ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 319658
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

田代山

2013年07月10日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:46
距離
9.2km
登り
809m
下り
859m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:12猿倉登山口-7:24水場-8:30小田代-9:05田代山山頂-9:35弘法大師堂(休憩)9:55-11:14帝釈山山頂(休憩)11:30-12:35弘法大師堂(休憩)12:45-14:10猿倉登山口

※地図上でスタート地点と、ゴール地点が違うのはスタートでGPS電源入れ忘れのため。
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
湯の花温泉から林道を約40分、普通乗用車でも楽に通行できる。

猿倉登山口には20台程駐車できる。その少し手前には50台以上駐車可能な駐車場とトイレが完備されている。
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はない。

田代山から帝釈山間は浮き根やぬかるみが多いので注意。

猿倉登山口
2013年07月10日 06:41撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/10 6:41
猿倉登山口
出発から10分程で水場
2013年07月10日 07:29撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/10 7:29
出発から10分程で水場
倒木の上にまた木が、たくましい。
2013年07月10日 07:48撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
7/10 7:48
倒木の上にまた木が、たくましい。
山頂まであと1時間。
標識があるとなぜか安心する。
2013年07月10日 08:04撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/10 8:04
山頂まであと1時間。
標識があるとなぜか安心する。
小田代湿原
2013年07月10日 08:32撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
7/10 8:32
小田代湿原
2013年07月10日 08:59撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
7/10 8:59
弘法池。奥には会津駒ケ岳が望める。
2013年07月10日 09:03撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
2
7/10 9:03
弘法池。奥には会津駒ケ岳が望める。
田代山山頂の標識。
最高地点ではないみたいだが。
2013年07月10日 09:05撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/10 9:05
田代山山頂の標識。
最高地点ではないみたいだが。
会津駒ケ岳方向の大展望
2013年07月10日 09:06撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
7/10 9:06
会津駒ケ岳方向の大展望
直進して帝釈山へ
2013年07月10日 09:26撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/10 9:26
直進して帝釈山へ
大師堂の向いに立派なトイレがある。
土足禁止。
2013年07月10日 09:35撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/10 9:35
大師堂の向いに立派なトイレがある。
土足禁止。
弘法大師堂(田代山避難小屋)
2013年07月10日 09:35撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
7/10 9:35
弘法大師堂(田代山避難小屋)
弘法大師堂脇を林の中へ入って帝釈山へ
2013年07月10日 09:56撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/10 9:56
弘法大師堂脇を林の中へ入って帝釈山へ
視界が殆どないため、ぬかるみに気をつけながら黙々と歩いていると、突然目の前に壁が(@_@;)
すごい生命力だ!
2013年07月10日 10:29撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
7/10 10:29
視界が殆どないため、ぬかるみに気をつけながら黙々と歩いていると、突然目の前に壁が(@_@;)
すごい生命力だ!
山頂手前には、ロープと木の足場が
2013年07月10日 11:04撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/10 11:04
山頂手前には、ロープと木の足場が
帝釈山山頂。
西には会津駒ケ岳に連なる峰々、その奥に越後三山、燧ヶ岳、南には日光白根山、男体山、東に那須連山と360度の展望が楽しめる。
2013年07月10日 11:14撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
7/10 11:14
帝釈山山頂。
西には会津駒ケ岳に連なる峰々、その奥に越後三山、燧ヶ岳、南には日光白根山、男体山、東に那須連山と360度の展望が楽しめる。
二等三角点があった。
2013年07月10日 11:17撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/10 11:17
