【相模原18秦野16山北18清川14】大倉バス停周遊 ( 雨乞岳 )
- GPS
- --:--
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 2,049m
- 下り
- 2,039m
コースタイム
5:16横浜5:17→5:22相鉄横浜5:31→6:09海老名6:10→6:11小田急海老名6:16→6:41渋沢6:42→6:43渋沢駅北口バスターミナル(2番のりば)6:50(6:48の便)
7:01大倉バス停7:08→7:32神社7:33→7:37周回路分岐→7:41雨乞岳分岐7:43→7:45新秦野線41号鉄塔→7:51▲雨乞岳7:53→8:00分岐に戻る→8:10大倉高原の家8:12→8:16周回路合流→8:18見晴茶屋→8:32一本松→8:48駒止茶屋8:57→9:11▲堀山9:12→9:21堀山の家→9:38天神尾根入口→10:02花立山荘10:04→10:14▲花立10:15→10:21金冷シ→10:37▲塔ノ岳10:59→11:26▲日高11:29→11:45竜ヶ馬場休憩所→11:48▲竜ヶ馬場→12:08▲丹沢山12:22→12:49▲箒杉沢ノ頭→12:54不動ノ峰休憩所→13:02▲不動ノ峰→13:13▲棚沢ノ頭→13:25▲鬼ヶ岩ノ頭13:30→13:43▲棚沢ノ頭→13:54▲不動ノ峰13:57→14:03不動ノ峰休憩所14:19→14:25箒杉沢ノ頭→14:54▲丹沢山→15:14▲竜ヶ馬場→15:31▲日高→15:59▲塔ノ岳16:10→16:26金冷シ→16:32▲花立→16:42花立山荘→17:05天神尾根入口→17:23堀山の家17:38→17:48▲堀山→18:29見晴茶屋→18:32周回路合流→19:17大倉バス停19:20→
19:36渋沢駅北口バスターミナル→(一服休憩)→
19:51渋沢19:59→20:21本厚木20:22→20:26海老名20:28→20:29相鉄海老名20:37→21:10横浜21:12→21:17京急横浜21:20→
(買出し8分)→帰宅22:13
往路、雨乞岳・堀山・花立・塔ノ岳・日高・丹沢山・鬼ヶ岩ノ頭、以外のピークはすべて登山道で巻いた。
復路、花立・塔ノ岳・日高・丹沢山・不動ノ峰、以外のピークはすべて登山道で巻いた。
天候 | 晴れたり曇ったり のち霧 まれに陽光も射す |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】神奈中 大倉バス停→JR 渋沢駅 ※横浜→大倉(300+300+200)×2=1600円→1430円(大山丹沢フリーパスB使用) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【 コース状況 】 大倉バス停からすべて道標類にしたがって大倉バス停へと下山した。 なお、雨乞岳へは、大倉尾根6で左折して、大倉尾根8より南の鞍部へと下り、そのまま南西へと上りかえすだけ。 堀山南の肩(駒止茶屋の西北)には、三等三角点「一ノ沢」があるはずなのだが、今回も発見できなかった。 塔ノ岳には、三等三角点「塔ヶ岳」がある。 丹沢山には、一等三角点「丹沢山」がある。 【 危険箇所 】 皆無。 ひさびさの大倉尾根は、ずいぶんと整備されてきていて以前よりはずっと歩きやすくなったが、それでもガレが多いので転倒注意。 塔ノ岳からの下り階段部の丸太は老朽化しているので足をのせないほうがよい。 雨乞岳へは1/25000とコンパスがあったほうがよいと思われるが、起点さえわかれば一本道なので難しくはない。 【 トイレ 】 渋沢駅北口・大倉バス停・大倉尾根に多数・塔ノ岳・丹沢山・などなど。 【 休憩所 】 大倉バス停・大倉尾根に多数・塔ノ岳・竜ヶ馬場・丹沢山・不動ノ峰・などなど。 【 飲食・買い物 】 大倉高原の家にて、名水(20円)をいただく。 塔ノ岳にて、カップヌードル(350円)をいただく。 大倉の自販機にて、つぶつぶ苺とミルク(100円)をいただく。 渋沢の自販機にて、ファンタグレープ(140円)をいただく。 【 持参したガイド・地図 】 山と高原地図2013 28丹沢(昭文社) 1/25000 秦野(国土地理院) 1/25000 大山(国土地理院) 【 参考にさせていただいたサイト 】 ありがたき山とかれんな花 http://senboku31.web.fc2.com/HP03-hiking/HP03.html 【 失せ物 】 飲みかけのカフェオレのペットボトル。 【 ゲットしたオタカラ 】 なし。 【 my初登頂かながわ 】 551 雨乞岳 546m 552 箒杉沢ノ頭 1550m 【 周辺の寄り道情報 】 未調査 【 周辺のmy未登頂峰 】 唐沢岳・三角沢ノ頭・オガラ沢ノ頭・デン平・大崩ノタツマ・檜ノタツマ・蜘蛛ヶ淵ノ頭・地蔵岳・ミカゲ沢ノ頭・臼ヶ岳・コイタゾーリ頭・などなど。 |
写真
感想
【 反省 】
梅雨の間は、最低限、筋力ダウン防止に10日に一度でよいから累積標高1500mのハイキングをこなすという、最低限の目的だけはクリアーできたので、特に反省はしない。
ただし、せっかく一年のうちで最も日の長い時期だったのに蛭ヶ岳まで行かなかったのは勿体なかったかも。霧のおかげさまで一日中滅茶苦茶暑いというほどではなかったし、奇跡的に5時間も睡眠時間がとれたので、体調もほとんどベストだったから、旧知のコースだけにここはライト点灯を前提に強行してみる手もあったのだが。
