上越国境稜線日帰り(平標山〜谷川岳〜田尻尾根
- GPS
- 10:53
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 2,165m
- 下り
- 2,390m
コースタイム
4:40鉄塔
5:10松手山
6:08平標山
6:47仙ノ倉山
7:07エビス大黒避難小屋
7:34エビス大黒ノ頭
8:08毛渡乗越
8:35越路避難小屋
9:23万太郎山10:00
10:30大障子ノ頭
10:45大障子避難小屋
12:05オジカ沢ノ頭
12:58谷川岳
14:00熊穴沢避難小屋
15:15天神平(田尻尾根)
15:43登山口
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
普通車一日\500- 下山後土合駅より車回収 土合〜越後湯沢 下山後に車回収に平標山登山口駐車場へ向う 電車 土合発〜越後湯沢(10分前には改札口要通過) 17:52土合 18:17越後湯沢 http://www.jreast-timetable.jp/1306/timetable/tt1035/1035010.html バス 18:45越後湯沢発 19:18元橋 http://www.minamiechigo.co.jp/pdf/jikoku-250401/muikamachi/asakai.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
平標山登山口〜オジカ沢ノ頭 一部手を使って通過する岩場有りますが、冷静に通過すれば問題ナシ 特に悪い所無し、 オジカ沢ノ頭〜谷川岳 オジカ沢ノ頭の先、稜線上に数mの残雪通過カ所有りますが谷側等に登山道を逸れなければ問題ナシ 鎖場・崩落ヶ所有りますが手を使って慎重に通過すれば問題ナシ 谷川岳〜田尻尾根分岐 肩の小屋下の雪田、天神尾根上にも数カ所残雪有り、けっこう固くカットステップも効きづらいです。 いずれもロープがあり掴まって通過出来ます 肩の小屋下の雪田は距離も有りますので心配な方は軽アイゼン等を使用した方がイイかもしれません。 田尻尾根 特に悪い所無し |
写真
感想
☆登山レポート
毎度の10分寝るつもりが1時間半寝て急いで出発
3時発のつもりがなんとか4時前に登り始める
3:50平標山駐車場
駐車場に車を停め早々に準備をし出発
この時期、4時半にはヘッドライトがいらなくなる
先が長いので焦らずゆっくり身体を温めながら登る
4:40鉄塔
ゆっくり歩いたつもりだが、CT7割り位
Tシャツ、ロンTでは汗をかくので一枚脱ぎたいが、ここより稜線上に出るので強めの風が予測出来るのでロンT腕まくりとし、レインウェアの上を取り出し易い様に雨葢の下に挟み込む
5:10松手山
意外と早く着いた
この後の高度感ある木道が好きです
後続の登山者が見える…
…速いな!あれはかなり足が速い
6:08平標山
やはり暫くするとその人が上がってきた
仙ノ倉山に向かいながら話しをすると
雲取山を三峰までピストン40kmをしたり等、速さは私の倍は出ている上に距離もイケる荒くれ者さんでした。
しかも登山歴半年〜1年と仰っていた様な…鉄人系すげーぜ!
6:47仙ノ倉山
平標山、仙ノ倉山山頂で晴れたの初めてデスネ
これから歩く国境稜線を見据える。
この熊笹の中の径(みち)…ニヤける
7:07エビス大黒避難小屋
縦横奥行き2m位のカマボコ型
登山道は南側が切れ落ちている
7:34エビス大黒ノ頭
あまりの良い雰囲気のトレールにやはり一泊で歩きたいと思う
男性二人のパーティにすれ違う、昨日は大障子避難小屋泊だったそうだ
8:08毛渡乗越
ここから猿ヶ京に下る登山道があるが、高原地図では赤線であるが首都圏の赤破線より不明瞭
経験の少ない方は入らない方がいいかと思います
って、普通こんなマニアックなルート使わないとは思いますが…
8:35越路避難小屋
ここが一番キレイかも
9:23万太郎山10:00
360度の展望
眠いので少しお昼寝
10:30大障子ノ頭
この先の下りはけっこう急である
10:45大障子避難小屋
広いがチョット荒れている、また扉のストッパーが壊れていて扉が風であいていまうだろう、故にこの冬雪が中に入り込んでしまったらしい
オジカ沢避難小屋
床のスノコがだ円の床なりに敷いて有るのでびみょ~
12:05オジカ沢ノ頭
ここの登りはけっこうの登り
オジカ沢ノ頭以降は急峻な稜線上の通過、並びに連続した鎖場、崩落地の通過有り
肩の小屋に向う最後の登り
縦走して来た脚にはなかなかのパンチ
肩の小屋の入口側に着きます
12:58谷川岳オキの耳
やはり連峰の主峰に登らなくては
肩の小屋よ下の雪田、ロープは張って有りますが、意外と雪が締まっていてスリップ注意です
今日はまだ通った事の無い天神尾根〜田尻尾根で下山
天神尾根、消耗した脚でくだるには意外と厄介
てか、どうせロープウェイからの登山道となめていました…
そりゃ谷川岳デスもんね、あの濡れると滑る岩質もあります…
14:00熊穴沢避難小屋
14:25田尻尾根分岐
ここからはサスガに普通の登山道
枝が張り出しており、私こ背では時々引っ掛かる
でも、落ち葉が敷き詰められた気持ちいい道
降りている途中、左手の林の中から聞き慣れないおとがする
「ヒュオン、ヒュオン」て感じのカスれた鳴き声と枝を踏み潰す様な音…何だ?
