燕岳 荒天登山のち快晴の小屋泊行
- GPS
- 11:15
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,503m
- 下り
- 1,554m
コースタイム
- 山行
- 4:06
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 5:14
- 山行
- 3:43
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 5:30
天候 | 暴風雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2,000m付近より積雪あり |
その他周辺情報 | 有明荘前泊、下山後に温泉入浴 |
写真
装備
MYアイテム |
sun_99jp
重量:-kg
|
---|---|
個人装備 |
ピッケル
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
タオル
ストック
チェーンスパイク
|
備考 | レイングローブ |
感想
燕山荘で雪山絶景を望もうと中房温泉からの合戦ルートで燕岳へと向かいました。
一日目、前線の通過に伴い荒れた雨との予報が出ていた中、中房登山口を出発するあたりはまだ雨はぱらっと降り始めた程度でしたが、荷物ケーブルとの交差付近からの残雪の増加に合わせるかのように、次第に雨風とも強くなってきました。第二ベンチ辺りで念のためアイゼンを装着。想像はしていたものの、春山の重く滑りやすい雪質下の急登登山はやはり堪えます。さらに次第に雨が強くなってくる中、予定よりはるかに時間をかけやっと合戦小屋に到着しひとまず休息、雨をしのぎ豚汁と行動食で一旦エネルギーチャージします。
合戦沢の頭に到着して稜線に出ると、想像していた通り周期的に見舞われる爆風と横殴りの雨に体を取られそうになり、そのたびにピッケルを立て耐風姿勢でしのぎます。加えて、踏み抜けば足が完全に埋まる雪面に足を取られながらずぶ濡れになり、やっとの思いで燕山荘に到着しました。
お昼過ぎ頃の早着となりましたが暖かくお迎えいただき、寒さで凍える手でチェックインを済ませ、乾いた部屋着に着替えました。ずぶ濡れとなった装備品はリュックも含め全て乾燥室にありがたく干させていただきました。本来の計画では一度荷物をデポして燕岳に向かうするつもりでしたが外はとてもそんな状況でもなく、そんな嵐から守られた山小屋ライフでまったりと午後の時間を過ごしました。
明けた二日目は、嵐も過ぎ、風はややあるものの、ヤマテンの予報通り空はすっかり晴れ間が広がりました。これぞ狙っていた絶景です。雨予報で持参をあきらめ車に残してきたカメラが悔やまれましたが、手持ちのiPhoneで膨大なショットを撮影しまくりライブラリーに収めることが出来ました。
朝食後は燕岳、北燕岳と絶景の稜線歩きを楽しみ、アルプスの絶景に後ろ髪をひかれながら下山しました。新緑の季節にもまた是非訪れたいものです。
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