白髪山−三嶺(ピストン)
- GPS
- 09:00
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,086m
- 下り
- 1,112m
コースタイム
-9:20白髪山9:35
-10:20韮生越
-11:05カヤハゲ
-12:25三嶺12:50
-13:00三嶺ヒュッテ13:50
-14:00三嶺
-15:30カヤハゲ
-16:20韮生越
-17:10白髪山17:30
-18:20白髪山登山口
天候 | 曇り(山頂付近で雷雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
別府峡温泉から白髪山登山口への林道は舗装はされていますが所々に落石痕があり注意が必要です。落石で道を塞がれていることも時々ありそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はよく整備されており特に危険な箇所はありませんでした。 下山後は別府峡温泉にお世話になりました。 |
写真
感想
朝からドンヨリとした天気の中、雨が降ってきたら途中で引き返そうとテンションがあがらないまま、白髪山登山口より三嶺に向けて出発しました。
三嶺へは、2年前に名頃から登ったことはあったのですが、高知側から登ってみたかったということもあり、今回、高知側からの入門コースである白髪山登山口から出発することにしました。
白髪山登山口では、香美市の職員の方が「今日は鹿狩りをやってるからコースを外れないように注意お願いします。」と、鹿狩りをやっているエリアの地図を渡してくれました。ここ2〜3週間の毎土曜日で鹿狩りをやっているらしく、今回は2回目で白髪山までのエリアを実施しているようで、登山口から銃声が聞こえていました。
このあたりは熊も出るようでしたので、熊鈴、ラジオ、最近購入した(以下の日記に記載)虫除けを装備し、まずは、白髪山へ向かいました。
<http://www.yamareco.com/modules/diary/44535-detail-54434>
白髪山へ着くと、少し先に大きな岩場があり、この上に立つと岩の真下を見ることができます。かなりの高度感があり、風が下から吹いて爽快でした。天気は、白髪山に着く少し前から回復傾向にあり、テンションも徐々にあがり、三嶺まで行く気満々で尾根道を来たに向かいました。
途中、鹿狩り隊員であるらしい、ワンちゃんと遭遇。なぜか気に入られたみたいで、ひたすら着いてきます。カヤハゲあたりで、隊員の方が韮生越のほうから呼んでいるのが聞こえたので、ワンちゃんに戻るように仕掛けましたが、ワンちゃんは知らないふりをして、我々についてついには、三嶺直下まで着いてきました。三嶺直下にある門番岩の鎖を使った登りで、ワンちゃんはあきらめたようで、このあたりから着いてこなくなりました。
三嶺までの尾根道は長く、アップダウンもかなりあるため、三嶺山頂に着くころにはかなり疲れ気味でした。ちょうどお昼を過ぎた頃でしたので、お弁当を食べていたら、急に雷鳴と大雨が降ってきました。あわてて、三嶺ヒュッテに向かい避難。少し収まるまでヒュッテにお世話になりました。白髪山から三嶺間では2人ぐらいしか人に会いませんでしたが、ヒュッテは満員状態で15人ぐらいの人が避難されていました。
ようやく雷が落ち着いてきたので、下山開始。合羽をはおり、ボチボチ長い道のりを戻りました。天気は徐々に回復し雨も上がりました。山頂での雷には初めて遭遇しましたが、やはり怖いものです。それほどひどい雷では無かったので、下山に向けて動けて良かったですが。
思ったよりもこのコース、アップダウンがあるため、かなり歩き応えがありました。高知側からの初心者コースといえども、高知側の山深さはかなりものでした。途中、ワンちゃんとの出会いもあり、なかなか楽しい参考となりました。それから、このあたり鹿狩りをやるほど鹿が多いようですが、私も今回3頭の鹿を見ました。
次回、このあたりにくるときには、日帰りでなく、避難小屋がいくつかあるので、避難小屋を使った縦走もやってみたいと思いました。
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