行者ヶ岳東尾根を登って、ヨモギ尾根を下る。

2021年04月11日(日) [日帰り]

• GPS: 04:59
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,008m
• 下り: 1,011m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:59
• 合計: 4:49

9:41 札掛吊橋
11:48 11:49 行者ヶ岳
12:08 烏尾山荘
12:08 12:09 烏尾山
12:28 三ノ塔地蔵菩薩
12:32 12:39 三ノ塔
12:43 12:45 三ノ塔地蔵菩薩
13:05 13:50 ヨモギ平
14:23 14:26 札掛吊橋
14:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

札掛森の家の手前に無料駐車場。20台位？可能。トイレはありません。

写真

4/11 8:24

快晴☀
東名高速で、正面は大山、左奥は真っ白に冠雪した富士山。

4/11 9:30

札掛の駐車場をスタート！
奥の桜が綺麗です。

4/11 9:38

境沢林道経由の一般ルートは登山道崩落のため通行禁止になっています。

4/11 9:49

新緑の季節になりました！✨

4/11 9:54

境沢林道の2つ目のゲート。

4/11 10:03

作業用モノレールの基地。和風テイストが良いですね。

4/11 10:10

また作業用モノレールの基地。今度はシェルター状です。この左奥が・・・(次写真)。

4/11 10:11

境沢林道終点の標識。でも舗装林道が終わりってだけで、荒れた未舗装になって林道はまだ続きます。

4/11 10:12

これは何の施設なのでしょうか？初めて見ました。荒い堰堤？？

4/11 10:15

新緑の向こうの山肌は桜とツツジ。美しいです。

4/11 10:17

ここが本当の林道終点。そしてタライゴヤ沢の渡渉ポイント。

4/11 10:18

タライゴヤ沢の渡渉ポイントの先に標柱が見えますが、その裏が行者ヶ岳東尾根の取り付きです。

4/11 10:19

タライゴヤ沢を渡渉して、この標識の左奥、写真では判り難いですが、うっすら踏み跡があります。

4/11 10:39

山ツツジが美しい。

4/11 10:51

200mくらい一気に登ると傾斜が落ちて広い落葉林になります。

4/11 11:01

922m地点ですが、境界杭に誰かが手書き？

4/11 11:13

樹間から左手に三ノ塔とヨモギ尾根が見える。

4/11 11:22

右は新大日と長尾尾根。

4/11 11:28

山桜が咲いている。

4/11 11:29

表尾根が近くに見えてきた。もうじき終点？

4/11 11:31

明るく素敵な落葉林尾根！・・・

4/11 11:32

・・・って思ったら突然、崩壊地帯。

4/11 11:33

崩壊地帯から、宮ヶ瀬湖方面。モヤって眺めイマイチ。

4/11 11:34

正面に行者ヶ岳が見えてきた。この区間が以外にボロくて歩きにくい。

4/11 11:40

行者ヶ岳に着いた！この看板の裏から出てきます。

4/11 11:41

行者ヶ岳で。休憩中のグループの方に撮って頂きました。

4/11 11:41

行者ヶ岳は狭いし人が多いし、烏尾山、三ノ塔へ向かいましょうか・・・。

4/11 11:42

小田原・伊豆方面、霞んでます。😥

4/11 12:01

東京方面。中央は蓬平。

4/11 12:01

東京方面。V字状に、左中央やや下が行者ヶ岳東尾根。右中央がヨモギ尾根。

4/11 12:28

三ノ塔で。

4/11 12:29

三ノ塔から塔ノ岳（中央やや右）

4/11 12:30

大山！

4/11 12:33

三ノ塔はハイカーが多く、テーブルは満席。ここで乾杯と昼食したかったけど・・・蓬平まで行きますか！

4/11 12:38

ヨモギ尾根に行くため、お地蔵さんポイントまで戻ります。お地蔵さんポイントから、緑の尾根が長尾尾根。その手前、落葉林の尾根が「行者ヶ岳東尾根」

4/11 12:39

お地蔵さん。今日はそんなに寒いかな？？

4/11 12:48

作業用モノレール沿いに下ります。

4/11 13:00

蓬平！！！お気に入りの場所です。

4/11 13:00

古い朽ちかけた標識。

4/11 13:03

ウッドデッキで休憩とお昼ごはん。

4/11 13:07

樹林越しですが、大山とカンパイです。

4/11 13:46

札掛へ向かって進みますが・・・蓬平を過ぎるとすぐ植林帯になります。

4/11 14:22

最後はタライゴヤ沢を飛び石で渡って、札掛森の家の敷地内へ入ります。

4/11 14:24

駐車場に戻りました。楽しい山歩き終了です。

撮影機器：

DC-GF9 Panasonic

感想

KimuraSaburo

快晴の日曜日。
仕事はお休みなのでもちろん外出♪ですが・・・、岩登りは混雑・順番待ちが明白なので嫌だし、やっぱり日曜は山歩きが良いかな〜。それもなるべく人がいなさそうなマイナーな尾根を😁

選んだのは行者ヶ岳東尾根。
地図には出ていないルートです。以前から表尾根を歩く際に、この尾根がすごく気になってて・・・。新大日に至る長大な長尾尾根の手前、行者ヶ岳から素敵な傾斜でタライゴヤ沢に下りている。行者ヶ岳ピークの看板の裏から伸びる明白なトレースもあるし、詳細地図には尾根名の記載すらないけど、922m標高点の記載はあるから作業者のトレースは少なくともあるな？って睨んでいたのです。

そんなわけで、今日は札掛森の家の駐車場からスタートして、行者ヶ岳東尾根を登って、表尾根を三ノ塔まで下りて、ヨモギ尾根を下れば・・・、朝オクサンを職場に送って、帰りに職場に迎えに行く間の丁度よい行程かな？ってプランでした。

ちなみに、「東尾根」とは便宜上勝手に呼んでいる名前です。正確な尾根名は分かりません。「北東尾根」と呼んでいる人もいるようです。地図上では正確には東北東か？でも磁北線でコンパスを合わせればほぼ東なので、「東尾根」で良いんじゃないかな？ってね。。。正式名をご存知の方がいらっしゃいましたら是非教えて下さい m(__)m

登った感想は・・・。
タライゴヤ沢から別れて登り出しから激しい急登！なかなかです。200m(標高)くらい登るまでの区間がトレースも薄く落ち葉で埋まっている区間もあって要注意でした。この部分は地面も緩くて「下りではあまり使いたくないな」「ずり落ちたら谷底まで行きそう」って感じ。尾根に乗ると期待通りの静かな落葉林でした。行者ヶ岳直下の崩壊地帯は危険感はあまりなく、尾根上で最も眺めが良い場所です。

下りのヨモギ尾根は、蓬平がハイライト。
蓬平(ヨモギダイラ)はやっぱり素晴らしい！とっても癒やされる不思議な場所です。舞台のような大きなウッドデッキに寝そべって、見上げると巨木の梢と青空。聞こえるのは鳥のさえずり・・・。
前回はボスコ(キャンプ場)ルートから登ったのですが、今回はヨモギ尾根を末端の札掛まで歩いてみたけど・・・これはイマイチ。蓬平を過ぎると札掛までずっと鬱積とした植林でつまらなかった。ボスコルートへ下りたほうが楽しいですね。。。