分水嶺:乗鞍岳
- GPS
- 31:28
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 640m
- 下り
- 2,008m
天候 | 【20130608】曇り時々晴れ 【20130609】晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新宿西口2350(前夜発)=(さわやか信州号5805便1号車03C席)=057談合坂SA110=300諏訪湖SA325=413新島々BT625=715乗鞍高原・観光センター前730=820大雪渓・肩の小屋口840―934休(大雪渓中部)944―1012稜線1020―1040乗鞍岳(剣ヶ峰)1113―1125大日岳との鞍部―1200高天原1208―1256休(Co2580m)1303―1341(Co2440)1350―(急な雪渓をトラバース)―1420県境に戻る―1429休(Co2275m)1435―1620休(小コルCo2025m)1624―1655小雪田(Co2055m、2066.6mピーク手前、幕営)512―538無名峰(2066.6m)―619休(Co1980m)627―739休(Co1855m、1874mピーク手前)750―904休(Co1905m)914―935稜線―1020戸蔵(1980.6m)1030―1212無名峰(1904m)1222―1300休(Co1810m)1310―1400野麦峠1431―1453水場付ベンチ1503―1520野麦街道ハイキングコース入口―1551野麦峠オートキャンプ場入口―1608川浦1710=1738奈川渡ダム1753=1819新島々1843ж1912松本―松本BT1940=(5940便1号車06D席)=2110双葉SA2125=2335(交通渋滞で1h23m遅れ)新宿西口―新宿2347ж002新江古田 |
写真
感想
・本州の中央分水嶺が歩きたくなって、分水嶺の最高峰である乗鞍岳へ。新宿発の夜行バスでまず新島々へ。バスを2回乗り継いで、乗鞍岳大雪渓で下車。一気に標高2600mの世界へ。バスは3号車まで増発され、春スキーを楽しむスキーヤーやボーダーもたくさんいました。
・最高峰の剣ヶ峰は今年最初の3000m峰。西への分水嶺は次回に回し、大日岳の鞍部から雪渓を踏んで、東への分水嶺へ。本来、もっと早い(雪の多い)時期に来るべきだった。雪を拾いながら、高天原を越え、ちょっと急な雪渓をトラバースしたりして、とうとう藪漕ぎに突入。
・標高2066.6m小ピークの手前にちょっとした雪田があり、そこで幕営。正面に穂高連峰がばっちり見える展望が最高の場所。テントを張り終えるころには、空からほとんど雲が消え去っていて、夜には満点の星空。天ノ川も見えました。
・二日目はずっと藪漕ぎ。基本的には下りが多いのだが、ところどころ隠れた倒木もあって、あまりペースがあがらない。地形図と磁石と高度計でルートを確認しながら歩く楽しみを満喫。
・草いきれで暑い上、虫が顔のまわりにまとわりついて、目に入ったり、耳の付け根付近をかなり刺されてしまったのが玉にきずですが、そもそも藪漕ぎ自体が、マゾ的なお遊びとも考えればそれもご愛嬌。
・「戸蔵」には午前10時半、遅くとも11時には着いていたいと思っていたところ、10時20分着でやれやれ。ここからはペースもやや回復し、15時までにつきたいと思っていた野麦峠には14時に到着。
・バイク野郎などが休憩している峠には自動販売機もあったので、冷えたドリンク「デカビタC」で人心地。
・道があるって素晴らしい!を感じながら、野麦街道を長野県側に下山し、川浦バス停には、松本市営バス(休日は2本のみ)の発車予定時刻のほぼ1時間前に到着。着替えをしたり、テントを干したりして、のんびりバスを待つ。
・奈川渡ダムで、アルピコ交通路線バスの乗換え。大型バスは乗客が誰もいず、運転手さんと女性車掌さんのみ。白骨温泉始発だとのこと。新島々で長野電鉄(鉄道)に乗換え、松本で高速バスに乗り換えて帰京。小仏トンネル付近を先頭とする渋滞があったため、自宅についたのは日が変わっていました。
・久々のマジな藪漕ぎ。たまには良いけど、たまで良いですね…
コメント
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久々の分水嶺拝見しました。ヨカッタですね。少し時期が遅かったせいかヤブに苦しめられたようですね。ワタシのムカシの記録は参考になりましたでしょうか。ずいぶん前になりますよね。あのときはまだ若かったせいか、ずいぶん重い荷物を背負って迷った記憶があります。とにもかくにも現代版野麦峠を楽しまれたこと、同好の士として嬉しく思います。
コメントありがとうございます。もちろんjunjapaさんの記録を参考にしました。付近の地名(e.g. 戸蔵)に対する解説なども含めてヤマレコへの多大なる貢献をありがとうございました。
自然保護(高山植物保護)の観点からも1ヶ月くらい前の時期に実行すべきでした。
今回は下りが主体でしたので、藪漕ぎもまぁ想定範囲でしたが、全く人の痕跡が無いというのも珍しい地域ですね。
私にとっては、野麦峠〜境峠の区間が宿題に残っています。アドバイスの通りに3月下旬〜4月上旬に狙いたいですが、いつになることやら…
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