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記録ID: 3041520
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ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

西端(白滝)尾根〜鎌ヶ岳〜水沢岳周回

2021年04月01日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:53
距離
13.9km
登り
1,079m
下り
1,061m

コースタイム

日帰り
山行
6:12
休憩
1:38
合計
7:50
6:45
87
8:12
8:27
31
8:58
8:58
27
9:25
9:35
5
9:40
9:45
30
10:19
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4
10:23
10:48
2
10:50
10:51
3
11:24
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7
11:31
12:06
22
12:28
12:32
4
12:36
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13
12:49
12:50
105
14:35
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大河原橋からの元越谷林道を入ってすぐの道端に駐車しましたが、そのままゲートまで車で入り、ゲート前に5台以上駐車が可能です。
コース状況/
危険箇所等
・大河原橋〜西端尾根分岐
 登り始めは杉林の急登、それが終われば、細い尾根、ザラ場、簡単な岩場も有るが慎重に歩けば困難な所は無い。テープも随所に有り迷う事は無い。
・鎌ヶ岳〜水沢峠
 鎌尾根の一般ル-トですが、花崗岩の風化したザラ場は滑らない様に慎重に
・水沢峠〜大河原橋
 テープは要所に有るので見逃さなければ迷う事は無い。前半は元越谷の沢身を降りるので足元は悪いがCo750m付近で林道が出て来ると歩き易くなる。
元越谷林道のゲート。右側を通り抜けます
元越谷林道のゲート。右側を通り抜けます
ゲ-トに取り付けられた甲賀山岳会の注意書き
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ゲ-トに取り付けられた甲賀山岳会の注意書き
ミツバツツジも咲いています
ミツバツツジも咲いています
橋手前の最初のテープ(登り口)
橋手前の最初のテープ(登り口)
木に巻き付けられたテープ。ここから取付きます
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木に巻き付けられたテープ。ここから取付きます
こんな山奥に耕作地の跡と思われる石積が有ります
こんな山奥に耕作地の跡と思われる石積が有ります
西端尾根支尾根の急登
西端尾根支尾根の急登
杉、桧林の急登を登り切るとなだらかな尾根に
杉、桧林の急登を登り切るとなだらかな尾根に
西端尾根支尾根Co760m付近の岩場。右側を巻きます
西端尾根支尾根Co760m付近の岩場。右側を巻きます
P841(白滝山)表示板。壊れていて読み取れません
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P841(白滝山)表示板。壊れていて読み取れません
Co850m付近の狭い尾根に、踏ん張る様に根を広げている松の大木が立ちはだかっています
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Co850m付近の狭い尾根に、踏ん張る様に根を広げている松の大木が立ちはだかっています
P915(大洞の頭)越えたザレ場はそのままリッジを歩きます
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P915(大洞の頭)越えたザレ場はそのままリッジを歩きます
Co1000m付近のザレ場。左側の岩を登り大岩の手前で右方向にトラバ−スして岩の間を抜ければ
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Co1000m付近のザレ場。左側の岩を登り大岩の手前で右方向にトラバ−スして岩の間を抜ければ
シャクナゲと馬酔木のなだらかな尾根になります
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シャクナゲと馬酔木のなだらかな尾根になります
シャクナゲの花芽も膨らんでいます
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シャクナゲの花芽も膨らんでいます
西端尾根分岐に到着。ロープで通行禁止されています
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西端尾根分岐に到着。ロープで通行禁止されています
黄砂で鎌ケ岳が見えません
黄砂で鎌ケ岳が見えません
衝立岩の頭より西端尾根分岐と登って来た尾根を振り返る
衝立岩の頭より西端尾根分岐と登って来た尾根を振り返る
道端にハルリンドウ。慰められます
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道端にハルリンドウ。慰められます
鎌ケ岳へ到着
鎌ケ岳山頂より鎌尾根俯瞰
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鎌ケ岳山頂より鎌尾根俯瞰
水沢峠に到着
水沢峠からの下り初め。此の辺りは道の痕跡は残っていますが、段々不明瞭になって来ますのでテープが頼りです
水沢峠からの下り初め。此の辺りは道の痕跡は残っていますが、段々不明瞭になって来ますのでテープが頼りです
元越谷上部は道が不明瞭ですが、要所にはテープが有ります
元越谷上部は道が不明瞭ですが、要所にはテープが有ります
Co750m付近の地図にない荒れた林道に降りて来て、暫く下りますが
Co750m付近の地図にない荒れた林道に降りて来て、暫く下りますが
砂防ダムで林道消失。壊れた木橋を渡りテープに導かれて左方向に進みます
砂防ダムで林道消失。壊れた木橋を渡りテープに導かれて左方向に進みます
野洲川ダムの道標が木に取り付けられている。この道を直進しても元越谷林道に乗れるのでしょうか?
野洲川ダムの道標が木に取り付けられている。この道を直進しても元越谷林道に乗れるのでしょうか?
道標からの支尾根を登り切ると元越谷林道に
道標からの支尾根を登り切ると元越谷林道に
元越谷林道仙ノ谷付近の道端に有る道標。以前はこのル-トは良く利用されていたのでしょう
元越谷林道仙ノ谷付近の道端に有る道標。以前はこのル-トは良く利用されていたのでしょう
574m標高点付近のテープ(登り口)
574m標高点付近のテープ(登り口)
S字カ-ブ付近のテープ(登り口)
S字カ-ブ付近のテープ(登り口)
元越谷林道の駐車地。下山時撮影
元越谷林道の駐車地。下山時撮影

