竜ヶ岳 藤原岳 縦走 (宇賀渓-竜ヶ岳-静ヶ岳-銚子岳-藤原岳-西藤原)

2021年04月03日(土) [日帰り]

• GPS: 06:58
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,633m
• 下り: 1,677m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:13
• 休憩: 1:24
• 合計: 8:37

7:08 宇賀渓キャンプ場駐車場
7:12 7:12 自由テント村
7:23 7:24 遠足尾根登山口
7:53 7:54 岩山展望台
8:04 8:10 遠足尾根・新道大日向分岐
8:20 8:21 遠足尾根・大鉢山分岐
8:28 8:29 ヤセ尾根ガレ
8:36 8:36 遠足尾根展望良好
8:53 8:54 遠足尾根・裏道分岐
8:58 8:59 金山尾根降り口
9:03 9:03 治田峠分岐
9:21 9:22 竜ヶ岳
9:28 9:29 P1053
9:33 9:34 治田峠分岐
9:58 9:58 静ヶ岳入口
10:08 10:08 静ヶ岳
10:14 10:14 セキオノコバ
10:22 10:22 静ヶ岳入口
10:52 10:52 銚子岳入口
10:56 10:57 銚子岳
11:00 11:00 銚子岳入口
11:44 11:45 治田峠
12:00 12:00 迷い尾根
12:08 12:08 孫太夫山
12:20 12:20 藤原岳山腹道分岐
13:02 13:10 藤原岳
13:21 14:16 藤原山荘
14:32 14:33 藤原岳九合目
14:40 14:41 藤原岳八合目
15:07 15:08 藤原岳表登山道五合目
15:43 15:44 藤原岳大貝戸休憩所
15:45 ゴール地点

上昇: 1790m 下降: 1869m

天候

雨 のち 曇 時々 晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自家用車 2台
1. 宇賀渓キャンプ場 駐車場　2. 藤原岳登山口 に駐車．
藤原岳登山口に集合し、1台で宇賀渓キャンプ場に移動．

コース状況／危険箇所等

1. 宇賀渓-竜ヶ岳: よく整備され歩きやすい道です．
2. 竜ヶ岳-治田峠: 歩きやすい道です．銚子岳分岐の手前は急登です．
3. 治田峠-藤原岳: 『山と高原地図』では破線ルートとなっています．基本的に踏み跡はありましたが部分的に不明瞭な箇所あり．孫太尾根分岐から藤原岳山頂までは直登気味の急登です．落石、転倒注意．
4. 藤原岳-大貝戸登山口: よく整備された歩きやすい道です．

その他周辺情報

[温泉]
阿下喜温泉(あげきおんせん)　あじさいの里
http://ajisainosato.com/

写真

4/3 7:07

[宇賀渓キャンプ場 駐車場]
いつも人気なので停められるか不安でしたが、お天気が悪いのもあるのか空いていました．駐車料金は500円．

4/3 7:23

[遠足尾根 登山口]
少し林道を歩き、こちらから通いなれた遠足尾根に入ります．

4/3 7:51

遠足尾根は中々の急登です．途中から結構本格的な雨となりレインウェアを着込みます．雨で引き返して来られる方もいらっしゃいました．

4/3 8:03

[新道分岐]
あきさんに景色を楽しんでもらいたかったのですが...

4/3 8:07

霧がかったカレンフェルトも中々おつですね．

4/3 8:22

ショウジョウバカマが沢山咲いていました．今から色が濃くなるのかな〜?

4/3 8:29

『ここでぱーっと景色が広がるんですよ〜』とあきさんにお話しました 笑

4/3 8:42

風も雨も結構きつくなってきました．雨の中を歩くのは久しぶりだなと思いながら、山と道のレインウエアが全く蒸れないのに驚きました．

4/3 8:58

[金山尾根分岐]
また天気のいい日にこの辺りの絶景をあきさんに見てもらいたい...

4/3 9:14

[竜ヶ岳 山頂]
どなたもいらっしゃらないだろうと思っていたら1組先行者がいらっしゃいました．お互い苦笑いを浮かべて会釈をしながら『こんな日にここまで来るなんて、僕らほんまに山好きですよね』という無言のやり取りをしました 笑

4/3 9:15

[竜ヶ岳 山頂]

4/3 9:31

山頂を後にして次は静ヶ岳を目指します．ここからは初めてなのでわくわくします．

4/3 9:35

いい雰囲気！！

4/3 9:45

4/3 9:53

小さな池がありました．鈴鹿の美しい自然に心が喜んでいるのが分かりました．やっぱり山はいいな〜

4/3 9:56

[セキオノコバ付近]
静ヶ岳山頂への分岐があります．

4/3 10:07

[静ヶ岳 山頂]
分岐から10分程で到着しました．景色が良さそうな山頂でした 笑

4/3 10:17

歩きやすい気持ちのいい道が続きます．滅茶苦茶楽しい！

4/3 10:30

桂の木でしょうか？群生していました．

4/3 10:31

4/3 10:33

4/3 10:38

少し霧が薄らいできたかな？

4/3 10:38

木立の向こうにそびえる銚子岳．結構登りますね 汗

4/3 10:41

予想通り銚子岳の分岐まで急登が続きます．
この辺りの地面には水晶の様な白い石が目立ちました．

4/3 10:51

[銚子岳分岐]
青色吐息で登ってきました．ここまで来たら道は緩やかになるはず...

