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Yamareco

記録ID: 319743
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

尾瀬ヶ原・至仏山 〜梅雨明けの山ノ鼻でキャンプ

2013年07月09日(火) ~ 2013年07月11日(木)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
44:03
距離
27.5km
登り
1,074m
下り
1,093m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9日:鳩待峠13:30 - 14:20山ノ鼻
10日:山ノ鼻5:00 - 7:40至仏山8:00 - 8:30小至仏山 - 10:10鳩待峠10:40 - 11:30山ノ鼻
11日:山ノ鼻4:00 - 5:00下ノ大堀川 - 7:10山ノ鼻8:30 - 9:35鳩待峠
 
天候 9日:晴れ のち 雨
10日:晴れ のち 曇り
11日:晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
尾瀬戸倉の駐車場に駐車 \1,000/24H
戸倉から鳩待峠までのバス \900/片道
 バス時刻表 → http://kan-etsu.net/publics/index/43/#page43_246
 
コース状況/
危険箇所等
■登山ポスト:鳩待峠にあるようだが出し忘れた。
■道の状況:至仏山の登下降を除けば問題なし。至仏山、小至仏山の登山道は蛇紋岩で滑りやすく、特に下りでは十分の注意が必要。
■入浴:戸倉第一駐車場に入る橋の脇にある「尾瀬ぷらら館」が便利。\500/大人。但し浴槽は小さく、休憩場所もないのでゆっくりしたい人は近辺のほかの施設を探した方が良いかも。
 