二等三角点があった。
燧ヶ岳が見えた、左側には至仏山も微かに望めた。
2013年07月10日 11:20撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/10 11:20
燧ヶ岳が見えた、左側には至仏山も微かに望めた。
大師堂に戻ってきた(#^.^#)
あとは下るだけだ。
2013年07月10日 12:35撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/10 12:35
大師堂に戻ってきた(#^.^#)
あとは下るだけだ。
木道を右折して帰ります。
2013年07月10日 12:46撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/10 12:46
木道を右折して帰ります。
登山口駐車場へ戻りました。
2013年07月10日 14:11撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/10 14:11
登山口駐車場へ戻りました。
登山道脇にはゴゼンタチバナ
2013年07月10日 08:14撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/10 8:14
登山道脇にはゴゼンタチバナ
サワラン
2013年07月10日 08:36撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
7/10 8:36
サワラン
ツルコケモモ?
2013年07月10日 08:38撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/10 8:38
ツルコケモモ?
ワタスゲが揺れている。
2013年07月10日 13:26撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/10 13:26
ワタスゲが揺れている。
オノエランかな?
2013年07月10日 08:51撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
7/10 8:51
オノエランかな?
ニッコウキスゲ
2013年07月10日 08:58撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/10 8:58
ニッコウキスゲ
チングルマ&サワラン
2013年07月10日 09:02撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
7/10 9:02
チングルマ&サワラン
チングルマ
一輪だけ咲いていた。ラッキー(^O^)
2013年07月10日 13:08撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/10 13:08
チングルマ
一輪だけ咲いていた。ラッキー(^O^)
キンコウカ
これ1本だけが開花していた。他は準備中
2013年07月10日 09:16撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
7/10 9:16
キンコウカ
これ1本だけが開花していた。他は準備中
襟巻きをしたコバイケイソウ
2013年07月10日 09:18撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
7/10 9:18
襟巻きをしたコバイケイソウ
イワオトギリ
2013年07月10日 09:17撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/10 9:17
イワオトギリ
タテヤマリンドウ
2013年07月10日 12:49撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
7/10 12:49
タテヤマリンドウ
ツマトリソウ?
2013年07月10日 09:28撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/10 9:28
ツマトリソウ?
オサバグサ
2013年07月10日 10:39撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
7/10 10:39
オサバグサ
イワカガミもまだ咲いていた。
2013年07月10日 11:08撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/10 11:08
イワカガミもまだ咲いていた。
ギンリョウソウ整列
2013年07月10日 10:46撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
1
7/10 10:46
ギンリョウソウ整列
アカモノ
2013年07月10日 11:06撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/10 11:06
アカモノ
ウラジロヨウラク
2013年07月10日 11:34撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/10 11:34
ウラジロヨウラク
ハクサンシャクナゲ
2013年07月10日 11:06撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/10 11:06
ハクサンシャクナゲ
ハクサンシャクナゲの咲き始め
2013年07月10日 11:09撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/10 11:09
ハクサンシャクナゲの咲き始め
サラサドウダン
2013年07月10日 08:57撮影 by  DMC-FT20, Panasonic
7/10 8:57
サラサドウダン
撮影機器:

