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Yamareco

記録ID: 321122
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(赤岳) “赤岳天望荘一泊”

2013年07月13日(土) ~ 2013年07月14日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
12:15
距離
21.8km
登り
1,612m
下り
1,690m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

一日目
10:10 美濃戸口
10:55 やまのこ村
11:10 美濃戸山荘 *南沢ルートへ
13:40 行者小屋 *昼食
14:30 行者小屋 *出発
15:35 地蔵ノ頭
15:45 赤岳天望荘 *一泊

二日目
06:00 赤岳天望荘 *出発
06:40 赤岳頂上山荘
07:00 赤岳山頂
07:15 竜頭峰分岐
07:45 文三郎尾根分岐
08:55 行者小屋 *南沢ルートへ
11:30 美濃戸山荘
12:30 美濃戸口下山
天候 1日目 曇り〜霧、一時雨
2日目 霧、のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道諏訪南IC→美濃戸口駐車場
コース状況/
危険箇所等
・地蔵尾根
 急階段と鎖場あり。どれもしっかりしている。
・赤岳天望荘〜赤岳山頂〜文三郎道分岐
 岩場の急坂。一歩々々慎重に進めば問題ないが
 すれ違いの為停滞が多い。
・美濃戸〜美濃戸口
 アブの大群に狙われる。

下山後は車で15分程の「もみの湯」さん。
設備は整っており、大人500円は良心的。
八ヶ岳山荘から300m程
下った所に駐車させてもらいました
2013年07月13日 10:04撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
7/13 10:04
八ヶ岳山荘から300m程
下った所に駐車させてもらいました
美濃戸口より出発
2013年07月13日 10:07撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/13 10:07
美濃戸口より出発
ここから1時間弱
未舗装の車道を歩きます
2013年07月13日 10:16撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 10:16
ここから1時間弱
未舗装の車道を歩きます
やまのこ村
雨がポツポツ
2013年07月13日 11:00撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 11:00
やまのこ村
雨がポツポツ
美濃戸山荘から
登山道スタート
2013年07月13日 11:09撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
7/13 11:09
美濃戸山荘から
登山道スタート
沢沿いを歩く
帰り道ここで軽く惨劇
2013年07月15日 05:17撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
7/15 5:17
沢沿いを歩く
帰り道ここで軽く惨劇
苔が自生する
美しい森
2013年07月13日 12:31撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/13 12:31
苔が自生する
美しい森
シロハナヘビイチゴの花
の群生地
2013年07月13日 12:59撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 12:59
シロハナヘビイチゴの花
の群生地
Big NAMEKUJI !
2013年07月13日 13:21撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
7/13 13:21
Big NAMEKUJI !
うれしい
“あとちょっとで”
2013年07月13日 13:34撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
7/13 13:34
うれしい
“あとちょっとで”
行者小屋
食事を取る人で賑います
2013年07月13日 13:40撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 13:40
行者小屋
食事を取る人で賑います
我々はマヨコンビーフの
ホットサンドとスープ
2013年07月13日 13:56撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 13:56
我々はマヨコンビーフの
ホットサンドとスープ
冷やしトマトと胡瓜
美味しそう
2013年07月13日 14:28撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/13 14:28
冷やしトマトと胡瓜
美味しそう
地蔵尾根へはこんな階段や
鎖の岩場が続きます
2013年07月13日 14:59撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/13 14:59
地蔵尾根へはこんな階段や
鎖の岩場が続きます
だんだんガスってきました
2013年07月13日 15:07撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/13 15:07
だんだんガスってきました
急登で高度をかせぎます
2013年07月13日 15:15撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
7/13 15:15
急登で高度をかせぎます
地蔵ノ頭 ここと中腹に
お二人の御地蔵様
2013年07月13日 15:36撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
7/13 15:36
地蔵ノ頭 ここと中腹に
お二人の御地蔵様
目的地、天望荘の目前で雨
滑り込みセーフ
2013年07月13日 15:43撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
7/13 15:43
目的地、天望荘の目前で雨
滑り込みセーフ
宿泊者には
コーヒーとお茶のサービス
2013年07月13日 16:13撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/13 16:13
宿泊者には
コーヒーとお茶のサービス
生ビールとワインも
アルコールは充実
2013年07月14日 05:23撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 5:23
生ビールとワインも
アルコールは充実
夕食はバイキング形式
2013年07月13日 18:22撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/13 18:22
夕食はバイキング形式
炊込みごはんと豚汁と
豚角煮と鶏のトマト煮と…
2013年07月13日 18:25撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/13 18:25
炊込みごはんと豚汁と
豚角煮と鶏のトマト煮と…

天望荘からの赤岳山頂
2013年07月14日 04:20撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
7/14 4:20