【1日目】戸倉第1駐車場
平日としてはまずまずの入り
2013年07月12日 23:32撮影 by  X20, FUJIFILM
7/12 23:32
【1日目】戸倉第1駐車場
平日としてはまずまずの入り
1ヶ月前にも来たな
2013年07月12日 23:32撮影 by  X20, FUJIFILM
7/12 23:32
1ヶ月前にも来たな
若い色の新緑だった木々の色は濃い深緑となり、ミズバショウの花も消えて残骸の葉っぱが残る
2013年07月12日 23:32撮影 by  X20, FUJIFILM
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7/12 23:32
若い色の新緑だった木々の色は濃い深緑となり、ミズバショウの花も消えて残骸の葉っぱが残る
山ノ鼻到着
ここにテントを張る
2013年07月12日 23:32撮影 by  X20, FUJIFILM
7/12 23:32
山ノ鼻到着
ここにテントを張る
【2日目】早朝、ほかには3人組のソロテントが3つ張られていた
2013年07月12日 23:32撮影 by  X20, FUJIFILM
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7/12 23:32
【2日目】早朝、ほかには3人組のソロテントが3つ張られていた
5時、至仏山へ向かう
2013年07月12日 23:32撮影 by  X20, FUJIFILM
7/12 23:32
5時、至仏山へ向かう
ガスも切れてきて青空が覗く
2013年07月12日 23:33撮影 by  X20, FUJIFILM
7/12 23:33
ガスも切れてきて青空が覗く
樹林帯を抜ける前に日が射してきた
2013年07月12日 23:33撮影 by  X20, FUJIFILM
7/12 23:33
樹林帯を抜ける前に日が射してきた
ここの森林限界は1,600mをやや越えた所にある
異様に低いのはこういう理由らしい
2013年07月12日 23:33撮影 by  X20, FUJIFILM
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7/12 23:33
ここの森林限界は1,600mをやや越えた所にある
異様に低いのはこういう理由らしい
森林限界表示の100mくらい上から見下ろす尾瀬ケ原
朝霧はすっかり引いた
2013年07月12日 23:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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7/12 23:32
森林限界表示の100mくらい上から見下ろす尾瀬ケ原
朝霧はすっかり引いた
樹林を抜けると滑りやすい蛇紋岩の登りが続く
2013年07月12日 23:33撮影 by  X20, FUJIFILM
7/12 23:33
樹林を抜けると滑りやすい蛇紋岩の登りが続く
高天原に近づくと花が現れ始める
ハクサンイチゲ
2013年07月12日 23:33撮影 by  X20, FUJIFILM
7/12 23:33
高天原に近づくと花が現れ始める
ハクサンイチゲ
こっちはチングルマ
2013年07月12日 23:33撮影 by  X20, FUJIFILM
7/12 23:33
こっちはチングルマ
遠くて分かりにくいが、ハクサンコザクラ
2013年07月12日 23:33撮影 by  X20, FUJIFILM
7/12 23:33
遠くて分かりにくいが、ハクサンコザクラ
シャクナゲ?
2013年07月12日 23:33撮影 by  X20, FUJIFILM
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シャクナゲ?
着きそうで着かない
2013年07月12日 23:33撮影 by  X20, FUJIFILM
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着きそうで着かない
高天原、尾瀬ケ原を振り返る
2013年07月12日 23:33撮影 by  X20, FUJIFILM
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高天原、尾瀬ケ原を振り返る
至仏山頂
2時間で着くかと思ったが、2時間40分かかった
2013年07月12日 23:33撮影 by  X20, FUJIFILM
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至仏山頂
2時間で着くかと思ったが、2時間40分かかった
頂上付近は岩稜の雰囲気
ここは新潟県との境
2013年07月12日 23:33撮影 by  X20, FUJIFILM
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頂上付近は岩稜の雰囲気
ここは新潟県との境
小至仏山へ向かう
2013年07月12日 23:33撮影 by  X20, FUJIFILM
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小至仏山へ向かう
小至仏山頂
2013年07月12日 23:33撮影 by  X20, FUJIFILM
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小至仏山頂
山頂の鳩待側には花畠が続く
チングルマの群落
2013年07月12日 23:33撮影 by  X20, FUJIFILM
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山頂の鳩待側には花畠が続く
チングルマの群落
ハクサンイチゲ
2013年07月12日 23:33撮影 by  X20, FUJIFILM
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ハクサンイチゲ
シナノキンバイ?
2013年07月12日 23:33撮影 by  X20, FUJIFILM
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シナノキンバイ?
コイワカガミも
2013年07月12日 23:33撮影 by  X20, FUJIFILM
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コイワカガミも
斜面に色々な花が
2013年07月12日 23:33撮影 by  X20, FUJIFILM
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斜面に色々な花が
一輪だけ咲いていたハクサンコザクラ
2013年07月12日 23:33撮影 by  X20, FUJIFILM
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一輪だけ咲いていたハクサンコザクラ
花畠を過ぎ、小至仏山を見返す
2013年07月12日 23:33撮影 by  X20, FUJIFILM
7/12 23:33
花畠を過ぎ、小至仏山を見返す
左下に尾瀬ケ原、右奥に鳩待峠の建物の屋根が見えている
遠過ぎる…
2013年07月12日 23:33撮影 by  X20, FUJIFILM
7/12 23:33
左下に尾瀬ケ原、右奥に鳩待峠の建物の屋根が見えている
遠過ぎる…
長い尾根歩き、やっと出た!鳩待峠まであと1km
2013年07月12日 23:33撮影 by  X20, FUJIFILM
7/12 23:33
長い尾根歩き、やっと出た!鳩待峠まであと1km
昨日歩き出した鳩待峠に戻って来た
ここで休憩してから山ノ鼻へまた下りる
2013年07月12日 23:33撮影 by  X20, FUJIFILM
7/12 23:33
昨日歩き出した鳩待峠に戻って来た
ここで休憩してから山ノ鼻へまた下りる
途中から歩いてきた尾根が見えたのでパノラマを撮ってみた
2013年07月12日 23:33撮影 by  X20, FUJIFILM
7/12 23:33
途中から歩いてきた尾根が見えたのでパノラマを撮ってみた
山ノ鼻は中学生の研修ハイクみたいなのがいっぱい
この日はテントは一張りだけだった
2013年07月12日 23:33撮影 by  X20, FUJIFILM
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山ノ鼻は中学生の研修ハイクみたいなのがいっぱい
この日はテントは一張りだけだった
【3日目】日の出前の尾瀬ケ原
青く現像してみた
2013年07月12日 23:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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【3日目】日の出前の尾瀬ケ原
青く現像してみた
川辺の霧とアヤメ
2013年07月12日 23:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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川辺の霧とアヤメ
中田代付近のニッコウキスゲの群落
まだ少し早いか
2013年07月12日 23:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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中田代付近のニッコウキスゲの群落
まだ少し早いか
池塘にはヒツジグサの葉が浮き始めた
2013年07月12日 23:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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池塘にはヒツジグサの葉が浮き始めた
まだ人影はほとんどない
2013年07月12日 23:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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まだ人影はほとんどない
朝霧が晴れてきて燧岳の背後から太陽が照らし始める
2013年07月12日 23:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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朝霧が晴れてきて燧岳の背後から太陽が照らし始める
山の端にはまだ霧が残る
2013年07月12日 23:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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山の端にはまだ霧が残る
ここは結構好きな場所
2013年07月12日 23:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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ここは結構好きな場所
昨日登った至仏山が現れてきた
2013年07月12日 23:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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昨日登った至仏山が現れてきた
アヤメと池塘
2013年07月12日 23:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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アヤメと池塘
やっと燧の姿が見えてきた
2013年07月12日 23:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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やっと燧の姿が見えてきた
すっかり晴上がった至仏山
2013年07月12日 23:32撮影 by  NIKON D800, NIKON CORPORATION
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すっかり晴上がった至仏山
テントに戻り、朝食は簡単にコーヒーとパンで
2013年07月12日 23:33撮影 by  X20, FUJIFILM
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テントに戻り、朝食は簡単にコーヒーとパンで
朝のサイトを眺めながらコーヒーを飲む
2013年07月12日 23:34撮影 by  X20, FUJIFILM
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朝のサイトを眺めながらコーヒーを飲む
テントを片付けて
2013年07月12日 23:34撮影 by  X20, FUJIFILM
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テントを片付けて
山ノ鼻を後にする
2013年07月12日 23:34撮影 by  X20, FUJIFILM
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山ノ鼻を後にする
昨日の稜線が見事に見えている
2013年07月12日 23:34撮影 by  X20, FUJIFILM
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昨日の稜線が見事に見えている
鳩待峠に着いたらバスが2分後に出発で焦った
2013年07月12日 23:34撮影 by  X20, FUJIFILM
7/12 23:34
鳩待峠に着いたらバスが2分後に出発で焦った

