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Yamareco

記録ID: 323947
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

尾白川渓谷駐車場→甲斐駒ヶ岳→仙水小屋→仙丈ヶ岳→広河原バス停

2013年07月19日(金) ~ 2013年07月21日(日)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
21:21
距離
43.4km
登り
4,477m
下り
3,551m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

【1日目】
道の駅はくしゅう
尾白川渓谷駐車場

【2日目】
04:21 尾白川渓谷駐車場(14℃)
06:09 横手・白須分岐
08:01 刀利天狗
09:37 七丈小屋
10:48 八合目御来迎場
12:17 甲斐駒ヶ岳(47分休憩)
14:13 駒津峰
15:30 仙水峠
16:03 仙水小屋

【3日目】
04:01 仙水小屋
04:28 北沢駒仙小屋
05:06 二合目合流地点
06:02 大滝頭
06:59 小千丈ヶ岳
08:09 仙丈ヶ岳(19分休憩)
08:42 仙丈小屋
09:16 馬の背ヒュッテ
09:32 藪沢小屋
10:51 林道
11:41 野呂川出合
13:08 広河原バス停
天候 1日目:晴
2日目:晴時々曇
3日目:晴時々曇
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
韮澤→白須:バス830円
広河原→甲府駅:バス1900円
コース状況/
危険箇所等
・七丈小屋:水100円、トイレ200円(ともにテント場、小屋利用の場合無料)
・仙水小屋:テン場400円、水無料、トイレ無料(ただしトイレはテント場、小屋利用の人のみ)
・千丈小屋:水無料
・馬の背ヒュッテ:水無料、トイレ200円
・藪沢小屋:水無料、トイレ200円
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
七丈小屋
昨夜はまばらだった駐車場は7、8割程度埋まっていました。
2013年07月20日 04:20撮影 by  NEX-5N, SONY
7/20 4:20
昨夜はまばらだった駐車場は7、8割程度埋まっていました。
神社の横から登山道に入れました。
2013年07月20日 04:29撮影 by  NEX-5N, SONY
7/20 4:29
神社の横から登山道に入れました。
急斜面と緩やかな登りが交互に現われます。
2013年07月20日 05:21撮影 by  NEX-5N, SONY
7/20 5:21
急斜面と緩やかな登りが交互に現われます。
ああぁ、ガスが…。
2013年07月20日 07:20撮影 by  NEX-5N, SONY
7/20 7:20
ああぁ、ガスが…。
苔が増え、雰囲気が変わっています。
2013年07月20日 07:35撮影 by  NEX-5N, SONY
1
7/20 7:35
苔が増え、雰囲気が変わっています。
刃渡り。開けていそうなのにガスまみれで視界ゼロ。
2013年07月20日 07:39撮影 by  NEX-5N, SONY
1
7/20 7:39
刃渡り。開けていそうなのにガスまみれで視界ゼロ。
今はなき5合目小屋の案内。洒落てます。
2013年07月20日 08:29撮影 by  NEX-5N, SONY
2
7/20 8:29
今はなき5合目小屋の案内。洒落てます。
5合目小屋跡手前から山頂らしきシルエットが。
2013年07月20日 08:38撮影 by  NEX-5N, SONY
7/20 8:38
5合目小屋跡手前から山頂らしきシルエットが。
でも開けた途端このとおり。
2013年07月20日 08:44撮影 by  NEX-5N, SONY
7/20 8:44
でも開けた途端このとおり。
山岳信仰が盛んだった名残が
2013年07月20日 08:46撮影 by  NEX-5N, SONY
7/20 8:46
山岳信仰が盛んだった名残が
いたるところに。北沢峠側では目にすることはありませんでした。
2013年07月20日 08:47撮影 by  NEX-5N, SONY
7/20 8:47
いたるところに。北沢峠側では目にすることはありませんでした。
徐々にガスが取れ、八ヶ岳
2013年07月20日 08:56撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/20 8:56
徐々にガスが取れ、八ヶ岳
地蔵岳などが見えます。
2013年07月20日 09:09撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/20 9:09
地蔵岳などが見えます。
いい雰囲気。
2013年07月20日 09:19撮影 by  NEX-5N, SONY
7/20 9:19
いい雰囲気。
刃こぼれしていました。
2013年07月20日 09:20撮影 by  NEX-5N, SONY
7/20 9:20
刃こぼれしていました。
七丈小屋の水で冷やされていました。が、まだあわてるような時間じゃない。
2013年07月20日 09:38撮影 by  NEX-5N, SONY
7/20 9:38
七丈小屋の水で冷やされていました。が、まだあわてるような時間じゃない。
七丈小屋テン場は水場、トイレからやや離れていますが、この展望。
2013年07月20日 10:00撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/20 10:00
七丈小屋テン場は水場、トイレからやや離れていますが、この展望。
素晴らしい。
2013年07月20日 10:01撮影 by  NEX-5N, SONY
7/20 10:01
素晴らしい。
八合目御来迎場。ここからが本当の地獄でした。
2013年07月20日 10:48撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/20 10:48
八合目御来迎場。ここからが本当の地獄でした。
遠目から刀と山頂が見えてるんですが、なかなか近づかない。
2013年07月20日 11:03撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/20 11:03
