残雪の大門→奈良→大笠山周回

2021年04月24日(土) [日帰り]

• GPS: 11:15
• 距離: 33.2km
• 登り: 2,370m
• 下り: 2,359m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:44
• 休憩: 0:32
• 合計: 11:16

7:13 スタート地点
9:05 9:05 ブナオ峠
10:21 10:24 大門山
10:46 10:46 赤摩木古山
11:49 11:52 見越山
12:28 12:31 奈良岳
13:46 13:46 新大笠山避難小屋
13:50 14:12 大笠山
14:13 14:14 新大笠山避難小屋
14:34 14:34 避難小屋跡
15:06 15:06 アカモノの頂
15:20 15:20 前笈ヶ岳
16:33 16:33 大畠谷橋
16:45 16:45 桂湖オートキャンプ場
18:29 ゴール地点

天候

晴れて風も爽やか。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ブナオ峠へ向かう林道のゲート前に駐車

コース状況／危険箇所等

一番の問題は、ブナオ峠林道ゲートからすぐの土砂崩れ箇所。昨年つけられたロープも雪解けにより埋もれたり、引っこ抜けそうになっており、足場もガレガレで通過の際に落石を引き起こさざるを得ない不安定ぶり。戻りたくはないと、周回の気持ちが大きくなった。土砂崩れ箇所前後で川に降りて通過できないかな？とも考えられた。
800mくらいから林道も雪面となり、谷部の残雪を利用して少しショートカットした。
ブナオ峠からは下部は登山道が出ているところも多いが、上部は雪面で急登部からアイゼン装着。
大笠山までの縦走路は雪庇の崩壊具合が心配だったが、残った雪庇は割と安定して進みやすく、また夏道がところどころ出ているので、雪庇不安定箇所は夏道を利用でき問題なかった。ただ、奈良〜大笠間の夏道は荒れているところもあり注意。
大笠山から桂湖登り口までは、割と下部近くまで雪が豊富に残っており、部分的に出た夏道を見失わないよう注意(軌跡が迷走している箇所)。雪切れ部の急降下箇所が特に分かりにくく難儀だった。
市道桂線は歩きやすかった。トンネルはライトあった方が良い。

その他周辺情報

くろば温泉利用。夕食も食べれます。

写真

4/24 10:23

大門山から進んでいく残雪縦走路

4/24 11:18

尖った雪尾根の先に見越山、左に奈良岳

4/24 12:32

奈良岳から大笠山への道のり

4/24 13:43

大笠山から、歩いてきた残雪縦走路を眺める

4/24 13:52

笈ヶ岳と白山

4/24 16:29

残雪背景にコブシ、シャクナゲ

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

shikkachi

周回してみたかったハードそうな大門→大笠縦走路。残雪の時期なら歩きやすいかもと、ブナオ峠に向かって出発し、初っ端の土砂崩れで緊張感深まる。
その後は若葉の優しさに癒され、そして思いの外豊富だった残雪の山々の美しさにワクワクし、なんとか順調に進んで春の陽気のなか清々しくゴール。