感想

初夏の花を見たいものだと当初焼石岳を計画していたが、天候が回復しそうもなく、急遽東北では唯一晴れマークが付いていた南会津田代山を目指すことにした。

湯の花温泉から猿倉登山口までは林道ということで、普通乗用車で大丈夫か心配だったが、よく整備されていて難なく到着した。

登山口から山頂まで2時間の標識の脇を通って沢を渡るとすぐ登りに入る。
10分程登ると水場がある。このルートでは唯一の水場のようだ。

シラビソとブナの林の中をひたすら登る、道の脇にはゴゼンタチバナがあちこち咲いている。
豪雪に耐えた木々が様々な樹形を楽しませてくれる。

出発から1:15程で小田代に出る。ワタスゲやコバイケイソウが群生している。
サワランなど小ぶりな花を見つけたりすると、もしかして別な花もとキョロキョロしだして足が進まない、メインはこの先にあるのに忘れてしまっている。

潅木帯を数分進むと急に空が開け広い草原にでる。
田代山湿原らしい。木道の案内に従って先へ進むと真正面に残雪が残る会津駒ケ岳
に連なる峰々が展望できる、花と景観を楽しめるお得な登山である。

これで山名と花の名前が頭の中に蓄えられているとより楽しいのだろうが、その域にはまだまだ未熟で、懸命にコンデジのシャッターを押すが帰って見るとボケで何がなんだかわからない始末。
それでも、この時期青空の下で歩けるのは幸運だ。

木道は右回り一方通行となっているが、途中に田代山山頂という標柱が立っている。更に進むと帝釈山との分岐があり一旦林に入ってすぐ立派な建物が見える。
トイレマークがある。その右手に弘法大師堂(田代山避難小屋)が建っている。
10人程は泊まれそうな綺麗な小屋である。

案内標に従い帝釈山を目指す。
展望のない樹林帯の中を一旦下り登り返す登山道だが、浮き出た木の根とぬかるみ
に思った以上の苦戦(~_~;)
登山道脇にはヒョロとした花が沢山さいていたが、オサバグサというらしい。
帰ってから図鑑で調べたら「分布は広いが、どこでも見られる訳でははない」とあった。ありゃ!もっと慎重に写真をとれば良かった(;_;)

山頂手前には、ウラジロヨウラクやハクサンシャクナゲが見事。
足元には、イワカガミがまだ咲いていた\(^o^)/
今年は見れないと思っていたので感激ものである。

帝釈山山頂からは360度の展望が開ける。
西に会津駒ケ岳、燧ヶ岳、至仏山も見えた。南には男体山、日光白根山。東には那須連山と名山を一望できる。北は雲が厚くかかっていたが奥会津や越後の峰々が望めるのだろう。
初冬や初春の空気の澄んでいる頃に眺めたら素晴らしい景観だろうな。

上空の雲の動きが早くなって来た、地元のかたが雨が来る前に下山と準備を始めたので、おっかけ下山開始。

途中少々の降雨があったが、雨具を着用することなく無事登山口に到着。
約7時間、足腰にはかなり効いている。

これから運転は厳しいと湯の花温泉に宿泊した。
翌日近くの七ケ岳登山を目指したが、登山口を見失ったうえに途中で体調が悪くなり撤退(´;ω;`)
やはり知らない山に思いつきで登るのは御法度かも。






お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1345人

コメント

お疲れ様でした!
私が行ってからもう3週間です。
その頃には咲いていなかったお花たちが見られて、嬉しくなりました
オサバグサもまだ咲いていたんですね!!
私が利用した馬坂登山口から田代山までの間は素晴らしい群生でした。
早池峰や薬師岳でも見らる花です。

私は雨の中歩き、終始ガスの中だったので、湿原の眺めの違いに苦笑です

最後に32番、イワオトギリだと思います。
これからのお花です
?付いているものは、消していいと思いますよ
2013/7/13 13:35
体調回復
会津方面まで行くと、沢山の山々があって登り甲斐がありますね。羨ましい--
コースの中に、湿原や沼などの水のある風景は、
心が癒されますよね。
もうすっかり体調は回復されたようですね。
良かったです。
今は何処の山もお花いっぱいで、楽しみいっばいですね。
   またよろしく
2013/7/13 17:19
springさんへ
思い出しました。
springさんも、田代山に行ったばかりだったのですよね
その時ヤマレコ拝見したときは、流石仕事後に南会津まで遠征する行動力と旺盛な食欲に感心したものの花も山も遥か遠い存在でした

まさか、まさかデスネェ

再度読ませてもらったら下山の時の災難は、私が七ケ岳を断念した時の状況に

ちなみに、田代山のトイレはしっかりと使わせてもらいました。もちろん靴を脱いで

イワオトギリありがとうございました。
私の図鑑にもありました
2013/7/13 21:23
hope55さんへ
コメントありがとうございます。

会津方面まで行く気になったのは、hope55さんが神室山まで遠征したレコに刺激されたのもあります
登山口まで3時間くらい運転する覚悟がなければ、登ってみたい山にはなかなか行けませんよね。
今回の山行で少しは自信がつきました

体調はほぼ回復しました、あとは筋力と忍耐力の訓練ですか、計画性もですね
2013/7/13 21:42
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 尾瀬・奥利根 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら