記録ID: 32281
全員に公開
沢登り
丹沢
表丹沢/水無川本谷〜書策新道
2008年12月30日(火) [日帰り]
- GPS
- 06:30
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 901m
- 下り
- 890m
コースタイム
8:00自宅発=(途中買出し)=
8:40戸沢(入渓準備)9:00−
9:26水無川本谷F19:31−
9:34F29:38−
9:41大岩滝−
9:54F310:05−
10:09F410:11−
10:15F510:27−
10:30書策新道横断点10:35−
10:41沖ノ源次郎沢出合−
10:42木ノ叉大日沢出合−
10:47F611:25−
11:33F711:36−
11:42金冷シ沢出合−
11:53F8大滝(左岸高巻き)12:22−
12:30最初の二俣(休憩後12:50左俣へ)−
12:552番目の1:1二俣(右俣へ)−
12:58F9(左岸(※上流に向かい右側)尾根へ)−
13:18表尾根(※一般登山道 遡行装備解除)13:35−
14:00書策小屋(※書策新道へ)−
14:45水無川本谷横断点−
15:15戸沢15:25=
15:30新茅山荘(下山連絡)=
16:08自宅
8:40戸沢(入渓準備)9:00−
9:26水無川本谷F19:31−
9:34F29:38−
9:41大岩滝−
9:54F310:05−
10:09F410:11−
10:15F510:27−
10:30書策新道横断点10:35−
10:41沖ノ源次郎沢出合−
10:42木ノ叉大日沢出合−
10:47F611:25−
11:33F711:36−
11:42金冷シ沢出合−
11:53F8大滝(左岸高巻き)12:22−
12:30最初の二俣(休憩後12:50左俣へ)−
12:552番目の1:1二俣(右俣へ)−
12:58F9(左岸(※上流に向かい右側)尾根へ)−
13:18表尾根(※一般登山道 遡行装備解除)13:35−
14:00書策小屋(※書策新道へ)−
14:45水無川本谷横断点−
15:15戸沢15:25=
15:30新茅山荘(下山連絡)=
16:08自宅
天候 | 晴れ(結構沢日和) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
■水無川本谷 遡行グレード:1級上(6段階評価。「上」はF8大滝の高巻きの脆さを 考慮に入れているため。3段階評価の場合は初級) 水量:少なめ。当日は足もほとんど濡らさず。(※天候による) ルート概要 ・まず書策新道を進む、案内に従い源次郎沢を徒渉した後、書策新道を 左に分け、右側の水無川右岸沿いに河原状を歩く。 ・最初の堰堤は右岸(上流に向かい左側のこと)に真新しい鎖が高巻く ように付けられているが、堰堤左隅を古い残置スリング頼りに乗越す。 ・F1(8m)は左側に鎖あり。教蕁棔 ・F2(4m)は左右登れる。右卦蕁∈賢卦蕁檗 ・大岩滝(3m)は大岩ルーフ下を潜る。 ・F3(6m)は左ルンゼの鎖を登り、落ち口へ向かいダウントラバース する距離3mほどが微妙。鎖にディジーチェーンなどセルフビレイの 掛け替えで確実に対応のこと。 ・F5(8m)は右壁に鎖あり。出だしが少し悪いが、あとはセルフビレ イの掛け替えで対応できる。 ・F5の30m上部で書策(カイサク)新道が横切る。エスケープルート として使える。 ・書策新道横断点から約5分で、左手に2段涸棚の沖ノ源次郎沢が出合う。 今も岩トレで使うことがあるが、上部からの自然落石もありメット必携。 ・続いて右から木ノ又大日沢が出合う。水量比は1:1。 ・F6(CS※チョックストーン6m)は右隅のハングしたコーナーを 古い残置スリング頼りに這い上がる。A0卦蕁棔 または少し戻って左尾根から高巻けるようだ。 ・F7を越すと左から金冷シ沢が出合う。 ・F8(2段25m大滝)は崩壊ひどく、また岩も相当脆く直登は不可。 右側の(これもやや脆い)ルンゼを10mほど登れば残置ロープが 垂れ下がっているので、これに沿いどんどん登る。 途中、ザレ沢を2本トラバースするが、特に2本目のザレ沢は足元が 脆いので十分慎重に。残置ロープも古く、固定している支点も古いので 決して全体重を掛けることがないようにトラバースすること。 2本目のトラバースを終えた後は、本谷に向かい踏み跡を下降する。 ・次の二俣は左沢へ。右沢へ入ると詰めが急な脆いザレで悪い。 ・そのすぐ後の二俣は右沢へ。少しでF9(10m。看板はなし)がある。 F9は右側の尾根に乗り高巻く。 今回はその尾根に乗り、沢床には戻らず、そのまま表尾根に向かった。 ■携帯電話通話状態(ドコモFOMA SO902iwp+) ・戸川林道/新茅山荘前駐車スペース 1-2本 通話OK ・戸沢キャンプ場 圏外〜1本 通話不可 ・水無川本谷F1看板下 1本 通話OK ・同F2下 2−3本 通話OK ・同F3下 圏外 通話不可 ・同F4下 圏外 通話不可 ・同F5下 圏外 通話不可 ・書策新道横断点 1本 通話OK ・F6上部の岩上 2−3本 通話OK ・F7下 1−2本 通話OK ・F8看板下 2−3本 通話OK ・F8高巻き終了点 1−3本 通話OK ・F8上部最初の二俣 2−3本 通話OK ・遡行終了点/表尾根 2本 通話OK |
ファイル |
(更新時刻:2008/12/26 13:11)
|
写真
撮影機器:
感想
今年3度目の水無川本谷。
今回は秦野市の委託としてFallナンバーの補修作業である。
折角だからと所属している各会や沢、平日MLに募集を流すが
集まらなかった。(まぁ時期柄当たり前か)
そんな訳でソロの遡行となる。
まぁ難しい滝があるわけでもなくロープも個人的には不要なので
マイペースで歩けることがうれしい。
冬になると水量もやや減ってきて
両岸をちょこちょこ徒渉しながら行けば
まったく足を濡らすことはなかった。
落ち葉も散り空も広い。
そして何より夏ならば結構人が入る谷に誰もいない。
山と岩と、そして水とひっそりと話しができる。
たぶんいつも遡行者に踏みつけられているであろう木の根たちに
今年1年分のお礼を言いながら
快晴温暖な遡行を終わる。
これが僕の今年の草鞋納めである。
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