田代山
- GPS
- 06:46
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 809m
- 下り
- 859m
コースタイム
※地図上でスタート地点と、ゴール地点が違うのはスタートでGPS電源入れ忘れのため。
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
猿倉登山口には20台程駐車できる。その少し手前には50台以上駐車可能な駐車場とトイレが完備されている。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はない。 田代山から帝釈山間は浮き根やぬかるみが多いので注意。 |
写真
感想
初夏の花を見たいものだと当初焼石岳を計画していたが、天候が回復しそうもなく、急遽東北では唯一晴れマークが付いていた南会津田代山を目指すことにした。
湯の花温泉から猿倉登山口までは林道ということで、普通乗用車で大丈夫か心配だったが、よく整備されていて難なく到着した。
登山口から山頂まで2時間の標識の脇を通って沢を渡るとすぐ登りに入る。
10分程登ると水場がある。このルートでは唯一の水場のようだ。
シラビソとブナの林の中をひたすら登る、道の脇にはゴゼンタチバナがあちこち咲いている。
豪雪に耐えた木々が様々な樹形を楽しませてくれる。
出発から1:15程で小田代に出る。ワタスゲやコバイケイソウが群生している。
サワランなど小ぶりな花を見つけたりすると、もしかして別な花もとキョロキョロしだして足が進まない、メインはこの先にあるのに忘れてしまっている。
潅木帯を数分進むと急に空が開け広い草原にでる。
田代山湿原らしい。木道の案内に従って先へ進むと真正面に残雪が残る会津駒ケ岳
に連なる峰々が展望できる、花と景観を楽しめるお得な登山である。
これで山名と花の名前が頭の中に蓄えられているとより楽しいのだろうが、その域にはまだまだ未熟で、懸命にコンデジのシャッターを押すが帰って見るとボケで何がなんだかわからない始末。
それでも、この時期青空の下で歩けるのは幸運だ。
木道は右回り一方通行となっているが、途中に田代山山頂という標柱が立っている。更に進むと帝釈山との分岐があり一旦林に入ってすぐ立派な建物が見える。
トイレマークがある。その右手に弘法大師堂(田代山避難小屋)が建っている。
10人程は泊まれそうな綺麗な小屋である。
案内標に従い帝釈山を目指す。
展望のない樹林帯の中を一旦下り登り返す登山道だが、浮き出た木の根とぬかるみ
に思った以上の苦戦(~_~;)
登山道脇にはヒョロとした花が沢山さいていたが、オサバグサというらしい。
帰ってから図鑑で調べたら「分布は広いが、どこでも見られる訳でははない」とあった。ありゃ!もっと慎重に写真をとれば良かった(;_;)
山頂手前には、ウラジロヨウラクやハクサンシャクナゲが見事。
足元には、イワカガミがまだ咲いていた\(^o^)/
今年は見れないと思っていたので感激ものである。
帝釈山山頂からは360度の展望が開ける。
西に会津駒ケ岳、燧ヶ岳、至仏山も見えた。南には男体山、日光白根山。東には那須連山と名山を一望できる。北は雲が厚くかかっていたが奥会津や越後の峰々が望めるのだろう。
初冬や初春の空気の澄んでいる頃に眺めたら素晴らしい景観だろうな。
上空の雲の動きが早くなって来た、地元のかたが雨が来る前に下山と準備を始めたので、おっかけ下山開始。
途中少々の降雨があったが、雨具を着用することなく無事登山口に到着。
約7時間、足腰にはかなり効いている。
これから運転は厳しいと湯の花温泉に宿泊した。
翌日近くの七ケ岳登山を目指したが、登山口を見失ったうえに途中で体調が悪くなり撤退(´;ω;`)
やはり知らない山に思いつきで登るのは御法度かも。
私が行ってからもう3週間です。
その頃には咲いていなかったお花たちが見られて、嬉しくなりました
オサバグサもまだ咲いていたんですね!!
私が利用した馬坂登山口から田代山までの間は素晴らしい群生でした。
早池峰や薬師岳でも見らる花です。
私は雨の中歩き、終始ガスの中だったので、湿原の眺めの違いに苦笑です
最後に32番、イワオトギリだと思います。
これからのお花です
?付いているものは、消していいと思いますよ
会津方面まで行くと、沢山の山々があって登り甲斐がありますね。羨ましい--
コースの中に、湿原や沼などの水のある風景は、
心が癒されますよね。
もうすっかり体調は回復されたようですね。
良かったです。
今は何処の山もお花いっぱいで、楽しみいっばいですね。
またよろしく
思い出しました。
springさんも、田代山に行ったばかりだったのですよね
その時ヤマレコ拝見したときは、流石仕事後に南会津まで遠征する行動力と旺盛な食欲に感心したものの花も山も遥か遠い存在でした
まさか、まさかデスネェ
再度読ませてもらったら下山の時の災難は、私が七ケ岳を断念した時の状況に
ちなみに、田代山のトイレはしっかりと使わせてもらいました。もちろん靴を脱いで
イワオトギリありがとうございました。
私の図鑑にもありました
コメントありがとうございます。
会津方面まで行く気になったのは、hope55さんが神室山まで遠征したレコに刺激されたのもあります
登山口まで3時間くらい運転する覚悟がなければ、登ってみたい山にはなかなか行けませんよね。
今回の山行で少しは自信がつきました
体調はほぼ回復しました、あとは筋力と忍耐力の訓練ですか、計画性もですね
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