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記録ID: 313557
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ハイキング
関東

多気山・雲雀鳥屋・天狗鳥屋・古賀志山 〜ミニ尾根大縦走の予定が遭えなく敗退

2013年06月23日(日) [日帰り]
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iwa-san その他1人
GPS
10:02
距離
16.3km
登り
1,013m
下り
1,012m

コースタイム

4:38 市営多気山駐車場
5:22 多気山 山頂
5:53 雲雀鳥屋登山口
6:23 雲雀鳥屋 山頂
7:28 赤川ダム
7:58 天狗鳥屋 山頂
8:30 赤川ダム(20分休憩)
9:41 坊主山 山頂
10:31 古賀志山 山頂
10:55 御岳山 山頂
11:17 古賀志山 山頂(28分休憩)
11:51 東稜見晴台
12:20 撤退の判断
13:32 赤川ダム
14:20 市営多気山駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
多気山市営駐車場:無料、空いていました
赤川ダム駐車場:無料、7:30オープン、午後は満車状態でした
コース状況/
危険箇所等
コース状況/危険箇所:
心配していた水溜り等は無く、特に危険な箇所も有りませんでした。
しかし岩場や土の道は滑りやすいので注意は必要です。
温泉情報:
ろまんちっく村の「湯処あぐり」は入浴料500円で露天風呂も広く良かったです。
早朝の市営多気山駐車場は空いています
早朝の市営多気山駐車場は空いています
多気山登山口は通り過ぎ不動尊に向かいます
多気山登山口は通り過ぎ不動尊に向かいます
アジサイが沢山咲いています
アジサイが沢山咲いています
無事カエルからね
1
無事カエルからね
不動尊左から登山道へ
不動尊左から登山道へ
多気山御殿平
野の花
アザミと何でしょうか
野の花
アザミと何でしょうか
梅雨なのに空が清々しいです
梅雨なのに空が清々しいです
多気山山頂
展望は無いです
多気山山頂
展望は無いです
雲雀鳥屋登山口へ向かう途中の林道を横断する場所
行きたい方向には案内が有りません
雲雀鳥屋登山口へ向かう途中の林道を横断する場所
行きたい方向には案内が有りません
足元にプロペラみたいな花が沢山散っていました
足元にプロペラみたいな花が沢山散っていました
多気山の降り口
雲雀鳥屋登山口
雲雀鳥屋はリボンを頼りに踏み跡を辿ります
ストロボでリボンの色が飛んでしまいました
雲雀鳥屋はリボンを頼りに踏み跡を辿ります
ストロボでリボンの色が飛んでしまいました
雲雀鳥屋 山頂
林の中です
雲雀鳥屋 山頂
林の中です
赤川ダムの駐車場
赤川ダムの駐車場
あさがお?
トリムコースから天狗鳥屋に向かいます
トリムコースから天狗鳥屋に向かいます
花の名前も勉強しなくっちゃ
花の名前も勉強しなくっちゃ
天狗鳥屋も林の中
天狗鳥屋も林の中
コブシ岩展望台も展望は今一
コブシ岩展望台も展望は今一
左のピークが天狗鳥屋
@赤川ダム
左のピークが天狗鳥屋
@赤川ダム
まずは展望台を目指します
まずは展望台を目指します
赤川ダム@展望台
赤川ダム@展望台
林道から坊主山への入り口
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林道から坊主山への入り口
坊主山山頂
やっぱり林の中
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坊主山山頂
やっぱり林の中
林道から古賀志山への入り口
1
林道から古賀志山への入り口
直登コースを選択しました
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直登コースを選択しました
最初の岩場
鎖場その1
朝一で登った多気山(右のピーク)と雲雀鳥屋(左のピーク)が眺望できます
朝一で登った多気山(右のピーク)と雲雀鳥屋(左のピーク)が眺望できます
鎖場その2
やっと山頂に着きました
やっと山頂に着きました
御岳山へ行く岩場前で渋滞です
御岳山へ行く岩場前で渋滞です
鉄梯子も有りました
でも巻き道も有るそうです
鉄梯子も有りました
でも巻き道も有るそうです
御岳山山頂
古賀志山に戻ってきました
ここでのおやつは銘菓こがし山です
古賀志山に戻ってきました
ここでのおやつは銘菓こがし山です
古賀志山山頂を鳥人が舞います@東稜見晴台
古賀志山山頂を鳥人が舞います@東稜見晴台
“岩場有り注意”の看板は相棒に黙って通過@富士見峠
“岩場有り注意”の看板は相棒に黙って通過@富士見峠
古賀志山を北から望む
古賀志山を北から望む
中尾根の北側の沢筋へ下る道への分岐
案内板は有りませんでした
中尾根の北側の沢筋へ下る道への分岐
案内板は有りませんでした
北コースの水場
細野ダムまで下ってきました
細野ダムまで下ってきました
赤川ダムの駐車場は満車です
赤川ダムの駐車場は満車です
早咲きのコスモス
早咲きのコスモス
もう直ぐ市営多気山駐車場です
もう直ぐ市営多気山駐車場です
市営多気山駐車場に戻ってきました
やはり空いています
市営多気山駐車場に戻ってきました
やはり空いています