天望荘からの赤岳山頂
空が赤らんできました
2013年07月14日 04:23撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 4:23
空が赤らんできました
横岳方面も
ようやく見えます
2013年07月14日 04:30撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
7/14 4:30
横岳方面も
ようやく見えます
竜の巣、みたいな?
2013年07月14日 04:38撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 4:38
竜の巣、みたいな?
グラデーションで魅せる
富士山
2013年07月14日 04:39撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 4:39
グラデーションで魅せる
富士山
朝もバイキング形式
2013年07月14日 05:24撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 5:24
朝もバイキング形式
梅干、高菜、筍、おひたし
玉子焼にウィンナー、肉団子…
2013年07月14日 05:27撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 5:27
梅干、高菜、筍、おひたし
玉子焼にウィンナー、肉団子…
天望荘〜頂上山荘
風が強く、手をかけて慎重に
2013年07月14日 06:29撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/14 6:29
天望荘〜頂上山荘
風が強く、手をかけて慎重に
赤岳頂上山荘到着
一寸休ませて頂きました
2013年07月14日 06:39撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
7/14 6:39
赤岳頂上山荘到着
一寸休ませて頂きました
こんな所にも
てんとう虫
2013年07月14日 07:01撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
7/14 7:01
こんな所にも
てんとう虫
ガスってても山頂の賑いが
わかります
2013年07月14日 07:04撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 7:04
ガスってても山頂の賑いが
わかります
360°真っ白の赤岳山頂
2013年07月14日 07:06撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/14 7:06
360°真っ白の赤岳山頂
下りはいきなりこんな感じ
2013年07月15日 09:05撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
7/15 9:05
下りはいきなりこんな感じ
マムート製の鉄階段
2013年07月14日 07:44撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
7/14 7:44
マムート製の鉄階段
文三郎道中、霧が晴れ
一瞬で周囲の山が現れる
圧巻
2013年07月14日 07:50撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/14 7:50
文三郎道中、霧が晴れ
一瞬で周囲の山が現れる
圧巻
人と山と飛行機雲
2013年07月15日 09:50撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
7/15 9:50
人と山と飛行機雲
やっぱり美しい空の方が
気分が好いもんです
2013年07月14日 08:18撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
7/14 8:18
やっぱり美しい空の方が
気分が好いもんです
白とピンクのシャクナゲが
咲いていました
2013年07月14日 08:19撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/14 8:19
白とピンクのシャクナゲが
咲いていました
行者小屋へと続く階段
2013年07月15日 09:52撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
7/15 9:52
行者小屋へと続く階段
横岳方面(?)の山なみ
雄々しくて素敵
2013年07月14日 08:25撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
7/14 8:25
横岳方面(?)の山なみ
雄々しくて素敵
こういう空、好きです
2013年07月14日 08:46撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
7/14 8:46
こういう空、好きです
今日も賑う行者小屋
テントの数も増えたみたい
2013年07月14日 08:57撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 8:57
今日も賑う行者小屋
テントの数も増えたみたい
ドラゴンのような木に
サングラスの落とし物
2013年07月14日 09:32撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
7/14 9:32
ドラゴンのような木に
サングラスの落とし物
日が差し、綺麗な緑
2013年07月14日 10:20撮影 by  E-PM1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/14 10:20
日が差し、綺麗な緑
後は砂利道を下れば終わり
虻の群れと闘いながら…
2013年07月15日 08:46撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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7/15 8:46
後は砂利道を下れば終わり
虻の群れと闘いながら…

感想

初めての八ヶ岳です。
やはり最高峰、百名山の赤岳から。
人気のエリアだけあって駐車場の車も
山頂付近の人の賑いはなかなかのものでした。

中央道で思いの外、長い渋滞にハマり
予定よりも1時間遅い出発。
駐車場も満車で、ちょっと外れたところに
停めさせて頂きました。(一日500円)

時間が押したこともあって、美濃戸からは南沢ルートで
最短で行者小屋まで向かいます。
行者小屋までは沢沿いを歩くので時折涼しい風が心地よく
また、ゆっくり高度を上げていくので
一定のペースで登っていきます。

地蔵尾根は急な階段、岩場が続き
アスレチック感覚で一気に上がります。
この頃には霧に覆われ周囲の視界はなくなりましたが
道はしっかりしていて問題はありませんでした。
雨が強くなってきた所、霧の向こうに
赤岳天望山荘が見えてきて、ほっと一安心。

赤岳天望山荘はお風呂付で(入りませんでしたが)
食事はバイキング形式。
味付けも濃すぎず程よく、夕食朝食とも
どの品も美味しく大満足。

翌朝。4時半の日の出は雲の向こうでしたが
雲の隙間から富士山のシルエットがくっきり。
無駄なものが削がれ、ただただ端正な恰好を
堪能出来た気がします。

赤岳山頂付近は対向のすれ違い待ちと
一面ガスと強風で思うようには進みませんでしたが
文三郎道を下山中、霧が晴れ、
一瞬にして周りの山なみ、稜線が現れたのは
素晴らしい光景でした。

下り、同行者が沢にかかる橋の上から沢にダイブ。
肘を擦りむくアクシデントに見舞われ…
幸い大事ではなかったものの、
改めて気は抜いちゃいかんと反省。
後はアブ対策。終わり2時間程は
羽音とチクッと刺さる痛みを振り払いながら
ようやく美濃戸口まで帰ってきたのでした。


山頂からの眺望、日の出は拝めなかったものの
大方天気ももってくれ、さらに進むにつれ
色々なパターンのステージがあって楽しく
登ることが出来ました。
また色んなルートで八ヶ岳エリアを
楽しみ尽くしたいと思うところであります。

アブに刺され赤く腫れた左ふくらはぎ裏を掻きながら…

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