感想

2月の上高地( http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-270809.html )以来出かけていないテント泊でのんびりしたくて尾瀬へ。
2年前( http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-122399.html )は尾瀬沼から見晴へ下りたが、今回はもっと楽をしたくて戸倉から山ノ鼻へ下ってテントを張る。
朝夕の尾瀬ヶ原や至仏山から見下ろす朝霧の風景を撮影することも狙っている。

【1日目】
午後に鳩待峠に着き、1時間足らずの道を下って山ノ鼻へ。
快晴で気温が高く、汗がどんどん吹き出す。
テントを張り終えてもまだ3時過ぎ。生ビールを至仏山荘前のベンチで空け、自然研究園を一回りしても日暮れには時間がある。
5時前に夕食を済ませ、夕暮れを待っていると雨が降り始めた。
夕立ちかと思ったが結局夜半まで降り続けてその日の撮影はなし。

【2日目】
夜明け前、テントの中では雨の降る音が小さく聞こえ、撮影にはあまり期待できない条件と判断して少し遅く起きる。
5時に山ノ鼻を出発して至仏山の登山道に取りつくが、思ったより早く天候は回復して、樹林帯を抜ける頃には尾瀬ヶ原の朝霧もほとんど消えてしまって絵にならなかった。

至仏山の森林限界は1,600m辺りの低い所にあって、そこから先は背後から照り付ける太陽と滑りやすい蛇紋岩の道に苦しめられて辛い登りになってしまった。
このルートは夏に登ってはいけない。

高天原まで行くと勾配が緩くなり、快適に木の階段を歩いていける。
この辺から高山植物が増えてきて楽しめるが、ウスユキソウは残念ながら見逃した。

至仏山頂からは新潟県側の景色も望めるが、ガスがなかなか切れず肌寒くなってきたので鳩待峠へ下りる尾根に進む。
30分ほどで小至仏山に登り返して山頂を過ぎると、登山道沿いの斜面に沢山の花が咲いている。
至仏山と同様にハクサンイチゲやチングルマもあるが、黄色いシナノキンバイ、浅いピンクのコイワカガミなども見られる。
ちょうどこの辺で鳩待側から登って来た登山者とすれ違い始めるので、花の写真を撮る人で少し渋滞が起きる。

ここを過ぎて20分もすると樹林の中に入るが、山ノ鼻ルートに比べると勾配は緩やかで道もよく整備されていて歩きやすい。
ただ距離は結構長くて飽きてくる。
鳩待峠に着いた時には人が多いこともあって疲れを感じたので少し長めの休憩を取る。

山ノ鼻のテントに戻り、昼食を小屋で食べてから生ビールを飲むと眠くなってしまい、木陰のテントの中で1時間余り昼寝。
この日も夕方近くになって雲が出てきてしまい、撮影はパッとしなかった。

【3日目】
2時頃にテントの外を見ると空に星が見えていたが、3時に起き出してみると周りはガスで覆われていた。
いい感じの朝霧を期待してヘッドランプを点けて4時前に尾瀬ヶ原へ踏み出す。

夜明けの兆しを感じてか小鳥の鳴き声がしだいに大きくなってくる。
ガサガサっという音と共に黒い影が動く。
目を凝らすと数頭のシカが走り去って行った。

霧はやや高い所に漂っていて燧も至仏も形が見えない。
少しずつ明るくなってくる中を、時々立ち止まって気になる景色を撮影しながら歩いて行く。
キスゲの群落があるとビジターセンターで教えて貰った下ノ大堀川まで来ると、既に一人が撮影している。
会話を交わしながら花の様子を見てみるが、群落の規模が割と小さく、朝早いせいか花もまだ開いていない。

あまり条件は良くないが数十枚撮ってから引き返す。
途中まで来るとやっと燧岳や至仏山が姿を現し始め、空も急激に明るくなってきた。
その頃になると、山ノ鼻や龍宮に泊っていた人達もだんだん歩いてくるようになり、静かな尾瀬は遠のいてくる。

7時過ぎにテントに戻って簡単に二度目の朝食を摂ったら片づけを開始。
1時間ほどでテントを畳んで鳩待峠へ向かう。
しだいに暑くなってくる中、呼吸が荒くならないペースでゆっくりと標高差200mを登る。

鳩待峠に着くとちょうど戸倉行きのバスがすぐ出るところで、慌ててチケットを買って飛び乗った。


  ★★ Tadが所属する「山岳写真ASA」のHPは→ http://www.ifnet.or.jp/~asa.p/   ★★

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