安全策を意識しすぎて、ちょっと失敗だったかもしれないが、まぁ、チャンスはまたあるだろう。
【 教訓 】
自滅しない範囲内で最大限に欲張るべし。
5時間眠るための方法論を考察すべし。
【 感想 】
昨年の二の轍だけは踏みたくないので、梅雨の間のハイキングをどうするかという問題で、最低限の筋力維持のため、たまにでよいから通常どおりのハイキングをしようということで、三浦や湘南の山では累積標高が稼げないし、かといって未知の山塊への遠足は遠望がのぞめない時期には勿体ないので、あまりにも無難な選択ながら前丹沢に落ち着いたしだいで。
奇しくも昨年の6月11日に、菩提から三角山を経て岳ノ台へ向かう薮ルートで雨にたたられ、日本蝮さまに祟られ、蛭さまにたかられまくり、泣く泣く表尾根にエスケープしたあの青汁の梅割りもどきに苦酸っぱいハイキングから、雨を気にしすぎて山方面へ肢が向かなくなり、結果として大いに夏バテしたおかげさまで体重は増えまくり、最終的に8月9月をほとんど棒に振ってしまったため、そのぶん今年こそはの想いも強く、夏にたのしいハイキングをたのしめるよう、なんとか夏バテを最小限にとどめたいので、暗中模索の五里霧中ではあるが、常に軌道修正しながら夏に向かっていきませう、というわけで。
とりあえず、前丹沢におでかけしてみた。
あの雨のなかでも岳ノ台で一般登山道に逃げ込んでからは一匹たりとも蛭さんたちとは遭遇しなかったため、雨後ではあったけど、まぁだいじょぶでしょ?と安易にでかけたが、蛭さまにはついぞ遭遇すらせずに、よかったね、と一安心。
大倉尾根を登るのは二度目だし下るのは3度目という旧知のコースなので、周辺の未登頂峰からお手軽にピストンできる雨乞岳を選択。いや、雨乞いはしたくないのだが…。
さらに前回発見できなかった三等三角点「一ノ沢」を探してウロウロするが見つからず、まぁ、通り道だし今回もあきらめる。
堀山はずいぶんと夏化粧していた。考えてみたら前丹沢は秋から初冬にかけてしかお邪魔したことがなかったのでずいぶんと雰囲気がちがう。
7ヶ月ぶりの大倉尾根はずいぶんと整備が進んでいて、以前よりはるかに歩きやすくなっていた。
で、花立で、すさまじい荷を背負った、かの御方と遭遇する。
「カップヌードルが売れるんですよ」
「はいはい醤油をいただきますんでヨロシク」
でもって、塔ノ岳で今回もまたカップヌードルを御馳走になる。
「こんな暑いのに」
って、言われても、アイスないじゃん…。
遠望はまったく期待してなかったのに、塔ノ岳から富士山の頭だけは拝めてプチ感激。
しかしながらこのあと霧が濃くなりせっかくの草原尾根でも次の山がかすかに見えるていど。
目的地の鬼ヶ岩ノ頭には、ほぼ予定通り到着し、あのヘ音記号みたいな彼と再会のよろこびを身勝手に祝って、ヘンテコな踊りをおどってみせたりする。
富士山どころか蛭さえ見えないので、感動はMAXには届かなかったけど、やっぱり大好きな山を訪れるのは嬉しいものだと再認識。
まぁ、こんな状態だし帰りますかと、帰路につくも、蛭まで行ってもよかったかな。
今回はヤマレコ自分山行記録でコースタイムをつくれたので、キモチワルイくらいほぼ時間どおり。
予定より13分だけ早く大倉バス停に着いたので、顔だけ洗って着替えをすませて、予定の19時48分より一便早い19時20分のバスに乗った。
丹沢まで遠足するときはほとんど2〜3時間しか眠れないのが常だけど、前日のサッカーのおかげさまで、5時間も眠れたら、結果として、まったく脚も疲れない。ってか、疲労感ゼロ。
う〜ん。
5時間眠れるとこうまで楽なのか。
これは、寧ろ、5時間眠るための努力のほうが大切に思えてきた。
なんとか策を講じなければ…。
さておき、
さすがに人気のコースだけあって平日にもかかわらず大勢の御方々とエールを交換させていただけて、よかったね。ありがとね。
2度、3度、4度と出逢えた方も多く、自然と会話も増えたけど、たのしいお話ありがとね。
丹沢山でお逢いした座間方面のハイカーさま、アルプス方面の山々のお話、ありがとね。
堀山の家休憩所でお逢いしたハイカーさま、「塔ノ岳ひとすじ」という心意気がステキでした。わたしは浮気性なので毎回ちがう山に行きたいけど。
堀山の山頂をすぎたところで追いついてこられた渋沢のハイカーさま、抜いていただくつもりが話がはずむうちにバス停でしたが、奥秩父・南アルプス〜北アルプスのお話、ありがとね。
二言三言しか言葉を交わせなかった皆々さまも、笑顔をありがとね。
まぁ、初めてのコースじゃないのでドキドキなトキメキはまったくなかったけど、それなりにたのしめたのは、行きかうひとたちの笑顔のおかげさま。
トレランの御方方も多かったけど、皆さまマナーがとてもよくて、超感心する。
MVPは、出逢えた皆々さまへ。
準MVPは、鬼ヶ岩ノ頭。
条件がよすぎたので今後のハイキングの参考にはならないのがちょっと難だけど。
ハイキング的にはまぁまぁだったけど、ステキないちにち。
よかったね。
ありがとね。
またね。
これからはアイスクリームを食べられる山にいきたいかも?
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