室堂から日帰り剱岳


- GPS
- 08:40
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,650m
- 下り
- 1,650m
コースタイム
09:30 雷鳥平
10:30 剱御前小舎
11:00 剣山荘
11:25 一服剱
12:05 前剱
13:00 剱岳山頂
13:15 下山開始
14:30 一服剱
15:45 剱御前小舎
16:55 室堂
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
標高グラフがおかしいですが、ちゃんと頂上までいきました〜。 一服剱の北側斜面の日陰部分には一部雪があり、ちょっと危なかったです。 あとは概ね問題なしでした。 剱御前小舎より北の山小屋は営業終了してました。 雷鳥平も一部終了していたような。 室堂から日帰り剱に挑戦するなら、室堂に朝一で着くバスに乗って登るべきですね・・。 |
予約できる山小屋 |
剣山荘
|
写真
感想
深夜2時頃(?)名古屋を出発。東海北陸道を走り、立山駅で駐車(無料)。
当初の予定では、剱御前小舎に行くまでは、ぐるーっと別山を経由して雄山をまったりと登って帰るつもりでした。なので、始発のケーブルカー&バス(立山側から)に乗らず。駅をぶらぶらしたり、のんびりと。しかしケーブルカーはかなり混んでました。バスは満員でした。残念ながら称名滝が見えない席で無念・・。少々うとうとしつつ、室堂へ到着。
室堂はけっこう混雑してましたが、売店はまだちらほらしか開いてませんでした。少々食料を購入し、雷鳥平でボーっと立山三山を見たり、温泉の沸き立つ地獄巡りをゆっくりと散歩気分。テント場でのんびりとおにぎりを食べたり、とにかくまったりとした時間をすごしました。その後、別山乗越へ。
が、剱御前小舎で剱を間近に見て、山の姿にしばし呆然。
地図のコースタイムとにらめっこ。一応、今回も装備はいつもどおりの装備で来てましたし、剱岳は鎖場で渋滞が起きるため時間が読めないという話は聞いていたのですが、今日は秋の平日ということもあってか、人が殆ど居ないため、コースタイムからすれば十分いける!と判断。時間制限を設け、剱岳へ向かってしまいました。
剣山荘で一服。山小屋に荷物デポをお願いしようかと思いましたが、既にしまってます。まぁいいや、と一服剱へ。この付近で2組の方が下山するのが見えます。後方には誰も居ません。山頂に13時までに着かなければ引き返すことにして、鎖場へ。しかし初の本格(?)鎖場に苦戦。山小屋が閉まっていたので、荷物を減らせなかったのは痛かったかも・・。途中、単独行の方とすれ違いました。今日剱岳で会ったor見かけたのは10人くらいでした。
思ったより時間がかかり、13時登頂。設定時間ギリギリでした・・。残念ながら日本海〜早月尾根方面はガスってましたが、立山をバックに奥深い北アルプスの連なりにしばし呆然。おにぎりを食べ、この場から去るのも惜しい気分でしたが、下山へ。
下山時は一気にガスが出てきて視界不良です。下山中のさきほどの方に追いつきました。この方は小屋泊とのこと。そりゃそうだよなぁ・・。そんな私も、空腹&アップダウンの連続でバテててきました。かと言ってご飯を食べる時間も惜しいので、ヘロヘロになり何回も挫けそうになりながらも歩き続け、雷鳥平のテント場に着いたのが16:30くらい。もう大丈夫か?と思いましたが、そこから遊歩道(?)が意外に長い!ここまで来たら気合しかありません。遊歩道は意外にもたくさんの人が。皆さん、泊まられるんでしょう。ゆっくりと楽しまれています。そんな中、ヒーヒー言いながらなんとか室堂へ。「最終バスです」と声をかけている最中でした・・。携帯を見ると16:58。ギリギリで、最終バス(17時)に乗車。帰りのバスは室堂で働いている方が数名居たくらいで、登山客は皆無。かなり空いてました。
室堂から剱岳日帰りしたい人は、日の長い夏で、朝一(7時着)で登りだして、12時までに登頂すべきですかね・・。帰りは終バス(18時)なら立山巡りをすることも可能かも。でもやっぱりベストは雷鳥平とかでゆっくりと温泉を楽しみつつ一泊して、立山登山もセットで満喫すべきでしょうね。
今回何も無かったから良いものの、色んな意味でまだまだへなちょこです(反省)
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