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Yamareco

記録ID: 301686
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

赤岳山荘から赤岳・阿弥陀岳

2013年05月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:03
距離
13.9km
登り
1,502m
下り
1,482m

コースタイム

赤岳山荘駐車場(5:38)・・・赤岳鉱泉(7:00)・・・中山乗越(7:29)・・・行者小屋(7:44)・・・地蔵の頭(9:00)・・・赤岳頂上山荘(9:36)・・・赤岳山頂(9:40)・・・休憩(15分程度)・・・文三郎尾根分岐(10:25)・・・中岳山頂(10:48)・・・中岳のコル(10:55)・・・阿弥陀岳山頂(11:30)・・・中岳のコル(12:10)・・・行者小屋(12:42)・・・美濃戸山荘(14:23)・・・赤岳山荘駐車場(14:30)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
美濃戸口から雨が降ったらFF車では辛そうな未舗装路を進んで赤岳山荘に向かいます。
駐車場は1,000円/日で70台ほど駐車できるようです。トイレは50円でした。

行きは北沢を登りましたが、赤岳鉱泉まではほとんど雪はありません。
赤岳鉱泉から行者小屋と、地蔵尾根の森林限界までは雪が多く残っていますが、ダブルストックでアイゼンは着けませんでした。
ただし「地蔵の頭」直下の階段下だけは安全の為6本アイゼンを付けて登りました。

稜線に出てしまえば赤岳まで雪の心配はなかったです。
赤岳から阿弥陀岳へ向かう登山道もアイゼンを付けるような個所はありません。(数か所雪は残っていますが)