遠目から刀と山頂が見えてるんですが、なかなか近づかない。
岩の鎧をまとったかのような重厚な佇まい。
2013年07月20日 11:16撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/20 11:16
岩の鎧をまとったかのような重厚な佇まい。
おー、これを見たかった。
2013年07月20日 11:35撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/20 11:35
おー、これを見たかった。
手、足がかりもあまりなさそうな所によく立てたもんだ。
2013年07月20日 11:39撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/20 11:39
手、足がかりもあまりなさそうな所によく立てたもんだ。
鋸岳へと続く稜線は流石に険しそう。
2013年07月20日 12:02撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/20 12:02
鋸岳へと続く稜線は流石に険しそう。
人まみれの山頂の合間をぬって、人が写りこまないように撮った一枚。
2013年07月20日 12:52撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/20 12:52
人まみれの山頂の合間をぬって、人が写りこまないように撮った一枚。
カールが火口のような仙丈ヶ岳。
2013年07月20日 12:19撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/20 12:19
カールが火口のような仙丈ヶ岳。
北岳、仙丈ヶ岳をはじめとする南アルプスの山々。
2013年07月20日 12:46撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/20 12:46
北岳、仙丈ヶ岳をはじめとする南アルプスの山々。
こいつ(失礼)だけなんか恵まれていました。
2013年07月20日 12:47撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/20 12:47
こいつ(失礼)だけなんか恵まれていました。
鋸岳は格が違った。
2013年07月20日 12:52撮影 by  NEX-5N, SONY
7/20 12:52
鋸岳は格が違った。
山頂下はザれていて滑りやすいので注意が必要です。
2013年07月20日 13:08撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/20 13:08
山頂下はザれていて滑りやすいので注意が必要です。
麻利支天分岐から麻利支天を眺める。この日は先を急ぐのでパス。
2013年07月20日 13:24撮影 by  NEX-5N, SONY
7/20 13:24
麻利支天分岐から麻利支天を眺める。この日は先を急ぐのでパス。
山腹の大きな岩が六方石でしょう。遠目からでも目に付きます。
2013年07月20日 13:39撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/20 13:39
山腹の大きな岩が六方石でしょう。遠目からでも目に付きます。
甲斐駒から鋸岳へと続く稜線。
2013年07月20日 13:54撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/20 13:54
甲斐駒から鋸岳へと続く稜線。
この端整な姿に魅了される人が多いのでしょう。美しい。
2013年07月20日 13:57撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/20 13:57
この端整な姿に魅了される人が多いのでしょう。美しい。
撮っていただきました。
2013年07月20日 14:01撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/20 14:01
撮っていただきました。
駒津峰山頂。ここに来る前のアップダウンはなかなか応えました。
2013年07月20日 14:13撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/20 14:13
駒津峰山頂。ここに来る前のアップダウンはなかなか応えました。
甲斐駒、麻利支天。麻利支天は遠くから見たほうが存在感がありますね。
2013年07月20日 14:21撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/20 14:21
甲斐駒、麻利支天。麻利支天は遠くから見たほうが存在感がありますね。
仙水峠から栗沢山を見上げる。相当な急登。早川尾根への縦走も検討していましたが、ここを行くのはなかなか大変そうです。
2013年07月20日 15:30撮影 by  NEX-5N, SONY
7/20 15:30
仙水峠から栗沢山を見上げる。相当な急登。早川尾根への縦走も検討していましたが、ここを行くのはなかなか大変そうです。
ライチョウ?と思いきやちがいました。
2013年07月20日 15:30撮影 by  NEX-5N, SONY
1
7/20 15:30
ライチョウ?と思いきやちがいました。
仙水峠付近は石がゴロゴロしていて、異様な雰囲気です。編笠山の岩場の岩を細かく砕いたような感じ。
2013年07月20日 15:34撮影 by  NEX-5N, SONY
7/20 15:34
仙水峠付近は石がゴロゴロしていて、異様な雰囲気です。編笠山の岩場の岩を細かく砕いたような感じ。
仙水小屋は泊まりの客で賑わっていましたが、テントはわずかに1張のみ。結局この日は自分を含めて計3張でした。
2013年07月20日 16:03撮影 by  NEX-5N, SONY
7/20 16:03
仙水小屋は泊まりの客で賑わっていましたが、テントはわずかに1張のみ。結局この日は自分を含めて計3張でした。
小屋の横にはオダマキ系の花。
2013年07月20日 16:47撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/20 16:47
小屋の横にはオダマキ系の花。
痛恨のミス。ご飯パックがコッヘルに入らない。
