富士山(須走口から)
- GPS
- 10:48
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,890m
- 下り
- 1,880m
コースタイム
- 山行
- 9:36
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 10:34
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日は富士山がベストコンディションの日。雪が少ないのはわかっているが行かない訳にはいかない。
午前5時にhaleと須走口で集合。菊屋が開くのを待ってトイレを借りてから出発。サービスのお茶がおいしい。登山口はガスの中だったがすぐに晴れた。
いつものように砂走りを登っていくが森林限界まで来ても雪は遥か先にしか見えない。仕方がない。肩が痛くなる。haleもつらそうだった。しかり振り返ると大雲海。今日晴れているのはここだけのようだ。
六合目を過ぎ2700mを越えてようやく雪渓末端に到達する。シール登高を開始するが100mも登らずに雪切れ、、2800m付近でようやく雪が繋がる。七合目はもう目の前だ。この先はノロノロながら順調に高度を稼ぐ。八合五勺まで来るが雪はザラメで固くならない。シールでお鉢まで登れてしまった。
一緒に登ってきた方々と少休止してから剣ヶ峰を目指す。トラバースが少し嫌らしかったが、気温が高く雪は緩んでいたので問題なかった。想定どおりだ。カチカチだったら肝を冷やしたと思う。最近続いている滑落事故を思う。
富士宮口頂上から剣ヶ峰の間だけシートラした。キックステップがよく効いてアイゼンは必要なかった。こんなのは初体験。今日の雪は最高だ。山頂手前まで来たとき、先行者の方が山頂からエントリーしようとしていた。「お先にどうぞ」と譲ったら、もの凄い勢いで滑って行った。Tomahawkさんだった。
山頂は富士宮口から登ってきた登山者で混雑していた。記念撮影して一休みしたら我々もお鉢を周回する。少し登り返すとTomahawkさんたちが吉田大沢方面へエントリーしようとしていたのでご挨拶させてもらう。ついでに滑走も少し見学させてもらった。
その後で須走口頂上まで戻ってエントリー。スキー歴1年のhaleも全く不安のない滑りで最高のザラメを楽しんだ。あっという間に降りて2800m付近で滑走終了。再びガスの中に戻り、今だかつてない長いアルバイトを経て4時前に駐車場へ帰還。雪が少ないのは如何ともしがたいが、雪質は最高の1日だった。
2年前も連れてきてもらったことがあります。
その時は吉田口でした。
吉田口では早朝にゲートが開くため高度順応ができず高山病になりました。北アルプスにはよく登っていたため自分は大丈夫と思っていたのですが…
今回はアドバイスしてもらった通り前泊したためか富士山を楽しめました。
たった数時間ですが富士山を楽しむ上で必要な事だと感じました。
最高のコンディションだったので今シーズンの最後だったとしても悔いはありません^^
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