林の先に黒い影が…クマかな?
うーんクマの威嚇の声とは違うし…
鹿ならこんなに枝おりながら歩かないし…
よし!取り敢えず声掛けよ、
おーい!おーい!と声を掛け手を一度打つ
やはり離れて行った…何だったんだろう?
15:15田尻尾根取付き
ここから尾根から沢沿いのロープウェイの下を歩く道
この田尻尾根は一度歩いてみたかったんです。
それは私が小学生の頃谷川岳、天神尾根から入ったのですが、ガスが酷かったので途中ですぐ引返したんです。
その時下りるロープウェイの下の道を歩いている登山者を見つけたんです。
子どもの私には天神平はロープウェイで行く場所って思っていたみたいで…
「ロープウェイが有るのに歩いて降りるなんてスゴい!」
って思ったんです、だから今度は私自身が歩いてやろうと思っていました。
15:43登山口
新潟ナンバーの車をヒッチハイクしようと思ったが関東のナンバーばかり…
土合駅まで歩いて降り、電車を2時間程待つ
行動時間11時間43分(大休止40分含む)【昭文社CT14時間35分、CT比80.3%】
下山後に車回収に平標山登山口駐車場へ向う
電車
土合駅(10分前には改札口要通過)
17:52土合
18:17越後湯沢
バス
18:45越後湯沢
19:18元橋バス停着
少し歩いて平標山駐車場、駐車料金\500-をポスト?に入れ帰路につく。
☆感想、反省
いや〜、普通の稜線上の登山道は歩き易い、スゴく楽
このルート、日帰り出来るけど勿体無い!!
やはり泊まりで味わいたいルートです
秋〜初冬にでもまた歩きたいと思います。
稜線上、一カ所残雪が有るだけで、アイゼンピッケル必要有りません、余計な重しになってしまいました。
天神尾根の方が残雪多いです
後半肩の小屋への登り以降、けっこう脚終わっちゃいました
春から毎日とは言いませんが、走っているのですが、イマイチ効果が得られない気がします…
来月の山行に向けてトレーニングの見直しをはからねば…
来月は南アルプスかな?
越後の熊笹の径最高!!
おはようございます。
『アッチ』から飛んできました(笑)
うーん、このルートイイですよね!
以前、谷川岳肩の小屋前から万太郎山方面への稜線を見て、感動して写真を撮りました。日帰りでやっつけちゃうなんて思いつかなかったです。
また、素晴らしいルートを教えて下さい。
追伸
クマちゃんにはお互い気をつけましょう!
Tsubasa002さん、
是非泊まりでやってみて下さいd(^_^o)
クマちゃん…会いたい?会ってもいい位に思ってるかも知れません(^_^;)
クマ鈴もってますが、静かに歩くのが好きでしまったままです
西丹沢方面では近接率100%でした(=゚ω゚)ノ
西丹沢で遭遇ですか?
知り合いがユーシンで会ったと聞いたことがあります。
お互い気をつけましょう!
ミクではお世話になっております♪
逆ルートを泊りで行ってまいりました!
しかし天気悪かった(+_+)
mizukunさんのレコ見て、「ああ、晴れてればこんな絶景だったのか!」と…w
秋にリベンジします!
しかしワタシにはハードなコースでした!
もう脚がガタガタww
日帰りで行かれた、ということに尊敬の念を覚えます(*^_^*)
天候は残念でしたね(´Д` )
この山域はガスり易いですからね〜。
しかし!ヤマに「また来いよ」と言われたと思えば…
秋晴れの突き抜ける青空にあの稜線…
想像しただけでヨダレものですね(^O^)
さらりと書いていらっしゃいますが、実は凄くアップダウンきつそうな感じがします…東北の山とは印象が違いすぎです。
今更こちらにコメントしたのは、越後駒とかいつかやるのですか?と伺いたかったからでした。
もし行かれるならそのレコも楽しみだと思いまして。
失礼しました。
どうだろう?
飯豊や朝日も縦走すればこんな感じじゃないかな?
レコでは累積標高登りは2095mでしたよ
上の標高グラフって所見てみて(^O^)
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