2013年07月20日 17:56撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/20 17:56
痛恨のミス。ご飯パックがコッヘルに入らない。
林道から登山道に入ってすぐにある北岳見晴台。…見晴らし?
2013年07月21日 04:35撮影 by  NEX-5N, SONY
7/21 4:35
林道から登山道に入ってすぐにある北岳見晴台。…見晴らし?
ようやく甲斐駒の全貌が見えてきました。
2013年07月21日 06:15撮影 by  NEX-5N, SONY
1
7/21 6:15
ようやく甲斐駒の全貌が見えてきました。
浮世絵風な八ヶ岳。
2013年07月21日 06:18撮影 by  NEX-5N, SONY
1
7/21 6:18
浮世絵風な八ヶ岳。
6合目からハイマツ帯のご褒美眺望タイム。
2013年07月21日 06:25撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/21 6:25
6合目からハイマツ帯のご褒美眺望タイム。
北沢駒仙小屋のテン場が見えました。
2013年07月21日 06:41撮影 by  NEX-5N, SONY
7/21 6:41
北沢駒仙小屋のテン場が見えました。
仙丈ヶ岳といえば花。北岳のほうがいろいろあったような気もしますが。
2013年07月21日 06:45撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/21 6:45
仙丈ヶ岳といえば花。北岳のほうがいろいろあったような気もしますが。
小仙丈ヶ岳。この辺りはどこでも眺めが良いです。
2013年07月21日 07:00撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/21 7:00
小仙丈ヶ岳。この辺りはどこでも眺めが良いです。
カールという地形のせいか千畳敷と似たような雰囲気。
2013年07月21日 07:16撮影 by  NEX-5N, SONY
3
7/21 7:16
カールという地形のせいか千畳敷と似たような雰囲気。
手前のピークが山頂かと思いきや、そんなに甘くありません。
2013年07月21日 07:28撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/21 7:28
手前のピークが山頂かと思いきや、そんなに甘くありません。
素晴らしい。
2013年07月21日 07:40撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/21 7:40
素晴らしい。
馬の背とは言いえて妙。
2013年07月21日 07:42撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/21 7:42
馬の背とは言いえて妙。
甲斐駒からも見えた雪渓。山頂の混雑振りも見て取れます。
2013年07月21日 07:59撮影 by  NEX-5N, SONY
1
7/21 7:59
甲斐駒からも見えた雪渓。山頂の混雑振りも見て取れます。
中央アルプス北部と木曽御嶽山。
2013年07月21日 08:17撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/21 8:17
中央アルプス北部と木曽御嶽山。
乗鞍岳。
2013年07月21日 08:18撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/21 8:18
乗鞍岳。
大仙丈ヶ岳も興味はありましたが、次回仙塩尾根縦走にとっておきます。
2013年07月21日 08:29撮影 by  NEX-5N, SONY
2
7/21 8:29
大仙丈ヶ岳も興味はありましたが、次回仙塩尾根縦走にとっておきます。
ほんの少し雪の上を歩きます。シャーベット状でした。
2013年07月21日 08:33撮影 by  NEX-5N, SONY
1
7/21 8:33
ほんの少し雪の上を歩きます。シャーベット状でした。
このあたりはこれからシャクナゲのシーズンみたいです。
2013年07月21日 08:40撮影 by  NEX-5N, SONY
1
7/21 8:40
このあたりはこれからシャクナゲのシーズンみたいです。
仙丈小屋を1、2分下ると水場。
2013年07月21日 08:47撮影 by  NEX-5N, SONY
7/21 8:47
仙丈小屋を1、2分下ると水場。
もういっちょ花と甲斐駒、八ヶ岳。
2013年07月21日 08:52撮影 by  NEX-5N, SONY
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7/21 8:52
もういっちょ花と甲斐駒、八ヶ岳。
馬の背ヒュッテお品書き。
2013年07月21日 09:16撮影 by  NEX-5N, SONY
1
7/21 9:16
馬の背ヒュッテお品書き。
何回か雪渓を横切る箇所があります。滑り落ちるとやばそうな所もあるので慎重に。
2013年07月21日 09:23撮影 by  NEX-5N, SONY
7/21 9:23
何回か雪渓を横切る箇所があります。滑り落ちるとやばそうな所もあるので慎重に。
藪沢小屋。他と比べるとこじんまりしている印象。
2013年07月21日 09:32撮影 by  NEX-5N, SONY
7/21 9:32
藪沢小屋。他と比べるとこじんまりしている印象。
長い林道歩きスタート。
2013年07月21日 11:02撮影 by  NEX-5N, SONY
7/21 11:02
長い林道歩きスタート。
野呂川出合。
2013年07月21日 11:41撮影 by  NEX-5N, SONY
7/21 11:41
野呂川出合。
野呂川出合の近所には工事用仮設トイレが開放されていました。
2013年07月21日 11:43撮影 by  NEX-5N, SONY
7/21 11:43
野呂川出合の近所には工事用仮設トイレが開放されていました。
ここらで河原が広くなってきたのをみて、広河原という地名に納得。…ここから20分ほどは歩いたと思いますが。
2013年07月21日 12:49撮影 by  NEX-5N, SONY
7/21 12:49
ここらで河原が広くなってきたのをみて、広河原という地名に納得。…ここから20分ほどは歩いたと思いますが。
撮影機器:

