諏訪山(上野村)は周回が楽しい (楢原(修験道)ルート↑ 浜平ルート↓) +小倉山
- GPS
- 07:13
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,465m
- 下り
- 1,365m
コースタイム
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:14
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
→始発バス06:50発で学園入口下車→橋ノ沢林道を徒歩で楢原登山口へ この行程は合計1:30でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・楢原コースは歩く人が少ないのか、余り踏まれていないがルートは明瞭。しかし外傾斜のトラバースが多く、踏み外しての滑落に注意。(過去に死亡事故あり) ・湯ノ沢の頭から諏訪山まではルートは明瞭、トラバースが多いが外傾斜の場所は少ない。テープやロープが豊富。 ・浜平コースもテープが豊富でルートは明瞭。沢床や桟橋はスリップ注意。自分としては登りに使いたくない程、急斜面が続く。 |
写真
感想
・久々の諏訪山。本当は昨年に行く予定だったが、コロナ騒ぎで自粛、今年はつるんで行く予定だったのも、コロナ拡大で単独を選択した。
・どうせ行くなら周回で、浜平ルートは上りには使用したくない、とのことで、路線バスを使用した周回に決定、朝六時半に浜平登山口に駐車すれば可能である計画をたてて出立。乗って残そう路線バス。乗客は私一人でした。
・橋ノ沢林道は以前より落石も少なくパンクの可能性は低くなったと思われる。折角なので歩きながら落石を除去して上る。
・楢原登山口に着いて大休止、1時間の車道歩きであったが、良い運動ということで早速取付く。修験道のルートなので、周囲の祭祀物を見学してお参りしながら上る。どう考えても私的には浜平ルートより断然楢原ルート。
・今回は小倉山へ寄り道しました。展望も何もないけど、簡単なので行く価値はあると思います。でも三角点が二つあるのは疑問でした。
・この先も殆どトラバース道で連なるピークは全て巻くルート、果たして尾根は通れるのか? と返す返す考えるが今までの経験から困難な岩稜が続いていると思うる
・湯ノ沢の頭からのルートは浜平からのルートが合流してシッカリと踏まれた道となる。殆どの方が浜平ルートなのでしょう。
・危ないトラバース道が続くが、外斜傾の道はある程度修正した跡がある。ありがたいです。
・三笠山周囲はアカヤシオが満開でしたが、ヒカゲツツジにはちょっと早い印象。
・諏訪山では4グループが昼食中、流石やや人気の山、60歳前後が多い気がしますが、みんな健脚でした。遅い時間で登るひとは若い人が多いですね。
・浜平ルート、ひたすらの急斜面の下りは上りでは使いたくないという私個人の印象。沢沿いは歩きづらいし滑りやすいし凍結時や大雨の後はちょっと危なくなります。増水時どうなるんだろうと思いつつ、森林鉄道跡を楽しみながら下る。この神流川(下仁田)森林鉄道、本線は本谷(御巣鷹手前)から三岐ー砥根平ー塩之沢峠ー南牧村磐戸まで続いていたようです。三岐ー砥根平の旧道は傾斜がほぼ一定で、トロッコは乗り下げ(動力無しで重力で下る)で下ったのでしょう。
・ということで、自家用車なら標高差・時間・展望・難易度・危険度・信仰・西上州らしさで明らかに楢原ルートが勝ります。路線バスを上手く使えば時間がかかりますが周回が可能です。
楢原ルート上の祭司物は下記のごとく
三笠山普寛堂(楢原登山口)
竜頭のお堂
阿留摩耶天のお堂
大江大権現のお堂
意波羅山不動明王の石碑
御嶽山座王大権現の石碑
武尊山十一面観世音菩薩の石碑
八海山提頭頼吒竜王のお堂
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