 12:40

フッキソウ

5/18 19:58

サンカヨウ

5/18 19:51

キジムシロ

5/16 13:00

ハシリドコロ
猛毒らしいです。

5/16 13:45

エンレイソウ

5/18 19:55

黄色なスミレ

5/18 19:58

咲き始めのサンカヨウ

5/18 19:57

紫のスミレ。

5/18 19:54

ヒメイチゲ

5/18 19:58

シロバナエンレイソウ

5/18 19:57

ツバメオモト

撮影機器：

EOS Kiss X4 CANON

iPhone 5 Apple

感想

flyingfish

就職してからはや4年、いつも一泊二日で登ってきたけれども、なんと初の三連休が今月二回もあり、その後半。
どこに行こうか悩みぬき、結果、5月の上高地＆穂高満喫しよう！ということで、西穂独標＆涸沢に行ってきました。
ところが当初は土曜の天気が今一の予報。迷った挙句、夜勤明けでそのまま西穂山荘へ出発。寝不足で高山病や体力面等不安はあったものの、途中、PAで若干の仮眠をとったらすっきり回復（したつもり）。ちゃっかり4日間も、山で過ごすことができました。
おまけに土曜の天気も好転、四日間とも山と青空を眺められるという、幸せ。

西穂では残雪の高山の稜線を眺め、上高地では咲き始めの花に癒され、涸沢では他の登山者から色々な山の話を伺ったり、相変わらずの絶景を眺めて、のんびり。

涸沢には韓国からも6名の方がみえており、翌日奥穂へ行かれるとの事。おすそわけで焼きイカせんべいを頂いちゃいました。おいしかったけれど、やや、辛かった(´▽｀；)。。

テント泊が続くと、野菜が恋しくなることを感じつつ、当初の予定どおり、しっかり満喫した4日間となりました。