4/3 10:53

銚子岳山頂までは緩やかな道が続き、上がった息を整えました．

4/3 10:55

[銚子岳 山頂]
鈴鹿は『銚子』という名のついた地名が多いですね．お酒好きが多かったんでしょうか？笑

4/3 11:25

[治田峠]
銚子岳から緩やかながらぬかるんだ下りを降りて治田峠に到着しました．意外といいペースでこれました．

4/3 11:30

[治田峠]
ここから藤原岳まではハードそうなので、少し失礼してドーピングをば...

4/3 11:51

ドーピングしていると晴れ間が出てきて藤原岳の山頂も見えるように　嬉

4/3 12:17

治田峠から暫く穏やかな登りが続きます．破線ルートですが道もまずまず踏まれています．

4/3 12:31

バイケイソウ？が出てきました．大峯に行きたくなりました 笑

4/3 12:45

そんなことを考えていると直登の様なかなりの急登になりました．必死で登っていると上から降りてこられたグループの方が結構大きな落石をされて『！！』と思っていたらそのうち1つが足に当たりました 汗　トレランシューズを履いていたのですが、運良くつま先の硬い部分に当たって無傷でした．また神仏に護って頂いたのだと思います．

4/3 12:55

少し怖い思いもしながら何とか尾根に出ました．

4/3 12:55

カルストやな〜

4/3 12:56

うわ〜！最高！冬とはまた違った魅力がありますね．

4/3 13:02

[藤原岳 山頂]
最後の登りがきつかったので達成感がありました．

4/3 13:07

御池岳遠景．写真では分かりにくいですが少し雪が残っているのが見えました．

4/3 13:10

冬も良かったけど、グリーンシーズンもいいですね〜

4/3 13:12

御池岳と天狗岩．ここから御池への縦走も最高なんやろな〜　今から楽しみです．

4/3 13:13

4/3 13:15

4/3 13:16

藤原山荘でお昼をよばれることにしました．

4/3 13:20

[藤原山荘]

4/3 13:42

思っていたより大分早く来れたので、素晴らしい景色を楽しみながら、あきさんとお昼を頂きながらゆったりした時間を楽しみました．

4/3 14:18

養老山地の眺めを楽しみながら下山します．空も結構晴れてくれて爽快な気分です．

4/3 14:28

表登山道は凄くよく整備されています．

4/3 14:32

4/3 14:36

4/3 14:40

[八合目]
ここで表登山道と裏登山道が合流します．冬道を歩いたのを思い出しました．

4/3 15:27

前回お参り出来なかった二合目のお不動様にお参りして...

4/3 15:42

[神武神社]
神武神社で御礼を申し上げて

4/3 15:44

[大貝戸登山口]
登山口まで降りてきました．

4/3 16:16

[阿下喜温泉]
お気に入りの阿下喜で雨と汗を流しました．やはりいい温泉でした．

4/3 17:34

[上木食堂]
あきさんが阿下喜温泉近くに素敵なお店を見つけて下さいました．駐車場あり．

4/3 17:52

選りすぐりの材料で丁寧につくられたお料理は本当に美味でした．古民家を改装したお店の佇まいも素晴らしい！

4/3 17:59

このお店はリピート間違いなしです 笑　あきさん、いいお店を見つけて下さって有難うございます〜！

4/3 17:59

あきさんと色々尽きないお話をして盛り上がりました．

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M5A SONY

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

petit-prince

昨年の終わりごろから鈴鹿の県境稜線を歩いて繋いでいく計画を着々と進めていたのですが、自粛期間のこともあり、大分先延ばしになっていました．

少々ハードそうなコースで自粛で落ちてしまった自分の脚力・体力で歩ききれるか正直自信はなかったのですが、あきさんと以前から歩いてみたかった竜ヶ岳から藤原岳の縦走をしてきました．

天気予報は軒並み晴れの予報で意気揚々と準備していたのですが、当日蓋を開けてみるとぱらぱらと小雨が... 全ての予報が外れるとは珍しいなと思いながらも、久しぶりの雨の山歩きを楽しむことにしました．

驚いたのが『山と道』のレインウエアの性能で、本当に全くと言っていいほど蒸れがないのには驚きを覚えました．フードのつくりも本当に素晴らしいです．

前半お天気は良くなかったですが、後半から少しずつ好転して最後には晴れ間も広がりました．治田峠から藤原岳に登るところで上から降りてこられたグループの方がされた落石が足に当たったりと、少しひんやり体験もしましたが、不思議と全く怪我することもなく無事に下山出来て、また神仏や御先祖に護って頂いたのだなと感じました．

鈴鹿は相変わらず最高で、山を歩きながら心が癒されていくのがありありと感じました．