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Yamareco

記録ID: 300783
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積雪期ピークハント/縦走
東海

なお谷からパノラマ展望の御前岳(ごぜんだけ・1816.5m・一等三角点)

2013年05月08日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:39
距離
17.4km
登り
1,419m
下り
1,420m

コースタイム

3:41      林道途中(車道から400m入ったところ)
4:47 林道終点手前の沢(伊豆Noの人がテントを張っていた)
5:02〜5:10 林道終点
5:50〜5:55 小休憩
6:05〜6:15 標高1350m辺でアイゼン着用
6:50 尾根の岩場で転ぶ
7:05 残雪の尾根へ
7:45〜7:50 P1835m
8:30〜8:55 御前岳
9:39〜9:47 P1835m
9:55 登りで7:30通過点
10:10〜10:15 小休憩
10:45 10:50 小休憩
11:05 林道終点
11:15〜11:20 林道終点手前の沢(東南からの沢)
11:45 タヌキに遭遇
12:20 林道400mの所
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
5/7
平湯トンネル 9:30 === 11:06 道の駅桜の郷荘川(食事)12:00 == 14:00 道の駅飛騨白山(しらみずの湯)車中泊 3:20 === 3:29 なお谷林道途中
コース状況/
危険箇所等
 なお谷林道は落石等の為通行不能であった。
 林道終点(標高約1050m位)から踏み跡無しの100%藪を体を斜めにしながらP1835mの南西尾根を目指してよじ登る。100%藪で獣道も見つからず。ひたすら上を目指す。
 残雪が多くなったの、12本歯のアイゼンを付けて急斜面の残雪を辿る。標高1350m位の辺か。
 標高1650m位から残雪が多くなり、歩きやすくなる。
 P1835mに以外に早く到着できた。快晴、展望180残雪と正面に目的の御前岳が見えている。
 御前岳までは尾根筋を辿るが、帰りはP1835m目指してほぼ一直線で戻る。 
 御前岳頂上は強風で立っていると飛ばされそうで風が冷たい。
 P1835mからの下りで南西尾根に行く所を手前ので残雪が歩きやすく北西尾根に入りなお谷に向かってしまう。約90度もずれてしまったので、アイゼン外して藪を漕いで修正する。
 なお谷に降りたら厄介になるので藪を斜め下に漕いで林道終点を目指す。

P1836mから御前岳
2013年05月22日 11:17撮影 by  EX-Z2300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
5/22 11:17
P1836mから御前岳
御前岳頂上 一等三角点 展望良い
2013年05月22日 11:17撮影 by  EX-Z2300 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
5/22 11:17
御前岳頂上 一等三角点 展望良い

感想

 今回の第一目標の御前岳へ
 昨夜も車中泊
 林道は落石等の為に通行不能のために、400m程入った広場に駐車して3:41星空のきれいな中をライトと付けて出発。
 昨日なお谷への林道を見に来た時に伊豆Noの2人がほぼ同じコースで登るとのこと。同じように考える人がいるものだ。
 林道終点手前の沢の所に、伊豆Noの人がテントを張っていたが、まだ、テントの中にいた。これから出発の準備をするようだ。
 林道終点の標高約1050m位から登るが踏み跡無しの100%藪を体を斜めにしながらP1835mの南西尾根を目指してよじ登る。100%藪で獣道も見つからず。ひたすら上を目指す。
 残雪が多くなったので、12本歯のアイゼンを付けて急斜面の残雪を辿る。標高1350m位の辺か。
 1時間で200m程を予定していたが300m近くも藪をよじ登ったのだからかなり早いペースだ。
 尾根の岩場で転ぶ。岩場なのでアイゼン外して慎重に歩いたつもりだがバランスを崩してコロリと転げてしまう。面倒でも残雪を回りこめば良かった。転んだ時に右足で左のふくらはぎを蹴ってしまったので内出血してしまう。少々痛いが続行する。
 標高1650m位から残雪が多くなり歩きやすくなる。
 P1835mに以外に早く到着できた。快晴、展望180残雪と正面に目的の御前岳が見えている。
 行きは尾根筋を辿るが、帰りはP1835m目指してほぼ一直線で戻る。  
 御前岳はパノラマ展望だが、 強風で立っていると飛ばされそうだし、風が冷たい。
 御前岳の南西尾根の雪渓を小柄な人が滑り落ちていると思って、良く見たら母子熊だった。最初人間と思い、随分と小柄な人と思っていた。
 上手に四足で滑り落ちている。頂上で嬉しさのあまりに雄叫びを上げたので、熊さんも気を使って尾根を通らずに行ったのか?この季節何を食べているのだろか、野性動物は大変だ。
 P1835mから御前岳まで行き40分、帰り44分だ。帰りの残雪はかなり緩んでいたがぬかることは無かった。
 朝7:30に通過した辺りで、伊豆Noの一等三角点を目指している二人と会う。
 私より年配だが、1人はノーアイゼンでもう一人は6本歯だった。ワカンを用意していたが急登なのでかなりの体力を使ったであろう。
 下りで南西尾根に行く所を手前の残雪が歩きやすく北西尾根に入りなお谷に向かってしまう。約90度もずれてしまったので、アイゼン外して藪を漕いで修正する。 なお谷に降りたら厄介になるので藪を斜め下に漕いで、林道終点を目指す。 
 林道終点にようやく到着。
 なお谷に合流する東南からの沢のところに伊豆からの2人がテントを張ってあるところでアイゼン等を洗って乾かしながら歩く。
 林道途中でタヌキに遭遇、満丸の狸が直ぐ前と横切る。びっくり。
 駐車した林道400mの所到着。万歳・万歳、8時間40分。予定よりかなり早く着いた。
 なお谷へは、1994.6.3に猿ヶ馬場山に登って以来である。当時は砂防工事を始めた時だったので林道が通れP1662mへの北側の沢を登って藪を漕いで頂上へ到達した。下山後位山〜川上岳も往復している。
 20年前はかなり体力があったようだ。
 本日はこの山で終了する。

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