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記録ID: 3163399
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山(薬師〜観音〜地蔵) 夜叉神峠ピストン(日帰り)

2021年05月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
11:08
距離
24.1km
登り
2,290m
下り
2,289m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:45
休憩
1:23
合計
11:08
距離 24.1km 登り 2,290m 下り 2,293m
6:20
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5
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天候 晴れ、稜線上は風強い(風速10〜15m、帽子が飛ばされるくらい)
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道甲府昭和IC、夜叉神峠駐車場 無料
コース状況/
危険箇所等
登山口〜夜叉神峠
アプローチ的な道で、折り返しながら高度を上げていく。よく整備されています。急なわけではないが、思った以上に上っているので、飛ばし過ぎると疲れます。

夜叉神峠〜苺平
樹林帯の穏やかな上り。よく整備されています。私の地図ではコースタイム4hとなっていますが、どう考えてもそんなにかからない。上りも緩やかです。日帰り目指すなら、休憩少なめで、できるだけ距離を稼ぐところ。標高2400メートル(苺平の手前)あたりから雪が出てきます。

苺平〜南御室小屋(みなみおむろごや)
緩やかな下り。雪があります。ここまでは、チェーンスパイクなしでも行けますが、踏み抜きに注意(この時点では、まだ雪はある程度固く、ズボズボという感じではなかった)。戻りは、逆にじわっと上っているので、地味に疲れます。

南御室小屋〜薬師岳小屋
樹林帯の上り。山道らしくなってきます。雪はありますが、ところどころ解けています。凍っている箇所があるので、チェーンスパイクは履いた方がよいです。(ちなみに、私は氷で足を滑らせて、顔から落ちたので、目と鼻のあたりが出血しました。大事に至らなくてよかった。)。小屋の少し手前で森林限界に出ます。ここから風に晒されます。雪は、小屋の手前に少し残っている程度(小屋番曰く、今年は、ここ10年で一番雪が少ないとのことです)。

薬師岳小屋〜観音岳
起伏はあまりなく、比較的歩きやすいです。

観音岳〜地蔵岳。
ここが、今回もっとも予想外だった箇所。きつかったです。観音岳から一度大きく下り、その後岩稜を登り、その後も1〜2か所アップダウンがあります。難所という訳ではないですが、標高2800メートルの高所であるせいか、息が上がり、思うように足が動かない。雪もところどころ残っていて、神経を使います。私はチェーンスパイクを脱いだり履いたりしていましたが、手間や安全面を考慮すると、履きっぱなしの方が無難と思います。オベリスクに上っている方もいましたが、私はアカヌケ沢の頭までです。