中岳のコルから阿弥陀岳へ向かう急斜面は岩が脆く落石に十分な注意が必要と感じました。

帰りの南沢コースは沢筋を下るのですが、何度か森の中を通過します。黄色いリボンに注意しながら下らないとルートを外しますので注意が必要です。(そういう自分も2回ほど助けられました)
赤岳山荘駐車場出発します。
赤岳山荘駐車場出発します。
直ぐに美濃戸山荘到着。まだ静かです。
直ぐに美濃戸山荘到着。まだ静かです。
北沢と南沢分岐にある立派な案内板。
北沢と南沢分岐にある立派な案内板。
景色のよい北沢ルートを選択します。
景色のよい北沢ルートを選択します。
しばらく林道を進みます。
しばらく林道を進みます。
堰堤上の広場?に戸着しました。
堰堤上の広場?に戸着しました。
ここから本格的な登山道へ入ります。
ここから本格的な登山道へ入ります。
所々整備された木道となります。
所々整備された木道となります。
この辺りは雪がないようです。
この辺りは雪がないようです。
今日初めての雪道。日陰の部分には残っています。
今日初めての雪道。日陰の部分には残っています。
崩壊目前のアイスキャンディー。
崩壊目前のアイスキャンディー。
赤岳鉱泉に到着しました。
赤岳鉱泉に到着しました。
赤岳鉱泉を直進し行者小屋をめざします。
赤岳鉱泉を直進し行者小屋をめざします。
踏み抜き多数の雪道をアイゼンなしで進みます。(ストックは必須)
踏み抜き多数の雪道をアイゼンなしで進みます。(ストックは必須)
中山乗越を通過します。
中山乗越を通過します。
行者小屋に到着しました。私を含め5名、静かです。
行者小屋に到着しました。私を含め5名、静かです。
行者小屋からの眺め1(赤岳)
行者小屋からの眺め1(赤岳)
行者小屋からの眺め2(阿弥陀岳と中岳)
行者小屋からの眺め2(阿弥陀岳と中岳)
地蔵尾根の登り。
地蔵尾根の登り。
今日初めての階段。ちょっと怖かった・・・
今日初めての階段。ちょっと怖かった・・・
多分、北アルプス方面・・・
多分、北アルプス方面・・・
硫黄岳方面
この傾斜に初めてアイゼン装着です。
この傾斜に初めてアイゼン装着です。
目指す赤岳。
この時は眺めて終わる予定だった阿弥陀岳。
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この時は眺めて終わる予定だった阿弥陀岳。
階段はやっぱり慣れない。
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階段はやっぱり慣れない。
行者小屋からかなり高度を上げてきました。
行者小屋からかなり高度を上げてきました。
地蔵の頭下の鎖場を慎重に通過します。
地蔵の頭下の鎖場を慎重に通過します。
1体目のお地蔵様。合掌。
1体目のお地蔵様。合掌。
横岳と大同心、小同心。
横岳と大同心、小同心。
赤岳展望荘と赤岳頂上山荘。
赤岳展望荘と赤岳頂上山荘。
赤岳頂上山荘アップ。
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赤岳頂上山荘アップ。
赤岳展望山荘アップ。
赤岳展望山荘アップ。
地蔵の頭に到着しました。
地蔵の頭に到着しました。
左手遠くにうっすら富士山。山頂は雲の中。
左手遠くにうっすら富士山。山頂は雲の中。
絶景、絶景!
赤岳展望層の風車?
赤岳展望層の風車?
県界尾根分岐を通過します。
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県界尾根分岐を通過します。
赤岳への登り。
振り向いて一枚。
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振り向いて一枚。
行者小屋は遥か下に。
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行者小屋は遥か下に。
赤岳頂上山荘に到着。脇を通過して赤岳山頂へ。
赤岳頂上山荘に到着。脇を通過して赤岳山頂へ。
標高2,899m 赤岳山頂に到着!
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標高2,899m 赤岳山頂に到着!
南峰の一等三角点
南峰の一等三角点
信仰の山の雰囲気が満載でした。
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信仰の山の雰囲気が満載でした。
所沢のMさんが阿弥陀岳に行くというので、時間もある事だし行ってみようか思案中。
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所沢のMさんが阿弥陀岳に行くというので、時間もある事だし行ってみようか思案中。
結局阿弥陀岳を目指す事にしたものの、この激下りです。
結局阿弥陀岳を目指す事にしたものの、この激下りです。
南?中央?
中岳を登り、さらに阿弥陀岳へ
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中岳を登り、さらに阿弥陀岳へ
文三郎尾根分岐に到着です。
文三郎尾根分岐に到着です。
文三郎尾根も森林限界上は雪の心配もないようです。
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文三郎尾根も森林限界上は雪の心配もないようです。
だいぶ下ってきました。
だいぶ下ってきました。
北アルプスも顔を出しています。
北アルプスも顔を出しています。
赤岳からだいぶ下ってきました。
赤岳からだいぶ下ってきました。
阿弥陀岳は中岳の向こうで見えません。
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阿弥陀岳は中岳の向こうで見えません。
中岳山頂に到着しました。
中岳山頂に到着しました。
目指す阿弥陀岳。
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目指す阿弥陀岳。
中岳のコルまで来てふと思う。なんだか手強そうな山です。
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中岳のコルまで来てふと思う。なんだか手強そうな山です。
階段を登りいざ出発です。
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階段を登りいざ出発です。
結構な高度感。それに足元も崩れ気味で気を使います。
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結構な高度感。それに足元も崩れ気味で気を使います。
頂上はまだ先で見えません。
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頂上はまだ先で見えません。
頂上直下の雪。帰りは滑らないように慎重に。
頂上直下の雪。帰りは滑らないように慎重に。
標高2,805m 阿弥陀岳山頂に到着しました。
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標高2,805m 阿弥陀岳山頂に到着しました。
北アルプス方面。
北アルプス方面。
阿弥陀岳から見た赤岳。
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阿弥陀岳から見た赤岳。
中岳のコルを望む。
中岳のコルを望む。
下山開始。
雪は山頂直下にほんの少し、それより落石注意です。
雪は山頂直下にほんの少し、それより落石注意です。
中岳のコルから一気に行者小屋目指して下ります。
中岳のコルから一気に行者小屋目指して下ります。
アイゼン付けて走って降下中。いいペース。
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アイゼン付けて走って降下中。いいペース。
この先、踏み抜き多数でした。
この先、踏み抜き多数でした。
行者小屋は朝とは違い少し賑わっていました。
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行者小屋は朝とは違い少し賑わっていました。
南沢ルートを下山します。
南沢ルートを下山します。
沢から森の中を数回出入りするので、黄色いマーカーを外さないよう慎重に。
沢から森の中を数回出入りするので、黄色いマーカーを外さないよう慎重に。
そして沢へ。
また森へ。雪はありましたがアイゼン必要なかったです。
また森へ。雪はありましたがアイゼン必要なかったです。
ここから20分で駐車場に戻れます。
ここから20分で駐車場に戻れます。
北沢との分岐に戻ってきました。
北沢との分岐に戻ってきました。
赤岳山荘前のお水がめちゃくちゃ美味しかったです。
赤岳山荘前のお水がめちゃくちゃ美味しかったです。

感想

ここ数日の好天に誘われて赤岳行を決めたのは正解でした。

当初、赤岳山荘から赤岳へのピストンを考えていたのですが、時間も早かった事と、途中出会った所沢のMさんの情報を元に阿弥陀岳まで足を延ばす事にしました。

こんなに天気がいいのに人はまばらで少し不安を感じる時もありましたが、地蔵の頭を過ぎた頃には富士山も見え、念願の赤岳に登きれて最高でした。

阿弥陀岳は思いのほか傾斜がきつく、岩ももろい事から少々時間を要しましたが、頂上からの景色は赤岳を凌ぐほどの景色と言えるかもしれません。

帰りの南沢では道に迷いそうになり、男女4人のパーティーの方達に道を教えてもらい無事赤岳山荘まで戻ってくる事ができました。ありがとうございました。





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コメント

こんにちは
25、26と赤岳〜横〜硫黄と周ってきました。
行者小屋のにぎわっているお写真、
わたしたちグループです!
うれしくてコメントさせていただきましたよ。
お天気良くて 眺めはサイコーでしたね。
2013/6/1 20:12
写真撮らせてもらいました。
nishihoakoさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

あれから赤岳行かれたのですね。
「南八ヶ岳」の記録拝見させて頂きました。
皆さん楽しそうに会話されていたので写真撮らせてもらいました。ありがとうございます。

次回、硫黄岳から赤岳への縦走計画中です。
2013/6/2 21:47
プロフィール画像
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