感想

● 山行計画
相棒との雑談で、
「まだ古賀志山に行ったことが無いんだ。」と私
「そう言えば近くに栃木百名山がもう2座あるね。」と相棒
それで、多気山不動尊を出発し、多気山・古賀志山・鞍掛山・半蔵山・男抱山を経てろまんちっく村へ至る縦走ルートを作って見ると、
「赤川ダム近くの天狗鳥屋って何て読むの?」と相棒
「そこも縦走ルートに入れられるね。そうすると距離は約20km以上かな。」と好い加減な事を言っている私
これで涼しくなってからのターゲットが出来たかな、と思っていると、
「じゃぁ今週末はこのコースにしよう。」と相棒
「え゛・・・」
梅雨の晴れ間、でも道は水溜りだらけ。そして汗と藪漕ぎで全身びっしょり濡れ、ミスコースで地図を覗き込む所に襲い掛かる虫の数々・・・なんて姿が脳裏を横切る。
しかし、行ったことが無いし、コース設定の責任も有るし、雨になってもすぐ撤退可能だろうからと行く事に。

● 集合地点へ
そして初 古賀志山の日、外はガスガス、草木はヌレヌレ、テンションはサゲサゲ、でも約束したら出発です。
ろまんちっく村に集合して、車を一台デポする計画ですが、駐車するつもりの第2Pは閉まっていました。第1Pは何時も混んでいるので、第2Pの出口から入り、車を止めさせていただきました。帰りがけに買い物をするので、お許しを。
もう一台に便乗して多気山駐車場に移動する頃には青空が見えてきて、気分も乗ってきます。

● 多気山
多気山市営駐車場は一番乗りで、防虫スプレーをたっぷりかけてから出発です。まずは多気山不動尊にお参りし山に入ります。多気山御殿平は広く開放的で見晴らしも良いのですが、山頂は林の中でした。ここではジョギングしている方2名にお会いしただけです。
多気山を北に下り、最初の車道を渡る所の案内板は、私たちの行く方向にだけ矢印が有りません。それでも歩を進めると無事に雲雀鳥屋登山口に出ました。

● 雲雀鳥屋
雲雀鳥屋は、ピンクのリボンを頼りに踏み跡を辿ります。やはり山頂の眺望は無くそのまま北西方向に下りました。しかし人に会いません。当然の様に下りの踏み跡はとても薄く標高250m付近でついにピンクのリボンも見失い、ゴルフ場の脇に沿って下山しました。ゴルファーさん達が出てくる前で良かった。脇を心安く通らせてくれたゴルフ場さん、有難うございました。

● 天狗鳥屋
赤川ダムの駐車場はガラ空き、と思ったらゲートがまだ閉まっていました。7:30オープンで、その前に来た方々は道路わきに駐車スペースに止めていました。
天狗鳥屋はトリムコースから登りました。標高340m付近で左への分岐が有るのですが、案内板が有りません。「初めての人は絶対に間違えそうだね。」と言いながら山頂へ。この山頂も見晴らしは無く人も居ません。コブシ岩展望台とおぼしき場所(ベンチが有ったので、たぶん間違いないかと)も見晴らしは今一で、そそくさと下山です。

● 古賀志山
赤川ダムで一休みし、南コースから古賀志山を目指します。まずは展望台に登り、それから坊主山に寄り道です。古賀志山に登る途中に、階段コースと直登コースの分岐が有り、階段コースは一旦下っているからと直登コースを選んだのが間違いの始まりでした。それほど難しいコースでは無いのですが、相棒は岩場が苦手だったのです。それで頂上に着く頃はお疲れモードです。しかしさすが古賀志山、今までの3座には人が居なかったのですが、ここはとても賑やかです。

● 御岳山ピストン
赤岩山もコースに入れていたのですが、今回は無理かな。と思いつつ、御岳山は見晴らしが良いとの話でそこまで行くことに。途中で滝コースに下る奥様方に付いて行き、一寸したミスコースは有りましたが、それより問題なのは尾根伝いの岩場でした。私は鉄梯子とか気にならないのですが、相棒はゲンナリとした様子。御岳山で赤岩山行きは断念し、古賀志山に戻ってきた頃には「どこで撤退しようか」との相談になっていました。
「車を止めたところまで歩く体力は残して、撤退判断しようね」と言いつつも、休憩したら体力が回復した様子なので、鞍掛山を目指すことにしました。

● 撤退宣言
まずは東稜見晴台に寄ると、パラグライダーが古賀志山の上を舞っています。気持ち良さそうだなー。
富士見峠付近で「鞍掛山まで4時間くらい掛かる」と聞き相棒のテンションがどんどん下がっている様子です。次のピークで巻き道に気づかず岩場を通ってしまい、相棒はついに撤退を宣言。無理は禁物だものね、鞍掛山は断念ですが栃木百名山2座の間に寄り道を入れすぎてもう十分歩いたし、と下山道を探し始める事になりました。

● 下山
この先の中尾根は岩場注意の注意書きが有ったしな、バリエーションルートが無いかなぁと見渡すと、小道を発見。地図を確認していると、近くで休憩中の方が「細野ダムに下れる」と教えてくださいました。有難うございます。そこを下ると北コースに合流し赤川ダムへ無事下れました。
赤川ダムからは車道を下り、一部山道も通りましたが、多気山市営駐車場に到着。ろまんちっく村へ車を回収に行き、ついでに「湯処あぐり」でゆっくり疲れを取り、買い物して帰宅しました。
自宅近くで雨が降り出しましたので、撤退判断はベストなタイミングでした。

● 最後に
しかし宿題・反省点・収穫が盛り沢山の山行でした。
・リボンを見つけられないとか、巻き道を見落とすとか、まだまだルートファイティングが未熟
・バリエーションルートが沢山有ると聞いていたので、いつでも撤退出来る前提では有りましたが、距離とコースタイムはちゃんと調べよう
・トレランの方のコースタイムを参考にしてはいけません。彼らは早すぎます。
・相棒の様子をちゃんと見てコースを選ぼう
・古賀志山は面白いので、また行かなっくっちゃね

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