その他周辺情報 甲州ほうとう小作 かぼちゃほうとう1200円。具の種類が多く、ボリュームもあり。少し高い感じがしますが、この内容では十分納得です。
登山口。
2021年05月08日 05:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/8 5:39
登山口。
登山口からの上り。
2021年05月08日 05:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/8 5:39
登山口からの上り。
登り始め。新緑が美しい。
2021年05月08日 05:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/8 5:44
登り始め。新緑が美しい。
夜叉神峠。白峰三山(しらねさんざん、右から北岳、間ノ岳、農鳥岳)がどかんと見えます。
2021年05月08日 06:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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夜叉神峠。白峰三山(しらねさんざん、右から北岳、間ノ岳、農鳥岳)がどかんと見えます。
夜叉神峠小屋。まだ閉まっている。
2021年05月08日 06:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/8 6:24
夜叉神峠小屋。まだ閉まっている。
夜叉神峠のようす。
2021年05月08日 06:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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夜叉神峠のようす。
夜叉神峠の標識。鳳凰三山へ向けて出発。
2021年05月08日 06:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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夜叉神峠の標識。鳳凰三山へ向けて出発。
最初は少し岩ごろ。
2021年05月08日 06:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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最初は少し岩ごろ。
途中からこんな感じの歩きやすい道。
2021年05月08日 06:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/8 6:50
途中からこんな感じの歩きやすい道。
杖立峠(大崩頭山)の少し手前のベンチ。ここで最初の休憩。
2021年05月08日 07:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/8 7:05
杖立峠(大崩頭山)の少し手前のベンチ。ここで最初の休憩。
杖立峠(大崩頭山)。
2021年05月08日 07:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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杖立峠(大崩頭山)。
苺平まで2時間半とあるが、実際に歩いた感じでは、そんなにかからない。ちなみに帰りの夜叉神峠40分は妥当。
2021年05月08日 07:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/8 7:23
苺平まで2時間半とあるが、実際に歩いた感じでは、そんなにかからない。ちなみに帰りの夜叉神峠40分は妥当。
途中の少し広くなっている箇所。
2021年05月08日 07:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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途中の少し広くなっている箇所。
標識。文字が薄くなって読めない(多分、杖立峠)
2021年05月08日 07:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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標識。文字が薄くなって読めない(多分、杖立峠)
少し開けたところから、白峰三山が見えた。
2021年05月08日 07:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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少し開けたところから、白峰三山が見えた。
少し雪が出始めた。標高2400メートルあたり。
2021年05月08日 08:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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少し雪が出始めた。標高2400メートルあたり。
まだチェーンスパイクなしでも歩けます。
2021年05月08日 08:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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まだチェーンスパイクなしでも歩けます。
苺平。
2021年05月08日 08:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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苺平。
苺平の標識。
2021年05月08日 08:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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苺平の標識。
苺平の様子。ここからしばらくは緩やかな下り。
2021年05月08日 08:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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苺平の様子。ここからしばらくは緩やかな下り。
南御室小屋が見えた。
2021年05月08日 08:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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南御室小屋が見えた。
森林限界に出る。風で木が曲がっている。ここまでは真っ直ぐな木ばかりで、倒木などの登山道の荒れも少なかった。
2021年05月08日 09:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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森林限界に出る。風で木が曲がっている。ここまでは真っ直ぐな木ばかりで、倒木などの登山道の荒れも少なかった。
白峰三山。
2021年05月08日 09:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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白峰三山。
富士山もどーんと見えます。
2021年05月08日 09:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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富士山もどーんと見えます。
ここからは白砂の岩稜を行きます。
2021年05月08日 09:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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ここからは白砂の岩稜を行きます。
マーキングに沿って進む。
2021年05月08日 09:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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マーキングに沿って進む。
富士山。
2021年05月08日 09:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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富士山。
富士山。岩の上の小さな石にピントを合わせる。
2021年05月08日 09:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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富士山。岩の上の小さな石にピントを合わせる。
少し雪が残っているが、板を置いて歩きやすくしてくれている。
2021年05月08日 09:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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少し雪が残っているが、板を置いて歩きやすくしてくれている。
薬師岳小屋が見えた。
2021年05月08日 09:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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薬師岳小屋が見えた。
白峰三山。パノラマ撮影。一番左はおそらく塩見。
2021年05月08日 09:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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白峰三山。パノラマ撮影。一番左はおそらく塩見。
白峰三山。普通に撮影。
2021年05月08日 09:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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白峰三山。普通に撮影。
薬師岳山頂。
2021年05月08日 10:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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薬師岳山頂。
山頂の様子。広々しています。
2021年05月08日 10:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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山頂の様子。広々しています。
山頂の岩。青木鉱泉に出る道(中道)がある。
2021年05月08日 10:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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山頂の岩。青木鉱泉に出る道(中道)がある。
甲府方面。真ん中に見えるのは多分茅ヶ岳。
2021年05月08日 10:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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甲府方面。真ん中に見えるのは多分茅ヶ岳。
観音岳に向かいます。
2021年05月08日 10:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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観音岳に向かいます。
観音岳が近づいてきた。
2021年05月08日 10:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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観音岳が近づいてきた。
観音岳山頂。
2021年05月08日 10:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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観音岳山頂。
観音岳からの富士山。
2021年05月08日 10:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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観音岳からの富士山。
観音岳を下ると白砂が出てくる。
2021年05月08日 11:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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観音岳を下ると白砂が出てくる。
鳳凰小屋分岐の標識。地蔵岳山頂30分とあるが、ここはもっともしんどかったところ。おそらく30分では行けない。
2021年05月08日 11:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/8 11:10
鳳凰小屋分岐の標識。地蔵岳山頂30分とあるが、ここはもっともしんどかったところ。おそらく30分では行けない。
ここが頂上と思ったが、さらに10分。
2021年05月08日 11:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/8 11:43
ここが頂上と思ったが、さらに10分。
オベリスク。ここからでも十分見える。
2021年05月08日 11:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/8 11:40
オベリスク。ここからでも十分見える。
地蔵岳山頂(アカヌケ沢の頭)への下り。雪の上をトラバース。チェーンスパイクを外していたため、滑りやすく神経を使う。
2021年05月08日 11:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/8 11:47
地蔵岳山頂(アカヌケ沢の頭)への下り。雪の上をトラバース。チェーンスパイクを外していたため、滑りやすく神経を使う。
地蔵岳山頂(アカヌケ沢の頭)到着。
2021年05月08日 11:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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地蔵岳山頂(アカヌケ沢の頭)到着。
地蔵岳山頂(アカヌケ沢の頭)の標識。
2021年05月08日 11:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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地蔵岳山頂(アカヌケ沢の頭)の標識。
オベリスク。
2021年05月08日 11:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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オベリスク。
オベリスク。
2021年05月08日 11:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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オベリスク。
オベリスク。
2021年05月08日 11:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/8 11:53
オベリスク。
オベリスク。少しアップで。
2021年05月08日 11:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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オベリスク。少しアップで。
地蔵岳山頂のお地蔵さん。バックにちらっと甲斐駒。
2021年05月08日 11:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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地蔵岳山頂のお地蔵さん。バックにちらっと甲斐駒。
甲斐駒。
2021年05月08日 11:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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甲斐駒。
地蔵岳から見た観音岳。
2021年05月08日 12:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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地蔵岳から見た観音岳。
薬師岳まで戻ってきた。
2021年05月08日 13:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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薬師岳まで戻ってきた。
富士山。砂払岳から。
2021年05月08日 13:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/8 13:51
富士山。砂払岳から。
甲府方面。少しガスっている。麓は気温が高いらしい。
2021年05月08日 13:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/8 13:51
甲府方面。少しガスっている。麓は気温が高いらしい。
南御室小屋のテント場。
2021年05月08日 14:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/8 14:23
南御室小屋のテント場。
南御室小屋。
2021年05月08日 14:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/8 14:24
南御室小屋。
苺平。
2021年05月08日 14:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/8 14:54
苺平。
ここでチェーンスパイクを外す。
2021年05月08日 15:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/8 15:06
ここでチェーンスパイクを外す。
夜叉神峠の由来の標識。
2021年05月08日 16:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/8 16:15
夜叉神峠の由来の標識。
その側にある祠。
2021年05月08日 16:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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その側にある祠。
夜叉神峠小屋。開いていた。
2021年05月08日 16:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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夜叉神峠小屋。開いていた。
夕暮れの白峰三山。
2021年05月08日 16:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/8 16:17
夕暮れの白峰三山。
無事登山口に下山。何とか17時までにたどり着いた。
2021年05月08日 16:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/8 16:51
無事登山口に下山。何とか17時までにたどり着いた。
撮影機器:

