御嶽山でソリ滑り♪

2013年05月26日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.7km
• 登り: 978m
• 下り: 979m

コースタイム

総時間＝8時間40分（含む休憩時間）

05:10 王滝登山口（田ノ原）
06:30 金剛童子
06:40 八合目（石室避難小屋）
07:00 富士見石
07:30 九合目（石室避難小屋）
08:10 王滝頂上
08:20 まごころの塔
08:50 御嶽山頂（剣ヶ峰）
（昼食・休憩）
10:40 三十六童子の塔
11:00 二ノ池
11:40 黒沢十字路
12:20 まごころの塔
12:30 九合目
13:50 王滝登山口（田ノ原）

天候

快晴で最高の登山日和！！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道中津川ICから国道19号、県道、御嶽スカイラインを経て王滝口登山口
ICから90km程あるので結構遠い(^^;)

コース状況／危険箇所等

＜道の状況＞

○王滝登山口〜金剛童子手前
…殆どが雪に覆われた道。森林の中を歩く間は道を見失い易いので注意を要する。
　一応、ピンクのテープがたまにある。アイゼンがあった方が楽だと思います。

○金剛童子手前〜九合目手前
…土と石の道。アイゼンを外して歩いた方が楽だと思います。

○九合目手前〜九合目
…また雪道。一旦アイゼンつけるも手かと思います。

○九合目〜山頂
…土と石の道。アイゼンは外した方がよいでしょう。

○山頂〜二ノ池
…夏の登山道は基本的に露出しているものの、時折雪に遮られてます。
　アイゼンなしで迂回してたら余計時間かかるので火口の縁のちょい
　内側をアイゼンつけて歩くのが早いと思います。

○二ノ池〜黒沢十字路〜まごころの塔
…ここは一番アイゼンが要りそう。滑落したらまっさかさまでしょう。

○まごころの塔〜九合目
…土と岩の道。アイゼン不要です。

○九合目〜八合目あたり
…ザックカバーでソリ風に滑走。
　ブレーキの為にアイゼンあった方が良いでしょう。

○八合目あたり〜王滝登山口
…アイゼンはいて安全下山。


＜登山ポスト＞
…登山口に設置

写真

こちらが王滝登山口。
良い天候に気持ちが高ぶります♪

登山口の標高が高い為、登山口は早速雪に覆われてます。

幻想的な山脈。

ここからが本格的な登山道。

登山道を見失ったからか、早速アイゼンピッケル装備。

撮りたくなる気持ち、分かります。

対抗して一枚。

金剛童子が見えてきました。

金剛童子着。

こちらが八合目の石室避難小屋。

富士見石。
富士山が見えないものかと目をこらすも…見えず。

本日は晴天ナリ。

またも登山道が雪に。

登り来た方向を眺めれば。
登山道が雪に覆われて分かり易いです。

九合目とうちゃく。

山並みが美しいですなー。

もう山頂は間近です。

噴煙が上がり硫黄臭がたちこめています。

王滝山頂

噴煙ズーム

まごころの塔

まごころの塔、ネーミングは？ですが、モニュメントなんてそんなもんですかね。

あちらは中央アルプスでしょうか。

銅像6体。

二ノ池方面との分岐。

あれ、なんかちょっと外れた場所に出た模様。

こちらが本当の山頂！

正面の乗鞍岳が素晴らしい！

乗鞍ズーム

下には二ノ池も見えます。

三角点とセット。

直下にはシュプールも見えます。

山頂から二ノ池と乗鞍岳を望む。

素晴らしい天気に大満足♪

遥か下に登山口が見えます。

さてお鉢巡り的な山頂散歩です。

火口がすごいです。

○○童子の石版がいっぱいです。

奇岩。

乗鞍、目立っちゃってるなぁ〜

気象庁火山観測施設ってほんまかいな！？

こんな道が続く。
○印が正しいルート

あちらが継母岳かな。

向こうに白山。雲みたいですが。

ズームにすると、少しは見易くなりました。

隠れ観音様？

結構下ってきたなーと

雪を歩く人も。

そっちの方がきっと楽ですね。
選択ミス。

三十六童子の塔

二ノ池が見えてきました。

二ノ池本館と二ノ池。

二ノ池。

ミスったら滑り落ちそうです。

アイゼン装備がベターかと思います。

慎重に歩きましょう。

まごころの塔まで戻ってきました。

九合目からはソリで行くとは！

あの登山口までいくぞー！！

という間に下りてきました。
下り滑ると早い！

カメラが濡れて曇っちゃってますが。。

登山道に無事到着！ありがとう！

感想

dararan

夜のうちに登山口まで来て仮眠。
5時から登山開始。
体調が優れず痛み止めを飲んでの登山。

序盤で近くの登山者に下りはソリで下ると情報を頂きました。
ありがたいです。

久々の3000mクラスだから高山病気味ということにして
頭痛に悩まされながらでしたが、雄大な景色に心癒されながら
楽しい登山ができました。

・アイゼンつけたり外したり
　こまめな着脱は面倒ですが、安全のために自分のレベルに
　合わせ適切に装備しないとと思いました。

・下りのソリ遊び
　専用のうちわみたいなコンパクトなソリを持参したらより楽しめるでしょう。
　また、下りすぎないよう登山道との位置関係には注意しましょう。

テント場があればいいのになと思います。
宗教上の理由で無理なのでしょうか。

コメント

nucchi

素晴らしい眺め
こんにちは。はじめまして。

出遅れた私達と違い、素晴らしい光景を堪能できたようで羨ましいです

でもガスと雷鳴のおかげで雷鳥さんは見れました。

うちわソリ>ヒップソリは最近みなさん持参してますね。
先日の千畳敷カールでも楽しそうに滑っておられました。
私は貧乏人なので肥料袋ですが・・・

dararan

>nucchiさん
こんにちは。
コメントありがとうございます。

今度は雷鳥見たいです

あのソリ、ヒップソリって言うんですねー
今検索しましたが1000円もしないじゃないですか！

肥料袋を持ってないので調達コスト変わらない
気がするので、購入検討してみます

ゲスト

テント場について
御嶽山にテント場はありません。
一見、裸地のようでも貴重な植物が多いから。

現在でも信仰が生きている山であり、信者の為に整備されてきた山。
登山者の為の山ではありません。

シーズン中は宿泊施設を利用する事が基本です。

dararan

>gominakuseさん
勉強になります！
他の山にも貴重な植物は生えてるように思うのですが、御嶽山はとりわけ多いってことでしょうか。
また、シーズン中とはいつのことを指していらっしゃるのでしょうか。
質問ばかりして恐縮です。。