記録ID: 313195
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
鳳凰三山日帰り(青木鉱泉から周回)
2013年06月23日(日) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,963m
- 下り
- 1,950m
コースタイム
青木鉱泉 5:05
中道登山口 5:40
御座石 8:08(休憩7分)
8:15
薬師岳 9:17(休憩18分)
9:35
観音岳 10:10(休憩10分)
10:20
鳳凰小屋分岐 10:37
アカヌケ沢の頭 11:17(昼食休憩50分)
12:07
地蔵岳 12:12(休憩、オベリスク挑戦36分)
12:48
鳳凰小屋 13:07(休憩18分)
13:25
五色滝 14:00
白糸滝 14:20
鳳凰滝 15:00
南精進滝 15:25
青木鉱泉 16:45
登り4時間15分
稜線1時間30分
下り4時間
中道登山口 5:40
御座石 8:08(休憩7分)
8:15
薬師岳 9:17(休憩18分)
9:35
観音岳 10:10(休憩10分)
10:20
鳳凰小屋分岐 10:37
アカヌケ沢の頭 11:17(昼食休憩50分)
12:07
地蔵岳 12:12(休憩、オベリスク挑戦36分)
12:48
鳳凰小屋 13:07(休憩18分)
13:25
五色滝 14:00
白糸滝 14:20
鳳凰滝 15:00
南精進滝 15:25
青木鉱泉 16:45
登り4時間15分
稜線1時間30分
下り4時間
天候 | 曇り時々晴れ、最後に雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
青木鉱泉 4:50着 帰り 青木鉱泉 17:30発 (大月から先25Km渋滞) 世田谷 21:30着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
青木鉱泉ー中道登山口 手作りの橋を渡り、その後は単調な林道歩きです。 中道登山口ー御座石 いきなり急登から始まり、その後も一か所でオベリスクが見えるほか展望もない樹林帯の中の登りです。大きな岩場の登りが出だし石楠花が登山道に見られるようになると御座石が近いです。 御座石ー薬師岳 さらに岩場の急登が続き、木を使ったり、手を使いよじ登るようなヵ所を何度も通過、樹木の背丈がグンと低くなると前方の視界が開け薬師岳の東稜が見えます。残雪が少し残り、巨岩の山肌が近づき、ざれた斜面を登るといったん平坦になりますが、ここからわずかに登れば山頂です。 薬師岳ー観音岳 気持ちいい稜線歩き、観音の登りがちょっときつい位。 観音岳ーアカヌケ沢の頭 観音からは急下降で、最低鞍部に降り、降り切ったところが鳳凰小屋へのショートカット道の分岐になっています。その下りに少し残雪あり。ここから疲れているところに最後の登り、アカヌケ沢の頭への登り返し、きつかった。 地蔵岳(オベリスク) 挑戦して登りきっている人がいました、聞いた話ではスマホサイズのホーオ山というプレートが付いている岩場のすぐ下に岩の間があり、その人一人がやっと通れる穴をはいくぐるとロープが下がっていてそれをたどって登るそうです。かなり怖いので自信のない人、家族のいる人、未来のある人、はやめておきましょう。 地蔵岳ー鳳凰小屋 ふもとからも見える広い白ざれの斜面をあります、登りは誰でもムーンウォークを出来るようになってしまうが、下りはグリセードではなくザレセードといった感じで滑るように降りられ速いです。そこを終え、樹林に入り急下降するとすぐに鳳凰小屋の屋根が見えます。ここで小休止、沢から引いた水が豊富なため、無料でペットボトルに入れられます。下りの水はここで補給できるので助かります。山バッチも(700円と800円の3種)売っています、小屋の主人に水のお礼を述べて出発します。 鳳凰小屋ー五色滝 ここから終わりの見えない岩場の下りの始まりです。35分ほどで大きな音を立てる滝に到着、滝は登山道からも見えますが、右に少しだけ降りると木が入らずに見えます。元気があるので、見に行きます。 五色滝ー白糸滝 同じような岩場の下山、湿った木の根、岩、と降りにくさに段々いらっとしてきます。ここは40分ほどです。滝はここも元気なら少し降りて見に行きます。 