感想

南アルプス 鳳凰三山。往復約24km、標高差2200m弱のコース。数字を見る限り、私の体力で何とかいける。また、レコの山行記録を見ると、雪もそれほど残っていない。ということで、いざ出陣。

標準タイムを累積すると、苺平まで5時間、薬師岳7時間ととんでもないことになるが、夜叉神峠〜苺平は、「いつ上ったっけ」というくらい穏やかな上り。ここで時間を稼ぐ。三山縦走は、薬師岳、観音岳まで、問題なく行けたが、観音岳〜地蔵岳がキツかった。観音岳から大きく下り、そこからの上り返しで、息が上がり、足が思うように動かなくなった。何とか上りあげると、地蔵岳山頂(アカヌケ沢の頭)まで、あと10分の標識。稜線の裏側に雪がしっかり残っていたが、既にチェーンスパイクを脱いでおり、冷や冷やしつつ、靴のまま慎重に下りた。何とか午前中に地蔵岳に着いたが、ここで時間的な貯金を使い果たしてしまった。

地蔵岳でオベリスクの写真を撮りながら、少しゆっくりしたが、観音岳への上りで、また息が切れた。それでも、ノンストップで何とか薬師岳小屋までたどり着いた。小屋番に「結構かかったね」と言われた。がんばったつもりだったが・・・。お昼の時間がなくなったため、小屋で暖かい飲み物だけ取って、いざ下山。南御室小屋で少し休んだ後、苺平〜夜叉神峠は、傾斜が緩やかなのを考慮し、一気に下りた。何とか17時前に駐車場に戻ることができた。

観音岳〜地蔵岳のキツさは、標高2800メートルの高地によるものと思われるが、計画時点で考慮していなかった。そこはアルプス。侮ってはいけない。距離、標高差等、数字だけではわからない、計画の甘さと経験不足を反省した。

あと、上りで、南御室小屋を少し越えたところで、チェーンスパイクを履かずに凍った斜面を上ろうとしたところ、滑って顔を地面に打ち付けた。少し出血した。幸い大事には至らなかったが、近くにいた人や薬師岳小屋の小屋番の方にご心配をおかけした。調子よくガンガン進んでた矢先のこと、油断禁物、雪をナメてはいけないと反省した。

5月のこの時期に、本格的な雪山装備なしで3000メートル級に登れることは貴重で価値があると思う。これから行かれる方、特に日帰りを目指される方の参考になれば・・・。

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技術レベル
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体力レベル
4/5

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