西吾妻山・西大巓ヘ~山頂稜線の楽園~
- GPS
- 05:31
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 627m
- 下り
- 619m
コースタイム
西吾妻避難小屋11:16~西大巓(11:54-12:02)~~西吾妻避難小屋(12:37-12:43)~
西吾妻山12:52~梵天岩13:10~人形石14:08~北望台14:37
ロープウェイは行き:湯元駅発8:20、帰り:天元台スキー場駅発15:20です。
天候 | 終日ガスの中 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
木道部は問題ありません。 岩が点在する箇所や滑りやすい土部を通過するときは、焦らずゆっくり確実に。 かもしか展望台、梵天岩、天狗岩、人形石はガスっていると方向が分からなるかもしれません。 赤いマーキングと赤い目印をよく観察しましょう。 |
写真
感想
登山を始めて約2年、磐梯・吾妻・安達太良エリアで西吾妻は未だ未踏でした。
西吾妻に向かって自宅を出たけど、途中で磐梯山に行先を変更したり、
行く気満々にも拘らず朝寝坊で諦めたりと、2回機会を逃していて、
私の中では「近くて遠い山」になりかけていましたが、ようやく実行に移す日が来ました。
コースは最近ヤマレコではよく目にするグランデコからの直登ではなく、
取敢えずは初めてなので、体に優しい(笑)天元台からの北望台コースをセレクトしました。
朝一8:20のロープウェイと3リフトで一気に1820mまで標高を稼ぎ、9:10に北望台をスタート、
この時点ですでにガスの中、ほぼ結局は終日ガスの中を歩くことになりました。
かもしか展望台過ぎから、コバイケイソウの群落がガスの中に幻想的に咲いていました。
よく分からないけど、まったく咲かない年もあるとか・・・不思議ですね。
ちなみにコバイケイソウは今回のコース上ほぼ全域で見ることが出来ました。
まだ雪が残る大凹からは、花弁が散っていないチングルマも沢山見られるようになり、
同時にイワカガミも点在していました。
コース自体も山頂稜線の雪田草原や梵天岩などの岩場など、飽きる要素は全くありませんね。
ガスで回りの景色は眺望出来ませんでしたが、これらのおかげで気持ち良く歩くことができます。
時間的に余裕があったので、西大巓まで足を延ばしましたが、当然ガスって何も見えませんでした。
ただ西吾妻山から西大巓へは多数のチングルマを見ながらの登り返しなので、殆ど疲れは感じません。
西吾妻山から西大巓へは往復約90分、北望台からの人は殆どが西吾妻山(避難小屋)で引き返してしまうようです。
リフトの時間に余裕があるようなら、思い切って西大巓まで足を延ばしてみるのがいいですね、特にこの時期は。
この後は、噂どおり(笑)の西吾妻山山頂を通過し、人形岩経由で北望台に戻りました。
初の西吾妻は生憎ガスっていましたが、チングルマなどにかなり癒され、楽しい山行となりました。
今度は同コースを晴れた日に周りの眺望を楽しみながら、この「山頂稜線の楽園」を歩いてみようと思っています。
いつになるか未定ですが・・・
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