白糸滝ー鳳凰滝入口 いい加減足に疲労もたまり、相も変わらない岩場の降りに嫌気が増してきます。行けども行けども同じような道です。ここも40分ほどです。鳳凰の滝は登山道から5分ほど歩かねば見えないので、疲労度と滝見飽き度の具合で通過します。 鳳凰滝入口ー南精進滝 地図では近い二つの滝間は意外に距離があり、25分ほどかかりました。例によって滝の轟音が近づいたところで三叉路になり、右は滝見台を経由、左はそのまま青木鉱泉に下る道です。ここで悩んだ末に体にムチ打って右に向かいます。滝は見事ですが、もうおなかいっぱいという感じで感動は薄いです。 南精進滝ー青木鉱泉 徐々に岩場が減り土面が多くなり、ほっとします、斜度も緩み山腹の巻き道になり、長いつづら折りを降り切るとドンドコ沢沿いに歩く沢沿いルートに出ます。緩い林道歩きを暫く行き、堰の工事現場で川を右岸に渡り又左岸に渡りきるとほどなく青木鉱泉のキャンプ場になり着きます。滝を超えたところで今回雨が降り出し、カッパを着て、そこから滑る登山道を慎重に降りたため、コースタイム通りの1時間20分ほどかかりました。 |
写真
撮影機器:
感想
友人が一番お気に入りの鳳凰山にご一緒しました。仲間の中では同様に日帰りに誘われて行ったら大変だったと噂になっていました。覚悟してかなりの早出て一番日が長いこの季節を選んで挑戦しました。登り、稜線歩きはいいですが、さすがに帰りの長い沢下りは疲れました、しかも最後に雨のおまけつき。友人が言っていたように、直後は二度とやるまいと思ってもしばらくすると忘れてしまい、また行ってしまうんだよな、と、山登り依存症にかかるとそんなもんでしょう。4回目の友人は毎回中道コースで上がり、ドンドコで下る周回なのですが、理由を聞くとオベリスク直下のザレ道を登りで使いたくないとの理由だそうです。確かにあの登りは最後にきつそうですが、中道の登りはひたすら展望もない樹林帯を行くので、ドンドコのほうが滝あり、小屋あり、で気がまぎれていいのではとも思います、中道のほうが下りには向いているような感もあります。両方トライしないと分かりませんけど、ということはもう一度チャレンジするしかないか、、。北岳はさすがに風格ありですね、周囲をぐるりと前座の山に囲まれて、あそこまで登らないとその全貌を見せない、沢は深く、頂きはそれなりに尖ってバットレスの穂高のような岩壁も備えており、ぜひとも登ってみたくなります。上高地まで行けば簡単に誰でも眺められる穂高よりも孤高で俗化されてない気品を感じる山ですね。
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おつかれさまです。
私もこのコースには以前から興味があり(まだ行った事はないです)reopapaさんのレコを拝見させて頂き、より行きたくなりました。
私も同じ日に御嶽山にチャレンジしたのですが無念の敗退となってしまいました。泣
次は鳳凰三山行こうかな。笑
疲労困憊して帰ったのに2日すると忘れて逆コースで再チャレンジしたくなるのは不思議ですね、人間は忘れるから生きていけるんでしょうね。是非鳳凰から北岳見てください。私も御嶽山は行ったことが無いので行こうと思います。
山登り、帰りの渋滞お疲れ様でした。自分は3:00自宅発で4:40着。東京と山梨なのに朝の時間差があまりないのはおもしろいですね。いつか一緒に山行きましょう。
reopapaさん、こんばんは。
途中で何度かお話させていただいたatsu001です。
鳳凰小屋以降は本当にキツかったですね〜。
今までで一番長い時間歩きました。今日はちょっと筋肉痛になっています(T_T)
お二人の笑顔に癒されました。またどこかでご一緒できれば嬉しいです(^-^)オベリスクもリベンジしたいです!
しばらくは行きたくないですけど;^_^A
道中いろいろと楽しいお話ありがとうございました。先週 登られた焼岳のレコ拝見しました。鳳凰に負けない景色。すばらしいですね今度ねらってみます。正直当日体調があまり良くなく古傷の足の痛みもすごくてあのドンドコ沢の下りすごくキツかったです。下山後 ほんともう山やめたーと言ってしまいました。が翌日には次どこの山いこうかな〜と諸先輩方のレコを拝見させてもらってます。山ってすごいですね。
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