装備

個人装備
食事
5食分
行動食・おやつ
タオル
レインウェア
1式
上下
上着
着替え
ザックカバー
カメラ・カメラケース
ティッシュ
ヘッドライト
財布
Suica
携帯電話
時計
ストック
帽子
サングラス
シュラフ
シュラフカバー
マット
メガネ
歯ブラシ
共同装備
GPSロガー
1
単3電池
地図
温度計
コンパス
ナイフ
テント・ポール
ソロテント
トイレットペーパー

感想

前の週の3連休は散々な山行に終わったので、今週末こそは、とあたためていた計画。金曜時点で天気はなかなか良さそうだったので、目標の一つだった黒戸尾根経由での甲斐駒登頂にチャレンジ。交通費的には車と公共交通機関で大差なさそうだったので、コース取りの自由が利く公共交通機関で行くことに。

【1日目】
道の駅はくしゅうまで行くバスは早々に終わってしまうため、この日は会社を早退(半休)して出発。前回痛い目にあったテントのシームコート処理等でぎりぎりになったが、なんとかバスに間に合う時間に出発できた。韮崎駅について、バスまでに時間があるので近くで食事と買出しを済まして、バスに乗車。
道の駅の手前の白須バス停で下車して、20〜30分歩いた所で、車で通りすがった登山者の方に尾白川渓谷駐車場まで乗せていただいた。
本当はキャンプ場まで行ってテン泊するつもりだったが、すでに日は落ちて受付等をやっていると思えなかったので、駐車場の隅っこにテントを張って寝た。

【2日目】
04:21〜08:01 尾白川渓谷駐車場(14℃)→刀利天狗
朝起きると夕べはまばらだった駐車場が7、8割埋まっていた。芦安ほどではないにしてもなかなかの人気ぶり。
登山道にはいると、緩やかな坂と急坂が交互に続く。塹壕のような溝の間を進む箇所は風もなく、暑い。1500〜1600m辺りの笹原から空気が徐々にひんやりして涼しくなる。