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ ストック
共同装備
無し

感想

鈴鹿山地の鎌ケ岳以南の山々は滋賀県側からのアプロ-チするル-トが少ないのが気になっていましたが、草川敬三氏の著書の中に鈴鹿スカイラインの大河原橋から水沢岳を周回するル-トが有り、何時か適当な時期に辿ってみようと温めていました。鈴鹿の蛭が蠢きだす前の春先が適当かと調べるとネット情報が多数有りました。それ等を参考に単なる周回ル-トだけでは面白くないので、行程に余裕が有れば久しぶりの鎌ケ岳にも登る予定です。

大河原橋の直ぐ先の元越林道脇に駐車し、林道を30分程遡り山腹の傾斜が緩くなった付近に何個所(下山時に4個所確認。手前の橋の袂、私が登り始めた所、林道S字カ-ブ付近、574m標高点付近)かの取付点を示すテ-プが有るようですが、私は2018年に歩かれたyoutoushaさんのテープから登り始めます。
但し西端尾根下部に難所が有るとのレポ(ご教示有難う御座います)でしたのでそれを避ける為に支尾根に登り着くルートにします。

杉林の中に田圃か畑の跡と思われる石積が有り、こんな山奥に生活手段として耕されていた事を示す痕跡に感慨深いものが有ります。適当な尾根の急登を登り切ると傾斜は緩やかになり、直下の簡単な岩場を乗り切ると西端尾根に登り付き、もうひと上りでP841(白滝山)ですが山名標は殆ど壊れかけていて読み取れません。

此処からP915(大洞の頭)までは崩壊地の有る細い尾根で、足元が透けて見えるような個所も有り注意して登ります。大洞の頭を過ぎてザレた細い尾根も有り、最後の岩に挟まれたザレ場は左側の岩を登り最後の大岩をトラバ-スして岩の間を登りCo1000mの馬酔木とシャクナゲで良い感じの広い平坦地に飛び出します。此のあたりのシャクナゲの蕾は膨らみかけています。なだらかな尾根を登るとトラロ-プで遮断された西端尾根分岐到着。

一昨日からの黄砂が残っているのか鎌ケ岳は見えません。予定時間よりかなり早いので鎌尾根を鎌ケ岳へ向かいます。道端のハルリンドウ、ショウジョウバカマが慰めてくれますがこの尾根はやはりシンドイです。岳峠からの急登に息を切らせて登り着くとやっと鎌ケ岳に到着。先行者3名が思い思いにくつろいでいます。後から来られた単独行の方は休憩もせず直ぐに下山されましたが、黄砂で見通しが効かない鈴鹿南部の山々を眺めながら、昼食は西端尾根分岐でと決めてゆっくり休憩。

鎌尾根を引き返して西端尾根分岐で昼食中、単独のトレラン者と少しお話しします。彼は椿大神社から入道ケ岳から来られ御在所岳まで行かれるとの事。軽装とは言え、私など到底及ばない健脚で羨ましい限りです。適当な暖かさで、お腹が大きくなると目蓋が下がって来ますが、気を奮い立たせて出発。ザレザレのキノコ岩を登り水沢岳からの急坂を下ると水沢峠。

此処からは沢下降の常で足元が悪いですがテープが要所に有り、見落とさなければ迷う事は無くCo750m付近で地図にない林道に出合いますが、暫く下り大きな砂防ダムの壊れた橋で林道は消失します。地図では此の辺りから元越谷林道に40m程登るはずですが見つからず、テープに導かれ杣道を水平に辿り「野洲川ダム」と書かれた板と右手の支尾根にテープが有り、そこを登ると元越谷林道に出ます。

少し上手にテープが有るので地図上の登山道が有ると思われますが、見落としたのでしょう。元越谷林道を下り、途中で取付き点を確認しながら大河原橋に到着。
朝、隣りに駐車していた車は無く、別の車が止まっていました。

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