08:01〜09:37 刀利天狗→七丈小屋
五合目小屋跡からの登り返しは梯子が連続するかなりの急登。
七丈小屋で水を補給し、先に進む。

09:37〜12:17 七丈小屋→甲斐駒ヶ岳
小屋を過ぎると厳しい登り。2550m付近からハイマツ帯に入り、眺めが良くなるのが救い。八合目御来迎場をすぎた辺りからさらに急な登りになるのでストックをしまっておいた方が良い。
山頂は多くの人で賑わっていた。一時は危惧した天気もすっかり晴れて最高の眺望。

13:04〜14:13 甲斐駒ヶ岳→駒津峰
甲斐駒山頂下はザれた斜面なのですべらないように注意して歩く。駒津峰までアップダウンが続いてなかなか辛いが、甲斐駒の眺めが素晴らしい。正直苦労して黒戸尾根登るよりいい眺めなのが悔しい…。山岳信仰の名残的には黒戸尾根が断然上ですけどね。

13:04〜16:03 駒津峰→仙水小屋
この辺まで来ると相当バテて、ペースが上がらない。地図のコースタイム間違ってるんじゃないかと思うほど、仙水峠までが遠かったが、峠からは思ったよりあっさり小屋に着いた。
仙水小屋のテン場は公称11張と小さめなので不安があったが、到着時にはわずか1張のみ。結局自分を入れて3張という快適なテン場ライフだった。北沢駒仙小屋にテントを張れば、荷物をデポしやすいというメリットはあるが、今回はトレーニングも兼ねて全行程をテン泊装備で歩きとおすことを自分に課していたのでこれでいい。
休む準備が出来て晩飯というところで、トラブル発生。なんとコッヘルにパック米が入らない。無駄に重荷を背負ってしまったが、これも修行のウチか…。大目に食料を持ってきておいて良かった…。

【3日目】
04:01〜05:06 仙水小屋→二合目合流地点
3時すぎくらいに登山者の鈴の音で目が覚める。活動予定の時間だったからちょうどよかったものの、そうでなければぶち切れですよ。(実際は切れないですけど)
こちらも早々に用意をして出発。暗い中を何度か渡渉する箇所があったり、河原で踏み跡が不明瞭な所もあったが、慎重にルートファインディングをして、迷わずに北沢駒仙小屋に到着。予想通りここにはテントがひしめき合っていて、昨日の選択が正解だったことを確信。
小屋の前を横切って小千丈ヶ岳コースへ入る。しばらくは緩やかかつ誰も居ない静かなルートだったが、二合目合流地点で団体に遭遇。

05:06〜06:59 二合目合流地点→小千丈ヶ岳
団体の引率者が気を利かせて、先に行くか訊いてくれたので、好意に甘えて先に行くことに。が、二合目をすぎた所辺りから勾配がきつくなっていて、複数部隊に分かれている大人数を抜くためには相当無理する必要があった。重荷が恨めしい。
大滝頭をすぎたあたりから徐々に眺望が開けだし、6合目のところで森林限界突破。最高の眺望トレッキングがスタートする。しかし小千丈ヶ岳への登りはこの日最大の急登だった。

06:59〜08:09 小千丈ヶ岳→千丈ヶ岳
多少のアップダウンがあるものの、眺めが良くて最高の稜線歩きが続く。
遠目からもわかったが、千丈ヶ岳の山頂は人がひしめき合っていた。ゆっくり飯を作る雰囲気でもなかったので、休憩も程ほどに先に進むことに。

08:28〜10:51 千丈ヶ岳→林道
千丈小屋でバスの時間を確認すると13時過ぎとのことだったので、林道歩きを決意する。
本当は馬の背ヒュッテから大平山荘へと行く道に行きたかったが、通行止めの看板が出ていて(その道かどうか確証はないが)大滝頭へもどる道へと進む。若干登り返しがあるのが悔しい。

10:51〜13:08 林道→広河原バス停
わかってはいたが、長い林道歩き。13時過ぎに出るというバスが、途中で追い抜いて行く。人が多いから臨時便が出たのか。これで悔しくなって野呂川出合でバスに乗ろうという考えも吹っ飛び、意地で広河原まで歩くことに。結局4台ほどのバスに追い抜かれてしまった。

総括
予想よりも天気に恵まれ、最高の山行だった。テン泊装備での長時間歩行も自分の大体の限界がわかったので、今後の計画の参考にしたい。

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